インターネット回線を安く契約したいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない。そんな方に向けて、主要な光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiの料金を徹底比較し、住居タイプやスマホキャリア別に最も安いおすすめの回線を紹介します。
安いインターネット回線はどれ?結論を先にお伝え
インターネット回線の料金は、月額料金だけでなくスマホセット割やキャッシュバックを含めた「実質料金」で比較することが大切です。以下の表で、あなたに合った最安の回線をすぐに確認できます。
| スマホキャリア | 戸建ておすすめ | マンションおすすめ | セット割引額 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ光 | ドコモ光 | 最大1,100円/月 |
| au・UQモバイル | auひかり | auひかり | 最大1,100円/月 |
| ソフトバンク | NURO光 | NURO光 | 最大1,100円/月 |
| ワイモバイル | ソフトバンク光 | ソフトバンク光 | 最大1,650円/月 |
| 楽天モバイル | 楽天ひかり | 楽天ひかり | 毎月1,000P還元 |
| 格安SIM・ahamo・povo・LINEMO | GMOとくとくBB光 | GMOとくとくBB光 | セット割なし→月額が安い回線を選ぶ |
スマホセット割が使えない場合は、月額料金自体が安い回線がお得です。GMOとくとくBB光(戸建て4,818円/マンション3,773円)やenひかり(戸建て4,620円/マンション3,520円)は、セット割なしでも業界最安級の月額で利用できます。
インターネット回線の種類と料金相場を比較
インターネット回線には大きく3つの種類があり、それぞれ料金相場や特徴が異なります。まずは自分に合ったタイプを把握しましょう。
光回線の特徴と料金相場
光回線は光ファイバーケーブルを使った固定回線で、通信速度と安定性に優れています。自宅でオンラインゲームや動画視聴を快適に楽しみたい方に最適です。
- 戸建ての料金相場:月額4,500〜6,000円
- マンションの料金相場:月額3,500〜5,000円
- 通信速度:最大1Gbps〜10Gbps
- 注意点:開通工事が必要(通常2〜4週間)
ホームルーター(置くだけWiFi)の特徴と料金相場
ホームルーターはコンセントに挿すだけで使えるWiFiルーターです。工事不要で手軽に導入できるため、引っ越しが多い方や工事ができない物件に住んでいる方におすすめです。
- 料金相場:月額3,500〜5,000円
- 通信速度:最大4.2Gbps(実測は光回線より劣る)
- 注意点:登録住所でのみ使用可能。混雑時に速度が落ちやすい
ポケット型WiFi(モバイルルーター)の特徴と料金相場
ポケット型WiFiは持ち運びできるモバイルルーターです。外出先でもインターネットを使いたい方や、一人暮らしでデータ使用量が少ない方に向いています。
- 料金相場:月額2,000〜4,000円
- 通信速度:最大2.7Gbps(実測はホームルーターより劣る)
- 注意点:データ容量に制限がある場合が多い。バッテリー駆動
どのタイプを選ぶべき?用途別の判断基準
自宅メインで安定した通信が必要なら光回線、工事ができない環境ならホームルーター、外出先でも使いたいならポケット型WiFiを選びましょう。料金の安さだけでなく、用途に合った回線を選ぶことが後悔しないポイントです。
迷ったら光回線がおすすめです。初期費用(工事費)は多くの事業者が無料キャンペーンを実施しており、通信速度と安定性のバランスが最も優れています。この記事では光回線を中心に比較・紹介します。
安いインターネット回線の選び方【失敗しない4つのポイント】
「安いインターネット回線」を見つけるには、月額料金だけでなく複数の要素を総合的に比較する必要があります。以下の4つのポイントを押さえましょう。
「実質料金」で比較する
インターネット回線の安さを比較するときは、月額料金ではなく「実質料金」で判断しましょう。実質料金とは、月額料金にキャッシュバックや割引を反映させた実際の負担額のことです。
たとえば、月額5,720円のドコモ光は一見高く見えますが、80,000円のキャッシュバックを2年間で割ると月あたり約3,333円の還元になり、実質的な負担は大きく下がります。
実質月額料金の計算式
実質月額 =(月額料金 × 契約月数 + 初期費用 − キャッシュバック)÷ 契約月数
例:GMOとくとくBB光(戸建て・2年利用の場合)
(4,818円 × 24ヶ月 + 3,300円 − 42,000円)÷ 24ヶ月 = 約3,206円/月
この計算式でどの回線が本当に安いか比較すると、月額料金が高くてもキャッシュバックが大きい回線のほうがお得になるケースがあります。
キャッシュバックの受け取り条件に注意。キャッシュバックは申請手続きが必要で、期限を過ぎると受け取れないケースがあります。受け取りやすさ(自動振込 or 申請必要)も比較の重要なポイントです。
スマホセット割を確認する
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のスマホを使っている方は、対応する光回線を選ぶことでスマホ料金が毎月最大1,100円割引されます。家族にも適用されるため、家族4人なら毎月最大4,400円もお得になります。
| スマホキャリア | 割引名 | 割引額(税込) | 対象光回線 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ光セット割 | 最大1,100円/月 | ドコモ光 |
| au | auスマートバリュー | 最大1,100円/月 | auひかり、ビッグローブ光 等 |
| ソフトバンク | おうち割 光セット | 最大1,100円/月 | ソフトバンク光、NURO光 |
| ワイモバイル | おうち割 光セット(A) | 最大1,650円/月 | ソフトバンク光 |
| 楽天モバイル | 最強おうちプログラム | 毎月1,000P還元 | 楽天ひかり |
ahamo・povo・LINEMOはスマホセット割の対象外です。これらの格安プランをお使いの方は、セット割を気にせず月額料金自体が安い光回線(GMOとくとくBB光、enひかり等)を選ぶのがベストです。
キャッシュバック・工事費無料キャンペーンを活用する
光回線各社は新規契約者向けに高額なキャッシュバックや工事費無料キャンペーンを実施しています。2026年3月時点の主なキャッシュバック額は以下のとおりです。
- NURO光:最大90,000円
- ドコモ光:最大80,000円(GMOとくとくBB経由)
- auひかり:最大72,000円(GMOとくとくBB経由)
- GMOとくとくBB光:42,000円
- ソフトバンク光:最大42,000円(代理店経由)
申し込み窓口(公式サイト・代理店・家電量販店)によってキャッシュバック額が異なるため、必ず複数の窓口を比較してから申し込みましょう。
契約期間の縛りと解約金を確認する
多くの光回線には2〜3年の契約期間があり、途中解約すると解約金が発生します。引っ越しや乗り換えの予定がある方は、契約期間の縛りがない回線を選ぶと安心です。
契約期間の縛りがない光回線としては、GMOとくとくBB光やenひかりがあります。どちらも解約金0円で、いつでも気軽に解約できます。
安いインターネット回線の料金比較【戸建て・マンション別】
主要な光回線の月額料金・キャッシュバック・スマホセット割を一覧で比較しました。2026年3月時点の料金です。
戸建てタイプの料金比較
| 光回線 | 月額料金(税込) | 工事費 | キャッシュバック | 契約期間 | スマホセット割 |
|---|---|---|---|---|---|
| enひかり | 4,620円 | 無料 | なし | なし | UQ/povo/ahamo 110円割引 |
| GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 実質無料 | 42,000円 | なし | なし |
| 楽天ひかり | 5,104〜5,208円 | 実質無料 | なし | 2年〜 | 楽天モバイル 1,000P/月 |
| NURO光 | 5,200円 | 実質無料 | 最大90,000円 | 3年 | ソフトバンク 1,100円/月 |
| auひかり | 5,610円〜 | 実質無料 | 最大72,000円 | 3年 | au 1,100円/月 |
| ドコモ光 | 5,720円 | 無料 | 最大80,000円 | 2年 | ドコモ 1,100円/月 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 実質無料 | 最大42,000円 | 2年 | SB 1,100円/月・YM 1,650円/月 |
マンションタイプの料金比較
| 光回線 | 月額料金(税込) | 工事費 | キャッシュバック | 契約期間 | スマホセット割 |
|---|---|---|---|---|---|
| NURO光 | 2,090〜2,750円 | 実質無料 | 最大25,000円 | 2年 | ソフトバンク 1,100円/月 |
| enひかり | 3,520円 | 無料 | なし | なし | UQ/povo/ahamo 110円割引 |
| GMOとくとくBB光 | 3,773円 | 実質無料 | 42,000円 | なし | なし |
| auひかり | 3,740〜4,180円 | 実質無料 | 最大72,000円 | 2年 | au 1,100円/月 |
| 楽天ひかり | 4,091〜4,126円 | 実質無料 | なし | 2年〜 | 楽天モバイル 1,000P/月 |
| ソフトバンク光 | 4,180円 | 実質無料 | 最大42,000円 | 2年 | SB 1,100円/月・YM 1,650円/月 |
| ドコモ光 | 4,400円 | 無料 | 最大80,000円 | 2年 | ドコモ 1,100円/月 |
「実質無料」と「無料」の違い。「実質無料」は工事費を分割払いにして同額を月額から割引する仕組みです。契約期間内に解約すると残債が請求されます。「無料」は完全に0円で、解約時にも工事費の請求はありません。
おすすめの安い光回線【タイプ別に厳選】
ここからは、料金比較の結果をもとに、タイプ別におすすめの安い光回線を詳しく紹介します。
GMOとくとくBB光 ― 料金重視で選ぶならコレ
フレッツ光と同じNTT回線を使った光コラボで、全国エリアに対応しています。契約期間の縛りと解約金がなく、月額料金自体が安いため、スマホセット割が使えないahamo・povo・LINEMO・格安SIMユーザーに最もおすすめです。IPv6対応の高速WiFiルーターが無料でレンタルでき、実測速度は下り平均約260Mbps前後と光コラボの中でも安定した水準です。
NURO光 ― 速さと安さを両立したい人向け
独自回線で最大2Gbpsの高速通信が魅力で、実測速度は下り平均約600Mbps以上と光回線の中でもトップクラスです。最大90,000円の高額キャッシュバックがあり、実質料金では最安級になります。ソフトバンクユーザーは「おうち割 光セット」で毎月最大1,100円のスマホ割引も受けられます。ただし、提供エリアが限られる(北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部)ため事前にエリア確認が必要です。
auひかり ― auユーザーならセット割で最安級
KDDI独自回線で混雑が少なく、実測速度は下り平均約500Mbps前後と安定しています。auスマートバリューで毎月最大1,100円のスマホ割引を受けられ、GMOとくとくBB経由なら最大72,000円のキャッシュバックも。工事費も実質無料です。auまたはUQモバイルユーザーに最適な選択肢です。ただし、提供エリアが一部地域(関西・東海の戸建ては対象外)に限られる点に注意してください。
ドコモ光 ― ドコモユーザーの定番
NTTドコモが提供する光コラボで、全国の広いエリアに対応しています。ドコモ光セット割で家族全員のドコモスマホが毎月最大1,100円割引されるため、ドコモユーザーの家族が多いほどお得です。新規工事費は完全無料(実質無料ではない)で、GMOとくとくBB経由の申し込みなら最大80,000円のキャッシュバックも受けられます。
ソフトバンク光 ― ソフトバンク・ワイモバイルユーザー向け
NTT回線を使った光コラボで全国対応。ソフトバンクユーザーは「おうち割 光セット」で毎月最大1,100円、ワイモバイルユーザーなら毎月最大1,650円のスマホ割引を受けられます。NURO光の提供エリア外のソフトバンクユーザーにおすすめです。他社からの乗り換え時には違約金を全額負担してくれるキャンペーンもあります。
楽天ひかり ― 楽天モバイルユーザーにおすすめ
楽天モバイルとセットで利用すると「最強おうちプログラム」で毎月1,000ポイントが還元されます。さらに楽天市場でのお買い物ポイントが+2倍になるため、楽天経済圏をよく利用する方にはトータルでお得な選択肢です。キャッシュバックはありませんが、ポイント還元を含めるとコスパが高くなります。
enひかり ― 業界最安級の月額料金
NTT光コラボの中で業界最安値水準の月額料金が魅力です。契約期間の縛りも解約金もなく、シンプルに安い回線を求める方に最適です。UQモバイル・povo・ahamoユーザーは「勝手に割り」で月額110円割引されます。キャッシュバックはありませんが、月額料金自体が安いため長期利用するほどお得になります。さらに安い「enひかりLite」(戸建て4,370円/マンション3,270円)もあります。
工事不要で安いインターネット回線(ホームルーター・ポケット型WiFi)
光回線の工事ができない方や、すぐにインターネットを使い始めたい方には、工事不要のホームルーターやポケット型WiFiがおすすめです。
おすすめのホームルーター
| サービス | 月額料金(税込) | 端末代 | おすすめユーザー |
|---|---|---|---|
| モバレコエアー | 1,320円〜(1ヶ月目) | 実質無料 | ソフトバンク・ワイモバイルユーザー |
| Broad WiMAX | 1,397円〜(初月) | 実質無料 | au・UQモバイルユーザー |
| ドコモ home 5G | 4,950円 | 実質無料 | ドコモユーザー・速度重視の方 |
ホームルーターは初月料金が安く設定されていることが多いですが、2年目以降は月額5,000円前後に上がるケースもあります。長期的なコストでは光回線のほうがお得な場合も多いため、工事が可能なら光回線を優先して検討しましょう。
おすすめのポケット型WiFi
外出先でもインターネットを使いたい方には、ポケット型WiFiが便利です。データ無制限で使えるWiMAX系(Broad WiMAX等)なら月額3,773円〜、中容量50GB程度なら月額2,000円台から利用できます。
ただし、ポケット型WiFiは光回線やホームルーターと比べて通信速度が不安定になりやすいため、自宅でのメイン回線としてはおすすめしません。あくまで外出用のサブ回線として検討するのが良いでしょう。
安いインターネット回線に関するよくある質問
月額料金が最も安い光回線は、enひかり(戸建て4,620円/マンション3,520円)です。キャッシュバックを含めた実質料金で比較すると、NURO光やGMOとくとくBB光が最安級になります。スマホセット割を含めるとキャリアによって最安の回線が変わるため、自分のスマホキャリアに合わせて選ぶのがポイントです。
戸建てで月額料金が安いのはenひかり(4,620円)とGMOとくとくBB光(4,818円)です。ドコモユーザーならドコモ光、auユーザーならauひかり、ソフトバンクユーザーならNURO光がセット割を含めると最もお得になります。
マンションで月額料金が最も安いのはNURO光 for マンション(2,090〜2,750円)です。ただし、NURO光が導入されていないマンションも多いため、その場合はenひかり(3,520円)やGMOとくとくBB光(3,773円)がおすすめです。
2026年3月時点の料金相場は、光回線が戸建て4,500〜6,000円/マンション3,500〜5,000円、ホームルーターが3,500〜5,000円、ポケット型WiFiが2,000〜4,000円です。
月額料金だけを比較すると大きな差はありませんが、通信速度・安定性・長期コストを考えると光回線のほうがコスパが良い場合が多いです。ホームルーターは工事不要で手軽に使える反面、混雑時に速度が落ちやすいデメリットがあります。工事が可能なら光回線をおすすめします。
インターネット料金を安くするには、スマホセット割のある光回線を選ぶ、キャッシュバックキャンペーンを活用する、不要なオプションを外す、の3つが効果的です。また、契約更新月に他社へ乗り換えることで、新たなキャッシュバックを受け取れる場合もあります。
まとめ
月額料金だけでなく、キャッシュバック・工事費・スマホセット割を含めた実質料金で判断しましょう。月額が高くても、キャッシュバックが大きければトータルで安くなります。
ドコモユーザー → ドコモ光、auユーザー → auひかり、ソフトバンクユーザー → NURO光 or ソフトバンク光。家族にも適用されるため、家族が多いほど割引額が大きくなります。
GMOとくとくBB光(戸建て4,818円/マンション3,773円)やenひかり(戸建て4,620円/マンション3,520円)が最安級。どちらも縛りなし・解約金0円です。
キャッシュバック込みの実質料金ではGMOとくとくBB光(実質約3,206円/月)も有力。スマホセット割を含めるとキャリア対応の回線が逆転するケースもあります。
NURO光が未導入のマンションでは、enひかり(3,520円)やGMOとくとくBB光(3,773円)がおすすめです。
ソフトバンクユーザー → モバレコエアー、au/UQユーザー → Broad WiMAX、ドコモユーザー → home 5G。長期コストでは光回線のほうがお得な場合が多い点は留意しましょう。
料金・キャンペーンは頻繁に変更されます。契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
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