「PayPayで分割払いできるの?」と思って調べてみると、PayPay残高での分割払いは基本的にできません。しかし、PayPayクレジットやPayPayカードを活用することで分割払いが可能になります。本記事では、PayPayで分割払いする具体的な方法と手数料、注意点をわかりやすく解説します。
PayPay残高での支払いは原則1回払いのみです。ただし、PayPayクレジット(請求書払い・対応オンライン店)またはPayPayカード(実物カード)を使えば、分割払いが可能です。
PayPayカードの申し込みが必要ですPayPayクレジット・PayPayカードでの分割払いを利用するには、まずPayPayカードに申し込んで審査を通過する必要があります。PayPayカードは年会費永年無料で申し込みできます。
PayPayクレジットで分割払いする方法
PayPayクレジットは、PayPayアプリ内で使える後払い機能です(PayPayカードの申し込みが必要)。通常の店舗での支払いは1回払いのみですが、請求書払いと一部の対応オンライン加盟店では分割払いを選択できます。
PayPayクレジットとは?PayPayカードに付属する後払い機能です。プラスチックカードを持ち歩かなくても、PayPayアプリのQRコードで後払い支払いができます。翌月27日の一括払いなら手数料は無料です。
方法①:請求書払いで分割払いを選択する
公共料金・税金・NHK受信料などの請求書をPayPayで支払う「請求書払い」では、PayPayクレジットで分割払い・リボ払いが選択可能です。高額な請求書を複数回に分けて支払いたいときに便利です。
PayPayアプリを開くホーム画面から「支払う」または「請求書払い」を選択します。
請求書のバーコードを読み取る請求書に印刷されているバーコードをカメラでスキャンします。
支払い方法を「クレジット」に切り替える画面上部を左へスワイプするか、「クレジット」と表示されている部分をタップします。
分割払いを選択する支払い方法の選択画面で「分割払い」を選び、支払い回数を指定して確定します。
方法②:対応オンライン加盟店での購入時に選択する(2026年4月〜)
2026年4月15日から、ウェブペイメント(特定の決済方式)を導入している一部のオンライン加盟店では、PayPayクレジットで支払う際に購入時点で分割払いを選択できるようになりました。
ご注意:対応している加盟店は限定的です「ウェブペイメント」に対応した加盟店のみが対象です。スマートペイメント・ネイティブペイメント・継続課金・ミニアプリ等の決済方式では選択できません。対応加盟店は今後順次拡大予定です。
オンラインショップでPayPayを選択する決済画面でPayPayを選び、PayPayアプリへ移動します。
支払い方法を「クレジット」に設定するクレジット(後払い)を選択します。
分割払いを選択する支払い方法の選択画面に「分割払い」が表示されれば選択可能です。回数を選んで確定します(表示されない場合はそのショップでは対応していません)。
PayPayカードで分割払いする方法
PayPayカード(プラスチックカード)を使えば、最大48回まで分割払いが可能です。対応しているお店なら購入時に回数を指定でき、すでに1回払いで購入した場合でも「あとから分割」機能で変更できます。
方法①:店頭で購入時に分割回数を指定する
分割払いに対応しているお店なら、レジでの精算時に分割回数を指定するだけで完了します。事前の手続きは必要ありません。
レジでPayPayカードを提示するカードリーダーにタッチまたはカードを渡します。
「分割払い」と伝え、回数を指定する店員に「分割払いで○回払い」と伝えます。(「クレジット分割で12回お願いします」など)
端末で回数を選択・確定する決済端末に回数が表示されるので確認して承認します。
注意:全ての店舗が分割払いに対応しているわけではありません。スーパーや一部の専門店では1回払いのみの場合があります。事前に確認しておくと安心です。
方法②:購入後に「あとから分割」で変更する
1回払いで購入した後でも、PayPayアプリの請求明細から「あとから分割」で分割払いに変更できます(2025年9月30日サービス開始)。高額な買い物をしてから「やっぱり分割にしたい」と気づいた場合に便利な機能ですよ。
PayPayアプリで「支払い金額調整」を開くホーム画面から「PayPayカード」→「請求明細」または「支払い金額調整」をタップします。
「あとから分割」を選択する画面内の「あとから分割」をタップします。
対象の明細を選択する分割払いに変更したい利用明細を選択します(1,000円以上のショッピング1回払いが対象)。
分割回数を選んで確定する3〜48回の中から希望の回数を選び、「分割払いに変更する」をタップします。
PayPay分割払いの手数料一覧(2025年8月改定)
PayPayカードの分割払い手数料は、2025年8月1日の改定から全回数一律で実質年率18.0%となっています。1回払いと2回払い(店頭のみ)は手数料が無料なのがポイントです。
| 支払い回数 | 手数料(100円あたり) | 実質年率 | 10万円の場合の手数料総額 |
|---|---|---|---|
| 1回払い | 無料 | — | 0円 |
| 2回払い(店頭のみ) | 無料 | — | 0円 |
| 3回払い | 3.01円 | 18.0% | 約3,010円 |
| 6回払い | 5.32円 | 18.0% | 約5,320円 |
| 12回払い | 10.02円 | 18.0% | 約10,020円 |
| 24回払い | 約20.05円 | 18.0% | 約20,050円 |
| 36回払い | 30.15円 | 18.0% | 約30,150円 |
| 48回払い(最大) | 約40.23円 | 18.0% | 約40,230円 |
※10万円の場合の手数料総額は概算です。正確なシミュレーションはPayPayカード公式ページでご確認ください。
何回払いが得か?判断の目安
「月々の支払いを抑えたい」なら回数を増やすことで月額負担は減りますが、手数料の総額は回数に比例して増えます。たとえば10万円の買い物を36回払いにすると、手数料だけで約30,000円かかります。できるだけ少ない回数(6回以内)に抑えるか、2回払いの無料期間を活用するのがおすすめです。
シミュレーション例(5万円の家電を購入した場合)
| 支払い回数 | 月々の支払い | 手数料総額 | 総支払い額 |
|---|---|---|---|
| 2回払い(店頭・無料) | 約25,000円 | 0円 | 50,000円 |
| 6回払い | 約8,900円 | 約2,660円 | 約52,660円 |
| 12回払い | 約5,000円 | 約5,010円 | 約55,010円 |
| 24回払い | 約2,700円 | 約10,025円 | 約60,025円 |
※概算値。正確な金額はPayPayカード公式サイトのシミュレーターでご確認ください。
PayPayで分割払いできないケースと注意点
PayPayで分割払いしようとしたのにできない、というケースもありますよね。「あとから分割」が使えない主な理由と対策をまとめました。
| できないケース | 理由・条件 |
|---|---|
| PayPay残高での支払い | PayPay残高(マネー)での支払いは原則1回払いのみ。分割払い不可。 |
| PayPayクレジット(通常店舗) | 一般の店舗でのPayPayクレジット支払いは1回払いのみ。 |
| 変更期限が過ぎている | 毎月15日または20日(金融機関により異なる)の21:59を過ぎると変更不可。口座未登録の場合は10日まで。 |
| 1,000円未満の利用 | あとから分割の対象は1,000円以上のみ。 |
| 対象外の明細 | ETCカード年会費・PayPayカード年会費・ATM手数料・キャッシング・PayPay証券でのつみたてなどは対象外。 |
| すでに分割払い・リボ払いの明細 | すでに分割払い・リボ払いに設定されている明細は変更できない。 |
| キャンペーン対象外になる場合 | 「1回払いのみ対象」のキャンペーン期間中に購入した明細を「あとから分割」に変更すると、キャンペーンのポイント付与対象外になることがある。変更前にキャンペーン条件を確認すること。 |
「あとから分割」の変更タイミングに注意
当月5日以内に変更 → 当月から分割が開始されます。
6日以降に変更 → 翌月から分割が開始されます。
急ぎで分割にしたい場合は、なるべく早めに手続きを行いましょう。
よくある質問
いいえ、PayPay残高(PayPayマネー・PayPayポイント)での支払いは原則として1回払いのみです。分割払いをご希望の場合は、PayPayクレジット(請求書払い・対応オンライン店)またはPayPayカードをご利用ください。
PayPayクレジットはPayPayカードの後払い機能です。PayPayカードの申し込みと審査が必要となります。PayPayアプリのホーム画面で「クレジット」の設定が完了していれば、請求書払いや対応オンラインショップで分割払いが選択できます。
毎月15日または20日(ご利用の金融機関により異なります)の21:59までです。銀行口座が未登録の場合は10日が期限です。期限を過ぎると当月分は変更できないため、早めの手続きをおすすめします。
1回払いと2回払い(店頭のみ)は手数料無料です。3回以上は実質年率18.0%が適用されます。100円あたり、3回払いで3.01円、6回払いで5.32円、12回払いで10.02円となります(2025年8月1日改定)。正確な金額は公式のシミュレーターでご確認ください。
いいえ、「あとから分割」で変更した場合、元の支払い方法に戻すことはできません。また、すでに指定した分割回数を変更することもできません。変更前に手数料総額をしっかり確認してから実行してください。
PayPayカードのショッピングポイント(1%還元)は、分割払い・1回払いにかかわらず通常通り付与されます。ただし、「1回払いのみ対象」のキャンペーン期間中に購入した明細を「あとから分割」に変更した場合、そのキャンペーンのポイント付与対象外になる場合があります。キャンペーン利用中の購入を分割に変更する際は、事前にキャンペーン条件をご確認ください。
まとめ
PayPayで分割払いする方法:ポイントまとめ
- ✓PayPay残高払いは分割不可。PayPayクレジットかPayPayカードが必要
- ✓PayPayクレジットは「請求書払い」と「対応オンライン加盟店での購入時」で分割払い可能
- ✓PayPayカード(実物)は店頭での購入時に最大48回まで分割回数を指定できる
- ✓「あとから分割」機能で1回払いを後から分割払いに変更可能(毎月20日頃が期限)
- ✓1回払い・2回払いは手数料無料。3回以上は実質年率18.0%が発生する
- ✓一度分割払いに変更すると元に戻せないため、手数料を確認してから手続きを
分割払いはうまく活用すれば家計の調整に役立ちますが、手数料の総額が意外と大きくなることもあります。購入前にシミュレーターで確認したり、無料の2回払いを活用したりして、賢く使いこなしてくださいね。
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