スーパーで調味料の値段を見て「また上がった…」と感じている方も多いのではないでしょうか。2026年も調味料の値上げは続いており、帝国データバンクの調査によると、2026年1〜4月だけで1,603品目の調味料が値上がりしています。この記事では「どの調味料が・いつ・どのくらい」値上がりするのかを一覧にまとめ、家計への影響と節約術もあわせて解説します。

結論
2026年に値上がりする主な調味料はこちら

マヨネーズ(+6〜10%・4月)、ドレッシング・食用油(+7〜14%・1月)、パスタソース(+5〜17%・3月)、料理用清酒(+3〜15%・3月)が主な対象です。平均値上げ率は14%と高水準で、家計への影響は軽くありません。値上げ前のまとめ買いや大容量購入など、早めの対策がおすすめです。

【2026年最新】調味料値上げ一覧|いつから・何が・どのくらい上がる?

2026年は年初から調味料の値上げラッシュが続いています。帝国データバンクの調査(2025年12月発表)によると、2026年1〜4月の食品値上げ品目数は3,593品目で、そのうち調味料は1,603品目と全カテゴリ中最多です。マヨネーズやドレッシング、パスタソースなど、毎日使う調味料の多くが対象となっています。

2026年 調味料の月別値上げ品目数

1月 2月 3月 4月 5月 6月
品目数 52品目 615品目 648品目 2,798品目 61品目 559品目

4月が突出して多く、2,798品目が値上がりのピークとなりました。6月も559品目と再び増加傾向で、油断できない状況が続きます。

2026年の主要調味料 値上げまとめ一覧表

調味料カテゴリ 主なメーカー・対象商品 値上げ時期 値上げ率
マヨネーズ 味の素(ピュアセレクトマヨネーズ等 21品) 2026年4月1日〜 +6〜10%
ドレッシング 日清オイリオグループ(17品) 2026年1月〜 +7〜12%
食用油 J-オイルミルズ(AJINOMOTOキャノーラ油等) 2026年1月15日〜 +9〜14%
パスタソース・料理の素 キユーピー(あえるパスタソース等 28品目) 2026年3月2日〜 +5〜17%
料理用清酒 キッコーマン(マンジョウ 5アイテム) 2026年3月1日〜 +3〜15%
グラタン・おでんの素 ハウス食品 2026年4月〜 +13〜17%
食用油(家庭用) 昭和産業(キャノーラ油・サラダ油等) 2026年4月〜 +20%以上
マヨネーズ・ドレッシング類 ケンコーマヨネーズ(約760品目) 2026年4月〜 +1〜25%

平均値上げ率は14%(帝国データバンク調査)。スーパーの棚にあるほぼすべての定番調味料が対象と思って備えておくと安心です。

調味料が値上がりする理由

「なぜこんなに値上がりが続くの?」と感じている方も多いはずです。帝国データバンクの調査では、値上げ要因の内訳が明らかになっています。4年連続で「原材料高」が断トツのトップですが、近年は人件費や物流費の上昇も家計を直撃する要因になっています。

99.9%
原材料高
81.3%
包装・資材費
66.0%
人件費(過去最高)
61.8%
物流費

①原材料費の高騰(99.9%が要因として挙げる)

マヨネーズの主原料である鶏卵は鳥インフルエンザの影響で価格が高止まりしており、食用油の原料となる菜種・大豆も国際的な需給逼迫が続いています。味の素はマヨネーズ値上げの理由について「鶏卵をはじめとした原料価格、包材費、人件費、物流費などの上昇」と公式に説明しています。メーカー各社がコスト吸収の限界を超えて価格転嫁に踏み切っているのが現状です。

②人件費と物流費の上昇

「人件費」を要因に挙げた企業は66.0%と過去最高を更新しています。最低賃金の引き上げや定期昇給が製造コストに直接影響しているためです。また「2024年問題」によるトラックドライバーの時間外労働規制の影響で、物流費も61.8%の企業が値上げ要因として挙げています。原材料だけでなく、工場から消費者の手元に届くまでのコストが複合的に上がっているのが、値上がりが止まらない本質的な原因です。

調味料ごとの値上げ詳細と価格推移

ここからは、主要な調味料カテゴリごとに値上げの詳細を確認しましょう。プライシーの価格データと合わせて見ていただくと、値上がり前後の価格推移もチェックできます。

マヨネーズ(2026年4月〜 +6〜10%)

味の素は2026年4月1日納品分から、家庭用・業務用マヨネーズ計21品を6〜10%値上げすると発表しています。「ピュアセレクトマヨネーズ」250g・400g・600g・1kgなど、スーパーで定番の商品が対象です。鶏卵の価格高止まりが主な理由で、家庭での影響が大きいカテゴリです。普段まとめ買いしている方は、値上げ前の3月中に購入しておくのが賢明でしょう。

ドレッシング・食用油(2026年1月〜 +7〜14%)

日清オイリオグループは2026年1月納品分から、「日清ドレッシングダイエット」「日清アマニ油ドレッシング」など17品を7〜12%値上げしています。また、J-オイルミルズも2026年1月15日納品分から、「AJINOMOTOさらさらキャノーラ油」など家庭用食用油を9〜14%値上げ。食用油は調理のベースとなる調味料なので、食費全体への影響が特に大きいカテゴリです。

パスタソース・料理の素(2026年3月〜 +5〜17%)

キユーピーは2026年3月2日出荷分から、「あえるパスタソース」シリーズなど家庭用商品28品目を約5〜17%値上げしています。「あえるパスタソース たらこ」は参考小売価格249円→268円となる見込みです。週に何度も使う方は早めにストックしておくとよいでしょう。

料理用清酒・みりん(2026年3月〜 +3〜15%)

キッコーマンは2026年3月1日納品分から、「マンジョウ 料理用清酒・リキュール」5アイテムを3〜15%値上げしています。「デルモンテ すりおろしシリーズ」も同時期に10〜20%の価格改定が実施されており、和食の定番調味料の値上がりが続いています。みりんや料理酒は賞味期限が長めなので、まとめ買いの効果が出やすいカテゴリです。

調味料の値上げで家計はいくら増える?影響を試算

「値上げ率14%って、実際いくら増えるの?」と気になりますよね。たとえば月に調味料費を3,000円使っている家庭なら、年間で約5,000〜6,000円の出費増になる計算です。特に家族が多い家庭ほど調味料の消費量も多く、影響は大きくなります。

具体例:キャノーラ油1本(500g・参考小売価格300円前後)が14%値上がりすると約342円に。1か月に2本使う家庭では年間約100円の増加。一方、マヨネーズ(400g・参考小売価格370円前後)が10%値上がりすると407円に。複数の調味料が同時に値上がりするため、合計すると月に数百円〜1,000円超の負担増になる可能性があります。

単品では小さな値上がりでも、醤油・みそ・油・マヨネーズ・ドレッシング・料理酒などを合わせると家計へのダメージは積み重なります。「どれか一つ」の対策ではなく、複数の調味料をまとめて見直すアプローチが効果的です。

調味料の値上げに負けない!今すぐできる節約術

値上がりは止められませんが、買い方を少し工夫するだけで出費を抑えられます。すぐに実践できる4つの節約術をご紹介します。

  • 1
    値上げ前にまとめ買いする

    賞味期限が長い調味料(しょうゆ・みりん・料理用清酒・食用油など)は値上げ前にストックしておくのが最も効果的な対策です。値上げ発表後は店頭での品薄も起こりやすいため、早めの行動がポイントです。

  • 2
    大容量タイプで単価を下げる

    同じ商品でも大容量サイズは100mlあたりの単価が割安なことが多いです。消費期限内に使い切れるなら、大きなサイズに切り替えるだけで実質的な節約になります。一人暮らしの方は友人や家族と一緒に大容量を購入してシェアするのも一手です。

  • 3
    合わせ調味料を手作りに切り替える

    市販の「○○の素」系合わせ調味料は、基本調味料(醤油・みりん・砂糖・酒など)があれば手作りできるものがほとんどです。材料費のコストは大幅に下がり、味の調整も自分でできるのでおすすめです。

  • 4
    プライシーで最安値・買い時を見つける

    プライシーアプリなら、Amazonや楽天など複数ECの価格推移を一画面で確認できます。定番調味料の価格が下がったタイミングや、セール時の最安値をプッシュ通知で受け取れるので、「気づいたら高い時期に買っていた」を防げます。

2026年後半も調味料の値上げは続く?

2026年5月の値上げ品目数は61品目と小康状態ですが、6月は559品目と再び増加します。調味料カテゴリでは以下の値上げが予定されています。

2026年6月の調味料値上げ予定キユーピー「テイスティドレッシング」等 7品目6月1日出荷分から+8〜10%日清オイリオ 家庭用食用油(キャノーラ油等)6月1日納品分から+11〜15%

さらに帝国データバンクは「年後半に値上げラッシュが再燃する可能性がある」と指摘しています。円安の長期化・中東情勢による原油高・小麦や食用油の国際価格上昇など、複合的なコスト上昇要因が続いているためです。2026年前半に一息ついたとしても、後半にかけて再び幅広い調味料が値上がりする可能性は低くないとみておくべきでしょう。

備えるなら今のうちに:値上げラッシュが再燃する前の落ち着いた時期に、保存のきく調味料をまとめ買いしておくのがおすすめです。プライシーアプリで価格の動向を確認しながら、無駄のない買い物計画を立ててみてください。

まとめ

調味料値上げ 2026年のポイント

  • 2026年1〜4月で調味料1,603品目が値上がり(食品カテゴリ中最多)
  • 主な対象:マヨネーズ(+6〜10%・4月)、食用油(+9〜14%・1月)、パスタソース(+5〜17%・3月)、料理清酒(+3〜15%・3月)
  • 値上げの主因は原材料高(99.9%)・人件費(66.0%・過去最高)・物流費(61.8%)の複合要因
  • 平均値上げ率14%。月3,000円の調味料費なら年間約5,000〜6,000円の増加になる
  • 対策は①値上げ前まとめ買い②大容量購入③合わせ調味料の手作り④プライシーで最安値チェック
  • 2026年後半も値上げラッシュ再燃の可能性あり。落ち着いた今のうちに備えておこう

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よくある質問

2026年に値上がりする調味料は何ですか?

マヨネーズ(味の素 6〜10%・2026年4月)、ドレッシング・食用油(日清オイリオ・J-オイルミルズ 7〜14%・2026年1月)、パスタソース(キユーピー 5〜17%・2026年3月)、料理用清酒(キッコーマン 3〜15%・2026年3月)、グラタン・おでんの素(ハウス食品 13〜17%・2026年4月)などが主な対象です。2026年1〜4月で調味料の値上げ品目数は1,603品目に達します。

調味料が値上がりする理由は?

帝国データバンクの調査では、値上げ要因のトップは「原材料高」(99.9%)で4年連続1位です。次いで包装・資材費(81.3%)、人件費(66.0%・過去最高)、物流費(61.8%)の順で複合的なコスト上昇が続いています。

2026年の調味料の平均値上げ率は?

帝国データバンクの調査では、2026年の平均値上げ率は14%です。食用油で9〜14%、マヨネーズで6〜10%、パスタソースで5〜17%など品目によって幅があります。

調味料の値上げに対する節約術は?

①値上げ前に保存のきく調味料をまとめ買いする、②大容量タイプで単価を下げる、③市販の合わせ調味料を手作りに切り替える、④プライシーアプリで複数ECの最安値・価格推移をチェックして安いタイミングに買う、の4つが効果的です。

2026年後半も調味料は値上がりする?

帝国データバンクは2026年後半に値上げラッシュが再燃する可能性があると指摘しています。円安・原油高・穀物価格の上昇などの要因が続いているため、一時的な落ち着きの後に再び広範囲の値上げが起こる可能性は否定できません。

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