「iPhone 15ってどんなスペックなの?」「無印・Plus・Pro・Pro Maxの違いがよくわからない」と気になっていませんか。2023年9月に登場したiPhone 15シリーズは、USB-Cへの移行や全モデル4800万画素カメラなど見どころが多く、後継機が出た今でもコスパ重視の有力候補です。この記事では、iPhone 15シリーズ4モデルのスペックをApple公式情報をもとにわかりやすく整理し、それぞれどんな人に向いているのかまで解説します。

結論
iPhone 15はどのモデルを選べばいい?

スペックの方向性ごとに、ざっくり次のように選ぶのがおすすめです。価格は2026年6月時点の中古相場の目安です。

バランス重視無印 iPhone 15(6.1インチ・A16・USB-C)→ 中古おおむね5万円台〜
大画面・電池長持ちiPhone 15 Plus(6.7インチ・ビデオ最大26時間)
性能・カメラ重視iPhone 15 Pro(A17 Pro・120Hz・3眼)
ズームも妥協なしiPhone 15 Pro Max(5倍望遠・6.7インチ)

iPhone 15のスペック早見表【15/Plus/Pro/Pro Max比較】

まずは4モデルの主要スペックを一覧で見比べてみましょう。同じ「iPhone 15」でも、チップやカメラ、素材に明確な差があります。下の表はApple公式の技術仕様をもとにまとめたものです。

項目iPhone 1515 Plus15 Pro15 Pro Max
ディスプレイ6.1インチ
60Hz
6.7インチ
60Hz
6.1インチ
120Hz/常時表示
6.7インチ
120Hz/常時表示
チップA16 BionicA16 BionicA17 ProA17 Pro
カメラ2眼
48+12MP
2眼
48+12MP
3眼
48+12+12MP
(3倍望遠)
3眼
48+12+12MP
(5倍望遠)
素材アルミアルミチタニウムチタニウム
側面ボタン着信/消音着信/消音アクションボタンアクションボタン
USB-C速度USB 2USB 2USB 3USB 3
重量171g201g187g221g
ビデオ再生最大20時間最大26時間最大23時間最大29時間
ストレージ128/256
/512GB
128/256
/512GB
128/256/512GB
/1TB
256/512GB
/1TB
発売時価格
(税込)
124,800円〜139,800円〜159,800円〜189,800円〜

表を見ると、無印とPlusの違いは画面サイズとバッテリーだけで、中身(チップ・カメラ)は同じだとわかりますね。一方でProとPro Maxは、A17 Proチップや120Hzのなめらか表示、望遠カメラなど、無印とは別物のスペックになっています。発売時価格は2023年9月時点のApple Store(日本)のものなので、現在の中古価格は記事後半で改めて触れます。

iPhone 15のディスプレイ仕様

iPhone 15(無印)は6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイ、iPhone 15 Plusは6.7インチを搭載しています。どちらも有機EL(OLED)で、解像度は無印で2556×1179ピクセル・460ppiと、文字も写真もくっきり表示されます。

iPhone 15で進化したのが明るさです。屋外でのピーク輝度が最大2,000ニトに達するため、日差しの強い屋外でも画面が見やすくなりました。「晴れた日に画面が暗くて見づらい」という従来の悩みが和らいでいるのは嬉しいポイントではないでしょうか。さらに、iPhone 14 Proで登場したDynamic Island(ダイナミックアイランド)が、iPhone 15では無印モデルにも標準搭載されています。

無印とProで大きく違う「なめらかさ」

iPhone 15/15 Plusのリフレッシュレートは60Hzで、ProMotion(最大120Hz)には対応していません。スクロールのなめらかさや常時表示ディスプレイが欲しい方は、Pro/Pro Maxを選ぶ必要があります。ここは無印を選ぶ際に必ず押さえておきたい違いです。

iPhone 15のチップ・処理性能(A16 Bionic)

iPhone 15/15 Plusに搭載されているのはA16 Bionicチップです。6コアCPU・5コアGPU・16コアNeural Engineという構成で、これはiPhone 14 Proに採用されていたものと同世代にあたります。日常的なアプリの操作や一般的なゲーム、写真・動画の撮影で困ることはまずない性能です。

一方、iPhone 15 Pro/Pro Maxには最新世代のA17 Proが搭載されています。GPUが6コアに強化され、ハードウェアレイトレーシングに対応するなど、負荷の高い3Dゲームや動画編集を本格的に楽しみたい人向けの性能です。

編集部の視点

「最新のProチップまでは必要ないけれど、長く快適に使いたい」という方なら、A16 Bionicの無印iPhone 15で十分なケースが多いです。ゲーム配信や4K動画の編集を日常的にこなすならA17 ProのProモデル、と考えると選びやすくなりますよ。

iPhone 15のカメラ性能(4800万画素)

iPhone 15シリーズ最大の進化点のひとつが、全モデルでメインカメラが4800万画素になったことです。iPhone 14/14 Plusのメインカメラは1200万画素だったので、無印モデルでも一気に高精細な写真が撮れるようになりました。

無印のiPhone 15/15 Plusは、メイン48MP(ƒ/1.6)+超広角12MP(ƒ/2.4)の2眼構成です。さらに48MPセンサーを活かした2倍相当の高画質ズームに対応し、「標準」と「少し寄った構図」を1台でカバーしやすくなっています。撮影時に人やペットを検知すると自動で深度情報を記録する「次世代ポートレート」も全モデルに搭載され、撮ったあとから背景ボケを調整できるのも便利です。

Proモデルはこれに専用の望遠レンズが加わります。iPhone 15 Proは3倍、iPhone 15 Pro Maxは5倍(約120mm相当)の光学ズームに対応するため、運動会やステージなど遠くの被写体を撮る機会が多い方にはPro Maxのズーム性能が大きなメリットになります。

iPhone 15のバッテリーと充電(USB-C)

バッテリーの持ち時間(ビデオ再生)の目安は、Apple公式スペックで次の通りです。大画面のPlusとPro Maxが長持ちなのがわかりますね。

  • iPhone 15:最大20時間
  • iPhone 15 Plus:最大26時間
  • iPhone 15 Pro:最大23時間
  • iPhone 15 Pro Max:最大29時間

充電面では、iPhone 15シリーズから端子がLightningからUSB-Cに変更されました。これによりMacやiPad、多くのAndroid機器とケーブルを共有できるようになり、外付けストレージやディスプレイにもつなげます。高速充電にも対応していて、20W以上のアダプタを使えば約30分でバッテリーを最大50%まで回復できます。MagSafeとQi2のワイヤレス充電(最大15W)も利用可能です。

充電アダプタは別途必要です

iPhone 15シリーズの箱にはUSB-C充電ケーブルは入っていますが、電源アダプタは付属しません。高速充電をしたい方は、20W以上のUSB-C対応アダプタを別途用意しておきましょう。

iPhone 15のサイズ・重さ・カラー・デザイン

iPhone 15(無印)の本体サイズは、高さ147.6mm×幅71.6mm×厚さ7.80mm、重量171gです。片手でも扱いやすい6.1インチサイズに収まっています。Proモデルはチタニウム素材の採用で、前世代のiPhone 14 Proと比べて軽量化されているのも見逃せません。

カラーは無印・Plusとpro系で方向性が異なります。

  • iPhone 15/15 Plus:ブラック/ブルー/グリーン/イエロー/ピンクの5色。背面にカラーインフューズドガラスを採用したマットで柔らかい質感です。
  • iPhone 15 Pro/Pro Max:ナチュラル/ブルー/ホワイト/ブラックの4つのチタニウムカラー。金属の質感を活かした落ち着いた高級感が特徴です。

なお、iPhone 15シリーズは全モデルがIP68の防水・防塵性能(最大水深6メートルで最大30分)に対応しているので、急な雨や水しぶき程度なら安心して使えます。

「歴代モデルと比べてサイズ感を細かく確認したい」という方は、全モデルの大きさ・重さをまとめた記事も参考にしてみてください。

iPhone 14・16から見たiPhone 15の進化点と新機能

iPhone 15シリーズが、前後の世代と比べてどう位置づけられるのかも気になりますよね。iPhone 14から進化した主なポイントは次の3つです。

  • USB-Cへの移行:長年続いたLightningが廃止され、ケーブルを共有しやすくなりました。
  • メインカメラ4800万画素化:無印モデルでも高精細な撮影ができるようになりました。
  • Dynamic Islandの標準搭載:14 Pro限定だった機能が全モデルに広がりました。

なお、Pro/Pro Maxには側面の着信/消音スイッチに代わるアクションボタンが新搭載され、長押しで写真撮影やアプリ起動などを割り当てられます。iPhone 14との細かな違いを詳しく知りたい方は、こちらの比較記事が参考になります。

反対に、後継のiPhone 16では新たなチップや操作ボタンが追加されています。「15と16のどちらを選ぶべきか」で迷っている方は、次の記事で違いを確認してみてください。

iPhone 15は今でも買い?価格の目安とモデル別おすすめ

iPhone 17が登場した2025年9月以降、iPhone 15は新品としてはほぼ終売となり、現在は中古・整備済品が中心になっています。とはいえ、USB-C・4800万画素カメラ・Dynamic Islandといった最新世代と共通の使い勝手を備えているため、型落ちでコスパよく選びたい人には今でも魅力的なモデルです。

中古相場は容量や状態で幅がありますが、価格.comの中古一覧(2026年5月時点)では無印iPhone 15がおおむね5万円台〜と、発売時の124,800円から大きく下がっています。とはいえ価格は日々変動するので、購入前に最新の価格推移をチェックしておくのがおすすめです。下のカードでは、各モデルの整備済品の価格推移を確認できます。

どんな人にどのモデルがおすすめ?

iPhone 15(無印/Plus)が向く人
  • USB-Cと高画質カメラをコスパよく使いたい
  • iPhone 11〜13から買い替えたい
  • 大画面・電池持ち重視ならPlus
iPhone 15 Pro/Pro Maxが向く人
  • 120Hzのなめらか表示や常時表示が欲しい
  • 3Dゲームや動画編集を本格的にする
  • 望遠ズームで撮影の幅を広げたい

「中古や型落ちでとにかく安く手に入れたい」という方は、購入先や狙い目をまとめた記事もあわせてチェックしてみてください。

iPhone 15のスペックに関するよくある質問(FAQ)

iPhone 15のチップA16 Bionicはゲームに十分ですか?

はい、A16 Bionicは6コアCPU・5コアGPUを備え、一般的な3Dゲームや日常利用で困ることはまずありません。ただし最新の高負荷ゲームを最高画質で快適に遊びたい場合は、A17 Pro搭載のiPhone 15 Pro/Pro Maxの方が余裕があります。

iPhone 15(無印)は120Hz表示に対応していますか?

いいえ、iPhone 15/15 Plusのディスプレイは60Hzで、ProMotion(最大120Hz)と常時表示ディスプレイには対応していません。これらの機能が必要な場合はiPhone 15 Pro/Pro Maxを選ぶ必要があります。

iPhone 15はいつ発売されたモデルですか?

iPhone 15シリーズは2023年9月22日に発売された2023年モデルです。2025年9月のiPhone 17登場以降、新品はほぼ終売となり、現在は中古・整備済品が中心の流通となっています。

iPhone 15とiPhone 14のスペックの違いは何ですか?

主な違いは、端子がLightningからUSB-Cに変わったこと、メインカメラが全モデル4800万画素になったこと、Dynamic Islandが無印モデルにも標準搭載されたことの3点です。詳しくは比較記事で解説しています。

iPhone 15は今でも買う価値がありますか?

USB-Cや4800万画素カメラなど最新世代と共通の機能を備えており、中古・整備済なら発売時より大きく安く手に入るため、コスパ重視の方には十分におすすめできます。中古相場は2026年6月時点で無印が5万円台〜が目安です。

iPhone 15スペックのまとめ

  • ラインナップはiPhone 15/Plus/Pro/Pro Maxの4モデル
  • 全モデルがUSB-C・メインカメラ4800万画素・Dynamic Islandに対応
  • 無印とPlusはA16 Bionic・60Hz、Pro系はA17 Pro・120Hz/常時表示
  • 望遠は無印が2倍、Proが3倍、Pro Maxが5倍光学ズーム
  • 2026年6月時点では新品は終売傾向で、中古・整備済が中心(無印は5万円台〜が目安)

iPhone 15の買い時を逃さないために

中古・整備済のiPhoneは価格が日々変動します。プライシーなら複数ECの価格を横断比較し、値下がりや過去の価格推移をチェックできます。スマホアプリで賢く買い時を見極めましょう。

プライシーで価格をチェック

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。