「かっぱ寿司、気づいたら高くなってない?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、かっぱ寿司の値上げ履歴をいつから・いくら上がったのかを年表形式でわかりやすく整理し、値上げの理由・競合4社との価格比較・2026年現在のお得な使い方まで徹底解説します。

結論
かっぱ寿司は値上げした?→ 段階的に価格改定。110円台スタートは4社最安値クラス

かっぱ寿司は2022年に他社が相次いで値上げした際、逆に110円以下の商品を拡充して「安さ」を守りました。その後2024〜2025年にかけて段階的な価格改定が行われましたが、2026年5月現在、110円(税込)以下の商品が100種類以上あり、スタート価格は大手4社の中で最安値クラスです。ただし人気ネタは200円台〜になることもあるため、注文内容によって差が出ます。

いつから? 2024〜2025年頃から段階的に。大幅値上げではなく、部分的な価格改定
今は高い? スタート価格(110円〜)は最安値クラスだが、人気ネタ(えび・はまち等)は他社より高めの場合も。平日90円メニューを活用するのがコツ
お得に使うには? 平日「かっぱの挑戦」で税込90円メニュー、アプリクーポンで食べ放題最大800円OFF

かっぱ寿司の値上げはいつから?価格の変化を年表で解説

かっぱ寿司の価格変化を振り返ると、他社が相次いで値上げした2022年以降の動きが非常に印象的です。一体いつ・どのように変化してきたのか、年表で確認しましょう。

〜2022年9月
1皿100円(税込110円)を業界最多水準で維持
スシローやくら寿司が値上げを発表する中、かっぱ寿司は110円以下の商品を30品追加して84品へ拡充。値上げどころか「安さ強化」で差別化を図っていました。
2022年10月
スシロー・くら寿司が値上げ。かっぱ寿司は据え置き
業界最大手スシローが黄皿110円→120円、くら寿司が110円→115円に値上げ。かっぱ寿司とはま寿司のみが「1皿税抜100円」を維持し、低価格路線での差別化に成功しました。
2024〜2025年
段階的な価格改定がスタート
原材料コストや人件費の上昇が続く中、かっぱ寿司でも段階的な価格の見直しが始まりました。一部ネタや高価格帯商品を中心に価格が改定されました。
2025年6月30日
「一貫提供」を全店舗に拡大(55円〜)
2皿セットではなく1貫単位で注文できる「一貫提供」を全店に拡大。1貫55円(税込)から注文できるようになり、少量でお得に楽しめる選択肢が生まれました。
2025年10月23日
一部商品の価格改定(値下げも含む内容)
ほたて・赤えびが各50円OFF、9種の海鮮丼が100円OFFなど、一部人気商品を値下げする価格改定を実施。「値上げ一辺倒ではない」姿勢を打ち出しました。
2026年1月〜(現在も継続)
「かっぱの挑戦 平日(得)メニュー」スタート
平日限定で82円(税込90円)のお得なメニューを週替わりで提供開始。「物価高の強い味方」として2026年も継続中です。

ポイント:かっぱ寿司は大幅な一斉値上げを避け、「一部値下げを含む価格改定」と「低価格メニューの拡充」を組み合わせる戦略をとっています。他社のような「一皿〇〇円から〇〇円への全面値上げ」ではない点が特徴です。

かっぱ寿司が値上げした3つの理由

なぜ、かっぱ寿司も価格を変えざるをえなかったのでしょうか。業界全体に共通する3つのコスト圧迫要因があります。

① 魚介類・食材の仕入れコスト高騰

回転寿司に欠かせないマグロ・サーモン・えびなどの水産物は、近年、世界的な需要増と漁獲量の減少が重なり価格が大きく上昇しています。カッパ・クリエイトの決算でも、米・鮪・海苔などの原材料価格高騰を受け、2024年度の営業利益が22.2%減少したことが明らかになっています。食材の仕入れコスト増は、外食チェーン全体の共通課題です。

② 円安・エネルギーコスト・物流費の上昇

2024年を通じて進行した円安(1ドル=150円台)は、輸入食材のコストを直撃しました。魚介類の多くは海外からの輸入に依存しており、円安が続くほど仕入れコストが増加する構造になっています。さらに、店舗の光熱費や食材の冷凍・冷蔵輸送コストも上昇しており、複合的なコスト増が続いています。

③ 最低賃金引き上げによる人件費増加

回転寿司店はアルバイトスタッフへの依存度が高く、最低賃金の引き上げは人件費を直撃します。全国的な最低賃金の段階的引き上げが続く中、人手確保のためにも賃上げが不可欠な状況が続いています。これらの要因が重なり、かっぱ寿司でも価格の見直しを余儀なくされました。

注目:かっぱ寿司を運営するカッパ・クリエイトは、一時期12カ月連続で既存店の客数・売上高がマイナスとなる苦境に立たされました。「値上げして客離れを招くか、価格を維持してコストに苦しむか」という難しいジレンマを抱えています。

2026年現在のかっぱ寿司の価格帯

では、2026年5月現在のかっぱ寿司の価格はどうなっているのでしょうか。通常メニューから食べ放題まで、最新の料金をまとめます。

通常メニューの価格帯(110円〜)

かっぱ寿司では2026年5月現在、110円(税込)以下の商品が100種類以上ラインナップされています。まぐろ・サーモン・いか・えんがわなど定番ネタの多くが110円で楽しめるのは、業界でも際立った安さといえます。

価格帯 代表的なメニュー例 備考
55円〜(1貫) 人気ネタの1貫注文 一貫提供(全店舗対応)
90円(税込) かけうどん・おにぎり等(平日限定) 「かっぱの挑戦」週替わり
110円〜 まぐろ・サーモン・えんがわ等 100種類以上
165円〜 中とろ・赤えび・ほたて等 プレミアムネタ帯
220円〜 うに・いくら・かに等 高級ネタ帯

食べ放題「食べホー」の料金(2026年5月〜6月現在)

かっぱ寿司の食べ放題「食べホー」は70分制(ラストオーダー終了20分前)の事前予約制です。2026年6月10日まで全店で実施中で、料金は以下のとおりです。

対象 タイプA店舗 タイプB店舗(都市型)
一般 3,890円(税込) 4,190円(税込)
シニア(65歳以上) 3,390円 3,690円
小学生 1,990円 1,990円
幼児(未就学児) 無料(保護者1名につき2名まで) 無料

食べ放題をお得に使うには:平日ランチタイムのアプリクーポンを使うと通常400円OFFが800円OFFに拡大(2026年5〜6月)。学生証提示で最大1,600円OFFにもなります。

一貫提供(55円〜)でより柔軟に

2025年6月から全店に拡大した「一貫提供」は、1貫55円(税込)〜という価格で注文できる画期的なサービスです。2皿セット(2貫)の標準注文に加え、1貫だけ食べたいときにも対応。食べすぎを防ぎながら色々試せるので、少食の方やダイエット中の方にも好評です。

スシロー・くら寿司・はま寿司との価格比較

「かっぱ寿司って、他のチェーンと比べて実際どうなの?」と気になる方も多いはずです。大手回転寿司4社の現在の価格帯を比較しました。

チェーン 最安値皿(税込) 主な値上げ時期 特徴
かっぱ寿司 110円〜スタート価格最安値 2024〜2025年(部分改定) 110円以下100種類以上。平日90円も。ただし人気ネタは200円台〜
はま寿司 121円〜
2026年値上がり済み
2025〜2026年(値上げ) 2026年初頭に110円皿が121円へ(約10%値上げ)
スシロー 120円〜(郊外型)
値上がり済み
2022年10月(110→120円) 業界最大手。品質・ブランド力が強み
くら寿司 115円〜(さらに値上げ中)
値上がり済み
2022年10月、2025年10月 2025年10月に再値上げ(平均20.8円)

2026年5月時点では、かっぱ寿司の「110円以下100種類以上」は大手4社の中で際立った強みです。ただし、えびアボカドやはまちなど人気ネタは200〜210円台と高めになることも。「安くたくさん食べたい」なら定番ネタ中心が賢い選択です。かつて「はま寿司と並ぶ低価格の砦」だった構図から、はま寿司が2026年に値上げしたことで、かっぱ寿司の低価格ポジションが相対的に強まっています。各社の値上げ詳細は下記の関連記事も参考にしてください。

かっぱ寿司をお得に使うコツ

値上がりが続く外食の中でも、かっぱ寿司にはまだまだお得に使える方法があります。2026年現在の主な節約術をご紹介します。

平日限定「かっぱの挑戦 平日(得)メニュー」82円(税込90円)

2026年1月からスタートした「かっぱの挑戦 平日(得)メニュー」は、週替わりで対象メニューが各82円(税込90円)で提供されます。通常160〜210円のおにぎりや、190円のかけうどん、デザートなどが90円に。2026年5〜6月は以下のようなラインナップが登場しています。

期間 90円対象メニュー例 通常価格
5/7〜5/13(平日) 香ばし炙りおにぎり、かけうどん、たらこマヨ オニオンスライス、京わらび餅 各110〜190円〜
5/14〜5/20(平日) 香ばし炙りおにぎり(たらこのせ)、シャリドーナツ きな粉(2個) 各110〜210円〜
5/21〜5/27(平日) 香ばし炙りおにぎり、かけうどん、チョレギ風 オニオンスライス、京わらび餅 各110〜190円〜
5/28〜6/3(平日) 香ばし炙りおにぎり(たらこのせ)、玉ねぎと油揚げの味噌汁 各160〜210円〜
6/4〜6/10(平日) 香ばし炙りおにぎり、ちょこっとフライドポテト 各160〜190円〜

アプリクーポン・キャンペーンを活用する

公式アプリへの新規会員登録で最大200円OFFのクーポンがもらえます。また、アプリクーポンを使うと食べ放題が平日ランチタイムに通常400円OFFから800円OFFにパワーアップする期間もあります。誕生日月の「お誕生日割」など、不定期のキャンペーンも充実しています。最新情報は公式サイトやキャンペーン記事で確認しましょう。

今後のかっぱ寿司の値上げ予測

「これからまた値上がりするの?」という不安の声もよく聞きます。2026年5月時点では、かっぱ寿司からの値上げ予定は公式に発表されていません。

ただし、業界全体を見渡すと、食材コストの高止まり・人件費の上昇・エネルギーコスト増といった圧力は続いており、将来的な価格改定の可能性は否定できません。かっぱ寿司は客数回復を最優先課題と位置づけており、2026年も「平日90円メニュー」「食べ放題の積極展開」など安さ訴求路線を継続しています。大幅な値上げを行えば客離れのリスクがあるため、当面は「低価格の維持+一部プレミアム化」のバランス戦略が続くと考えられます。

プライシー編集部のコメント:回転寿司の価格は今後も業界全体で緩やかに上昇していく見通しです。かっぱ寿司は現時点で4社最安値クラスを維持していますが、「今が底値かもしれない」という視点でお得なメニューやキャンペーンを上手に活用するのがおすすめです。

まとめ:かっぱ寿司の値上げ情報【2026年5月最新】

  • かっぱ寿司は2022年に他社が値上げする中、逆に110円皿を84品に拡充して「安さ」で差別化
  • 2024〜2025年にかけて段階的な価格改定を実施。大幅な一斉値上げではなく部分的な改定
  • 2026年5月現在、110円以下のメニューが100種類以上あり、大手4社で最安値クラスを維持
  • 値上げの主な理由は「食材高騰」「円安」「人件費増」の3つ
  • 平日90円メニュー・アプリクーポン・食べ放題クーポンでさらにお得に利用可能

よくある質問

かっぱ寿司は2022年に他社(スシロー・くら寿司)が値上げした際は価格を据え置き、逆に低価格メニューを拡充しました。その後、2024〜2025年にかけて段階的な価格改定を実施しています。2025年10月23日には一部商品の価格見直し(一部値下げを含む)も行われました。

主な理由は①魚介類・食材の仕入れコスト高騰、②円安によるコスト増、③最低賃金引き上げによる人件費増の3つです。業界全体に共通する課題であり、カッパ・クリエイトの決算でも原材料費高騰による利益への影響が報告されています。

2026年5月現在、通常の最安値は110円(税込)です。110円以下のメニューが100種類以上あります。また、平日限定の「かっぱの挑戦 平日(得)メニュー」では82円(税込90円)のメニューが週替わりで提供されています。さらに一貫提供では55円(税込)からの注文も可能です。

スタート価格は2026年5月現在、かっぱ寿司(110円〜)の方が安い傾向があります。スシローの最安値は郊外型店舗で120円〜です。ただし、えびやはまちなど人気ネタはかっぱ寿司の方が高くなる場合もあります。「安くたくさん食べたい」なら定番ネタ中心のかっぱ寿司が有利、「幅広いネタをバランスよく」ならスシローも選択肢です。

はい、いくつかあります。①平日限定「かっぱの挑戦 平日(得)メニュー」で税込90円のメニューを利用する、②公式アプリの新規会員登録で最大200円OFFクーポンをもらう、③食べ放題の平日ランチタイムクーポン(最大800円OFF・2026年5〜6月)を活用する、などが効果的です。

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