2026年4月、YouTubeがアメリカでYouTube Premiumの大幅な値上げを発表しました。個人プランは最大2ドル、ファミリープランは4ドルもの引き上げです。「日本も同じように値上がりするの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、日本への影響と現在の料金、そして値上げに備えるための対策を詳しく解説します。
【2026年4月】YouTube Premiumが値上げ|米国の新料金と適用時期
2026年4月、YouTubeはアメリカでYouTube Premiumの料金改定を発表しました。個人プランが値上げされるのは2023年夏以来、約3年ぶりのこと。プランによって1〜4ドルの値上がりとなっており、特にファミリープランの値上げ幅が大きくなっています。
米国のプラン別新価格一覧
| プラン | 旧価格(月額) | 新価格(月額) | 値上げ幅 |
|---|---|---|---|
| 個人プラン | $13.99 | $15.99 | +$2.00 |
| ファミリープラン | $22.99 | $26.99 | +$4.00 |
| 個人プラン(年間) | $139.99 | $159.99 | +$20.00 |
| Liteプラン | $7.99 | $8.99 | +$1.00 |
| 学生プラン | $7.99 | $8.99 | +$1.00 |
| Music Premium | $10.99 | $11.99 | +$1.00 |
既存ユーザーへの影響:新料金はいつから請求される?
新規ユーザーはすでに新料金で登録されていますが、既存ユーザーへの新料金適用は2026年6月以降の次回請求日からとなっています。急に請求額が増えることはなく、事前にメールで通知が届くので安心してください。
YouTube公式の案内によると、料金改定がある場合は30日前までにメールで通知が届きます。請求額が変わる前に必ず確認のメールが来るので、慌てずに対応できます。
日本での値上げはいつ?過去の歴史から予測する
気になるのは「日本でも同じように値上がりするのか」という点ですよね。結論から言うと、2026年5月現在、日本は値上げ対象外です。ただし、過去のパターンを見ると、日本が米国に追随してきた経緯があります。
日本でのYouTube Premium値上げの歴史
米国→日本への波及パターン
過去2回の値上げを振り返ると、日本は米国と同じ年に値上げが実施されてきました。2022年のファミリープラン値上げは同年に、2023年の個人プラン値上げも米国が7月に実施してから約2週間後の8月に日本でも実施されています。
以下はあくまでも予測です。今回の日本での値上げ時期や金額について、YouTubeからの公式発表はありません。
今回の日本での値上げ予測
過去2回の連動パターンを踏まえると、今回も日本での値上げが2026年内に実施される可能性があります。値上げ幅については、米国では個人プランが約+$2、ファミリープランは+$4の引き上げでした。ギズモードジャパンの試算によると、日本では150円〜600円程度の値上げの可能性があるとされています(あくまで試算)。
ただし、今回は従来と異なる動きがある可能性もあります。円安・為替動向や日本の物価状況によって、値上げ幅や時期が異なることも十分あり得ます。公式発表があり次第、この記事も更新します。
【2026年5月現在】日本のYouTube Premium料金一覧
現時点での日本の料金をプラン別に整理しました。実は、同じiPhoneユーザーでも申込方法によって料金が変わるので注意が必要です。
| プラン | 月額料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 個人プラン(Web/Android) | 1,280円 | ブラウザまたはAndroidアプリから申込 |
| 個人プラン(iOS App Store経由) | 1,680円 | App Storeから申込すると割高に |
| ファミリープラン | 2,280円 | 最大6人まで利用可。1人あたり約380円〜 |
| 学生プラン | 780円 | 大学・専門学校等在学中。通算4年まで |
| YouTube Premium Lite | 780円 | 一般動画の広告なし。音楽・ショートは一部あり |
| YouTube Music Premium | 1,080円 | 音楽ストリーミングのみ。動画広告は非対応 |
iOSから申し込むと高い理由と対処法
iPhoneのYouTubeアプリからYouTube Premiumに申し込むと、月額1,680円になってしまいます。通常料金の1,280円より400円高く、年間で4,800円もの差が生まれます。これはAppleが課す約30%の手数料(いわゆる「Apple税」)が上乗せされるためです。
対処法はシンプルです。iPhoneユーザーでも、ブラウザ(Safari等)からYouTubeのウェブサイトにアクセスして申し込むと、1,280円の標準料金で利用できます。
もしiOSアプリ経由で申し込んでしまっている場合は、解約してWebブラウザから再登録するだけで月400円の節約になります。年間換算で約5,000円の差は大きいですよね。
値上げが来たら続ける?やめる?判断フロー
仮に日本でも値上げが実施された場合、現在のプレミアム会員はどう対応すればいいのでしょうか。まずは自分の使い方を振り返ってみましょう。
- YouTube動画を毎日長時間見る
- バックグラウンド再生・広告スキップを日常的に使っている
- YouTube Musicで音楽を聴いている
- スマホで動画をオフライン保存している
- ながら聴き(画面オフ再生)が欠かせない
- YouTubeは週数回程度しか見ない
- 広告スキップよりほかの動画サービスをメインで使っている
- 音楽はSpotifyやApple Musicを使っている
- バックグラウンド再生はほぼ使わない
- Liteプランで十分な視聴スタイル
Liteプランへの格下げという選択肢
「広告なしは欲しいけど、YouTube Musicは使っていない」という方には、月額780円のYouTube Premium Liteへの格下げが最もコスパのよい選択肢です。
| 機能 | YouTube Premium(1,280円) | Premium Lite(780円) |
|---|---|---|
| 一般動画の広告なし | ✓ | ✓ |
| バックグラウンド再生 | ✓ | △(2026年2月追加。音楽・ショートは対象外) |
| オフライン再生(DL) | ✓ | △(一部対応。音楽・ショートは対象外) |
| YouTube Music Premium | ✓ | ✗ |
| ショート動画の広告なし | ✓ | ✗ |
2026年2月にLiteプランにバックグラウンド再生が追加されたことで、通常Premiumとの差は以前よりも縮まっています。「音楽は別サービスで聴いていて、動画の広告だけ消したい」という方はLiteプランで十分かもしれません。
他サービスへの乗り換えを検討している方へ
もし解約してNetflixやAmazonプライムビデオなどへ乗り換えを検討しているなら、まずは各サービスの値上げ動向も確認しておきましょう。ほかのサービスも値上げの波が来ているためです。
値上げ前にできる節約対策
値上げが来たときに備えて、今すぐできる節約対策をまとめました。特にiOSユーザーの方は今すぐ確認する価値があります。
iPhoneのApp Store経由で申し込んでいる場合は、解約してブラウザから再登録するだけで月400円、年間4,800円の節約になります。YouTubeの視聴環境はそのまま変わりません。
大学・専門学校等の在学証明があれば、月額780円の学生プランが利用できます。通常の1,280円から500円安く、通算4年間継続して使えます。対象の方はすぐに申請しましょう。
ファミリープランは月2,280円で最大6人まで利用可能。6人でシェアすれば1人あたり月380円と、個人プランの約3分の1になります。家族・パートナーがいる方はぜひ検討してみてください。
2026年3月10日から、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザー向けに「YouTube Premium Liteバリュー特典」が開始されています。初月無料、加入から1年間は最大20%オフ(通常780円→最安約623円)で利用できます。対象プランに契約中の方はぜひ確認してみましょう。
「すぐ解約するほどでもないが、値上げ後の料金は払いたくない」という場合、YouTube Premiumは最大6ヶ月間の一時停止が可能です。YouTubeの「購入とメンバーシップ」ページから設定できます。一時停止中は料金が発生せず、再開もいつでも可能です。値上げ通知が届いたらすぐ解約するより、まず一時停止で視聴スタイルを確認してみるのも良い選択肢です。
音楽サービスをYouTube Music Premium以外に乗り換えることも節約の選択肢です。Spotifyや楽天ミュージックとの比較は以下の記事も参考にしてください。
よくある質問
2026年5月現在、日本での値上げは発表されていません。ただし、過去2回(2022年・2023年)のパターンでは米国と同じ年に日本でも値上げが実施されています。値上げが決定した場合、YouTubeから30日前にメールで通知が届きます。
月額料金はLiteが780円、通常Premiumが1,280円です。大きな違いは、①ショート動画・音楽コンテンツの広告はLiteでも表示される場合がある、②YouTube Music PremiumはLiteに含まれない、という点です。2026年2月からLiteにもバックグラウンド再生が追加されたため、動画広告のみ消したい方はLiteで十分なケースが増えています。
解約のタイミングで料金が変わることはありません。値上げが実施されると既存会員にも新料金が適用されますが、少なくとも30日前にメールで通知されます。通知を受け取ってから解約を判断すれば十分です。焦って今すぐ解約する必要はありません。
iPhoneのApp Store経由で購入すると、Appleが課す約30%の手数料が上乗せされるためです。月額1,280円の標準料金が1,680円になります。これはYouTube Premiumに限らず、多くのサブスクリプションサービスで同様の問題が起きています。ブラウザ(Safari等)からYouTube公式サイトにアクセスして申し込むと標準料金の1,280円で利用できます。
まとめ
YouTube Premiumの値上げ対策まとめ
- ✓ 2026年5月現在、日本は値上げ対象外。現行の個人プランは月1,280円(Web/Android)を維持中
- ✓ 過去2回の値上げはいずれも米国と同年に実施。2026年内に日本でも実施される可能性があるが未確定
- ✓ iOSで申し込み中の方は今すぐブラウザ経由に変更を。月400円・年4,800円の節約になる
- ✓ 音楽を別サービスで聴いているならLiteプラン(月780円)への格下げが選択肢。2026年2月からバックグラウンド再生も追加
- ✓ ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO利用者はYouTube Premium Liteバリュー特典で1年間最大20%オフ
- ✓ すぐに解約しなくても最大6ヶ月の一時停止で様子を見られる。「購入とメンバーシップ」ページから設定可能
値上げ通知が届いたら慌てず、自分の視聴スタイルとプランの見直しをしてみてください。プライシーでは各サービスの価格動向を継続的にウォッチしています。
