「海外旅行したいけど、円安でお金がかかりそう……」と躊躇していませんか?実は、旅行先を選べば1週間10万円以内でも十分楽しめる国がいくつもあります。この記事では、物価が安くコスパよく旅行できる国をアジア・ヨーロッパ別に解説し、旅費シミュレーションや節約術もあわせてご紹介します。

結論
物価が安い旅行先、あなたのスタイルに合わせて選ぶなら?
格安重視 ベトナム・カンボジア・ネパール → 屋台飯200円〜、宿泊1,500円〜
バランス重視 タイ・マレーシア・フィリピン → インフラ充実×物価安、初心者にもおすすめ
ヨーロッパ好き ジョージア・チェコ・ハンガリー → ビール200円台、ヨーロッパ旅が格安で叶う

円安でも物価が安い国を選ぶ3つのポイント

「円安だから海外旅行は無理」と思っていませんか?実は、旅行先の選び方次第で円安の影響をぐっと小さくすることができます。コスパの良い旅行先には、共通する3つの特徴があります。

1
もともとの物価が日本の1/3以下
円安で1.5倍になっても、日本の半額以下に収まる
2
現地通貨も対ドルで下落中
ベトナムドン・インドネシアルピアなど、二重のお得感
3
ローカル価格が使える国
観光地から少し離れるだけで食費・宿泊費が激安に

ポイント① もともとの物価が日本の1/3以下の国を狙う

仮に円安の影響で物価が1.5倍に感じられても、もともと日本の1/3以下の物価の国であれば、実質的にはまだ日本の半額以下で過ごせます。東南アジアや南アジアの多くの国がこれに該当します。たとえばベトナムでは、屋台のフォー1杯が200〜300円、ゲストハウスが1泊1,500円〜という水準。円安前と大差なく旅行を楽しめますよ。

ポイント② 現地通貨も対ドルで下落している国が二重においしい

日本円が弱くなっているのと同様に、ベトナムドンやインドネシアルピアも対ドルで下落している国があります。そのような国を選ぶと、円安の影響がさらに小さくなります。旅行前に主要通貨の動向も少し確認しておくと、よりお得な旅先を選べるでしょう。

ポイント③ 観光地価格とローカル価格の差が大きい国

同じ国でも、観光客が集まるエリアと地元の人が使うエリアでは価格が大きく異なることがあります。観光地から少し足を延ばしてローカルの食堂や市場を活用するだけで、食費を大幅に抑えることができます。このギャップが大きい国ほど、賢い旅行者にとってはコスパが上がりますね。

【アジア編】物価が安い国・おすすめ旅行先

日本から比較的近く、LCCも充実しているアジアは物価が安い旅行先の宝庫です。各国の費用感と特徴を確認してみてください。

タイ|食費300円〜、バックパッカーの聖地から高級リゾートまで

🇹🇭 タイ 初心者おすすめ
屋台・食費 300〜500円/食
宿泊(格安) 1,000〜3,000円/泊
航空券往復 3〜6万円〜

バンコクやチェンマイ、南部のビーチリゾートなど、旅のスタイルに合わせて選べる選択肢の豊富さが魅力です。屋台文化が根付いており、1食300〜500円でおいしい食事が楽しめます。観光インフラが充実しているため、はじめての格安海外旅行先にもぴったりです。ただし外国食レストランやバーでは日本並みの価格になることもあるので注意しましょう。

ベトナム|屋台飯200円〜、宿泊3,000円〜のコスパ最強

🇻🇳 ベトナム コスパ最強
屋台・食費 200〜300円/食
宿泊(格安) 1,500〜5,000円/泊
航空券往復 3〜7万円〜

フォーやバインミーなど日本人にも人気のグルメが、屋台では200〜300円から楽しめます。ビールも100〜200円とリーズナブル。ハノイやホーチミン、ダナン、ホイアンなど都市ごとに個性があり、リゾートと都市観光の両方を満喫できます。東南アジアの中では比較的治安も良く、初めての海外旅行にも向いています。

インドネシア(バリ島)|5,000円以下のリゾートホテルが充実

🇮🇩 インドネシア(バリ島) リゾート系おすすめ
ローカル食費 約300円/食
リゾートホテル 5,000円以下/泊
航空券往復 4〜8万円〜

バリ島ではローカルワルン(食堂)で約300円から食事が楽しめます。リゾートホテルも5,000円以下で高品質な宿泊が可能で、欧米のリゾートと比較すると驚くほどコスパが高いです。国内線も安く、ジャワ島やロンボク島など複数の島を周遊することもできます。

カンボジア|アンコールワット観光+格安滞在

🇰🇭 カンボジア 日本人に人気
1日食費 1,000〜2,500円
バックパッカー宿 1,000円台〜/泊
日本比 約1/3の物価

アンコールワットで有名なカンボジアは、年間20万人以上の日本人が訪れる人気旅行先です。物価は日本の約1/3程度で、シェムリアップのナイトマーケットでは服やお土産をリーズナブルに購入できます。バックパッカー向けの安宿から中級ホテルまで選択肢が幅広く、予算に合わせて旅を組み立てられますよ。

マレーシア|インフラ充実×物価安、初めての格安海外旅行に最適

🇲🇾 マレーシア(クアラルンプール) インフラ◎
ローカル外食 数百〜1,000円/食
宿泊 2,000〜6,000円/泊
英語 広く通用

クアラルンプールは地下鉄や高速道路が整備された近代的な都市でありながら、外食が数百円〜1,000円前後と安い国です。英語が広く通じるため、言葉の壁が少なく旅行しやすいのも魅力。中華・マレー・インド系の料理が楽しめ、多文化の食体験もコスパよく堪能できます。

フィリピン|英語OK×南国リゾート、格安でダイビングも

🇵🇭 フィリピン(マニラ・セブ) 英語圏
ローカル食費 約300円/食
宿泊 2,000〜4,000円/泊
英語 公用語

英語が公用語のフィリピンは、語学留学先としても人気ですが、旅行コストも非常にリーズナブルです。セブ島では格安でダイビングが楽しめ、透明度の高い海を満喫できます。マニラやセブ島には多彩な価格帯の宿泊施設が揃い、ローカル食堂では1食300円程度が目安です。

インド|200〜300円の激安グルメ、世界遺産巡りも格安

🇮🇳 インド 文化体験◎
ローカル食費 200〜300円/食
宿泊 1,000〜4,000円/泊
移動 列車・バスが格安

タージマハルなど世界遺産の宝庫・インドは、ローカルレストランでの食事が200〜300円と極めて安い国です。長距離列車やバスも安価で、各地を巡る旅も格安で実現できます。文化・宗教・食の多様さは圧倒的で、カルチャーショックも含めた濃い旅を求める方におすすめです。

ネパール|1,000円台の宿、ヒマラヤトレッキングが格安

🇳🇵 ネパール アクティブ系おすすめ
食費 数百円/食
宿泊 1,000円台〜/泊
特長 トレッキング天国

エベレストをはじめとするヒマラヤの山岳景観が魅力のネパール。カトマンズやポカラでも宿泊費は1泊1,000円台から、食費も数百円で済むことが多いです。本格的なトレッキングや寺院巡りも格安でできるため、自然・アドベンチャー好きの方に特におすすめの旅行先です。

近場の格安旅行先:台湾・韓国もチェックしよう

飛行時間が2〜3時間と短い台湾や韓国も、日本と物価が近いながら食費や交通費はリーズナブルです。短期旅行にも最適な近場の旅行先として人気があります。

【ヨーロッパ・中央アジア編】意外な物価安の旅行先

「ヨーロッパは高い」というイメージがありますが、実は東欧や中央アジアには物価が安く、かつ個性的な魅力を持つ旅行先が豊富にあります。穴場スポットを探しているならぜひチェックしてみてください。

ジョージア|ワイン500円、郷土料理ワンコイン、治安も良好

🇬🇪 ジョージア(コーカサス) 隠れた人気国
外食費 1,000円以下/食
ワイン 約500円〜
公共交通 数十円〜

コーカサス地方に位置するジョージアは、近年ノマドワーカーや長期旅行者に人気急上昇中の国です。郷土料理のヒンカリ(餃子のような料理)がワンコインで味わえ、ワインの産地として有名なジョージアワインも約500円から楽しめます。山岳景観や歴史的建造物も豊富で、首都トビリシでは外食が1,000円以下が目安です。ただし近年トビリシでは物価上昇傾向にある点は注意が必要です。

チェコ(プラハ)|ビール200円台、石畳の街をリーズナブルに

🇨🇿 チェコ(プラハ) ヨーロッパ穴場
ビール1杯 200〜400円台
食事 日本の約1/3
観光 世界遺産の旧市街

チェコの首都プラハは石畳の美しい旧市街が世界遺産に登録された、絵のように美しい街です。本場のチェコビールが200〜400円台で楽しめ、カフェや食堂もリーズナブル。ヨーロッパの美しい景観を楽しみながら、日本の約1/3の物価水準で旅行できるのが最大の魅力です。

ハンガリー(ブダペスト)|温泉×格安、東欧の穴場

🇭🇺 ハンガリー(ブダペスト) 温泉リゾート
物価水準 西欧の1/2〜2/3
特長 温泉文化
観光 夜景が美しい

ドナウ川沿いに広がるブダペストは、欧州有数の温泉地としても知られています。西欧の主要都市と比べて物価が低く、宿泊費・食費ともに抑えやすい東欧の穴場旅行先です。ブダ城やくさり橋など見どころも多く、夜景は特に圧巻。ウィーンやプラハとあわせて周遊するルートも人気ですよ。

ウズベキスタン|青の都サマルカンドを格安で

🇺🇿 ウズベキスタン 親日国
ローカル食費 500〜1,000円/食
治安 比較的良好
特長 イスラム建築

シルクロードの要衝として栄えたサマルカンドやヒヴァなど、青のタイルが美しいイスラム建築群が世界的に有名です。物価は全体的に日本より安く、ローカル食堂なら1食500〜1,000円程度。親日国として知られ、現地の人々の温かいおもてなしも旅の思い出になるでしょう。

物価が安い国の旅費シミュレーション(1週間の目安)

「実際にどのくらいかかるの?」と気になりますよね。主要な物価安の旅行先について、7泊8日・一人旅の概算旅費をまとめました。航空券は時期・路線によって変動が大きいため、目安としてご参照ください。

下記の費用はあくまで目安です。航空券は時期・予約タイミングによって大きく変わります。実際の予約前に旅行比較サイトで最新価格をご確認ください。

旅行先 航空券往復(LCC含む) 宿泊1泊目安 食費1日目安 7泊8日の概算合計
ベトナム 3〜7万円 2,000〜4,000円 1,000〜2,000円 約6〜12万円
カンボジア 4〜8万円 1,500〜4,000円 1,000〜2,000円 約7〜13万円
タイ 3〜6万円 2,000〜5,000円 1,500〜3,000円 約7〜14万円
マレーシア 3〜7万円 3,000〜6,000円 1,500〜2,500円 約8〜15万円
インドネシア(バリ) 4〜8万円 3,000〜8,000円 1,500〜3,000円 約9〜17万円
ジョージア 6〜12万円 3,000〜7,000円 2,000〜3,500円 約12〜20万円
チェコ 8〜15万円 4,000〜9,000円 2,000〜4,000円 約14〜24万円

アジア圏であれば7〜15万円程度を目安に1週間の旅が実現できます。ヨーロッパは航空券が高めになりますが、現地の滞在費は西欧諸国の半額以下になることも。旅費全体で見ると十分コスパのある選択肢になりますよ。

物価が安い国でもっと節約する方法

物価の安い国を選んだうえで、さらに旅費を抑えるテクニックを知っておくと安心です。いくつかの工夫で旅費が大きく変わってきますよ。

LCCと早期予約を使い倒す

航空券はピーク時期を避けてLCC(格安航空会社)を活用すると、往復で大幅に節約できます。アジア方面では出発3〜6ヶ月前に予約すると最安値になりやすいです。複数の旅行比較サイトで価格を比較してから購入するのがコツです。また、燃油サーチャージが無料または格安のLCCを選ぶと、浮いた分を現地の体験に回すことができます。

ローカル食堂・屋台で食事する

観光地周辺のレストランと、地元の人が使う食堂や屋台では価格が2〜5倍以上違うことがあります。少し観光エリアから離れてローカルな場所を探してみましょう。タイやベトナムでは屋台文化が根付いていて、おいしい料理を数百円から楽しめます。Googleマップで「ローカル食堂」「Market」と検索すると穴場が見つかりやすいですよ。

ゲストハウス・ホステルで宿泊費を削る

宿泊費は旅費の中で大きなウェイトを占めます。ドミトリー(相部屋)タイプのホステルを活用すると、アジア圏では1泊1,000〜2,000円台で宿泊できることも。同じ旅行者と情報交換できるという副産物もあります。もちろん一人部屋のゲストハウスでも2,000〜4,000円程度が相場の国は多いです。

無料・格安の観光スポットを活用する

物価が安い国では入場無料の寺院や公園、市場などが充実しています。入場料が必要な観光地と無料スポットをうまく組み合わせることで、観光費用を半分以下に抑えることができます。地元の市場を散策するだけで、その国の文化・食・人々のリアルな日常を感じられますよ。

物価が安い国を旅する際の注意点

コスパの良い旅行先にも、知っておきたい注意点があります。事前に把握しておくことで、安全で快適な旅を実現できますよ。

治安と安全対策

物価が安い国の中には、治安が不安定な地域もあります。特に夜間の一人歩きや人通りの少ないエリアへの立ち入りには注意が必要です。出発前に外務省の海外安全情報で最新情報を確認し、危険情報が出ている地域は避けましょう。スリやひったくり対策として、貴重品の管理にも気をつけてください。

観光地価格に注意

同じ国・同じ商品でも、観光地エリアとローカルエリアでは値段が大きく異なります。タクシーや土産物店では「外国人価格」を提示されることもあるため、事前に相場を調べてから交渉するのがおすすめです。配車アプリ(GrabやBoltなど)を使うと料金が透明で安心ですよ。

衛生面と旅行保険

特に東南アジアや南アジアでは、飲料水や生野菜に注意が必要です。水はペットボトルを購入し、氷も確認してから使いましょう。また、万が一の病気やケガに備えて、必ず旅行保険に加入してから出発することをおすすめします。現地の医療水準は国によって大きく異なります。

旅行保険は出発前に必ず加入を

海外での医療費は日本の保険が適用されません。旅行保険でキャッシュレスで病院にかかれるプランを選ぶと安心です。クレジットカードの付帯保険も確認しておきましょう。

物価が安い国・旅行先まとめ

  • もともとの物価が日本の1/3以下の国を選ぶと、円安の影響を小さくできる
  • アジア格安旅行の定番はベトナム・タイ・カンボジア・マレーシア。1週間7〜15万円が目安
  • ヨーロッパではジョージア・チェコ・ハンガリーが物価安の穴場
  • LCC活用+ローカル食堂+ゲストハウスの組み合わせでさらに旅費を削れる
  • 出発前に治安情報と旅行保険の確認を忘れずに

よくある質問

物価が安い国旅行で有名な国はどこですか?

アジアではベトナム・タイ・カンボジア・マレーシア・インドネシア(バリ島)などが人気です。屋台料理が200〜500円、宿泊が1,500〜5,000円程度で楽しめます。ヨーロッパではジョージア・チェコ・ハンガリーが物価安の旅行先として知られています。

円安でも安く行ける国はどこですか?

もともとの物価が日本の1/3以下の国であれば、円安の影響を受けても日本の半額以下で旅行できます。ベトナム・カンボジア・インド・ネパールなどがこれに該当します。また、現地通貨も対ドルで下落しているベトナムドンやインドネシアルピアの国は二重にお得な傾向があります。

ヨーロッパで物価が安い国はどこですか?

東欧・コーカサス地方ではジョージア・チェコ・ハンガリーが物価安で人気です。ジョージアは外食1,000円以下、ワイン500円〜が目安。チェコではビールが200〜400円台で楽しめます。これらの国は西欧諸国の半額以下の物価水準で旅行できます。

1週間10万円以内で行ける国はありますか?

ベトナム・カンボジア・タイなどアジアの格安旅行先であれば、LCCと格安宿を活用することで7泊8日を10万円前後で実現できることがあります。ただし時期や路線によって航空券の価格は大きく変わるため、早期予約と価格比較が重要です。

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