「iPhone 16とiPhone 15、どっちを買うべきか迷っている」という方のために、スペック・カメラ・バッテリー・価格のすべての違いをわかりやすく解説します。2026年5月現在の実際の相場も踏まえて、あなたに合う選び方をご提案します。
iPhone 16とiPhone 15の違い一覧
まずは、両モデルの違いをざっくり押さえましょう。iPhone 16は2024年9月発売、iPhone 15は2023年9月発売のモデルで、2026年5月時点ではどちらも「型落ち」にあたります。ただし、iPhone 15はApple Storeでの新品販売がすでに終了しており、中古市場で流通している点が大きな違いです。
スペック比較表(無印・Plus)
| 項目 | iPhone 16 | iPhone 16 Plus | iPhone 15 | iPhone 15 Plus |
|---|---|---|---|---|
| チップ | A18 | A18 | A16 Bionic | A16 Bionic |
| 画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
| 解像度 | 2556×1179 | 2796×1290 | 2556×1179 | 2796×1290 |
| 重量 | 170g | 199g | 171g | 201g |
| バッテリー(ビデオ再生) | 最大22時間 | 最大27時間 | 最大20時間 | 最大26時間 |
| MagSafe最大充電速度 | 25W | 25W | 15W | 15W |
| Apple Intelligence | ◎ 対応 | ◎ 対応 | ✕ 非対応 | ✕ 非対応 |
| カメラコントロール | ◎ 搭載 | ◎ 搭載 | ✕ なし | ✕ なし |
| アクションボタン | ◎ 全モデル | ◎ 全モデル | ✕ Proのみ | ✕ Proのみ |
| マクロ撮影 | ◎ 対応 | ◎ 対応 | ✕ 非対応 | ✕ 非対応 |
| 空間ビデオ撮影 | ◎ 全モデル | ◎ 全モデル | ✕ Proのみ | ✕ Proのみ |
※ バッテリー・重量・スペックはApple公式仕様(iPhone 16仕様)に基づく。2026年5月時点の情報です。
iPhone 16で追加された主な機能
iPhone 15からiPhone 16への主な変更点は、大きく4つあります。「Apple Intelligence(AI機能)」「カメラコントロールボタン」「マクロ撮影対応」「MagSafe充電の高速化(15W→25W)」です。特にApple IntelligenceはiPhone 15(無印・Plus)では使えないため、AIを活用したい方にとってiPhone 16の優位性は明確です。
iPhone 16と15の画面・デザインはほぼ同じサイズ・解像度(6.1インチ、2556×1179)・重量(170g vs 171g)はほぼ変わりません。見た目のデザインも似ているため、外観だけでは区別がつきにくいほどです。違いは「機能」と「価格」に集約されます。
なお、この記事ではiPhone 16/15の無印・Plusモデルを比較しています。Pro/Pro MaxについてはカメラやSoCがさらに異なりますが、本記事の対象外です。
チップ・パフォーマンスの違い
スマートフォンの快適さを左右するのがチップ(SoC)の性能です。iPhoneはApple独自のチップを搭載しており、世代ごとに着実に進化しています。
A18とA16 Bionic 処理速度と体感差
iPhone 16のA18チップは、6コアCPU・5コアGPU・16コアNeural Engineを搭載しています。iPhone 15のA16 Bionicと比べると、CPUは約30%、GPUは約40%の性能向上が図られています。
ただし、日常的な用途(SNS・YouTube・LINEなど)では、iPhone 15のA16 Bionicでも体感の遅さをほとんど感じることはないでしょう。差が出るのは、3Dゲーム・高画質動画の編集・AI処理などの重い作業です。
Apple Intelligence(AI機能)はiPhone 16専用
Apple Intelligenceは、文章の自動生成・長文要約・写真の背景除去・通知の要約などができるAI機能です。iPhone 16(無印・Plus)は全モデルで対応していますが、iPhone 15(無印・Plus)はApple Intelligenceに非対応です。
「Siriをより賢く使いたい」「写真の編集をAIで楽にしたい」という方には、iPhone 16を選ぶ明確な理由になります。なお、2026年5月時点では日本語のApple Intelligence機能はまだ一部にとどまっており、今後のアップデートで拡充予定です。
長く使うならiPhone 16が有利Apple Intelligenceは今後のiOSアップデートでさらに機能が拡充される見込みです。3〜5年使い続けることを考えると、AI機能が使えるiPhone 16の方が「長く最新機能を楽しめる」という面でも優位です。
カメラ・動画機能の違い
カメラ性能はiPhoneを選ぶ上で最も重要な要素の一つですよね。iPhone 16では、無印モデルにも大幅なカメラ機能の強化が加えられています。
カメラコントロールとマクロ撮影
iPhone 16では、本体右側面に「カメラコントロール」と呼ばれる新しいボタンが追加されました。カメラの起動・シャッター操作・ズーム切り替えなどを素早く行えるため、撮影の機会を逃しにくくなっています。
また、iPhone 16では超広角カメラでのマクロ撮影に対応しており、花や料理などを接写で撮影できます。iPhone 15(無印)ではマクロ撮影はサポートされていませんでした。
動画・空間ビデオの違い
空間ビデオ(Apple Vision Pro等で立体視できる動画)は、iPhone 16では全モデルで撮影できます。iPhone 15の場合はProモデルのみの対応で、無印・Plusでは空間ビデオを撮影できませんでした。
SNS用の写真や普段のスナップ撮影が中心なら、iPhone 15でも十分なクオリティです。一方、マクロ撮影・カメラコントロール・空間ビデオを活用したいなら、iPhone 16を選ぶ価値があります。
バッテリー・充電・画面の違い
バッテリー持続時間と急速充電の差
iPhone 16(無印)はビデオ再生で最大22時間、iPhone 15(無印)は最大20時間です。2時間の差は一日の使い方によっては体感できる違いになります。Plusモデルも同様に、iPhone 16 Plusが最大27時間・iPhone 15 Plusが最大26時間と、iPhone 16の方が上回っています。
充電速度も変わりました。MagSafeでの最大充電速度が、iPhone 15の15WからiPhone 16では25Wに向上しています。充電器別売りの点は変わりませんが、対応充電器があれば同じ時間でより多く充電できるようになっています。
画面サイズ・デザインの変更点
両モデルとも画面サイズ・解像度・リフレッシュレートは共通です。6.1インチのSuper Retina XDR OLED、解像度は2556×1179ピクセル(460ppi)。見た目の明るさや鮮やかさは変わりません。
カラーバリエーションは入れ替わっており、iPhone 16では「ティール」「ウルトラマリン」「ピンク」「ホワイト」「ブラック」の5色が展開されました。
価格と実際の相場(2026年5月時点)
購入を検討するとき、価格は最も現実的な判断基準ですよね。2026年5月現在の状況をまとめます。
Apple公式価格一覧
| モデル | 容量 | Apple Store価格 | 販売状況 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 | 128GB | ¥114,800 | 販売中 |
| iPhone 16 Plus | 128GB | ¥129,800前後 | 販売中 |
| iPhone 15 | 128GB | — | Apple Store終了 |
| iPhone 15 Plus | 128GB | — | Apple Store終了 |
iPhone 16は2025年9月にiPhone 17が発売されたタイミングで¥10,000値下げされており、現在は128GBが¥114,800です。一方、iPhone 15はApple Storeでの新品販売が終了しており、入手するには中古市場が中心となります。
値下がり傾向とお得な購入タイミング
iPhone 15の中古相場は2026年5月時点で約¥50,300前後まで下落しています。iPhone 17が発売されてからさらに値下がりが進んでおり、コスパを重視するなら今が狙い目の時期です。
プライシーではiPhoneの価格推移を毎日更新してチェックできます。「もっと安くなったら買いたい」という方は、プライシーアプリで値下がり通知をセットしておくと、買い時を逃さずに済みます。
iPhone 16・iPhone 15の価格チャートと最新の相場はこちらからご確認いただけます。
iPhone 16・15どっちがおすすめ?
スペック・カメラ・価格のすべてを踏まえて、あなたに合うモデルを判断しましょう。
- Apple IntelligenceなどAI機能を使いたい
- カメラコントロールやマクロ撮影を活用したい
- 新品・保証付きで安心して使いたい
- iPhone 15からの買い替えを検討している
- MagSafe充電を頻繁に使う(高速充電が欲しい)
- 空間ビデオなど最新機能を全部使いたい
- 予算を抑えてiPhoneを使いたい(中古5万円台〜)
- AI機能よりも基本的なスマホ用途が中心
- iPhone 12〜13からの買い替えでも十分な性能を求める
- サブ機として1台持ちたい
- 中古でもしっかり使える機種が欲しい
iPhone 15の新品購入には注意が必要です2026年5月現在、iPhone 15はApple Storeでの新品販売が終了しており、新品で入手できる機会は非常に限られています。キャリアや一部ECでわずかに残っている場合はありますが、在庫がなくなれば中古のみとなります。購入前に最新の在庫状況をご確認ください。
まとめ
iPhone 16 vs iPhone 15 比較まとめ
- iPhone 16はA18チップ・Apple Intelligence・カメラコントロール・マクロ撮影・空間ビデオに対応。iPhone 15(無印)はこれらの機能がない
- バッテリー持続時間はiPhone 16(最大22時間)がiPhone 15(最大20時間)を上回り、MagSafe充電速度も25Wと15Wで差がある
- 価格はiPhone 16の新品が¥114,800〜(Apple Store)、iPhone 15は中古で¥50,300前後。用途と予算に合わせて選ぼう
- AI機能・カメラ・新品保証を重視するならiPhone 16。コスパ重視・サブ機・基本用途ならiPhone 15(中古)が賢い選択
よくある質問(FAQ)
iPhone 15をすでに使っている方は、必ずしも買い替えは不要です。日常使いの性能はiPhone 15でも十分です。ただし、Apple Intelligenceを使いたい・カメラコントロールが欲しい・バッテリーの劣化が気になるという場合は、買い替えを検討する価値があります。
2026年5月時点では、日本語でのApple Intelligence機能は一部のみ利用できます。Appleは日本語対応の拡充を進めており、今後のiOSアップデートでより多くの機能が使えるようになる見込みです。最新情報はApple公式サイトでご確認ください。
問題ありません。iPhone 16はiOS最新バージョンに対応しており、今後数年はソフトウェアサポートが続く見込みです。iPhone 15も少なくとも2028年頃まではOSサポートが続くと考えられています。「最新モデルでなくていい、価格を抑えたい」という方にとって、現在は型落ち価格でお得に入手できるタイミングです。
コスパ最優先なら、中古のiPhone 15(約5万円台〜)がお得です。新品でしっかりした性能を求めるなら、Apple StoreでiPhone 16(¥114,800〜)が選択肢になります。プライシーアプリで価格推移をチェックして、さらに値下がりしたタイミングを狙うのもおすすめです。
