SpotifyにApple Music、Amazon Music、YouTube Musicなど、音楽サブスクは数多くあって「結局どれがいいの?」と迷っていませんか?料金はどのサービスも似たり寄ったりに見えますが、楽曲数・音質・学割・ファミリープランなど比べるべきポイントは意外と多いです。この記事では、2026年4月現在の最新料金・仕様をもとに主要9サービスを徹底比較し、あなたの使い方に最適なサービスを一発でわかるようにまとめました。
音楽サブスク主要9サービス比較一覧表(2026年4月最新)
まずは主要サービスを一覧表で確認しましょう。料金・楽曲数・音質など選ぶ際に見るべき主要項目を横断比較しています。
| サービス | 個人(月額) | 学割 | ファミリー | 楽曲数 | ハイレゾ | 無料プラン | 無料トライアル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Spotify | 1,080円 | 580円 | 1,880円(6人) | 1億曲以上 | ❌ | ✅ あり | 1ヶ月 |
| Apple Music | 1,080円 | 580円 | 1,680円(6人) | 1億曲以上 | ✅ ロスレス | ❌ なし | 1ヶ月 |
| Amazon Music Unlimited | 1,080円※ | 580円 | 1,980円(6人) | 1億曲以上 | ✅ HD/UltraHD | ❌ なし | 30日 |
| YouTube Music | 1,080円※※ | 580円 | 1,680円※※ | 1億曲以上 | ❌ | ✅ あり | 1ヶ月 |
| LINE MUSIC | 980円〜 | 480円 | 1,680円(6人) | 1億曲以上 | ❌ | ❌ なし | 最大3ヶ月 |
| AWA | 980円 | 480円 | ❌ なし | 1.8億曲以上 | ❌ | ✅ あり | 1ヶ月 |
| 楽天ミュージック | 780〜980円 | 480円 | ❌ なし | 1億曲以上 | ❌ | ❌ なし | 30日〜60日 |
| KKBOX | 980円 | ❌ なし | ❌ なし | 5,000万曲 | ❌ | ❌ なし | あり |
| dヒッツ | 330〜690円 | ❌ なし | ❌ なし | 数十万曲 | ❌ | ❌ なし | 31日 |
楽天ミュージックは要注意:楽天カードまたは楽天モバイルの契約があれば月額780円で利用できます。楽天経済圏のユーザーにとっては実質最安の本格サブスクと言えるでしょう。
音楽サブスクの選び方|7つのポイント
「料金が似ているならどこでも同じ」と思ってしまいがちですが、実は使い方によって最適なサービスは大きく変わります。まず自分の優先ポイントを確認してみましょう。
①料金・コスパで選ぶ
個人プランはほとんどのサービスが月額980〜1,080円に集中しています。ただし、楽天カードや楽天モバイルを持っている方は楽天ミュージックが月額780円と一段安くなります。年額プランや家族人数によって大きく変わるので、自分の状況で計算してみてください。
②楽曲ジャンル・楽曲数で選ぶ
邦楽を中心に聴きたいならApple MusicかLINE MUSICが豊富です。洋楽・ポップスならSpotifyが世界最大手で幅広いラインナップ。K-POPやアジア系楽曲に特化したいならKKBOXが他を圧倒します。なお、一部アーティストはサブスク未解禁のケースもあるので、推しアーティストが対応しているか事前に確認すると安心です。
③音質(ハイレゾ・ロスレス)で選ぶ
音質にこだわりたい方は選択肢がぐっと絞られます。Apple Musicはロスレス・ハイレゾを追加料金なしで提供。Amazon Music UnlimitedもHD・Ultra HD(ドルビーアトモス対応)を標準で使えます。Spotifyは現時点でロスレス非対応(最高320kbps)です。
④オフライン再生(ダウンロード機能)で選ぶ
電車の中や通信制限時に聴きたいなら、ダウンロード機能が使えるかどうかを確認しましょう。ほとんどの有料プランはダウンロード可能ですが、dヒッツのベーシックプラン(330円)はオフライン再生非対応です。Spotifyの無料プランもダウンロード不可なので注意が必要です。
⑤無料プラン・無料トライアルで選ぶ
「いきなりお金を払いたくない」という方はSpotifyの無料プランからスタートするのがおすすめです。広告ありでシャッフル再生のみとなりますが、1億曲以上に無料でアクセスできます。YouTube Musicも無料版が使えます。まずは無料トライアルで体感してから決めるのが失敗しないコツです。
⑥学割・ファミリープランで選ぶ
学生なら学割プランで大きく節約できます。LINE MUSICは小学生以上が対象と最も間口が広いのが特徴です。Spotifyは18歳以上の高等教育機関在学者が対象で、中高生は対象外となるので注意してください。ファミリープランはApple Musicが月額1,680円で6人利用できるため、1人あたり280円と家族利用では最もコスパが良いです。
⑦レコメンド・使いやすさで選ぶ
新しい音楽を積極的に発見したいならSpotifyのレコメンド機能が業界最高峰と評価されています。「Discover Weekly」や「Daily Mixes」など、自分の好みに合ったプレイリストを自動生成してくれます。UIのスタイリッシュさを重視するなら国産のAWAも人気です。
主要サービス個別解説
各サービスの料金・特徴・向いているユーザーをまとめました。気になるサービスを確認してみてください。
Amazon Prime MusicとAmazon Music Unlimitedの違い:Amazonプライム会員は追加料金なしで「Amazon Prime Music」が使えますが、楽曲数は約1億曲の中の限定楽曲のみ(全曲ではない)です。すべての楽曲を制限なく楽しむには「Amazon Music Unlimited」(月額1,080円・プライム会員価格)への加入が必要です。この記事の比較表はUnlimitedを対象にしています。
学割プラン比較(2026年4月現在)
学生の方は学割で月額を大幅に節約できます。対象年齢・条件がサービスによって異なるのでチェックしておきましょう。
| サービス | 学割料金(月額) | 対象 |
|---|---|---|
| LINE MUSIC | 480円 | 小学生以上の学生 |
| AWA | 480円 | 中学生以上の学生 |
| 楽天ミュージック | 480円 | 高校生以上の学生 |
| Spotify | 580円 | 18歳以上・高等教育機関 |
| Apple Music | 580円 | 17歳以上・高等教育機関 |
| Amazon Music Unlimited | 580円 | 大学・大学院・短大・専門・高専 |
| YouTube Music | 580円 | 高等教育機関在学者 |
| KKBOX | 学割なし | |
| dヒッツ | 学割なし | |
世界No.1の音楽ストリーミングサービス。無料プランでも1億曲以上の楽曲を試聴できる唯一のサービスで、まず試してみたい方の入口として最適です。有料プランになると広告なし・自由選曲・オフライン再生が解放されます。レコメンド機能の精度が業界随一で、知らないアーティストとの出会いが豊富です。ただし、現時点ではハイレゾ・ロスレスには非対応です。
- 無料プランで全楽曲を試聴できる唯一のサービス
- Discover Weeklyなどレコメンド機能が圧倒的
- Duo(2人用)プランがある
iPhoneやMacユーザーに特に相性が良いサービスです。ロスレス・ハイレゾ音質が追加料金なしで利用できるのは大きな魅力。iTunesやiCloud Music Libraryとの連携もスムーズで、手持ちの楽曲ライブラリと組み合わせて使えます。邦楽のラインナップも充実しており、J-POPやアニソンを中心に聴く方にもおすすめです。
- ロスレス・ハイレゾが追加料金不要
- iCloud Music Libraryで手持ち曲と統合
- ファミリー6人で月額1,680円と最もコスパが良い
Amazonプライム会員であれば、月額1,080円と他社と同水準の料金でHD・Ultra HD音質を楽しめます。Amazon公式によると、HD(音楽CDと同品質)とUltra HD(ハイレゾ)の2段階で提供しており、ドルビーアトモス・360 Reality Audioにも対応。スマートスピーカー(Echoシリーズ)との相性も抜群です。なお、非プライム会員の場合は月額1,180円になります。
- HD・Ultra HD(ハイレゾ)が無料で使える
- Alexa・Echoとシームレスに連携
- 期間限定で3ヶ月無料キャンペーンあり
YouTubeの音楽動画をバックグラウンド再生できるのが最大の強みです。公式MVはもちろん、ライブ映像やカバー動画など他のサービスでは聴けないコンテンツが豊富に揃っています。登録方法によって料金が変わる点は要注意で、iOSのApp Store経由だと月額1,450円になります。YouTubeをヘビーに使う方には特においしいサービスです。
- MV・ライブ映像がそのまま聴ける
- 無料版でも機能が充実
- Web/Androidで登録するとiOS購入より安い
LINEと連携して音楽をシェアしたり、着信音に設定したりできる機能が若い世代に人気です。学割プランは小学生以上が対象と業界で最も間口が広く、月額480円で一般プランと同じ機能が使えます。LINE STORE経由で申し込むと月額980円(App内購入より100円安い)と少し節約できます。
- 学割対象が小学生以上と業界最広
- LINE連携・着信音設定が可能
- 初回最大3ヶ月無料(キャンペーン時)
国産の音楽ストリーミングサービスで、楽曲数は1億8,000万曲以上と主要サービス中トップクラスです。無料プランでも月20時間まで音楽を楽しめるのが特徴(ただしハイライト再生)。学割は中学生以上から利用でき、月額480円と手頃です。スタイリッシュなUIが好評で、日本発のサービスらしく邦楽のキュレーションも充実しています。
- 楽曲数1.8億曲以上と業界最多水準
- 無料プランで月20時間まで試せる
- スタイリッシュなUIが魅力
楽天カードまたは楽天モバイルを利用していれば、楽天カード/モバイル会員対象プランで月額780円と最安クラスで使えます。さらに毎日1曲再生すると楽天ポイントが貯まる仕組みで、楽天経済圏のユーザーにとってはコスパ最強の選択肢です。無料トライアルも通常30日、紹介コード利用で60日と業界で最長水準です。
- 楽天カード/モバイル会員は月額780円
- 毎日再生で楽天ポイント獲得
- 無料トライアルが最大60日と長め
K-POPやアジア圏のアーティストの楽曲に強みを持つサービスです。台湾発のプラットフォームで、他のサービスでは見つけにくいアジア系のコンテンツが充実しています。ただし楽曲数は5,000万曲と他と比べると少なめで、学割・ファミリープランは用意されていません。K-POP好きな方には間違いなくおすすめですが、幅広いジャンルを楽しみたい方には向かないかもしれません。
- K-POP・アジア楽曲の充実度が業界No.1
- アジア圏アーティストのリアルタイム配信にも対応
月額330円(ベーシック)と業界最安水準の価格が特徴です。ただし、プレイリスト型のサービスのため曲を自由に選ぶことができず、楽曲数も数十万曲と他サービスと比べると少なめです。ベーシックプランではオフライン再生も非対応。「とにかく音楽を安く聴けさえすればいい」という方向けのサービスです。
- 月額330円と業界最安水準
- 気軽に始めやすい
サブスク未解禁アーティストに注意:一部のアーティスト(例:ジャニーズ系・一部のシティポップアーティスト等)は音楽サブスクに楽曲を解禁していないケースがあります。よく聴くアーティストが対応しているか、無料トライアル期間中に確認してみてください。
用途別おすすめ|あなたに最適なサービスはこれ
「選び方はわかったけど、結局どれを選べばいいの?」という方のために、用途別に最適なサービスをズバリ示します。
音楽サブスクをもっと楽しむデバイス選び
どのサービスを選んでも、聴くデバイスによって体験は大きく変わります。プライシーでは主要イヤホン・ヘッドホンの価格推移を毎日追跡しているので、買い時の参考にしてみてください。
ワイヤレスイヤホン(通勤・外出向け)
外出先でサブスクを楽しむなら、ノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホンが快適です。Apple MusicやAmazon Musicのハイレゾを最大限活かしたいなら、LDAC対応モデルを選ぶと音質の違いを実感できます。
ヘッドホン(自宅・高音質向け)
自宅でじっくり音楽を楽しみたい方には、ヘッドホンがおすすめです。Apple MusicやAmazon Music Unlimitedのハイレゾ音質は、高品質なヘッドホンで聴くと違いがより鮮明に感じられます。
よくある質問
完全無料で使えるサービスとして、Spotify(広告あり・シャッフル再生制限あり)とYouTube Music(広告あり・バックグラウンド再生不可)があります。また、AWAは月20時間まで無料で試聴できます。「まず試してみたい」という方はSpotifyの無料プランが最も機能が充実しています。有料プランも各サービスが1ヶ月〜3ヶ月の無料トライアルを提供しているので、まずはお試しから始めることをおすすめします。
技術的には複数のサブスクを同時契約することは可能です。ただし、費用が倍になってしまうため、まずは無料トライアルで複数を試し、最も自分に合ったサービスを1つ選ぶのがおすすめです。どうしても2つ使いたい場合は、メインで使うサービス1つ+特定のアーティストやジャンルのためにもう1つ、という組み合わせもありです。
ほとんどの音楽サブスクはいつでも解約・解除が可能で、月途中で解約しても残り期間は利用できます(日割り返金はされないサービスが多いです)。解約後はダウンロードした曲が再生できなくなる点には注意してください。無料トライアル中に解約手続きを済ませておくと、うっかり課金を防げるので安心です。
残念ながら一部のアーティストは音楽サブスクに楽曲を提供していません。ジャニーズ系アーティスト(現SNSNOWグループ等)の一部や、一部の演歌・歌謡曲アーティストなどが該当するケースがあります。推しアーティストが対応しているかどうかは、各サービスの検索機能や無料トライアルで事前確認することをおすすめします。
音質設定によって異なりますが、標準音質(128kbps)で1時間あたり約57MB、高音質(320kbps)で約144MB程度が目安です。ハイレゾ(Amazon Music UnlimitedのUltra HDなど)は更に大きくなります。外出先での通信量が気になる方は、自宅のWi-Fi接続時にあらかじめ曲をダウンロードしておくオフライン再生の活用がおすすめです。
まとめ
音楽サブスク比較まとめ(2026年4月現在)
- まず無料で試したい → Spotify(無料プランで1億曲・レコメンド最強)
- コスパ最強 → 楽天ミュージック(楽天カード/モバイル会員なら月額780円)
- ハイレゾ・音質重視 → Apple Music または Amazon Music Unlimited
- 学生(中高生) → LINE MUSIC か AWA(月額480円・小学生/中学生以上対応)
- ファミリー利用 → Apple Music(6人で月額1,680円・1人あたり280円)
- K-POP・アジア楽曲 → KKBOX(アジア圏楽曲に特化)
- とにかく安い月額 → dヒッツ(月額330円〜・プレイリスト型で選曲制限あり)
どのサービスも無料トライアルが用意されているので、まずは実際に使ってみることが一番の近道です。また、音楽サブスクを選んだら、ぜひ一緒に使うデバイス(イヤホン・ヘッドホン)もチェックしてみてください。プライシーでは主要デバイスの価格を毎日追跡しており、セールで安くなったタイミングでお知らせすることもできます。
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