セブンイレブンの値上げが止まりません。2026年2月にはおにぎりなど29品目が平均9%値上げされ、ツナマヨは約1年間で実に42%もの値上がりとなりました。「またか…」と感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、最新の値上げ商品と価格変動を一覧で整理し、それでもセブンをお得に使い続けるための節約術を具体的にご紹介します。

結論
2026年2月、おにぎり29品目が平均9%値上げ。3つの節約策で対抗を

2026年2月16日から、手巻おにぎりを中心に29品目が平均9%値上げされました。値上げ理由はコメ・のり・コーヒー豆の高騰と物流コストの上昇です。節約のポイントは①セブンアプリのクーポン活用、②nanacoポイントとセブンマイルの二重取り、③プライシーの価格アラートで関連商品の「安い瞬間」を見逃さない、の3点です。

セブンイレブン 最新の値上げ商品一覧(2026年)

まず気になる「何がいくら上がったか」を、カテゴリ別に整理してご覧いただきます。おにぎり・弁当・コーヒーと、主要カテゴリのほぼすべてで値上げが実施されていることがわかります。

おにぎり・弁当の値上げ(2025〜2026年)

セブンのおにぎりは、2025年から2026年にかけて計3回の値上げが実施されています。最初は2025年1月のコメ高騰、次に2025年4月ののり高騰、そして2026年2月がまたコメ・のりの継続的な値上がりによる値上げです。

商品名変更前(税抜)変更後(税抜)値上げ幅実施時期
手巻おにぎり 北海道産昆布 150円 165円 +10% 2025年4月
手巻おにぎり 梅 150円 165円 +10% 2025年4月
手巻おにぎり 炭火焼熟成紅しゃけ 185円 198円 +7% 2025年4月
手巻おにぎり 具たっぷり辛子明太子 185円 198円 +7% 2025年4月
手巻おにぎり ツナマヨネーズ 165円 182円 +10% 2026年2月
手巻おにぎり 炭火焼紅しゃけ 198円 215円 +9% 2026年2月

ツナマヨは約1年間で+42%

東京区内のツナマヨネーズは、2025年初めの138円から2026年2月には196円に値上がりしており、約1年間で実に+42%の値上がりとなっています。値上げが重なるごとに「塵も積もれば」の影響が体感として出てきますね。

弁当も2025年2月から値上げが実施されています。最大60円の値上げとなりました。なお、「上げ底弁当」と呼ばれる容器の底上げ問題も2024年に話題となりましたが、その後セブンイレブンは上げ底容器の使用を見直し、内容量と価格の見直しを行っています。

商品名変更前(税込)変更後(税込)値上げ幅実施時期
五目チャーハン 348円 378円 +30円 2025年2月
若鶏のジューシー唐揚げ弁当 572円 626円 +54円
4種おかずの海苔弁当(東京エリア) 561円 645円 +84円 2025〜2026年

セブンカフェの値上げ

毎日のコーヒーとして愛用している方が多いセブンカフェも、2022年から数えて3回の値上げが実施されています。とくに2025年7月の第3回値上げではRサイズが+20円、Lサイズが+40円と一気に値上がりしました。

以下は確認済みの値上げ履歴です(税込価格)。

2024年3月4日
第2回値上げ:ホットR 110円→120円台・アイスR 同様
+約10円
2025年7月7日
第3回値上げ:ホットR 120.96円→140.4円・ホットL 180.36円→220.32円
+20〜40円
メニュー2024年3月以降2025年7月以降(現在)値上がり幅
ホットコーヒー R約121円140円+20円
ホットコーヒー L約180円220円+40円
アイスコーヒー R約121円140円+20円
アイスコーヒー L約211円251円+40円

※2026年5月時点。価格は税込の端数を概数で表記。

2025年7月はキャンペーンも同時実施

値上げと同時に「10杯購入で1杯無料クーポンプレゼント(2025年7月7日〜8月31日)」キャンペーンが展開されました。税抜130円以下のコーヒーが対象でした。

その他の商品(惣菜・パン類など)

2026年2月の値上げでは、おにぎりを中心に惣菜・パン類も含め計29品目が対象となりました。2025年2月の弁当値上げと合わせると、主要なランチカテゴリはほぼ全面的に値上げされたかたちです。

一方でセブンイレブンは、2024年7月に客離れが顕在化したことを受け、お手頃価格の「うれしい値!」シリーズを270品目展開するなど、価格訴求商品の強化も同時に進めています。すべての商品が値上がりしているわけではなく、値頃感のある商品も増えていますので、うまく組み合わせると良いですね。

セブンが値上げを続ける3つの理由

「他のコンビニはそこまで値上げしていないのに、なぜセブンだけ?」と感じている方もいるかもしれません。値上げが続く背景には、構造的な理由があります。

コメ・のり・コーヒー豆の高騰

おにぎりを直撃しているのが、コメの記録的な値上がりです。スーパーでのコメ5kg平均価格は2025年8月下旬時点で3,804円(前年比+45.0%)にまで達しました。需給ひっ迫と猛暑による作況不振が重なったことが主因です。

さらに、のりの価格も2020〜2021年比で約2.5倍に高騰しています。国内で流通する有明海産ののりが生育不調に見舞われ、生産量が大きく落ち込んでいるためです。コーヒー豆も世界的な消費増加と天候不順による生産量の減少が重なり、セブンカフェの値上げ要因となっています。

のりの約6割は有明海産

日本で消費されるのりのおよそ6割が有明海産です。その産地で生育不調が続いたため、全国的なのり不足が発生。このことが2025年4月ののり使用おにぎりの値上げの直接原因となりました。

物流・人件費コストの上昇

原材料だけでなく、商品を届けるためのコストも上昇しています。2024年問題(トラック運転手の時間外労働の上限規制)に伴い物流コストが増加し、最低賃金の継続的な引き上げも人件費に影響しています。コンビニのような多頻度・小口配送のビジネスモデルは、こうした運送コスト上昇の影響を特に受けやすい業態といえます。

原材料費と物流・人件費、この二方向からのコスト増が、値上げの構造的な背景となっています。

他コンビニと比べてセブンだけ高い?

セブンだけが値上げしているわけではありません。ローソン・ファミリーマートも同様に値上げを実施しており、コンビニ業界全体のトレンドといえます。

ただし、2024年7月にセブンはコンビニ大手3社の中で唯一、既存店客数が前年比マイナスになる局面もありました。値上げへの敏感な消費者の反応が数字に表れた形です。これを受けてセブンは「うれしい値!」シリーズの強化に乗り出しています。

セブンの値上げに負けない節約術

値上げが続いていても、工夫次第でセブンをお得に使う方法があります。3つの節約策を組み合わせると、同じ利用頻度でもかなり違いが出てきますよ。まず、今すぐ使えるお得情報からご紹介します。

【今週まで!】創業感謝祭「感謝盛り」開催中(2026年5月)

セブンイレブンは創業記念として、人気商品をお値段そのままで50%以上増量した「感謝盛り」キャンペーンを実施中です。第1弾(5/12〜5/25)に続き、第2弾(5/19〜6/1)では値上がりした塩むすびも増量対象に。値上げが続く今こそ、こういったキャンペーンを積極的に活用したいですね。

セブンアプリのクーポンを使う

セブンイレブンアプリでは、期間限定のクーポンが定期的に配信されています。おにぎりやコーヒーなど日常的に購入する商品に使えるものも多く、アプリを開く習慣をつけるだけで節約になります。クーポンの種類や使い方の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

nanacoポイントと組み合わせる

nanacoの基本還元率は200円につき1ポイント(0.5%)です。さらにセブンマイルプログラムと組み合わせると、合計1.0%還元になります。毎月のセブン利用額が1万円の場合、年間で1,200円ほどの節約になる計算です。

クレジットカードも活用すると還元率はさらに上がります。たとえば三井住友カード(NL)とアプリ提示を組み合わせると、条件達成時に最大11%還元が可能とされています(ただし達成条件があるため、事前に確認をおすすめします)。

ポイント二重取りの基本セット

「nanacoにクレジットチャージ → 支払い時にセブンマイルも提示」の流れで二重取りが可能です。まずはこの基本セットから試してみてください。

プライシーで価格アラートを活用する

セブンイレブンの店頭商品はプライシーには登録されていませんが、セブンプレミアムのEC版商品(インスタント食品・飲料等)の価格推移をプライシーで確認することができます。Amazonなどで関連商品の価格が下がったタイミングで通知を受け取り、まとめ買いに活用するのが賢い使い方です。

プライシーのアプリはスマートフォン(iOS・Android)から無料でご利用いただけます。「セブンの値上げが続くなら、EC購入で補完しよう」という方にもぴったりです。

セブンの値上げはいつまで続く?

値上げがいつまで続くのか、率直に気になりますよね。残念ながらセブンイレブンから「いつ値上げを止める」という公式発表はありません。ただし、原材料状況の変化が鍵になると考えられます。

コメやのりの価格は農作物であるため、豊作年には需給が緩んで価格が落ち着く可能性があります。一方で物流・人件費は構造的なコスト増であり、短期的に解消されるものではありません。こうした背景から、急激な値下げは考えにくく、横ばいもしくはゆるやかな上昇傾向が続く可能性が高いといえます。

消費者としてできることは、値上げペースを把握しつつ、クーポン・ポイント・価格アラートを組み合わせて「実質的な値上げの影響を小さくする」工夫を続けることです。

セブンの「うれしい値!」に注目

客離れに危機感を持ったセブンイレブンは、270品目以上の低価格商品「うれしい値!」シリーズを展開しています。値上がりした商品の代替として活用できるものも多いので、ぜひチェックしてみてください。

よくある質問

  • セブンイレブンはなぜ値上げするのですか?

    コメ・のり・コーヒー豆などの原材料費の高騰と、物流・人件費コストの上昇が主な理由です。特にコメは2025年8月時点で前年比45.0%高騰しており、おにぎりへの影響が大きくなっています。のりも2020〜2021年比で約2.5倍に値上がりしており、複数の原材料が同時に高騰しているため、値上げの圧力が続いています。

  • セブンカフェは今いくらですか?

    2026年5月時点では、ホットコーヒーRが税込約140円、ホットコーヒーLが税込約220円、アイスコーヒーRが約140円、アイスコーヒーLが約251円です。2022年から数えて3回の値上げを経て現在の価格になっています。最新情報はセブンイレブン公式サイトでご確認ください。

  • セブンイレブンの値上げで節約する方法はありますか?

    以下の3つを組み合わせるのが効果的です。

    • ①セブンアプリのクーポン:期間限定クーポンを活用してその場で割引
    • ②nanacoポイント+セブンマイル二重取り:合計1.0%還元。クレジットカードと組み合わせるとさらにアップ
    • ③プライシーの価格アラート:EC上のセブンプレミアム関連商品が値下がりしたときに通知を受け取り、まとめ買いで対応

この記事のまとめ

  • 2026年2月にはおにぎりなど29品目が平均9%値上げ。ツナマヨは約1年間で+42%に
  • セブンカフェは3回の値上げで現在ホットR約140円。2024年3月・2025年7月に大幅値上げ
  • 原因はコメ(前年比+45%)・のり(約2.5倍)・コーヒー豆の高騰+物流・人件費コスト増
  • 対抗策はアプリクーポン+nanaco二重取り(1.0%還元)+プライシーで価格アラートの3点セット

プライシーで「値下がり」を見逃さない

EC上のセブンプレミアム商品や食料品の価格が下がったとき、スマホにプッシュ通知でお知らせします。値上げが続く今こそ、賢い買い時判断にお役立てください。

プライシーを無料で使ってみる

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。