「マイルが貯まるクレジットカードを作りたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」——そんな方のために、ANA・JAL両方のマイルカードを徹底比較しました。年会費の実コストまで含めて、2026年7月時点で本当におすすめできる最強カードを属性別にお伝えします。
マイル還元率はほぼどのカードも1.00%が上限。「最強」は年代・年会費・ライフスタイルによって変わります。
【2026年7月版】マイルが貯まる最強クレジットカード早見表
まずは主要カードを一覧で比較してみましょう。「年会費実コスト」は移行手数料やプレミアム年会費を含めた実際の負担額です。
| カード名 | 貯まるマイル | 年会費実コスト | マイル還元率 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|
| JALカード navi | JAL | 無料(在学中) | 1.00% | 学生 |
| ANA JCB CARD FIRST | ANA | 無料(5年間) | 1.00% | 18〜29歳 |
| JAL普通カード | JAL | 7,150円〜 | 0.50〜1.00% | 30代以上コスパ重視 |
| ANA JCB 一般カード | ANA | 7,700円〜 | 0.50〜1.00% | 30代以上コスパ重視 |
| JAL CLUB EST 普通カード | JAL | 7,700円 | 1.00% | 20代・ラウンジ利用したい |
| ANAアメリカン・エキスプレス・カード | ANA | 14,300円 | 1.00% | マイル無期限で貯めたい |
| ANA JCBワイドゴールドカード | ANA | 15,400円 | 1.00% | ラウンジ利用・空マイラー |
| ANAアメックスゴールド | ANA | 34,100円 | 1.00% | ハイスペック・入会特典重視 |
| JAL・JCBカードプラチナ | JAL | 34,100円 | 1.00% | 海外旅行多め・プライオリティパス必須 |
ポイント:どのカードもマイル還元率の上限は1.00%でほぼ横並びです。カード選びで差がつくのは「年会費コスト」「ボーナスマイル」「空港ラウンジ」「マイル有効期限」の4点。自分に合う軸で選びましょう。
ANAマイルが貯まる最強クレジットカードを比較
ANAマイルは直接貯まるのではなく、各カード会社のポイントを経由してANAマイルに交換する仕組みです。ポイント有効期限+ANAマイル有効期限(3年)の組み合わせで、実質的にJALより長く貯められるカードが多いのが特徴です。
ANA JCB 一般カード(30代以上・コスパ最強の陸マイラー向け)
初年度年会費無料で、翌年以降は2,200円。年5,500円の移行手数料を追加すれば還元率が0.50%から1.00%にアップし、合計7,700円に収まります。ゴールドカードより年会費を大幅に抑えながら同等の還元率を実現できるのが強みです。毎月の支払いが10万円前後の陸マイラーに最もコスパが良い一枚と言えます。
ANA JCB CARD FIRST(18〜29歳限定・5年間年会費無料)
18〜29歳限定のANA一般カード。最大の特徴は5年間年会費無料・マイル還元率1.00%・移行手数料0円の三拍子揃った点。入会+継続ボーナスも各3,000マイルと標準の一般カード(1,000マイル)の3倍。20代でANAマイルを貯めたい方なら間違いなく最初に検討すべきカードです。30歳になったら一般カードまたはゴールドカードへ切り替えを検討しましょう。
ANA JCBワイドゴールドカード(陸空両刀・ラウンジ利用できる)
年会費15,400円ながら移行手数料が不要で、マイル還元率1.00%を追加費用なしに実現できるのが魅力です。フライトボーナス積算率が25%と高く、フライトのたびにまとまったマイルが追加されます。J-POINTの有効期限が3年+ANAマイル3年で最長6年保持できるのも嬉しいポイント。空港ラウンジはカード会社ラウンジに加えてラウンジキーも利用可能です。国内旅行・海外旅行保険が自動付帯なのも安心です。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード(マイル無期限で長期間コツコツ貯める)
年会費7,700円にポイント移行コース年会費6,600円を加えた実コストは14,300円と割高に見えますが、ポイント移行コース登録でポイント有効期限が無期限になる点は唯一無二の強みです。急いでマイルに交換する必要がなく、貯まったポイントをタイミングよくANAマイルに変換して特典航空券を狙えます。手荷物宅配・クロークサービスが無料で使えるのも旅行時に便利です。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(ハイスペック志向・入会特典が豪華)
年会費34,100円と高額ですが、移行手数料が不要でポイント有効期限が無期限。フライトボーナス積算率25%でフライトでもマイルが貯まりやすく、プライオリティパスが年2回無料利用できます。2026年6月時点では最大70,000マイル相当の新規入会キャンペーンを実施中です(詳細条件は公式サイトでご確認ください)。年間の支払い額が多くカード特典を積極活用できる方に向いています。
JALマイルが貯まる最強クレジットカードを比較
JALカードはANAと異なり、カードの利用でJALマイルが直接貯まる仕組みです。シンプルでわかりやすい一方、マイルの有効期限は原則3年です(学生・20代向け特別カードを除く)。
JAL普通カード(30代以上・年会費最安のコスパ最強)
初年度年会費無料。年会費2,200円に「JALショッピングマイル・プレミアム」の年会費4,950円を加えた合計7,150円が実コストです。ANAの一般カードより550円安く使えます。プレミアムに加入することでマイル還元率が0.50%から1.00%になり、JMB WAONカードを使った二重取りで最大1.50%還元も狙えます。普段の買い物でコツコツJALマイルを貯めたい30代以上の方に最もコスパの良い選択肢です。
JALカード navi(学生限定・年会費無料でマイル無期限の最強カード)
学生なら断然これ一択です。年会費無料・マイル還元率1.00%・在学中マイル有効期限無期限と三拍子揃っています。さらに国内線特典航空券を通常の半分のマイルで交換できるのは学生カード特有の特典。例えば東京〜大阪間は通常6,500マイルのところ、3,250マイルで交換できます。語学検定・日商簿記2級以上・ITパスポートなどの合格でボーナスマイル(300マイル)ももらえます。ANA学生カードもありますが、マイル有効期限が3年であるのに対し、JALカード naviは在学中無期限なので、JALカード naviの優位性は明らかです。
JAL CLUB EST 普通カード(20代限定・サクララウンジも使える)
20〜29歳限定(30歳になる誕生月の4か月前まで申し込み可)のJALカード。年会費7,700円でJALショッピングマイル・プレミアムに無料で自動加入できるため、追加コストなしでマイル還元率1.00%を実現。毎年の入会・継続ボーナスが2,500マイルと手厚く、マイル有効期限も5年と長いのが魅力です。さらにサクララウンジを年5回無料利用できます(同行者1人も同様)。一般カードにはない空港ラウンジ特典が付いていて、コスパ面でも非常に優れたカードです。
JAL・JCBカードプラチナ(海外旅行が多い空マイラー向け)
年会費34,100円で、JALショッピングマイル・プレミアムが無料で自動加入。フライトボーナス積算率25%で飛行機に乗るたびにまとまったマイルが加算されます。プライオリティパスが無料で世界1,500か所以上の空港ラウンジを利用でき、海外旅行が多い方には特典を使い倒せます。国内外のコンシェルジュサービスも付帯しており、旅先でのトラブル対応も安心です。マイル有効期限は3年のため、計画的に特典航空券を使いたい空マイラーに向いています。
ANAマイルとJALマイル、どちらを選ぶべきか
「ANAとJALどちらのマイルを貯めればいい?」は非常に多い疑問ですよね。4つの観点で比較してみましょう。
行き先・地元の空港で選ぶ(最重要)
実は「どちらがお得か」よりも先に確認すべきなのが、自分が使う空港にどちらの航空会社が就航しているかです。いくらマイルを貯めても、近くの空港にその航空会社が飛んでいなければ意味がありません。
| 地域 | JALのみ就航 | ANAのみ就航 |
|---|---|---|
| 北海道 | 札幌(丘珠)、奥尻 | 稚内、オホーツク紋別 |
| 東北 | 三沢、花巻、山形 | 大館能代、庄内、福島 |
| 中部・北陸 | 松本、名古屋(小牧) | 能登、富山、八丈島 |
| 中国・四国 | 但馬、隠岐、出雲、南紀白浜 | 鳥取、米子、岩国、萩・石見 |
| 九州・沖縄 | 天草、種子島、屋久島、奄美大島ほか南西諸島 | 佐賀、五島福江 |
例:実家が山形にある方はANAマイルを貯めても山形空港では使えません。地元や旅行先の空港を先に確認してからカードを選びましょう。
貯めやすさで比較
通常のショッピングでの還元率はANA・JAL両方の一般カードとも最大1.00%で横並びです。ただしANAカードは定期的に大型の新規入会キャンペーンを開催しており、キャンペーン時期に申し込むとボーナスマイルを大量に獲得できる傾向があります。日常的な貯めやすさはほぼ同等と考えてよいでしょう。
特典航空券の取りやすさで比較
実は特典航空券の取りやすさはJALが有利です。JALは一般席に空きがある場合、追加マイルを支払うことで予約が可能。ANAは特典航空券専用の予約枠が限られており、人気路線・繁忙期はなかなか取れないことがあります。せっかく貯めたマイルを使いたいタイミングで使えないとがっかりしてしまいますよね。年に数回しか飛行機を使わない方こそ、JALマイルの取りやすさは大きな魅力です。
マイルの有効期限で比較
| カード・状況 | マイル有効期限 |
|---|---|
| JALマイル(標準) | 3年 |
| JALカード navi(在学中) | 在学中無期限 |
| JAL CLUB EST | 5年 |
| ANAマイル(標準) | 3年 |
| ANAアメックス系(ポイント移行コース) | ポイント無期限(ANAマイル交換後3年) |
| ANA JCBワイドゴールド | J-POINT3年+ANAマイル3年=最長6年 |
マイルの有効期限が心配な方はANAアメックス系のポイント移行コースを活用することで、ポイント段階では実質無期限に保持できます。一方、JALマイルはシンプルに3年(特別カードを除く)で失効する点に注意が必要です。
- マイルを長期間かけて貯めたい(ポイント無期限)
- 大型入会キャンペーンでボーナスマイルを狙いたい
- スターアライアンス加盟航空会社を多く使う
- 特典航空券を確実に取りたい
- コストを抑えて始めたい(JAL普通カードが550円安い)
- ワンワールド加盟航空会社を多く使う
マイルが貯まるクレジットカードの選び方
年会費の実コスト(損益分岐点)で選ぶ
年会費を回収するために「いくら使えばいいか」を事前に計算することが大切です。一般カードの場合、年会費7,700円(ANA)または7,150円(JAL)を、マイル還元率1.00%で割ると、年間77万円または71.5万円の利用が損益分岐点の目安になります。月あたりに換算すると約6〜6.5万円です。
計算の目安:月5万円以上カードで支払う方なら、年会費7,000〜8,000円クラスの一般カードは十分元が取れます。逆に月2〜3万円程度なら、年会費無料カード(学生・20代限定カード)を優先しましょう。
陸マイラーか空マイラーかで選ぶ
日常の買い物でマイルを貯める「陸マイラー」と、フライトでマイルを貯める「空マイラー」では最適なカードが変わります。
| タイプ | 重視するスペック | おすすめカード(ANA) | おすすめカード(JAL) |
|---|---|---|---|
| 陸マイラー | ショッピング還元率・年会費 | 一般カード / CARD FIRST | JAL普通カード / navi |
| 空マイラー | フライトボーナス積算率・ラウンジ | ワイドゴールド / アメックスゴールド | CLUB EST / プラチナ |
月利用額別マイルシミュレーション
「毎月どれくらい使えば、どこに行けるのか」を試算しました。ANA JCB一般カード(還元率1.00%)と継続ボーナスマイル1,000マイルをベースに計算しています。
| 月のカード利用額 | 年間獲得マイル(目安) | 行ける目的地例(エコノミー・ローシーズン・往復) |
|---|---|---|
| 月3万円 | 約4,600マイル | 国内片道(東京-大阪など) |
| 月5万円 | 約7,000マイル | 国内往復(東京-沖縄など) |
| 月10万円 | 約13,000マイル | 東京-ソウル往復(約12,000マイル) |
| 月20万円 | 約25,000マイル | 東京-台北往復(約17,000マイル)、グアム往復(約20,000マイル) |
| 月30万円 | 約37,000マイル | 東京-ハワイ往復(約35,000マイル・ローシーズン) |
※ マイル数はANA公式サイト(2026年7月時点)のローシーズン・エコノミー・往復の目安です。実際の必要マイル数はシーズンや便によって異なります。
※ 年間獲得マイル=月利用額×12×1.00%+継続ボーナス1,000マイル
月10万円カードで払える方は1年でソウル往復が実現できます。家賃・光熱費・通信費・食費などの固定費をカード払いにまとめると、意外と早くマイルが貯まりますよ。
年代別おすすめ(学生・20代・30代以上)
年代によって申し込める特別カードが異なります。対象年齢なら迷わず専用カードを選びましょう。
| 年代 | ANA | JAL | 理由 |
|---|---|---|---|
| 学生 | ANA JCBカード(学生用) | JALカード navi(最強) | JALはマイル在学中無期限・減額マイルで断然有利 |
| 18〜29歳 | ANA JCB CARD FIRST | JAL CLUB EST | ANAは5年間無料・ボーナスマイル3,000マイルと厚い |
| 30代以上 | ANA JCB一般カード | JAL普通カード | コスパ重視ならどちらも7,000〜8,000円で1.00%還元 |
マイルをさらに効率よく貯める「二重取り」とは?
クレジットカードのマイル還元率は最大1.00%ですが、電子マネーとの組み合わせで「二重取り」することでさらに多くのマイルを貯められます。
| カード | 電子マネー | 二重取り還元率 | 仕組み |
|---|---|---|---|
| ANA JCB一般カード | ANA Pay | 0.60% | カードでANA Payにチャージ→ANA Payで支払い |
| ANA JCBワイドゴールド | ANA Pay | 1.10% | 同上 |
| JAL普通カード(プレミアム) | JMB WAONカード | 1.50% | カードでWAONにチャージ→WAONで支払い |
二重取りの恩恵が大きいのはJAL普通カード+JMB WAONカードの組み合わせです。普段イオンやローソンなどWAON加盟店を利用する方は特に活用しやすいでしょう。ANA系はANA Payを使えるお店で利用することが前提になります。
まとめ:マイルが貯まる最強クレジットカード
- 学生はJALカード naviが最強。年会費無料・マイル在学中無期限・国内線特典航空券50%減額の三拍子が揃う
- 18〜29歳はANA JCB CARD FIRSTが最強。5年間年会費無料でマイル還元率1.00%・ボーナスマイルも充実
- 30代以上のコスパ重視ならJAL普通カード(7,150円)かANA JCB一般カード(7,700円)。年会費7,000〜8,000円でマイル還元率1.00%を実現
- ラウンジ利用したい方はANA JCBワイドゴールド(15,400円)。移行手数料不要・ラウンジキー対応で陸空両刀
- マイルを無期限で積み立てたい方はANAアメックス(実コスト14,300円)。ポイント移行コース登録でポイント有効期限が無期限に
- 特典航空券の取りやすさではJALが有利。一般席に空きがあれば追加マイルで予約できる
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プライシーを無料で試すよくある質問
最大還元率はほぼ1.00%で横並びです。ただし、移行手数料や年間サービス料を支払うことで0.50%から1.00%にアップするカードが多く、実際の年会費コストに違いが出ます。ゴールドカードやプラチナカードでも通常の陸マイル還元率は同程度です。
ANA系カードとJAL系カードを両方持てば可能ですが、マイルが分散すると有効期限内に使い切りにくくなるリスクがあります。まずはどちらか一方のマイルに集中して貯めるのをおすすめします。
ANAマイルはANA SKYコインへの交換、JALマイルはe JALポイントへの交換など、マイルのまま使わなくても価値を引き継げる選択肢があります。また、ANAアメックス系のポイント移行コースを使えばポイント段階では有効期限が無期限になります。失効が近づいたら早めに確認しましょう。
はい、学生向け「JALカード navi」(在学中無料)と18〜29歳向け「ANA JCB CARD FIRST」(5年間無料)があります。どちらもマイル還元率1.00%と高水準です。ただし対象年齢以外の方は実質的な年会費無料マイルカードは存在しないため、コストを抑えて始めるなら年会費7,000〜8,000円クラスの一般カードがベストです。
ANAの場合、10,000マイルで国内の同一区間(例: 東京〜大阪)の往復特典航空券に交換できます(区間によって必要マイルは異なります)。JALの場合も同様に国内線の往復に利用可能です。国際線は路線によって必要マイルが大きく異なるため、各航空会社の特典航空券表でご確認ください。
JALカードの場合、解約前にJALマイルに交換しておけばマイルの有効期限内は使えます。ANAカードの場合、ポイントをANAマイルに交換する前に解約するとポイントが消滅する場合があります。解約前に必ずポイント・マイルの取り扱いをカード会社に確認しましょう。
