「PS5の値下げって結局あるの?」と気になっていませんか。実は発売から5年半経った2026年5月時点でも、PS5は公式の値下げ実績はゼロ。それどころか2026年4月にも値上げが行われ、通常版は10万円目前という水準まで上昇しています。この記事では、PS5の値下げが期待できない理由・今後の見通し・それでも安く買う現実的な方法を、価格データと一緒に整理します。
PS5の値下げは現状なし|むしろ値上げが続いています
結論から言うと、PS5は2020年11月の発売以来、一度も公式値下げが実施されていません。実施されたのはすべて「値上げ」で、2026年4月の改定は通算4回目になります。
「いつかは値下げされるはず」と思っている方も多いと思いますが、2026年4月2日からの価格改定でPS5通常版は97,980円へ、PS5 Proは137,980円へとさらに値上げされました。発売当初の通常版54,978円と比べると、約4万3,000円も高くなっています。
本記事の価格はすべて2026年5月時点の希望小売価格(税込)です。実勢価格はセールや為替で日々変動しますので、購入直前にプライシーで価格チャートを確認することをおすすめします。
ただし、2025年11月に発売された「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」だけは55,000円で据え置きとなっており、これが事実上の「最安ルート」になっています。詳しくは後述しますが、まずは値上げの歴史を整理しておきましょう。
PS5の価格推移|発売から現在までの値上げ年表
PS5の値上げは、型番の世代交代と為替・原材料費の影響を受けて段階的に進んできました。発売時から現在までの主要モデルの定価推移をまとめます。
| 時期 | モデル | 定価(税込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2020年11月 | PS5 通常版(CFI-1000) | 54,978円 | 発売開始 |
| 2020年11月 | PS5 デジタル(CFI-1000) | 43,978円 | 発売開始 |
| 2022年9月 | PS5 通常版(CFI-1200) | 60,478円 | 1回目の値上げ(+5,500円) |
| 2023年11月 | PS5 通常版 Slim(CFI-2000) | 66,980円 | 2回目の値上げ(+6,502円)/Slim化&1TB |
| 2023年11月 | PS5 デジタル(CFI-2000) | 59,980円 | +10,502円 |
| 2024年9月 | PS5 通常版(CFI-2000) | 79,980円 | 3回目の値上げ(+13,000円) |
| 2024年11月 | PS5 Pro(CFI-7000) | 119,980円 | 新モデル発売 |
| 2025年11月 | PS5 デジタル日本語専用 | 55,000円 | 新モデル登場(実質救済) |
| 2026年4月 | PS5 通常版 | 97,980円 | 4回目の値上げ(+18,000円) |
| 2026年4月 | PS5 デジタル | 89,980円 | +17,000円 |
| 2026年4月 | PS5 Pro | 137,980円 | +18,000円 |
| 2026年4月 | PS5 デジタル日本語専用 | 55,000円 | 据え置き |
発売当初と比べると、通常版で約4万3,000円、デジタル版で約4万6,000円も値上がりしている計算です。「いつかは値下げされる」どころか、毎年のように値上げが続いている、というのが現状ですね。
なぜPS5は値下げされないのか?値上げが続く理由
「ゲーム機といえばライフサイクル後半は値下げされるもの」というイメージがある方も多いと思います。実際、PS4やPS3は途中で値下げが行われていました。ではなぜPS5だけ、値下げどころか値上げが続いているのでしょうか。
理由1: 円安と海外価格との乖離
最大の要因は為替です。PS5の主要部品は海外で生産されており、円安が進むほどソニーの仕入れ原価は上がります。日本経済新聞の報道によれば、2026年4月の値上げは「世界経済を取り巻く状況の厳しさ」が公式理由とされており、円安局面では値下げのインセンティブがほぼ働きません。
理由2: 半導体・メモリ価格の高騰
2024年以降、AIデータセンター向け需要の急増でメモリ・半導体の調達コストが世界的に高騰しています。PS5はSSDと高速メモリを大量に搭載する構成のため、ここのコスト上昇が直撃しています。この傾向は2027年頃まで続くと見られており、当面の値下げ余地は乏しい状況です。
理由3: 海外との価格差是正というグローバル戦略
これまで日本のPS5は海外と比べて「優遇価格」でした。その結果、海外バイヤーによる買い占め・転売が長らく問題になっています。ソニーとしては、海外価格に揃える方向に動いた方が転売対策にもなり、収益も上がります。値下げではなく「価格是正」が進んでいる、というのが本質に近い見方です。
理由4: ハード単体の利益率を確保したいフェーズ
ゲーム機は「本体安売り+ソフト・サブスクで稼ぐ」モデルが定番でしたが、PS5ライフサイクル後半に入った現在は、ソニーがハード自体の利益率も確保したいフェーズに入っています。PS5 Proのような高価格モデル投入も、利益重視戦略の表れと言えそうです。
過去機種PS3・PS4と比較すると、PS5は異例の値動きです
「ゲーム機といえば発売後に値下げされるもの」というイメージは、実は過去機種の経験から来ています。PS3とPS4が発売後どう値下げされたかを振り返ってみましょう。
| 機種 | 発売時定価 | 値下げ後(最終) | 発売〜最初の値下げ |
|---|---|---|---|
| PS3(20GB) | 49,980円(2006年11月) | 24,980円(2011年8月) | 約11ヶ月後 |
| PS4 | 39,980円(2013年11月) | 29,980円(2016年Slim) | 約2年後 |
| PS5 | 54,978円(2020年11月) | 97,980円(2026年4月) ※値上げ | 値下げなし/4回値上げ |
PS3は発売11ヶ月後にいきなり値下げが入り、最終的には半額近くまで安くなりました。PS4も発売2年で値下げが行われ、Slim化でさらに1万円安くなっています。一方PS5は発売から5年半経っても値下げゼロ、むしろ4回の値上げという、過去のソニーゲーム機とは正反対の値動きをしているわけです。これが「PS5はいつかは値下げされる」という期待が外れ続けている根本的な理由です。
PS5は今後値下げされる?可能性と時期予測
「じゃあ本当にPS5は一度も安くならないの?」という疑問が出てきますよね。ここでは公式情報と業界動向を踏まえて、可能性のあるシナリオを整理します。
シナリオ1: PS6発売前後の旧モデル化(2027〜2028年予想)
ソニーはPS6の存在を公式に認めており、開発は進行中と見られています(具体的な発売時期は未発表)。Yahoo!ニュース・多根清史氏の分析では、PS6発売の前後でPS5の実勢価格が下がる可能性が指摘されています。ただし「公式値下げ」ではなく、量販店の在庫処分や中古相場の下落という形になる可能性が高いです。
シナリオ2: メモリ価格が落ち着いた場合
2027年以降にメモリ・半導体価格が落ち着けば、原価面で値下げ余地が生まれます。ただし為替・関税・人件費など他の要因もあるため、値下げに直結するかは未知数です。
シナリオ3: Switch2・Xboxとの競争激化
2025年に任天堂Switch2が発売され、Xbox陣営も新型を準備中です。競争が激化すれば、価格戦略の見直しが必要になる可能性があります。ただし任天堂も2026年に値上げを発表しており、業界全体が値上げトレンドにあるのが現実です。
当面(2026〜2027年)の公式値下げ可能性は低いと見ています。「値下げを待つ=買えないまま時間が過ぎる」リスクの方が大きいため、次に紹介する現実的な節約策の方をおすすめします。
値下げを待たずに今すぐPS5を安く買う方法
公式値下げを待つのは現実的ではありませんが、実勢価格はセール・ポイント還元・中古市場でしっかり動いています。プライシー編集部が見てきた中で、実際に効果が出やすい方法を整理しました。
方法1: 日本語専用デジタル版を選ぶ(最強の節約策)
2025年11月に発売された「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」は、希望小売価格55,000円(税込)で2026年4月の値上げ対象外。通常のデジタル版(89,980円)と比べて約35,000円も安い計算になります。後ほどモデル比較で詳しく解説しますが、国内のみで遊ぶ・ディスクソフトは不要・日本語UIで問題ない、という方にとっては事実上の最安ルートです。
方法2: Days of Play(5〜6月)を狙う
ソニー公式の年間最大セール「Days of Play」は例年5月下旬〜6月中旬に開催されます。2025年は5月28日〜6月11日に実施され、PS5本体・周辺機器・PS Plus利用権が同時に安くなりました。2026年も同時期の開催が見込まれており、本体購入を予定している方は要チェックの時期です。
方法3: ブラックフライデー・年末セール(11〜12月)を狙う
11月のブラックフライデーは、年内で最大級の値下げ幅が出やすい時期です。2025年11月21日〜12月1日に開催されたGO!GO!PS5!キャンペーンでは、PS5 Proが119,980円→104,980円(15,000円OFF)、デジタル版が72,980円→62,979円(10,001円OFF)と過去最大級の割引が実施されました。年末年始セールと合わせて、この時期は最も狙い目です。
方法4: ポイント還元で実質値下げ
ECサイトや家電量販店のポイント還元をフル活用すると、実質的に5〜15%程度の値下げと同じ効果が得られます。
- 楽天市場(楽天ブックス):SPUと買い回りキャンペーンを組み合わせれば、最大15%超のポイント還元が狙えます。お買い物マラソンや楽天スーパーセール時期がチャンスです。
- ヨドバシ・ビックカメラ:基本10%ポイント還元。実店舗で在庫を確認しつつ即日購入できる安心感もあります。
- Amazon:プライムデー・ブラックフライデー・初売りセールで本体セットやコントローラーがお得になります。
方法5: 中古・フリマで底値を狙う
新品にこだわらないなら、中古市場が最も価格が動きやすい領域です。ゲオ・じゃんぱら・ブックオフなどの中古ショップに加え、メルカリやヤフオクなどフリマアプリでも継続的に出品があります。ただし、保証や付属品の状態は店舗・出品者でばらつきがあるため、購入時のチェックリストは事前に押さえておきましょう。
方法6: 価格チャートで底値を可視化する
プライシーアプリでは、PS5本体や周辺機器の価格推移を期間別にチャートで確認できます。「今が底値か」「もう少し待った方がいいか」を視覚的に判断できるので、買い時の見極めに役立ちます。Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングを横断して最安値を比較できるのも便利です。
モデル別の選び方|日本語専用が最安の選択肢
PS5には現在4つのモデルがあり、それぞれ価格と機能のバランスが大きく異なります。「値下げを待つ」のではなく「自分に合った最安モデルを選ぶ」という考え方が、結果的に一番おトクです。
- 国内のみで使う予定
- ディスクソフト派ではない
- 日本語UIで問題ない
- とにかく初期費用を抑えたい
- パッケージ版ソフトを使いたい
- 将来海外で使う可能性がある
- 海外PSアカウントを併用する
- 高画質・高フレームレートを重視
PS5 通常版(ディスクドライブ搭載・97,980円)
UHD Blu-rayドライブを搭載した「ザ・PS5」と言える基本モデル。中古ソフトや借りたディスクを使えるのが最大のメリットですね。デジタル版と8,000円差なので、ディスク派の方はこちらを選んでおけば後悔しにくいです。
PS5 デジタル・エディション(89,980円)
ディスクドライブ非搭載のデジタル専用モデル。普段からダウンロード版でゲームを買う方ならこちら一択です。後からディスクドライブ(別売)を追加することもできます。
PS5 デジタル・エディション 日本語専用(55,000円)【最安】
2025年11月に発売された日本国内向け限定モデルです。希望小売価格は55,000円据え置きで、2026年4月の値上げ対象外。値下げを待つよりも、このモデルを選んだほうが約35,000円浮く計算になります。
日本語専用モデルは「国/地域」が日本のPSアカウントのみ利用可能で、システム言語も日本語固定です。北米・欧州など海外アカウントは使えず、海外での使用は推奨されていません。ストレージは825GBで、ディスクドライブ非搭載です。「日本国内でデジタル中心に遊ぶ」用途以外には向かないので注意してください。
PS5 Pro(137,980円)
2024年11月発売のハイエンドモデル。GPUのコンピュートユニットがPS5比で67%増、AIアップスケーリング技術「PSSR」を搭載し、4K・高フレームレートでの体験が大幅に向上しています。価格は高いですが、グラフィック重視の方には選ぶ価値があります。ブラックフライデーで15,000円OFFになる年もあるので、購入時期は要相談です。
関連アクセサリ:コントローラーとPlayStation Portal
本体購入と合わせて検討したい純正アクセサリも、価格チャートで底値を確認できます。DualSenseは予備や2台目用、PlayStation Portalは外出先・自室外でリモートプレイしたい方向けです。
PS5の値下げに関するよくある質問
2026年5月時点で公式アナウンスはなく、当面の可能性は低いと見ています。半導体・メモリ価格の高騰や円安が続いており、値下げよりも値上げ要因の方が強い状況です。PS6発売の前後(業界予想では2027〜2028年頃)に旧モデル化で実勢価格が下がる可能性はありますが、「公式定価の値下げ」はまだ先と考えるのが現実的です。
2025年11月21日に発売された日本国内向け限定モデルで、日本のPSアカウントのみ使用可能・システム言語日本語固定という制限を設けることで、海外への流出を防ぎつつ価格を抑えています。事実上の「日本国内優遇モデル」として、2026年4月の値上げ対象から外されました。ただしメモリ高騰トレンドが続けば、将来的に値上げの可能性も否定できません。
中古市場では新品定価より安く購入できる場合が多く、値下げの代替手段として有力です。ただし保証期間が短い・付属品が欠品している・コントローラーがヘタっているなどのリスクもあります。ゲオやじゃんぱらなど保証付きの中古ショップを選ぶ、メルカリでは商品状態と評価をよく確認する、といった点が重要です。詳しい注意点はPS5中古の解説記事をご覧ください。
「公式定価で値下げされるタイミング」は当面期待できないため、実勢価格が下がりやすい時期を狙うのが現実的です。年間で見ると、5〜6月のDays of Play、7月のプライムデー、11月のブラックフライデー、12月の年末セールが値下げ幅の大きい時期です。特に2025年のブラックフライデーではPS5 Proが15,000円OFFになるなど、過去最大級の割引が出ています。買い時を逃さないようにプライシーで価格チャートをチェックしておきましょう。
定価ベースではPS5 Proも2026年4月に18,000円値上げされており、値下げの動きはありません。ただし実勢価格はブラックフライデーなどのセール時に大きく下がる傾向があり、2025年は119,980円→104,980円(15,000円OFF)と大幅割引が実施されました。発売から1年経過した時期はセール対象になりやすいので、年末の大型セールを狙うのが現実的です。
PS6の正式な発売時期は公式に発表されておらず、業界予想では2027〜2028年頃と見られています。仮にPS6発売後にPS5が実勢価格で下がっても、待つ間にプレイできない期間が長くなるデメリットの方が大きい場合がほとんどです。今プレイしたいタイトルがある方は、日本語専用モデル+セール活用で現実的に安く買う方が合理的です。
まとめ|値下げを待つよりも「最安ルート」を選ぶ
この記事のポイント
- PS5は2020年の発売以来、公式値下げの実績はゼロ。2026年4月で値上げは通算4回目に
- 値下げされない主因は円安・半導体高騰・グローバル価格戦略の3つ。短期的な値下げ可能性は低い
- 最安ルートは「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」(55,000円・国内利用前提)
- Days of Play(5〜6月)・ブラックフライデー(11月)・年末セールが実勢価格の底値タイミング
- ポイント還元・中古・フリマも実質値引きとして有効。プライシーで価格チャートを確認しながら判断するのが確実
PS5の値下げを「待つ」戦略は、半導体高騰と円安が続く現在の環境ではかなり厳しい選択です。値下げを期待して待つよりも、日本語専用モデルや大型セールを上手く活用して「実質的に最安で買う」方が、結果的にはお得なケースがほとんどです。価格チャートを見ながら買い時を見極めたい方は、ぜひプライシーアプリも活用してみてください。
PS5の底値を逃さない
プライシーアプリなら、PS5本体・周辺機器の価格推移をチャートで確認できます。Amazon・楽天・Yahoo!の3サイト横断で最安値を比較、値下げやセール開始時はプッシュ通知でお知らせします。
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