【2026年最新】シャグ(手巻きたばこ)値上げまとめ|いつから・銘柄別価格一覧・今後の見通し

「シャグが高くなった気がする……」——その感覚は正しい。2024年秋に主要銘柄が一斉値上げを実施し、2027年以降はたばこ税増税でさらなる値上がりが予定されている。この記事では、いつ・どの銘柄が・いくら値上げされたかを銘柄別価格表で整理。今後の増税スケジュールと、値上げ後でも紙巻きより安いシャグのコスパ比較まで徹底的に解説する。

結論
シャグの値上げ、最新状況はこれ
直近の値上げ 2024年10月1日:プエブロ・ゴールデンブレンド・JBRが30g 820円 → 900円(+80円)に
今後の見通し 2027〜2029年:たばこ税増税で毎年+10円/箱相当。3年で合計+30円程度の見込み
コスパは? 値上げ後も1本あたり約21円(30g/900円で0.7g巻き)。紙巻き(29円/本)より依然安い

シャグの値上げはいつから?最新の価格改定まとめ

シャグ(手巻きたばこ用のたばこ葉)の大きな価格改定は、2024年10月1日に実施された。インターコンチネンタル商事が取り扱うプエブロ・ゴールデンブレンド・JBRの全銘柄が、このタイミングで一斉に値上げとなった。

2024年10月1日——プエブロ・ゴールデンブレンド・JBRが一斉値上げ

インターコンチネンタル商事(国内シャグの主要輸入代理店)は2024年9月、傘下3ブランドの価格改定を告知。9月30日まで旧価格で購入できたが、10月1日以降は全て新価格となった。

ブランド 銘柄(30g) 旧価格 新価格 差額
プエブロ ナチュラルシャグ・ブルー・オレンジ・ピンク(全4種) ¥820 ¥900 +¥80
ゴールデンブレンド バージニア・アロマティック・バージニアグリーン(全3種) ¥820 ¥900 +¥80
JBR バニラ・グレープ・ツーアップル・ブルーベリーミント(全4種) ¥820 ¥900 +¥80

値上げ幅は30gあたり+80円(約10%)。値上げの告知文には「昨今の輸入コストや原材料の高騰に円安と重なり、現行価格での提供が維持できず」とある。

なお、100g入りの大容量パックも同時期に値上げされており、プエブロ等は¥2,690から¥2,900への改定が行われた(+¥210)。まとめ買いを検討している方は、大容量サイズでの単価計算もあわせて行ってほしい。

⚠ 注意

上記は2024年10月時点の価格改定情報。販売店・時期によって価格が異なる場合があるため、購入前に各店舗の最新価格を必ず確認すること。

値上げの背景——円安・輸入コスト・原材料費高騰

日本で販売されているシャグのほとんどは欧州(ドイツ・デンマーク・ベルギーなど)や南米産の輸入品だ。そのため、円安が続く局面では輸入コストが直撃する構造になっている。2022年以降の急速な円安(1ドル130円台→150円超)が続いたことで、輸入コストが大幅に上昇。原材料費の高騰も重なり、2024年秋の価格改定につながった。

値上げ後の主要シャグ銘柄価格一覧(2025〜2026年)

2025年〜2026年時点での主要銘柄価格をまとめた。1gあたり単価も掲載しているので、容量が違う銘柄同士でも公平に比較できる。

銘柄名 産地 内容量 価格(税込) 1gあたり フレーバー
ドミンゴ・ナチュラル ベルギー 25g ¥670 ¥26.8 レギュラー
アンバーリーフ・ブロンド イギリス 25g ¥700 ¥28.0 レギュラー
キャメル・ナチュラルシャグ EU 25g ¥790 ¥31.6 レギュラー
ハーベスト・ミント ドイツ 30g ¥790 ¥26.3 メンソール
マックバーレン・ハーフスワレ デンマーク 30g ¥830 ¥27.7 ハーフスワレ
プエブロ(各種) オーストリア 30g ¥900 ¥30.0 無添加
ゴールデンブレンド(各種) ドイツ 30g ¥900 ¥30.0 レギュラー
JBR(各種) 輸入品 30g ¥900 ¥30.0 フレーバー系
ハイタバコ・バージニアブレンド ブラジル 30g ¥940 ¥31.3 レギュラー
コルツ・スムーステイスト デンマーク 40g ¥1,130 ¥28.3 レギュラー
バリシャグ(各種) デンマーク 40g ¥1,210 ¥30.3 レギュラー
RAW・オーガニック デンマーク 30g ¥1,200 ¥40.0 無添加プレミアム
ℹ️ 価格について

上記価格はたばこ専門店・通販での参考価格(2025年〜2026年時点)。販売店によって価格が異なる場合がある。オレンジ網掛けは2024年10月に値上げされた銘柄。

なぜシャグは値上がり続けるのか?理由を解説

シャグが値上がりする理由は大きく3つある。これを理解しておくと、今後の価格動向も読みやすくなる。

① 円安と輸入コストの増大

日本国内で販売されているシャグのほぼすべては輸入品だ。欧州や南米の産地から日本に運ばれてくる過程で、円安が続くほど輸入コストは跳ね上がる。2022年以降の急速な円安が続いたことで、輸入業者のコスト負担が大幅に増大し、それが販売価格に転嫁された形だ。

② 原材料費(たばこ葉)の高騰

世界的なインフレの影響で、たばこ葉そのものの調達コストも上昇している。肥料・農業労働力・輸送コストなどのサプライチェーン全体でコスト増が起きており、欧州のシャグメーカーが製品価格を引き上げる流れが続いている。

③ たばこ税の段階的増税(2027年〜)

日本政府は防衛力強化のための財源確保を目的に、2027年4月から3年間にわたってたばこ税を段階的に引き上げる方針を決定している。シャグは紙巻きたばこと同じ区分で課税されるため、2027年以降は毎年+10円相当の増税が見込まれる。

【要注意】2027年からさらに値上がり予定——増税スケジュール

2026年に実施された加熱式たばこへの課税強化(2026年4月・10月)は、主に加熱式たばこ(アイコス・プルーム・グローなど)が対象で、手巻きシャグは今回の直接的な対象ではない。しかし2027年以降は話が変わる。全たばこが段階的増税の対象となる。

2024年
10月
プエブロ・ゴールデンブレンド・JBRが値上げ
30g: ¥820 → ¥900(+80円)。円安・原材料費高騰が主因。たばこ税の増税ではなく輸入コスト転嫁による値上げ。
2026年
4月
加熱式たばこの課税方式が変更(シャグは今回対象外)
アイコス・プルーム・グロー等が対象。1箱あたり最大100円程度の値上がりが予測される。手巻きシャグは紙巻きたばこと同じ課税区分のため今回は直接の対象外。
2026年
10月
加熱式たばこ追加増税(シャグは今回対象外)
加熱式たばこへの新換算方式が10割適用となり、さらに値上がり。
2027年
4月
全たばこ増税(シャグも対象)+0.5円/本・+10円/箱相当
防衛財源確保を目的に全たばこ製品が対象。手巻きシャグも課税強化される見通し。
2028年
4月
全たばこ追加増税 +0.5円/本・+10円/箱相当
2年目の段階的増税。シャグも引き続き対象。
2029年
4月
全たばこ追加増税 +0.5円/本・+10円/箱相当
3年間の増税完了。合計+1.5円/本・+30円/箱相当の負担増となる見込み。
⚠ 2027年以降の増税はシャグにも適用される

2026年の加熱式たばこ増税はシャグの直接対象外だが、2027年〜2029年の段階的増税は紙巻きたばこと同区分の全たばこ製品が対象。現在900円のシャグが2029年以降は30円前後値上がりする可能性がある。

値上げ後もシャグは紙巻きより安い?コスパを徹底比較

「値上がりしたとはいえ、シャグは本当にお得なのか?」——数字で検証する。

1本あたりのコスト計算

30gシャグ(¥900)を1本あたり0.7g(標準的な量)で手巻きした場合の本数は約42本。1本あたりのコストは次の通りだ。

シャグ(30g/¥900、0.7g/本)
約21円/本
約42本分 × ¥21 ≒ ¥900
紙巻きたばこ(メビウス¥580/20本)
29円/本
¥580 ÷ 20本 = ¥29

差額は1本あたり約8円。一日20本吸うとすると1日で160円、1ヶ月で約4,800円、1年で約57,600円の差になる。

月額・年額でどれだけ違う?(1日20本換算)

たばこの種類 1本あたり 月額(20本×30日) 年額
紙巻きたばこ(¥580/箱) ¥29 ¥17,400 ¥208,800
シャグ(¥900/30g、0.7g/本) ¥21 ¥12,600 ¥151,200
シャグ(スリム巻き、0.5g/本) ¥15 ¥9,000 ¥108,000

通常の0.7g巻きでも年間で約5万7千円の節約。スリム巻き(0.5g)なら10万円超の差になる計算だ。値上げ後も、シャグは紙巻きたばこに対して明確なコストアドバンテージを持っている。

💡 さらに節約するコツ

シャグは1袋あたりの容量が大きいものをまとめ買いすると単価を抑えられる。コルツ(40g/¥1,130)はドミンゴ(25g/¥670)より1gあたり単価が安い。通販やたばこ専門店のセールも活用しよう。

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よくある質問

シャグ(手巻きたばこ)はいつ値上げされましたか?

直近の大きな価格改定は2024年10月1日に実施されました。インターコンチネンタル商事が取り扱うプエブロ・ゴールデンブレンド・JBRの全銘柄が30gあたり820円から900円に値上げされました(+80円)。それ以前も円安や原材料費高騰の影響で断続的に値上げが行われてきました。

シャグが値上がった理由は何ですか?

主な理由は①円安の進行による輸入コストの増大、②たばこ葉などの原材料費高騰、③(今後)防衛財源確保を目的としたたばこ税増税の3点です。日本国内で販売されるシャグのほとんどは欧州や南米からの輸入品のため、為替の影響を直接受けます。

2027年以降もシャグは値上がりしますか?

はい、見込まれます。政府の方針で2027年4月・2028年4月・2029年4月に毎年1本あたり0.5円(1箱換算で約10円)のたばこ税増税が段階的に実施される予定です。シャグは紙巻きたばこと同じ課税区分のため、3年間で合計30円程度の値上がりが予測されます。

値上げ後もシャグは紙巻きたばこより安いですか?

はい、依然として安いです。30gシャグ(約900円)を標準的な0.7gで巻くと約42本分になり、1本あたり約21円。一方、紙巻きたばこ(メビウス580円/20本)は1本あたり29円です。シャグの方が1本あたり約8円安く、1日20本換算で月約4,800円・年約57,000円の節約になります。

2026年の加熱式たばこ増税はシャグにも影響しますか?

2026年4月・10月の増税は主に加熱式たばこ(アイコス・プルーム・グロー等)が対象です。手巻きシャグは紙巻きたばこと同じ課税区分のため、今回の加熱式たばこ向け課税方式変更の直接的な対象外です。ただし、2027年以降の段階的増税はシャグを含む全たばこが対象になります。

まとめ:シャグ値上げのポイント

  • 直近の値上げは2024年10月1日——プエブロ・ゴールデンブレンド・JBRが30g ¥820→¥900(+80円)
  • 値上げの主因は円安・輸入コスト増・原材料費高騰。たばこ税増税ではない
  • 2026年の加熱式たばこ増税はシャグに直接影響しない(紙巻きと同区分のため)
  • 2027〜2029年は全たばこ対象の段階的増税。3年で+30円/箱相当が見込まれる
  • 値上げ後も1本あたり約21円(紙巻き29円)——シャグは依然コスパが高い

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。