「Visa カード おすすめ」で検索すると、たくさんのカードが出てきて選びきれない……という方も多いのではないでしょうか。実はVisaは発行会社によって年会費や還元率がまったく違うブランドです。この記事では、Visaと他の国際ブランド(JCB・Mastercard)との違いを整理したうえで、年会費無料・高還元・海外旅行・学生といった目的別におすすめのVisaカードを紹介します。

結論
あなたの目的に合うVisaカードは?
まずは目的別の結論から。詳しい特徴は後半の各セクションで解説します。
年会費を抑えたい 三井住友カード(NL)(年会費永年無料・対象店舗タッチ決済で基本7%還元)
とにかく高還元にしたい Oliveフレキシブルペイ(対象店舗で最大8%還元・年1回利用で年会費無料)
海外旅行で安心して使いたい エポスカード(年会費無料・海外旅行保険付帯)
学生・初めての1枚にしたい 三井住友カード(NL) or セゾンカードインターナショナル(いずれも年会費無料)
楽天市場をよく使う 楽天カード(Visa含む4ブランドから選択可・年会費永年無料)

Visaとは?JCB・Mastercardとの違い

Visaは、クレジットカードの「国際ブランド」のひとつです。国際ブランドとは、世界中のお店やATMで決済できるようにするための決済ネットワークのこと。カードを発行するのは三井住友カードや楽天カードなどの発行会社ですが、実際に海外や加盟店で使えるかどうかを支えているのが、Visa・JCB・Mastercardといった国際ブランドの仕組みです。

Visaは世界200以上の国と地域で使えるブランドで、発行枚数は世界で39億枚にのぼると言われています。日本国内でもVisaが50%超のシェアで最も多く選ばれているブランドです。「とりあえずVisaにしておけば海外でも国内でも困らない」というのが、多くの人がVisaを選ぶ理由だと言えそうです。

ブランド特徴規模感こんな人におすすめ
Visa 世界最大級の決済ネットワーク。国内シェアも1位 世界200以上の国・地域、発行39億枚 海外・国内どちらでも困らず使いたい人
JCB 日本発唯一の国際ブランド。国内の優待・サポートが手厚い 会員1億7,000万人超、加盟店約7,100万店 国内の優待や日本語サポートを重視する人
Mastercard 欧米で強く、国内ではコストコで唯一使える国際ブランド 加盟店約8,000万店 コストコをよく使う人・欧米メインで旅行する人

JCBとの違い

JCBは日本で生まれた唯一の国際ブランドで、国内の加盟店網や優待サービスの手厚さが強みです。海外でも200以上の国・地域で使えますが、Visaと比べると海外の加盟店網はやや狭くなる場面もあります。「国内メインで使うならJCB、海外もしっかり使うならVisa」という住み分けで考えると選びやすくなります。

Mastercardとの違い

Mastercardは欧米での強さに加え、日本国内でコストコが唯一対応している国際ブランドという特徴があります。逆にコストコを使わない方であれば、発行会社のラインアップが豊富なVisaのほうが選択肢は広くなります。Mastercard対応カードの選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。

Visaカードの選び方|まず「発行会社」で選ぶのが正解

同じVisaブランドでも、発行会社によって年会費・還元率・特典はまったく異なります。「Visaだから」という理由だけでカードを選ぶと、自分に合わないカードを選んでしまう可能性があるので気をつけたいところです。以下の4つの軸で発行会社を比較してみましょう。

①年会費で選ぶ

年会費無料のカードを軸に選ぶなら、三井住友カード(NL)や楽天カードのように「年会費永年無料」を明言しているカードから検討するのが安心です。

②還元率・利用シーンで選ぶ

基本の還元率だけでなく、コンビニ・飲食店などスマホのタッチ決済で還元率がアップするカードもあります。普段よく使うお店で還元率が上がるカードを選ぶと、日常の買い物がお得になります。

③海外利用で選ぶ

海外旅行の頻度が高い方は、海外旅行保険の付帯条件(自動付帯か利用付帯か)や保険金額も比較しておくと安心です。

④グレード(一般・ゴールド)で選ぶ

年間の利用額が多い方は、一般カードから条件達成でゴールドカードに無料でアップグレードできるカードを選ぶと、年会費を抑えながら特典を増やせます。

Visaカードの支払い方法を選んだあとは、締め日・支払日のサイクルも意外と発行会社ごとに違います。申し込み前に確認しておきたい方は、下記記事も参考にしてみてください。

年会費無料のおすすめVisaカード

まずは年会費を気にせず持てる、年会費無料のVisa対応カードから見ていきましょう。

三井住友カード(NL) 年会費永年無料

ナンバーレス仕様でセキュリティ面も安心。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと基本7%還元になるのが大きな魅力です。国際ブランドはVisa・Mastercardから選べます。

年会費:永年無料 基本還元率:0.5% 対象店舗:最大7%還元 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
楽天カード 年会費永年無料

基本還元率1.0%と、年会費無料カードの中では高めの水準です。楽天市場での利用でさらにポイントが貯まりやすいのも特徴。国際ブランドはVisa・Mastercard・JCB・American Expressの4種類から選べます。

年会費:永年無料 基本還元率:1.0% 選べるブランド:4種類
PayPayカード 年会費永年無料

PayPayをよく使う方に相性がいいカードです。基本還元率は1.0%(一部の支払いは0.5%)で、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBから選べます。

年会費:永年無料 基本還元率:1.0% 選べるブランド:3種類

ポイント還元率が高いおすすめVisaカード

日常の買い物でポイントをしっかり貯めたい方には、対象店舗での還元率が高いカードがおすすめです。

Oliveフレキシブルペイ(一般) 対象店舗で最大8%還元

三井住友銀行の口座・クレジット・デビットを1枚に統合できるカードです。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはリボ払いを利用すると最大8%還元になります。国際ブランドはVisaのみです。

年会費:年1回利用で無料 基本還元率:0.5% 対象店舗:最大8%還元 選べるブランド:Visaのみ

「どのくらいお得になるのか」はライフスタイルによって変わってくるので、普段よく使うお店の対象条件を公式サイトで確認してから申し込むと失敗しにくいですよ。

1枚に絞らず「土台+特化」で2枚持ちするのもおすすめです。たとえば年会費永年無料の三井住友カード(NL)を基本の1枚にしつつ、対象店舗での還元率を重視するならOliveフレキシブルペイ、楽天市場での還元を重視するなら楽天カードを2枚目として使い分けると、シーンごとの還元率をムダなく取りやすくなります。

海外旅行で使えるおすすめVisaカード

海外旅行の頻度が高い方は、海外旅行保険の付帯条件を重視して選ぶのがポイントです。

エポスカード 年会費無料

年会費無料でありながら海外旅行保険が付帯しているのが特徴です(利用付帯:カード決済または旅行代金の決済後90日間が対象)。傷害死亡・後遺障害は最大3,000万円、傷害治療費は200万円まで補償されます。国際ブランドはVisaのみです。

年会費:無料 海外旅行保険:利用付帯・最大3,000万円 選べるブランド:Visaのみ
三井住友カード(NL) 年会費永年無料

年会費無料ながら最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。国内でも使いやすく、1枚目のVisaカードとして海外旅行にも対応させたい方に向いています。

年会費:永年無料 海外旅行傷害保険:最高2,000万円

なお、Visaカードを海外で使うと海外事務手数料がかかります。手数料率はカード会社によって異なるため、事前に仕組みを知っておくと安心です。

学生・日常使いにおすすめのVisaカード

2022年4月の民法改正により、満18歳以上なら親権者の承諾なしでクレジットカードを作れるようになりました。本人にアルバイト収入がなくても、親権者に収入があれば発行できる場合もあるので、学生の方も「作れないかも」と諦めずにチェックしてみてください。

三井住友カード(NL) 学生に人気

年会費永年無料で、25歳以下向けの「リワードアップ U25」など学生・若年層向けの特典も用意されています。初めての1枚としても選びやすいカードです。

年会費:永年無料 対象店舗:最大7%還元
セゾンカードインターナショナル 初心者向け

年会費は無料です(入会月から翌年同月までに利用がない場合は1,650円)。ポイントに有効期限がない「永久不滅ポイント」が特徴で、Visa・Mastercard・JCBから国際ブランドを選べます。

年会費:無料(条件付き) 基本還元率:0.1% 選べるブランド:3種類

審査に不安がある方や、そもそもクレジットカードを持つのがまだ早いと感じる方は、審査が不要なデビットカードという選択肢もあります。クレジットカードとの違いは以下で解説しています。

Visaカードのメリット・デメリット

メリット

  • 世界200以上の国・地域で使える圧倒的な普及率で、海外旅行でも困りにくい
  • 発行会社の選択肢が豊富で、年会費・還元率・特典を自分の使い方に合わせて選びやすい
  • Visaのタッチ決済に対応する店舗が多く、日常の支払いがスムーズ

デメリット

  • ブランドが同じでも発行会社によって特典が大きく異なるため、比較の手間がかかる
  • 国内でコストコを利用する場合はMastercardが必要になり、Visaでは決済できない
  • JCBのような日本国内特化の手厚い優待サービスは、Visaでは受けられない場合がある

普段使うタッチ決済の対応状況が気になる方は、実際の使い方を以下の記事でチェックしてみてください。

Visaカードに関するよくある質問

Visaとマスターカード、どっちがおすすめですか?

普段の使い方によって変わります。海外・国内問わず幅広く使いたい方や発行会社の選択肢を重視する方はVisa、国内でコストコをよく利用する方や欧米メインで旅行する方はMastercardが向いています。両方使える発行会社であれば、迷ったときは両ブランドを1枚ずつ持つのもひとつの方法です。

学生でもVisaカードは作れますか?

満18歳以上であれば、親権者の同意なしにクレジットカードを申し込めます。本人にアルバイト収入がなくても、親権者に安定した収入があれば発行できる場合があります。詳しい条件は各カード会社の公式サイトで確認してみてください。

Visaカードの審査は厳しいですか?

審査基準は発行会社ごとに異なり、公式には詳細が開示されていません。一般的には年齢・勤務形態・他社での利用状況などが確認されると言われています。年会費無料のカードは審査のハードルが比較的低いとされることが多いので、初めての1枚として検討しやすいでしょう。

Visaブランドはどの発行会社を選ぶのがおすすめですか?

「発行会社によって年会費・還元率・特典が大きく異なる」のがVisaブランドの特徴です。年会費を抑えたいなら三井住友カード(NL)や楽天カード、還元率重視ならOliveフレキシブルペイ、海外旅行が多いならエポスカードなど、この記事で紹介した目的別の選び方を参考にしてみてください。

Visaカードのキャンペーンでポイントをたくさん貯める方法はありますか?

Visaでは新規入会特典や期間限定の還元キャンペーンが実施されることがあります。最新のキャンペーン情報は以下の記事でまとめているので、あわせて確認してみてください。

まとめ:目的に合ったVisaカードを選ぼう

この記事のポイント

  • Visaは世界200以上の国・地域で使える、国内シェア最大の国際ブランド
  • 同じVisaでも発行会社によって年会費・還元率・特典は大きく異なる
  • 年会費無料重視なら三井住友カード(NL)や楽天カード、高還元ならOliveフレキシブルペイが候補
  • 海外旅行にはエポスカードのような海外旅行保険付きカードが安心
  • コストコをよく使う方はMastercard、日本国内の優待重視ならJCBという選択肢も検討したい

賢くお買い物するなら、プライシー

気になる商品の価格推移をチェックして、買い時を見極めましょう。

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