PayPayカードの申し込みを検討しているけれど、「本当に大丈夫?」「怖いって聞くけど何が問題なの?」と気になっていませんか。この記事では、PayPayカードのデメリット・注意点を全て正直にお伝えしたうえで、実際の評判・口コミやメリットも合わせて解説します。自分に合うカードかどうかを判断する材料にしてみてください。

結論
PayPayカードの主なデメリット(一覧)
  • PayPayアプリ登録+eKYC完了なしではポイントがゼロになる(2026年6月〜)
  • 海外旅行傷害保険・ショッピング保険が付帯しない
  • ETCカードの年会費が550円(税込)かかる
  • PayPay残高・モバイルSuicaへのチャージはポイント付与対象外
  • ポイント付与は200円(税込)ごと——端数は切り捨て
  • リボ払い手数料が実質年率18.0%とやや高め
  • 申し込みはスマートフォンのみ(PCや電話では不可)

これらのデメリットは、PayPay経済圏をよく使う人にはほぼ影響しないものが多いです。一方で、旅行が多い方やETC利用者には注意が必要です。

PayPayカードの主なデメリット

PayPayカードには7つの主なデメリットがあります。それぞれ「誰にとって問題になるか」という視点で解説しますので、ご自身の利用シーンと照らし合わせてみてください。

PayPayアプリ登録+eKYC完了なしではポイントがゼロになる(2026年6月以降)

2026年6月2日のルール改定で、PayPayカードで決済してもポイントがまったく付与されないケースが生まれました。具体的には、以下の2つが未完了の場合、ポイントはゼロになります。

  • PayPayカードをPayPayアプリに登録していない
  • PayPayアプリ内で本人確認(eKYC)を完了していない

改定以前は、PayPayカードを申し込んで利用するだけで「PayPayカード特典」として1%還元が付与されていましたが、この特典は廃止されました。「とりあえずPayPayカードを作って普通にクレカとして使えばポイントがたまる」という使い方はもう通用しません。

影響が大きい人:PayPayアプリを使っていない方、本人確認(eKYC)を後回しにしている方

影響が小さい人:すでにPayPayアプリを本人確認済みで使っている方(ほとんどの場合すでに条件を満たしています)

海外旅行傷害保険・ショッピング保険が付帯しない

PayPayカード(一般)には、海外旅行傷害保険・ショッピング保険(お買物安心保険)が一切付帯していません。海外で病気やケガをした場合の治療費、旅行中の盗難・破損に対する補償は自分で別途保険に加入する必要があります。

比較として、同じ年会費無料カードの楽天カードには利用付帯の海外旅行傷害保険(傷害治療最大200万円)が付いています。海外旅行や出張が多い方には大きなデメリットになりますね。

影響が大きい人:年に1回以上海外旅行や出張に行く方、海外通販をよく使う方

影響が小さい人:国内での利用がメインで、旅行保険は別途付帯のカードで対応している方

なお、PayPayカード ゴールド(年会費11,000円)には最大1億円の海外旅行保険が付帯しています。旅行保険を重視するならゴールドへのアップグレードも選択肢のひとつです。

ETCカードの年会費が550円(税込)かかる

PayPayカード(一般)でETCカードを発行すると、年会費が1枚あたり550円(税込)かかります。ETC利用分への還元率は1.0%ですが、年間のETC利用が少ない場合はコスト負けする可能性があります。

カード年会費ETC年会費海外旅行保険
PayPayカード永年無料550円(税込)なし
PayPayカード ゴールド11,000円(税込)無料最大1億円
楽天カード永年無料550円(税込)利用付帯あり(傷害治療200万円)
au PAYカード永年無料無料利用付帯あり
リクルートカード永年無料無料利用付帯あり
エポスカード永年無料自動付帯あり(Visaのみ)
三井住友カード(NL)永年無料550円(税込)利用付帯あり

年会費無料カードでも海外旅行傷害保険が付帯するものは多くあります。旅行が多い方はPayPayカードとの2枚持ちや、保険付きカードへの乗り換えを検討してみてください。

PayPay残高へのチャージではポイントが付与されない

PayPayカードでPayPay残高にチャージした分には、ポイントが付与されません。「PayPayにチャージしてPayPay払いにすればポイントが二重取りできそう」と思いがちですが、チャージ時のポイントはゼロです。

ポイントが付与されるのは「PayPayクレジット(後払い)」として利用した場合のみです。チャージして使う「PayPay残高払い」はポイント対象外ですので、混同しないよう注意しましょう。

さらに2026年6月2日の改定で、モバイルSuica・PASMO・ファミペイなど交通系ICや他社決済サービスへのチャージもポイント対象外になりました。以前は1%還元が得られていた分が消えたため、これも覚えておきたい点です。

ポイント付与は200円(税込)ごと——端数は切り捨て

PayPayカードのポイント付与は200円(税込)につき1ポイント(1%)の計算です。199円以下の端数はポイントが付かず切り捨てられます。たとえば390円の買い物をした場合、200円分の1ptだけ付与され、190円分はポイントゼロになります。

少額決済を繰り返す使い方では取りこぼしが積み重なりますね。コンビニでの細かい買い物が多い方は特に意識しておきたい点です。

リボ払い手数料が実質年率18.0%とやや高め

PayPayカードのリボ払い手数料は実質年率18.0%です。楽天カードの15.0%と比べると3%高く、リボ払いを常用する方にはコスト負担になります。

注意:リボ払いを利用する予定がない方にはこのデメリットは関係ありません。一括払いのみで利用する場合、手数料は0円です。

申し込みはスマートフォンのみ(PCや電話では不可)

PayPayカードの申し込みはスマートフォン(iOS / Android)からのみ対応しており、パソコンや電話からの申し込みはできません。本人確認(eKYC)をスマートフォンで完結させる仕組みのため、この制約があります。

スマートフォンをお持ちであれば問題なく申し込めますし、審査は最短2分・即日利用開始も可能です。ただしスマートフォンを持っていない方には申し込めない点はデメリットといえるでしょう。

PayPayカードが「怖い」と言われる理由

ネットで「PayPayカード 怖い」と検索すると不安になる記事が出てきますが、実際のところはどうなのでしょうか。怖いと言われる理由を整理しました。

チャージが簡単で使いすぎてしまう

PayPayカードをPayPayアプリに連携すると、PayPay残高へのチャージがワンタップで完了します。この手軽さが「気づかないうちに使いすぎていた」という声につながっています。

対策としては、PayPayアプリの「お買物予算到達のお知らせ」機能で月の予算上限を設定することが有効です。また「カード利用速報」をオンにしておけば、使用のたびに通知が届くので支出の把握に役立ちます。

初期限度額が高く設定されることがある

PayPayカードの利用可能枠は審査結果によって決まりますが、クレジットカードとして想定より高い枠が設定されることがあります。「使いすぎてしまいそうで怖い」という心理的な不安の声ですね。

利用可能枠はPayPayカードの会員メニューから自分で引き下げることが可能です。管理が不安な方は申し込み後に上限を低めに設定しておくと安心です。

ナンバーレスカードで番号が見えない

PayPayカードはカード番号・セキュリティコードが券面に印字されていない「ナンバーレス」仕様です。「番号が書いていないのは本物のカードじゃないの?」と感じる方もいるようですね。

カード番号はPayPayアプリのホーム画面から「クレジット(青画面)→カード」の順に進み、生体認証を経ることで確認できます。セキュリティ面では、不正利用発生率が0.016%(2024年1〜6月)と業界平均(0.055%)の約3分の1と報告されており、ナンバーレスはむしろ安全性を高める設計です。

ポイント:「怖い」と言われる理由の多くは正しい使い方を知れば解消できます。PayPayカード自体の詐欺・スキミングリスクが特別高いわけではなく、EMV 3-Dセキュアによる本人確認も導入されています。

実際の評判・口コミ

実際にPayPayカードを使っているユーザーの声を、良い評判と悪い評判に分けてまとめました。

良い評判・口コミ

「PayPayアプリと連携してから、ポイントがたまるのが実感できるようになった」

「Yahoo!ショッピングで毎日5%還元は本当にお得。ふるさと納税もPayPayで使えて便利」

「年会費無料なのに還元率1%は優秀。メインカードとして使い続けている」

「ナンバーレスでカードのデザインがシンプルでかっこいい。最短7分で使えたのも良かった」

「ポイントの有効期限が無期限なので、ためすぎても無駄にならない」

悪い評判・口コミ

「PayPayステップの達成条件が厳しい。月30回・10万円はなかなかクリアできない」

「3Dセキュアの認証がうまく通らず、ネットショッピングで使えないことがあった」

「海外旅行保険がないのは不安。旅行のたびに別のカードを使い分けないといけない」

「ナンバーレスなのでネット通販のたびにアプリでカード番号を確認するのが手間」

「2026年6月の改悪でPayPayステップにeKYCが必須になり、条件が増えた」

悪い評判の中でも特に多かったのが「PayPayステップの達成が難しい」という声です。月30回・10万円という条件は、PayPayをメインに使わない人にはハードルが高いですね。

PayPayカードのメリット(デメリットと照らし合わせる)

デメリットを理解したうえで、PayPayカードのメリットも確認しておきましょう。デメリットと合わせて判断することで、「自分に合うか」が明確になります。

PayPay払いで還元率最大1.5%(PayPayステップ達成時)

PayPayカードの通常還元率は1.0%(200円につき1pt)ですが、PayPayステップを達成した翌月は1.5%にアップします。

PayPayステップの達成条件(2026年6月以降)は以下の通りです:

月10万円以上の支出をPayPayにまとめられる方には、年会費無料で1.5%還元は非常に優秀です。一方で、条件クリアが難しいと感じる方は1.0%還元前提で考えましょう。

Yahoo!ショッピング・LOHACOで毎日最大5%還元

Yahoo!ショッピングとLOHACOでPayPayカードを使うと、最大5%のポイントが毎日付与されます。

内訳還元率条件
ストアポイント1%自動付与
PayPayカード基本付与1%PayPayアプリにカード連携が必要
LINEアカウント連携特典3%LINEアカウント連携+PayPay払いでの購入
合計最大5%全条件達成時

Yahoo!ショッピングをよく使う方には、年会費無料で最大5%還元は他のカードにはなかなかない強みです。

年会費永年無料・ナンバーレスで最短即日利用可能

PayPayカードの年会費は永年無料です。「年会費無料は初年度のみ」という条件もなく、解約しない限りずっと無料で使えます。審査は最短2分、スマートフォンで手続きが完結し、最短7分でPayPayクレジットとして即日利用を開始できます。

ポイントの有効期限は「通常ポイント」は無期限で、失効の心配なくゆっくりためられます。

PayPayカードが向いている人・向いていない人

ここまでのデメリット・メリットを踏まえて、PayPayカードが「合う人」「合わない人」を整理しました。

こんな人にはおすすめ
  • PayPayをメインのQR決済として日常使いしている
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOを週1回以上使う
  • ソフトバンク・ワイモバイルユーザーで通信料をPayPayカード払いにしたい
  • 年会費無料で還元率1%以上を求めている
  • 国内メインの利用で海外旅行は年1回以下
  • ETCカードを持っていない(または他カードに付帯している)
こんな人には向いていない
  • 海外旅行・出張が年2回以上ある
  • ETCをよく使い、ETC年会費を節約したい
  • PayPayをあまり使わず、楽天・Amazon経済圏がメイン
  • リボ払いを多用する予定がある
  • 空港ラウンジや付帯保険などの特典を重視する

「向いていない人」に当てはまる場合は、ほかのカードも比較してみてください。

まとめ:PayPayカードのデメリット

  • PayPayアプリ登録+eKYC未完了だとポイントがゼロになる(2026年6月以降)
  • 海外旅行保険・ショッピング保険がない(旅行が多い人は注意)
  • ETCカード年会費が550円(税込)かかる
  • PayPay残高・Suicaチャージはポイント対象外(PayPayクレジット払いはOK)
  • ポイント付与は200円ごと——端数は切り捨て
  • リボ払い手数料は実質年率18.0%(一括払いなら関係なし)
  • 申し込みはスマートフォンのみ対応
  • PayPayステップ達成(月30回・10万円+eKYC)で還元率1.5%にアップ
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOでは毎日最大5%還元が強み

よくある質問

PayPayをよく使う方・Yahoo!ショッピングを頻繁に利用する方には年会費無料で1%以上の還元率が得られるためおすすめです。一方で、海外旅行が多い方や旅行傷害保険を重視する方、楽天や他の経済圏をメインに使っている方には、他のカードのほうが合っている場合があります。ご自身の利用シーンと照らし合わせて判断してみてください。

PayPayカード ゴールドは年会費11,000円(税込)ですが、通常還元率が1.5%(一般は1.0%)、ETCカード無料、最大1億円の海外旅行保険など特典が充実しています。年間の総利用額が多く、特典を活用できる方にはゴールドが向いています。詳しいキャンペーン情報はこちらの記事もご参考に。

2026年6月以降のPayPayステップ達成条件は、①200円以上の決済を月30回以上、②合計10万円以上の支払い、③本人確認(eKYC)の完了、の3つです。これらを達成すると翌月の還元率が1.5%(200円につき3pt)にアップします。なお、交通系ICへのチャージなどはポイント付与対象外のため、達成回数にカウントされません。

PayPayカード(一般)では、ETCカードの年会費を無料にする方法は現時点ではありません。年会費550円(税込)が毎年かかります。ETCカードを年会費無料で持ちたい場合は、PayPayカード ゴールドへのアップグレードを検討するか、ETCカードが無料の別のクレジットカードを検討してみてください。

PayPayカード(一般)には海外旅行傷害保険は付帯していません。ショッピング保険(お買物安心保険)もなしです。海外旅行保険が必要な方は、利用付帯の保険が付く楽天カードなどと組み合わせるか、PayPayカード ゴールドへのアップグレードを検討してみてください。

PayPayカードのキャンペーン情報は定期的に更新されています。最新のキャンペーンまとめは下記の記事でご確認ください。

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