JALマイルを貯めたいけれど、JALカードで決済しているだけではなかなか貯まらない……そう感じていませんか。実はJALマイルには、飛行機にあまり乗らなくても効率的に貯められる「裏ワザ」が複数あります。この記事では、ポイントサイト経由の交換ルートから、ショッピングマイル・プレミアムの損益分岐点、特約店・JMB WAONの二重取り、家族プログラムでの合算まで、プライシー編集部が2026年7月時点の最新情報をもとに整理しました。
クレジットカード決済だけに頼らず、以下の4つを組み合わせるのが効率的にマイルを貯める近道です。
JALマイルの貯め方・裏ワザ、結論から解説
「JALマイル 貯め方 裏ワザ」で検索する方の多くは、JALカードで決済すればマイルが貯まることはすでにご存じで、それでも思うようにマイルが増えないもどかしさを感じているのではないでしょうか。実際、JALカードの通常還元率は200円で1マイル(0.5%)にとどまるため、クレジットカード決済だけに頼ると貯まるペースはかなりゆっくりです。
そこで役立つのが、飛行機にほとんど乗らずにマイルを貯める「陸マイラー」と呼ばれる人たちが実践している方法です。陸マイラーとは、フライトではなく日常のポイ活やカード活用でマイルを積み上げる人のことを指す通称です。本記事では、この陸マイラー的な発想をベースに、次の4つの裏ワザを順番に解説します。
- 裏ワザ1:ポイントサイト経由でJALマイルを一気に貯める
- 裏ワザ2:JALカード×ショッピングマイル・プレミアムで還元率を2倍にする
- 裏ワザ3:特約店・JMB WAONの「二重取り」でさらに貯める
- 裏ワザ4:JALカード家族プログラムでマイルを合算する
そのうえで、自分に合うJALカードの選び方や、見落としがちなJAL Payの注意点、貯めたマイルのお得な使い道まで、一通り確認できる内容にまとめています。
【裏ワザ1】ポイントサイト経由でJALマイルを一気に貯める
JALマイルを効率よく貯めたいなら、まず押さえておきたいのがポイントサイト経由の交換ルートです。クレジットカード決済でコツコツ貯めるのに比べて、一度にまとまったマイルを獲得できる可能性があります。
ポイントサイト→JALマイル交換の仕組み
ポイントサイトで貯めたポイントは、通常だとJALマイルへの交換レートが50%程度が相場です。ところが、大手ポイントサイト「モッピー」では、「ドリームキャンペーン」という期間限定施策を継続的に実施しており、条件を満たすと実質80%という高い交換レートでJALマイルに交換できます。
2026年7月時点の実施条件は、交換月にゴールド会員であること、マイル交換前に広告利用のみで合計10,000ポイント以上を獲得すること、1回の交換で12,000ポイントをJALマイルに交換することの3つです。条件を満たすと、翌月末頃に「スカイボーナス」として4,500ポイントが還元される仕組みになっています。
プライシー編集部の気づき:モッピー公式サイトによると、2026年8月には交換レートがさらに20%分アップする「JAL×moppy夏のマイル「超」レートアップ祭」の実施が予告されています。ただし2026年7月時点ではあくまで予告段階なので、正式な条件は公式サイトの最新情報を確認してから交換申請するようにしましょう。
ポイントサイトを使ったことがない方は、まず無料会員登録をしてから、クレジットカードの発行案件や証券口座開設、日常のネットショッピングなどでポイントを貯めるところから始めるとスムーズです。貯めたポイントをまとめて交換すれば、クレジットカード決済だけでは実現しにくいペースでマイルを増やせます。
JALマイレージモール経由のネットショッピングでも貯まる
実は、いつものAmazonでの買い物も、JALマイレージモールを経由するだけでJALマイルが貯まる対象になります。2026年6月30日発送分までは、Amazonデバイス(200円につき1マイル)とAmazonFashion(200円につき4マイル)がマイル積算の対象カテゴリーとなっていました。
対象カテゴリーや積算数は毎月見直されるため、購入前にJALマイレージモールの最新案内で確認するのがおすすめです。Amazonデバイスは日常的に使われる方も多いカテゴリーなので、買い替えや購入のタイミングでチェックしてみてください。プライシーの価格データでは、以下のような人気デバイスの価格推移も確認できます。
注意点:JALマイレージモールを経由せずに直接Amazonで購入した場合や、モール経由後に24時間以上経ってからカートに入れた商品は、マイル積算の対象外になります。購入前に必ずJALマイレージモールのAmazon特集ページからアクセスするようにしましょう。
【裏ワザ3】特約店・JMB WAONの「二重取り」でさらに貯める
特約店一覧とマイル2倍の仕組み
JALカードには、利用するだけでショッピングマイルが通常の2倍たまる「特約店」が全国に多数あります。イオンやファミリーマート、ウエルシア、マツモトキヨシ、スターバックス(オンライン入金のみ対象)といった、日常的によく使うお店が含まれているのがポイントです。
特約店の利用にショッピングマイル・プレミアムを組み合わせると、還元率は最大4倍(100円につき2マイル)になります。普段のスーパーやコンビニでの買い物先を特約店に寄せるだけで、貯まるペースがぐっと変わってきます。
JMB WAONでチャージ+利用の二重取り
特約店とあわせて活用したいのが「JMB WAON」です。JALカードからWAONへチャージする際にもマイルが積算されるため、チャージと利用の2回でマイルを受け取れる「二重取り」が可能になります。ショッピングマイル・プレミアム加入時はチャージで100円につき1マイル、利用で200円につき1マイルがたまり、合計の還元率は最大1.5%まで積み上がります(未加入の場合は合計1.0%)。
イオン系列でJMB WAONを使う場合は、ポイント優遇デーとの組み合わせも意識してみましょう。特約店還元とWAONの二重取りを組み合わせることで、通常のJALカード決済よりも効率よくマイルを積み上げられます。
【裏ワザ4】JALカード家族プログラムでマイルを合算する
「一人ひとりのマイルはなかなか貯まらないけれど、家族で旅行に行きたい」という場合は、JALカード家族プログラムの活用がおすすめです。登録手数料は無料で、20歳以上のJALカード本会員を親会員として、配偶者や一親等の家族(子会員)を最大9名まで登録できます。
家族プログラムに登録すると、それぞれが個別に貯めたマイルを特典交換のタイミングで合算できるようになります。たとえば父13,000マイル、母6,000マイル、子6,000マイル、子5,000マイルとバラバラに貯まっていても、合算すれば合計30,000マイルとなり、家族4人分の「どこかにマイル」(28,000マイル相当)のような特典に手が届きやすくなります。
プライシー編集部の気づき:家族プログラムに登録された18歳未満・18歳の高校生の子会員には、毎年初回搭乗時に1,000マイルのボーナスが上乗せされる限定特典もあります。お子さんと一緒に飛行機に乗る機会がある家庭では、見逃さずに登録しておきたいポイントです。
ただし、マイルは日常的に家族間で移動できるわけではなく、あくまで特典交換の申し込み時に合算される仕組みです。家族それぞれのマイル口座は個別に管理される点は押さえておきましょう。登録手続きは、親会員がJALカード会員専用サービス「MyJALCARD」から申請するだけで、オンライン完結なら即日反映されます。
自分に合うJALカードの選び方
ここまで紹介した裏ワザを実践するための土台になるのが、JALカード選びです。年齢や搭乗頻度によって最適な1枚が変わってきます。
| タイプ | 目安 | おすすめの考え方 |
|---|---|---|
| 学生(18〜30歳未満) | 在学中 | 学生専用カードは年会費が在学中無料になるケースが多く、まず1枚目として検討しやすいカードです |
| 年に1回以上フライトあり | 搭乗ボーナスを重視 | 上位グレードほど搭乗時のボーナスマイルが手厚くなる傾向があるため、頻度に応じて検討しましょう |
| 飛行機にほぼ乗らない(陸マイラー志向) | ショッピングマイルが中心 | 年会費が抑えめなスタンダードカード+ショッピングマイル・プレミアムの組み合わせが基本形になります |
迷ったときは、まず年会費が抑えめなカードでショッピングマイル・プレミアムに加入し、フライトの頻度が増えてきたタイミングで上位グレードへの切り替えを検討する、という進め方も一つの選択肢です。
JAL Payを使うときの注意点
キャッシュレス決済として便利なJAL Payですが、マイルを効率よく貯めたい方が見落としがちな落とし穴があります。JALカードからJAL Payへのクレジットチャージは、原則としてマイル積算の対象外となっている点です。
JAL Pay自体の決済では、「JAL PayマイルUPプログラム」により基本の積算率が日本円決済で0.5%、外貨決済で1.2%に設定されており、条件を満たすと国内利用で最大1.8%、海外利用で最大2.0%までアップします。ただし、チャージの段階でマイルが付与されない点は誤解しやすいので、まずは決済方法ごとの違いを整理しておくと安心です。
マイルを最優先で貯めたい場合は、JALカードからJAL Payへチャージするよりも、JALカード直接払いやJMB WAONへのチャージを軸にしたほうが還元率で有利になるケースが多い点を覚えておきましょう。
貯めたJALマイルのお得な使い道
効率よく貯めたマイルは、使い道によって価値が大きく変わります。ここでは代表的な使い道を簡単に紹介します。
特典航空券に必要なマイル数の目安
JAL国内線特典航空券の必要マイル数(基本マイル・片道)は、2026年2月19日時点で最も近い区間で4,500マイルから、最も遠い区間で24,000マイルまで幅があります。距離に応じてAゾーンからGゾーンの7段階に分かれており、行き先が決まっている場合はJAL公式サイトの早見表で確認するのが確実です。
どこかにマイル・eJALポイントなど
行き先にこだわらないのであれば、「どこかにマイル」は行き先にかかわらず往復一律7,000マイルで交換できるサービスで、通常の特典航空券よりも少ないマイル数で旅行できる可能性があります。対象は東京(羽田)・大阪(伊丹・関西)・福岡・札幌(新千歳・丘珠)発着便で、申込時に提示される4つの候補地から3日以内に行き先が決まる仕組みです。
マイル数が中途半端で特典航空券に届かない場合は、「eJALポイント」に交換して旅行代金の支払いに充てる方法もあります。用途に応じて使い分けると、無駄なくマイルを消化できます。
JALマイルの有効期限は、搭乗(利用)日の36ヶ月後の月末までです。せっかく貯めたマイルを失効させないよう、有効期限が近いものから優先的に使うことを意識しておきましょう。
よくある質問
飛行機にほとんど搭乗せず、クレジットカード決済やポイントサイト経由でJALマイルやANAマイルを貯める人を指す通称です。フライトマイルではなく、日常の買い物やポイ活を通じてマイルを積み上げるのが特徴です。
JAL Pay自体の決済ではJAL PayマイルUPプログラムに応じてマイルが積算されますが、JALカードからJAL Payへのクレジットチャージは原則マイル積算の対象外です。チャージと決済でマイルの扱いが異なる点に注意しましょう。
搭乗(利用)日の36ヶ月後の月末までです。有効期限が近いマイルから優先的に特典交換などで使うことで、失効を防ぎやすくなります。
まずは年会費が抑えめなスタンダードカードにショッピングマイル・プレミアムを組み合わせるのが始めやすい選択です。フライトの頻度が増えてきたら、搭乗ボーナスが手厚い上位グレードへの切り替えを検討するとよいでしょう。
ANAマイルはポイントサイトのポイントをいったんカード会社のポイントに移行してからマイルに交換するルートが中心になりやすいのに対し、JALマイルはJALカードの決済で直接マイルが貯まるため、初めての方には仕組みがシンプルなJALマイルのほうが分かりやすい傾向があります。とはいえ、よく利用する路線や貯めやすいクレジットカードとの相性で選ぶのが基本です。詳しい違いは以下の関連記事もあわせてご覧ください。
まとめ:JALマイルは組み合わせ次第で貯まるスピードが変わる
- ポイントサイト経由の交換は、条件を満たせば実質80%という高い還元率でJALマイルに交換できます
- ショッピングマイル・プレミアムは、月4万円強以上をJALカードで決済しているなら加入したほうがお得になりやすい水準です
- 特約店・JMB WAONの二重取りを組み合わせると、日常の買い物だけで還元率を最大1.5〜4倍まで引き上げられます
- 家族プログラムに登録すれば、バラバラに貯まったマイルを合算して家族旅行の特典交換に近づけます
- JAL Payのチャージはマイル対象外になりやすいので、JALカード直接払いやJMB WAONも選択肢に入れておきましょう
