「ねぎしに行ったら、また値上がりしてた…」と感じていませんか?実はねぎしは2021年以降、複数回にわたって値上げを実施してきました。このページでは、いつ・どのくらい値上がりしたか、そしてなぜ値上げが繰り返されるのかを、公式資料と信頼できるメディアの情報をもとに詳しくまとめています。2025年4月のメニュー改訂情報や2026年5月の通販価格改定情報も網羅しています。
2021年9月に最初の大幅値上げ(ねぎしセット +300円)があり、その後も段階的に値上がりが続いています。2023年5月時点で確認されている最終価格は、ねぎしセット 2,100円、しろたんセット 2,550円。2025年4月にメニュー改訂が行われており、さらに2026年5月1日には通販価格も改定されています。値上がりの主な理由は、牛タンの希少性と輸入価格の高騰・円安です。
ねぎしの値上げまとめ(いつ・いくら)
下の表が、現在確認できるねぎしの主要価格推移です。2019年〜2026年の約7年間で、看板メニューの牛たん3種盛りセットは1,950円から2,800円以上と約1.4倍以上に値上がりしています。
| 時期 | ねぎしセット | しろたんセット | 3種盛りセット | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2019年頃 | — | — | 約1,950円 | SNS口コミより |
| 2021年9月15日 値上げ前 |
1,450円 | 1,850円 | — | 公式PDF確認済み |
| 2021年9月15日 値上げ後 |
1,750円(+300円) | 2,450円(+600円) | — | 公式PDF「販売価格改定についてのお詫び」 |
| 2022年末頃 | 2,100円 | 2,550円 | 2,800円〜 | ビジネスジャーナル2023年5月取材時点 |
| 2025年4月 | メニュー改訂実施(具体価格は公式サイトで要確認) | 公式サイト確認済み | ||
| 2026年5月1日 | 通販価格改定(極上厚切りしろたん 2,200円→2,380円 +180円) | 公式通販サイト確認済み | ||
ご注意:2025年4月のメニュー改訂後の店舗価格は、公式メニューが画像形式のため直接確認できていません。最新の店舗価格はねぎし公式サイトまたは店頭でご確認ください。
ねぎし 値上げ履歴一覧(2019〜2026年)
ねぎしの値上げは一度だけではありません。2021年以降、少なくとも3〜4回にわたって段階的に価格が引き上げられてきました。各タイミングの詳細を見ていきましょう。
2021年9月15日:最初の大幅値上げ
ねぎし初の大幅値上げが実施されたのは2021年9月15日です。公式が「販売価格改定についてのお詫び」というPDFを公開し、値上げを正式にアナウンスしました。
このタイミングでの値上げ幅は特にしろたんセットで顕著で、1,850円から2,450円へ+600円(約32%増)という大きな変動でした。ねぎしセットも1,450円から1,750円へ+300円(約21%増)と、一度の値上げとしては異例の大きさです。
当時は2021年に豪州産牛タンの仕入れ価格が通常比約3倍に急騰した時期で、外食チェーン各社が相次いで値上げを余儀なくされていました。
2022年頃:ねぎしセット 2,100円時代へ
2022年に入っても値上げの流れは続きました。ビジネスジャーナルの2023年5月の取材によると、この時点でねぎしセットは2,100円、しろたんセットは2,550円、牛たん3種盛りセットは2,800円となっています。
食べログの口コミや各種SNSでも2022年8月頃に値上げがあったことが確認されており、2021年から2022年にかけて段階的に値上がりが続いたことがわかります。牛たん3種盛りセットは2019年頃の1,950円から2,800円へと、約3年で850円(43%増)値上がりしたことになります。
2025年4月:メニュー改訂
公式サイトによると、2025年4月にメニュー改訂が実施されています。残念ながら公式メニューが画像形式(flipbook)で掲載されているため、改訂後の具体的な価格をここでお伝えすることができませんが、改訂自体は公式サイトで確認済みです。最新の価格はねぎし公式メニューページでご確認ください。
2026年5月1日:通販価格も改定
直近では、2026年5月1日にねぎし公式通販サイトでも価格改定が実施されました。「前回2021年8月の価格改定以降、仕入れ・製造・お届けまでのコスト全てが高騰した」ことが理由として説明されており、極上厚切りしろたんが2,200円から2,380円へ+180円の値上げとなっています。店舗のみならず通販でも値上がりが続いている状況です。
ねぎしはなぜ値上げを繰り返すのか?
「なぜ何度も値上げが必要なの?」と思う方も多いと思います。実は、牛タン専門店の値上げには構造的な理由があります。一時的なコスト増ではなく、中長期的に解決しにくい問題が重なっているのが現実です。
牛タンは希少部位(牛1頭から約1kgしか取れない)
ビジネスジャーナルのフードアナリスト取材によると、牛タンは牛1頭から約1kgしか取れない希少部位です。さらにねぎしでは牛タン1本の約3割のみを使用しており(硬い部分を除く)、需要に対して供給量に限界があります。
この希少性が高い食材を主力商品にしているため、仕入れコストの変動が直接的に価格へ影響しやすいという構造的な問題があります。
輸入牛タンの供給不安定(豪州干ばつ・中国需要増)
日本の牛タンは約97%を輸入に依存しており(農畜産業振興機構データを牛たん料理閣が引用)、供給は海外の状況に大きく左右されます。ねぎしではアイルランド・イギリス・オーストラリア・ウルグアイから牛タンを輸入しています。
2019〜2021年にかけて豪州で深刻な干ばつが発生し、牛の供給量が減少しました。さらに中国の牛肉需要が2010〜2020年の10年間で輸入量が約20倍に拡大したことで、日本が輸入できる牛タンの量が競争にさらされています。2021年には豪州産牛タンの仕入れ価格が1kgあたり約1,500円から約2,800円へと約3倍に急騰するほどの供給ショックが発生しました。
円安・物流コスト・エネルギー費の三重苦
輸入価格の問題に加え、2022年以降は円安が急速に進行し(1ドル115円→140円前後)、輸入コストをさらに押し上げました。仕入れコスト、物流コスト、エネルギーコストが同時に上昇するという「三重苦」の状態が続いており、外食チェーン全体が同じ問題を抱えています。
ねぎしの通販サイトでも「仕入れ・製造・お届けまでのコスト全てが高騰」と明記されており、一部のコストだけ上がっているわけではないことがわかります。
2026年現在のねぎしメニュー価格一覧
2023年5月時点でビジネスジャーナルが確認した価格が現在確認できる最終データです。2025年4月のメニュー改訂後については公式サイトでの最新確認をお願いします。参考として下記に掲載します。
| メニュー名 | 価格(税込) | 情報時点 |
|---|---|---|
| ねぎしセット(牛たんしろ・とろろ・麦めし) | 2,100円 | 2023年5月 |
| しろたんセット(牛たんしろ・とろろ・麦めし) | 2,550円 | 2023年5月 |
| 牛たん3種盛りセット | 2,800円 | 2023年5月 |
| 極上厚切りしろたん(通販・冷凍) | 2,380円(2026年5月1日改定後) | 2026年5月 |
最新価格の確認方法:2025年4月のメニュー改訂後の正確な店舗価格は、ねぎし公式メニューページまたは各店舗の店頭メニューでご確認ください。
この価格で何がついてくる?ねぎしの品質へのこだわり
「2,000円超えは高すぎ」と感じる方も多いと思いますが、ねぎしのセットメニューには独自のこだわりが詰まっています。価格の妥当性を判断するための材料としてご覧ください。
ねぎしセットに含まれる5品(ねぎしセットの場合)
① 牛タン(しろたん) / ② 麦めし(福島県会津産コシヒカリ使用・おかわり可) / ③ とろろ(千葉県香取郡多古町産の大和芋) / ④ テールスープ(牛テール・牛タンを長時間煮込み) / ⑤ お新香
牛タンは「焼士(やきし)」と呼ばれる専門スタッフが遠赤外線で表面を一気に硬化させる独自製法で仕上げます。また、提供するのは牛タン1本のうち約3割のみ(硬い部分を除く)に厳選されています。
ビジネスジャーナルのフードアナリスト取材(2023年5月)では、「料理のクオリティとホスピタリティを勘案すると、2,100円という価格に妥当性はある」と評価されています。一方で「プラス1,000円出せば食べ放題チェーンも選べる」という指摘もあり、ねぎしの価格が"庶民的チェーン"から"ちょっと贅沢"のポジションに変わってきているのは事実です。かつて1,000円台前半で食べられた時代と比べると、その変化は大きいと言えるでしょう。
ちなみにねぎしは、2026年4月28日に関西初出店を果たしました。現在は首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)を中心に展開しており、今後5年間で関西に10店舗を展開し100億円の売上を目指す計画も発表されています。
ねぎしはこれからも値上がりする?今後の見通しと節約術
「今後もねぎしは値上がりする?」という疑問は多くの方が持たれていると思います。残念ながら、楽観的な見通しを出しにくい状況が続いています。
牛タンの供給制約(希少性・輸入依存・中国との競合)は短期間では解消しません。さらに円安傾向や物流・エネルギーコストの高止まりも続いており、今後さらに値上がりする可能性はゼロではないというのが現実です。
とはいえ、すぐにどうにかなるわけでもありません。以下に現実的な節約術をまとめます。
- ねぎしの牛タンが好きで価格に納得している
- 誕生日や記念日など特別な機会
- 近くに店舗があり日常使いしたい
- ランチタイム(ランチセットが割安)を狙う
- クーポンアプリや公式アプリを活用する
- 通販でまとめ買いして家で楽しむ
また、食品・外食費全体を節約したいなら、プライシーアプリの活用もおすすめです。Amazon・楽天・Yahooなど複数ECの価格を横断比較でき、値下がり時にプッシュ通知で教えてくれるので、食料品などの買い時を逃しにくくなります。
主な理由は牛タンの仕入れコスト高騰です。牛タンは牛1頭から約1kgしか取れない希少部位で、日本は約97%を海外から輸入しています。豪州の干ばつによる供給減・中国の需要急増・円安が重なり、仕入れ価格が大幅に上昇しました。物流・エネルギーコストの高騰も追い打ちをかけており、値上げを繰り返さざるを得ない状況が続いています。
2023年5月時点で確認されている最終価格は、ねぎしセットが2,100円、しろたんセットが2,550円、牛たん3種盛りセットが2,800円です。2025年4月にメニュー改訂が行われているため、現在の正確な価格はねぎし公式サイトまたは店頭でご確認ください。
今後も値上がりが続く可能性は否定できません。牛タンの供給制約(希少性・輸入依存)は短期では解消しにくく、円安や物流コストも高止まりが続いています。節約するなら、ランチタイムの利用、クーポン・公式アプリの活用、通販でのまとめ買いが現実的な対策です。
この記事のまとめ
- 2021年9月15日に最初の大幅値上げ(ねぎしセット +300円、しろたんセット +600円)
- 2022年末時点でねぎしセット2,100円・しろたんセット2,550円・3種盛り2,800円
- 2025年4月にメニュー改訂、2026年5月1日に通販価格も改定
- 値上げの理由は牛タンの希少性・輸入依存・豪州干ばつ・中国需要増・円安の構造的問題
- 今後も値上がりの可能性あり。節約策はランチ利用・クーポン活用・通販まとめ買い
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