「ワイモバイルと楽天モバイル、どっちにすればいい?」と悩んでいる方は多いですよね。どちらも大手キャリアより格安で使えるサブブランド・自社回線ですが、料金体系や割引の仕組みが大きく異なります。この記事では、2026年5月時点の最新情報をもとに、料金・割引・通信速度・キャンペーンを徹底比較し、あなたに合ったほうを選ぶための判断基準をお伝えします。
【結論】ワイモバイルと楽天モバイル、どちらを選ぶべきか?
ひとことで言うと、「割引なし・一人利用」なら楽天モバイル、「SoftBank光や家族割がある」ならワイモバイルが有利です。どちらにすべきか迷ったときは、以下の2つの軸で判断してみてください。
楽天モバイルがおすすめな人
- 月20GB以上データを使う(無制限で月3,278円は他キャリア最安水準)
- 国内通話が多い(Rakuten Link使用で無料)
- 楽天市場・楽天カードをよく使う(SPU倍率アップで実質お得に)
- SoftBank光やファミリー割引の条件が整っていない一人暮らし
- とにかくシンプルな料金体系を好む(1プランで完結)
ワイモバイルがおすすめな人
- SoftBank光・SoftBank Airを使っている(おうち割で最大1,650円/月引き)
- 家族でまとめてサブブランドに乗り換えたい(家族割で1回線1,100円引き)
- 地下・ビル内での電波安定性を重視する
- PayPayをよく使う(PayPayカード割で最大770円引き)
- ショップでのサポートを重視する
⚠️ 2026年6月2日からワイモバイルが値上げ
シンプル3 S/M/Lは2026年6月2日から月額220円(税込)値上げ予定です。値上げ前の2026年6月1日までに契約すれば、「シンプル3 特別割引」として2026年12月31日まで220円/月引きが適用されます。契約を検討中の方は早めの判断をおすすめします。
ワイモバイルと楽天モバイルの基本情報
まず両キャリアの基本情報を整理しておきましょう。どちらも大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)より安く使えるサービスで、自社回線を持つサブブランド・第4のキャリアに位置づけられます。
| 項目 | 楽楽天モバイル | Y!ワイモバイル |
|---|---|---|
| 親会社 | 楽天グループ | ソフトバンク |
| 使用回線 | 楽天独自回線(一部パートナー回線) | ソフトバンク回線 |
| プラン数 | 1プラン(Rakuten最強プラン) | 3プラン(シンプル3 S/M/L) |
| 料金体系 | 段階制(使った分だけ課金) | 定額制(プラン固定) |
| 5G対応 | ✓ | ✓ |
| eSIM対応 | ✓ | ✓ |
| 店舗数 | 約1,200店舗以上 | 約5,200店舗以上(ソフトバンク含む) |
| 留守番電話 | 月額330円(オプション、留守番電話) | 月額330円(オプション、留守番電話プラス) |
| データ繰り越し | なし(翌月への繰り越し不可) | あり(余ったデータを翌月末まで繰り越せる) |
| キャリアメール | なし(@rakuten.jp は提供終了) | あり(@ymobile.ne.jp) |
データ繰り越しに注目:ワイモバイルはシンプル3で使い切れなかったデータを翌月末まで繰り越しできます。楽天モバイルは段階制プランなので余ったデータは繰り越しできません。「月によって使用量がバラつく」という方はこの点も判断材料にしてみてください。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクと同等の広大な通信エリアを利用できます。楽天モバイルは独自回線の整備を進めており、人口カバー率は99.98%(2026年時点、楽天モバイル公式)に達していますが、地下やビル内での安定性では差があることも覚えておきましょう。
料金プランを徹底比較(月額・データ容量)
月額料金の比較
| キャリア | プラン名 | データ容量 | 月額(税込) |
|---|---|---|---|
| 楽天 | Rakuten最強プラン | 〜3GB | 1,078円 |
| 楽天 | Rakuten最強プラン | 3〜20GB | 2,178円 |
| 楽天 | Rakuten最強プラン | 20GB超(無制限) | 3,278円 |
| Y! | シンプル3 S | 5GB | 3,058円(6月2日〜3,278円) |
| Y! | シンプル3 M | 30GB | 4,158円(6月2日〜4,378円) |
| Y! | シンプル3 L | 35GB | 5,258円(6月2日〜5,478円) |
割引なしの基本料金で比べると、楽天モバイルはデータ使用量を問わずワイモバイルより安くなります。特に月20GB以上使う場合は楽天の3,278円 vs ワイモバイルシンプル3 Mの4,158円と月880円の差があり、年間で約10,560円もお得です。
データ使用量別コスト比較(シミュレーション)
| 月の使用量 | 楽天モバイル | ワイモバイル(割引なし) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 〜3GB | 1,078円 | 3,058円(S) | 楽天が1,980円安 |
| 〜5GB | 1,078〜2,178円 | 3,058円(S) | 楽天が880〜1,980円安 |
| 〜20GB | 2,178円 | 3,058円(S)〜 4,158円(M) | 楽天が880〜1,980円安 |
| 20GB超(無制限) | 3,278円 | 4,158円(M) | 楽天が880円安 |
ワイモバイルは割引(おうち割・家族割・PayPayカード割)を組み合わせると大幅に安くなります。シンプル3 Mに「おうち割光セット」+「PayPayカード割ゴールド」を適用すると858円/月まで下がります。割引条件が揃う方にとっては、ワイモバイルのほうが大幅に安くなる可能性があります。
通話料金・事務手数料の比較
| 項目 | 楽天モバイル | ワイモバイル |
|---|---|---|
| 国内通話料 | Rakuten Linkアプリ使用で無料(標準22円/30秒) | 22円/30秒 |
| かけ放題オプション | 不要(Rakuten Link経由で実質無料) | スーパーだれとでも定額(1,100円/月)など別途加入 |
| 事務手数料(MNP) | 0円 | 3,850円(店舗)/オンラインは条件によって無料の場合あり |
通話が多い方には楽天モバイルが有利です。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が実質無料なので、通話料を気にせず使えます。ワイモバイルは通話が多い場合、かけ放題オプション(1,100円/月)を追加する必要があります。
割引・家族割・セット割を比較
家族割引の比較
| キャリア | 割引名 | 割引額 | 条件・備考 |
|---|---|---|---|
| 楽天 | 最強家族割 | 家族1人追加で全員110円/月割引 | 最大20回線。別居・事実婚も対象。小額だが条件が緩い |
| Y! | 家族割引サービス | 1,100円/月割引(2回線目以降) | シンプル3の場合。おうち割との重複不可 |
家族割引の割引額はワイモバイルの1,100円/月が圧倒的に大きいです。3人家族でワイモバイルに乗り換えた場合、2・3人目はそれぞれ1,100円引きになるので、3人合計で月2,200円(年間26,400円)の節約になります。楽天の110円/月とは桁違いの差がありますね。
光回線セット割の比較
| キャリア | 割引名 | 対象光回線 | 割引額 |
|---|---|---|---|
| Y! | おうち割光セット(A) | SoftBank光 / SoftBank Air | シンプル3 S:1,100円/月シンプル3 M/L:1,650円/月 |
| 楽天 | 最強おうちプログラム | 楽天ひかり | 毎月1,000ポイント還元(実質1,000円相当) |
すでにSoftBank光やSoftBank Airを契約している方は、ワイモバイルの「おうち割光セット」を使うことで大幅に料金を下げられます。シンプル3 MにPayPayカード割ゴールド(770円)も加えれば、月4,158円のプランが858円になるケースも。ただしおうち割と家族割は重複して使えない点には注意が必要です。
通信速度・エリアを比較
下り・上り速度の比較
| 項目 | 楽天モバイル | ワイモバイル |
|---|---|---|
| 平均下り速度(実測) | 約30Mbps(場所により10〜200Mbps) | 約24Mbps(ソフトバンク回線で安定) |
| 速度の安定性 | エリアによって変動が大きい | 比較的安定している |
| 5G対応 | ○(エリア拡大中) | ○(ソフトバンク5G活用) |
※上記の速度は複数メディアの実測データの傾向値であり、場所・時間帯・端末によって大きく変わります。
平均速度だけ見ると楽天モバイルがやや速い傾向がありますが、重要なのは「安定性」です。ソフトバンク回線を利用するワイモバイルは地下鉄・ビル内・地方でも繋がりやすく、安定した速度が出やすい特徴があります。楽天モバイルは都市部の屋外では快適に使えますが、地下やビル内では速度が落ちる場面もあります。
5Gエリア・屋内の繋がりやすさ
「どこでも繋がりたい」「地下や屋内での安定性が大事」という方は、ソフトバンクの広域ネットワークを使うワイモバイルが安心です。一方、都市部の屋外や自宅での利用がメインで通信コストを抑えたい方は、楽天モバイルで十分快適に使えます。
キャンペーン・特典を比較(2026年5月最新)
楽天モバイルの現在のキャンペーン
| キャンペーン名 | 内容 | 対象 |
|---|---|---|
| 三木谷キャンペーン(MNP) | 楽天ポイント14,000pt還元 | 他社からMNP乗り換え(専用リンク経由) |
| 三木谷キャンペーン(新規) | 楽天ポイント7,000pt還元 | 新規申込(専用リンク経由) |
| iPhone購入キャンペーン | 乗り換え+iPhone 16(128GB)購入で最大36,000円相当還元 | 他社からMNP乗り換え+端末同時購入 |
| Android端末購入キャンペーン | 乗り換え+Android購入で10,000pt還元 | 他社からMNP乗り換え+Android同時購入 |
ワイモバイルの現在のキャンペーン
| キャンペーン名 | 内容 | 対象 |
|---|---|---|
| SIMのみ乗り換え特典 | 最大15,000円相当PayPayポイント還元 | 他社からMNP乗り換え(シンプル3 M/L、データ増量オプション同時加入必須) |
| Yahoo!ショッピング×ワイモバイル | SIM特典と組み合わせで最大21,000円相当 | Yahoo!ストア経由の申込+各条件達成 |
| ワイモバ親子割 | 親・子どもでワイモバイル契約で特典 | 親子それぞれがワイモバイル契約 |
キャンペーン内容は予告なく終了・変更される場合があります。申し込み前に楽天モバイル公式サイトまたはワイモバイル公式サイトで最新情報をご確認ください。
経済圏・ポイント・サービスを比較
- 楽天モバイル契約で楽天市場のSPU+4倍
- 楽天カード・楽天銀行との連携でさらにポイント加算
- 楽天ひかりとセットで毎月1,000pt還元
- 楽天ポイントをそのままスマホ料金の支払いに使える
- PayPayカード払いで最大770円/月割引
- PayPayポイントがキャンペーンで大量付与
- Yahoo!ショッピング・PayPayモールとの連携
- PayPay残高やポイントで月額料金の支払い可
楽天市場で月5万円以上購入する楽天ヘビーユーザーであれば、SPUの+4倍は月数百円〜数千円相当のポイント還元につながります。一方、Yahoo!ショッピングやPayPayをよく使う方はワイモバイルとの組み合わせがお得になります。「どちらの経済圏をよく使うか」で決めるのがシンプルな判断方法です。
ワイモバイル・楽天モバイルで使えるスマホ・端末を比較
どちらのキャリアでも、SIMフリーのスマートフォンであればほぼ問題なく使えます。現在発売中の主要なSIMフリー端末の価格推移はプライシーで確認できます。端末代込みで月々の支払いを試算したい方はぜひ活用してください。
よくある質問
最大の違いは「料金体系」と「割引の仕組み」です。楽天モバイルは段階制プランで1プランのみ(最大3,278円/月)、割引なしでもシンプルに安く使えます。ワイモバイルは3プランの定額制ですが、SoftBank光とのセット割や家族割を組み合わせると大幅に安くなる場合があります。一人利用で割引条件がない場合は楽天モバイル、家族複数人でSoftBank光ユーザーならワイモバイルが有利です。
はい、できます。MNP(番号ポータビリティ)を使えば、現在の電話番号をそのまま引き継いで楽天モバイルに乗り換えられます。ワイモバイル側でMNP転出手続き(マイワイモバイルからオンライン申請可)を行ったあと、楽天モバイルへ申し込む流れになります。楽天モバイルは事務手数料が0円なので乗り換え費用はほぼかかりません。三木谷キャンペーンを活用すれば14,000ポイントも獲得できます。
実際にこの組み合わせで使っているユーザーは一定数います。たとえば「楽天モバイルをメインデータ回線(無制限)+ワイモバイルを通話・電波安定用」という使い方をする方もいます。ただし月額料金が2倍になるため、デュアルSIMを活用するなら用途をしっかり分けることが重要です。
都市部の屋外では快適に使える水準に改善されていますが、地下鉄・ビル内・地方エリアではワイモバイル(ソフトバンク回線)と比べてつながりにくい場面があります。楽天モバイルが提供するエリアマップで事前に自分の生活エリアをチェックしておくことをおすすめします。
ワイモバイルと楽天モバイル比較まとめ
📋 この記事のまとめ
- ✓ 割引なし・一人利用なら楽天モバイルが安い。月3GB以内なら1,078円、無制限でも3,278円とシンプル
- ✓ SoftBank光ユーザー・家族複数人ならワイモバイルが有利。最大割引適用でシンプル3 Mが858円/月まで下がることも
- ✓ 通話が多いなら楽天モバイル。Rakuten Linkアプリで国内通話が実質無料
- ✓ 電波の安定性重視ならワイモバイル。ソフトバンク回線で地下・屋内も比較的安定
- ✓ 経済圏で選ぶ:楽天をよく使うなら楽天モバイル、PayPayをよく使うならワイモバイル
- ✓ 乗り換えキャンペーン:楽天は三木谷キャンペーンで14,000pt(MNP)、Y!mobile は最大15,000円PayPayポイント(2026年5月時点)
料金の安さだけで決めるなら楽天モバイルが優勢ですが、割引条件が整っているかどうかで結論が変わります。まずは自分の利用環境(光回線・家族構成・経済圏)を確認してから申し込みましょう。プライシーのアプリでは端末の価格推移も確認できるので、スマホの乗り換えタイミングの参考にぜひ使ってみてください。
端末の買い時も逃したくない方へ
プライシーアプリなら、スマホの価格推移チャートと値下がり通知が無料で使えます。乗り換えのタイミングに合わせて端末を賢く購入しましょう。
プライシーアプリを無料で使う iOS / Android 対応 ・ 無料