イオンでの買い物、WAON POINTをなんとなく貯めているだけになっていませんか。2026年3月からは「電子マネーWAONポイント」がWAON POINTへ順次統合され、さらに2026年7月10日には人気の「ありが10デー」の還元率も変わりました。この記事では2026年7月13日時点の最新ルールをもとに、支払い方法別の還元率からお得な倍率デーの使い方、複数のカードに分かれたWAON POINTをまとめる(合算する)方法まで、プライシー編集部が整理してお伝えします。
目的によっておすすめの動き方が変わります。まずは自分に近いものからチェックしてみてください。
イオンのWAON POINTとは?2026年3月の統合で何が変わった
WAON POINTは、イオングループでの買い物200円(税込)ごとに1ポイントが貯まる、イオンの共通ポイント制度です。1ポイント=1円としてイオングループ各店やWAON POINT加盟店で使えます。もともとは「WAON POINT」と「電子マネーWAONポイント」という似た名前の2つの制度が存在していましたが、2026年3月1日から順次統合が進み、いまは仕組みが大きく変わってきています。
WAON POINTと電子マネーWAONポイントは何が違ったのか
統合前は、現金払いでWAON POINTカードを提示したときやイオンカード払いで貯まる「WAON POINT」と、電子マネーWAONでの支払いで貯まる「電子マネーWAONポイント」が別々に管理されていました。電子マネーWAONポイントは電子マネーWAONへのチャージにしか使えず、店頭での直接支払いには対応していなかったため、「同じイオンなのにポイントが2種類あってわかりにくい」という声が多く聞かれていました。
2026年3月1日からの統合で変わった3つのポイント
これまでチャージしてから使う必要があった電子マネーWAONポイントも、統合後はWAON POINTとしてレジで直接支払いに使えるようになりました。
iAEONアプリやAEON Payアプリでポイント残高の確認・利用がしやすくなり、アプリ完結でのポイント運用がしやすくなりました。
「電子マネーWAONポイント」という呼び方は「WAON POINT」に統一される方針です。ただしこの切り替えは2026年3月1日より順次実施されるもので、一斉に切り替わるわけではありません。
2026年7月時点の状況
統合は加盟店ごとに順次進んでいるため、2026年7月13日時点でも一部の店舗やレシート表示では「電子マネーWAONポイント」という表記がまだ残っているケースがあります。またWAON POINTを電子マネーWAON残高にダウンロード・チャージすると元には戻せないので、統合の仕組みがよくわからないうちは急いでチャージせず、まず本記事で全体像をつかんでおくのがおすすめです。
WAON POINTの基本の貯め方|支払い方法別の還元率
WAON POINTの基本レートは、どの支払い方法でも共通で200円(税込)ごとに1ポイント(還元率0.5%)です。イオンカード公式サイトの案内によると、イオングループの対象店舗で会員登録して支払うと、その場でポイントが2倍になります。まずは自分がどのパターンに当てはまるか、下の表で確認してみましょう。
| 支払い方法 | 還元率 | 条件・店舗 |
|---|---|---|
| 現金+WAON POINTカード提示 | 200円ごとに1pt(0.5%) | イオングループ・WAON POINT加盟店 |
| イオンカード/AEON Pay/電子マネーWAON | 200円ごとに1pt(0.5%) | イオン以外の一般加盟店 |
| イオンマークのカード払い/AEON Pay/電子マネーWAON+会員登録 | 200円ごとに2pt(1%) | イオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュ等の対象店舗 |
WAON POINTカードをまだ持っていない場合
WAON POINTカードは店頭やアプリから無料で発行できます。現金派で「まずカードだけ作ってポイントを貯めたい」という方は、先にカードを用意しておくとスムーズです。電子マネーWAONカードとの違いや発行手順は、以下の記事で種類別に詳しく解説しています。
イオンカード払いで貯める
イオンカード(クレジット払い)は、イオン以外の店舗でも200円ごとに1ポイントが貯まります。さらにイオングループの対象店舗で会員登録しておけば、同じ買い物で自動的に2倍になるので、普段使いのメインカードとして持っておくと効率よく貯まります。
電子マネーWAON払いで貯める
電子マネーWAONは、チャージ残高からその場で支払える手軽さが特徴です。統合後はここで貯まったポイントも「WAON POINT」として扱われるため、以前より使い道の自由度が上がっています。
もっとお得に貯める方法|倍率デー・キャンペーン活用術
基本の還元率に加えて、イオンには「特定の日に支払うだけでポイントが増える」仕組みがいくつもあります。中でも2026年7月10日に内容が変わった「ありが10デー」は、条件を知っているかどうかで貯まり方が大きく変わるので要チェックです。
いつでもWAON POINT基本の2倍(会員登録限定)
会員登録をしておくと、イオングループの対象店舗ではイオンマークのカード払い・AEON Payのスマホ決済(チャージ払いは対象外)・電子マネーWAONのいずれでも、いつでも基本の2倍のポイントが付きます。ポイントは毎月25日に一括進呈される仕組みです。
毎月10日「ありが10デー」で最大10倍に
2026年7月10日から、ありが10デーの還元率が変わりました。イオンカード払い・電子マネーWAON・WAON POINTカード提示なら基本の5倍、AEON Pay(コード決済・タッチ決済・Apple PayのWAON・モバイルWAON)なら基本の10倍が付与されます。開催日自体は毎月10日で変わりません。
| 支払い方法 | 還元倍率 |
|---|---|
| イオンカード払い・電子マネーWAON・WAON POINTカード提示・イオンiD | 基本の5倍 |
| AEON Pay(コード決済/タッチ決済/Apple PayのWAON/モバイルWAON) | 基本の10倍 |
| JMB WAONカード | 5マイル進呈 |
調剤薬品は基本ポイントのみが対象で、たばこ・切手・商品券・WAON発行手数料・サービス料金などは還元対象外です。対象店舗は地域・業態によって異なる場合があるため、来店前にお店のお知らせもあわせて確認しておくと安心です。
毎月20日・30日「お客さま感謝デー」との違い
よく混同されやすいのですが、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」は会計時に5%OFFになる値引きの仕組みで、ポイントが増える「ありが10デー」とは性質が異なります。開催日や対象品目の詳細は、以下の記事でカレンダー形式にまとめています。
ボーナスポイント対象商品で加算する
イオン各店舗では、対象商品を購入すると通常分に上乗せで進呈される「ボーナスポイント」の企画も定期的に行われています。進呈タイミングはクレジット・デビット払いなら請求時、電子マネーWAONならレジでの支払い後です。対象商品は売場やアプリのお知らせで随時更新されるので、買い物のついでにチェックする習慣をつけておくとお得です。
ネットショッピング・イオンカードポイントモールで貯める
イオンのネットショッピングや「イオンカードポイントモール」経由でのお買い物でも、通常分にボーナスポイントが上乗せされます。ポイントモール経由の場合は代金請求から約2〜4ヶ月後の進呈になるため、すぐに反映されなくても慌てず待ちましょう。時期ごとのキャンペーン情報は以下でまとめて確認できます。
複数のWAON POINTをまとめる(合算)方法|3つの手段を比較
イオンカードを複数枚持っていたり、電子マネーWAON単体のカードと家族カードが別々にあったりすると、WAON POINTがカードごとに分散しがちです。合算する方法は主に3つあり、それぞれ向いているシーンが異なります。
| 手段 | できること | 向いている人 |
|---|---|---|
| iAEONアプリ | 複数カードを登録してポイントを合算表示・利用 | スマホで完結させたい人 |
| smart WAONウェブサイト | カード+ネットショップ利用分もまとめて管理 | オンラインショップもよく使う人 |
| WAONステーション(店頭端末) | 複数カードのポイントを1枚に物理的に合算 | アプリ操作が苦手・店頭で完結させたい人 |
iAEONアプリでまとめる手順
公式FAQでも案内されているとおり、AEON Payアプリで支払いに使うカードを切り替えると、新旧カードのWAON POINTが自動的にまとまります。手順は次のとおりです。
iAEONアプリまたはAEON Payアプリでアカウント → AEON Pay支払い設定に進みます。
登録済みのカード情報から「変更」を選び、案内に沿って現在のカードの登録を解除します。
メインにしたいカードを選んで再登録すると、旧カードと新カードのポイントが自動的にまとまります。
アプリにログインできない、うまく反映されないといったトラブルが起きた場合の対処法は以下の記事も参考にしてみてください。
smart WAONウェブサイトでまとめる手順
smart WAONウェブサイトでは、WAON POINTカード・電子マネーWAON・イオンカードに加えて、iAEONログインIDを使うオンラインショップの利用分もまとめて管理できます。smart WAONのサイトにログインし、案内に沿って「ポイントのおまとめ」手続きを進めれば完了です。ネットショッピングもよく利用する方は、こちらの方法が向いています。
WAONステーション(店頭端末)でまとめる手順
店頭のWAONステーションでも、複数カードのWAONポイントを1枚に合算する操作ができます。手順は次のとおりです。
店頭のWAONステーションにカードを置いて通信し、「メニュー」→「ポイントサービス」→「WAONポイントを1枚のカードに合算する」を選択します。
ポイントをまとめる先(メインにしたい)カードを置いて内容を確認します。
ポイントを移したいカードを置き、合算されるポイント額を確認します。
再度合算先カードを置いてポイント移動を完了させ、最後にレシートで合算後のポイントを確認します。
G.G WAON・ゆうゆうワオンは電子マネーWAON会員でなくてもポイントの合算ができます。ただし合算できるのはあくまで「ポイント」で、WAON残高(電子マネーとしてチャージした金額そのもの)は合算の対象外なので注意してください。
WAON POINTの合算・おまとめ手続きは、一度行うと元に戻せません。公式FAQでも「統合された登録カード情報は解除できず、手続き後のキャンセルは不可」と案内されています。どのカードをメインにするか、家族カードも含めてまとめるかを事前に決めてから手続きを進めましょう。
貯めたWAON POINTの使い方
貯まったWAON POINTは1ポイント=1円として、次の3つの方法で使えます。
- 店頭でのポイント払い:イオングループ各店やWAON POINT加盟店で、1円単位からお支払いに充当できます。
- 電子マネーWAONへのチャージ:ポイントを電子マネーWAON残高にチャージして使えます。ただしチャージ後は元に戻せないため、使い切れる分だけチャージするのがおすすめです。
- 他社ポイント・マイルへの交換:提携している他社ポイントやマイルへの交換にも対応しています。
現在のポイント残高や有効期限は、iAEONアプリやAEON Payアプリからいつでも確認できます。アプリの基本的な使い方や機能については、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
よくある質問
初回進呈月の翌々年月末までで、最大2年間有効です。例えば2025年1〜12月に進呈されたポイントは、すべて2027年1月末が失効日になります。有効期限が切れたポイントは復活できないため、期限内に使い切るようにしましょう。
主な原因は2つ考えられます。1つは有効期限切れ、もう1つはWAONステーションの操作で電子マネーWAONへポイントを全額チャージ済みになっているケースです。ポイントの利用履歴を確認すると、どちらが原因か特定できます。
本会員・家族会員それぞれのカードをiAEONアプリやsmart WAONに登録すれば、合算して管理できます。家族カードの作り方やメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。イオンカードの家族カードとは?メリットと作り方
いいえ、合算できるのは「ポイント」のみです。電子マネーWAONの残高そのもの(チャージした金額)はWAONステーションでの合算対象には含まれません。複数のカードに残高が分かれている場合は、それぞれのカードで使い切るなど別の管理が必要です。
2026年3月の統合で「電子マネーWAONポイント」は「WAON POINT」に一本化される方針ですが、加盟店ごとに移行が順次進んでいます。2026年7月時点でも案内表記に一部揺れが残っている可能性があるので、レシートやアプリの表示で気になったときは加盟店や公式サイトで確認すると安心です。
まとめ
この記事のポイント
- ✓WAON POINTの基本は200円(税込)ごとに1ポイント。会員登録してイオングループの対象店舗で支払えばいつでも2倍になります。
- ✓2026年3月から「電子マネーWAONポイント」がWAON POINTへ順次統合中。移行は加盟店ごとに進むため、7月時点でも表記の揺れが残ることがあります。
- ✓2026年7月10日から「ありが10デー」が変更に。イオンカード等は基本の5倍、AEON Payなら基本の10倍まで狙えます。
- ✓複数カードに分かれたポイントは、iAEONアプリ・smart WAONサイト・WAONステーションのいずれかでまとめられます。手続き後は元に戻せないので事前準備を忘れずに。
- ✓貯めたポイントは1ポイント=1円で店頭払い・電子マネーWAONへのチャージ・他社ポイント交換に使えます。
