「ネットキャッシングって結局何?」「楽天カードでキャッシングした分、早めに返したいのだけど繰り上げ返済はどうやるの?」——そんな疑問にまとめてお答えします。この記事では、ネットキャッシングの仕組みや種類、メリット・デメリット、実際の借り方と返し方を一通り解説します。
クレジットカードのキャッシング枠、またはカードローンを使い、スマホ・PCから申し込むだけで指定口座に現金が振り込まれます。ATMや店舗に行く必要はなく、24時間365日いつでも利用可能です。楽天カードをはじめ多くのカードで対応しており、繰り上げ返済も電話・アプリ・e-NAVIから手続きできます。
ネットキャッシングとは
ネットキャッシングとは、申し込みから入金まですべてインターネット上で完結するお金の借り入れ方法です。パソコンやスマートフォンから手続きするだけで、指定した銀行口座に希望金額が振り込まれます。
「引き落としの直前に口座残高が足りないことに気づいた」「急な出費が重なってしまった」——そんなときに、ATMや金融機関の窓口に出向かなくても、スマホ一つで手軽に対応できるのがネットキャッシングの最大の特長です。
ネットキャッシングの仕組み
ネットキャッシングの流れはシンプルです。すでにキャッシング枠の付いたクレジットカードかカードローンを持っていれば、下記の3ステップで借入できます。
マイページまたは専用アプリにアクセスします。
借りたい金額と、1回払い・リボ払いなどの返済方法を選びます。
申し込み後、審査なしで(すでにキャッシング枠がある場合)指定口座に振込されます。
キャッシング枠がまだない場合は?クレジットカードのキャッシング枠を別途申し込むか、カードローンに新規申し込む必要があります。初回は審査が必要ですが、一度通過すれば次回以降は審査なしで借入できます。
ネットキャッシングの種類
ネットキャッシングには、大きく分けて「クレジットカードのキャッシング」と「カードローン」の2種類があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 項目 | クレカのキャッシング | カードローン |
|---|---|---|
| 枠の設定 | ショッピング枠の内側に設定 (ショッピングと合算して管理) |
キャッシング専用枠 (ショッピングとは独立) |
| 金利(目安) | 年17〜18%が多い | 年3〜18%(幅広い) |
| 借入上限 | 比較的低め | 高め(最大数百万円〜) |
| 手続き | 既存カードのアプリ・Webで即時 | 初回は新規申し込み・審査が必要 |
| おすすめ場面 | 「急いで少額だけ借りたい」 | 「定期的に利用・高額を借りたい」 |
クレジットカードのネットキャッシング
クレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、カード会社のアプリやWebから即時に借入できます。すでに手元にあるカードをそのまま使えるのが最大のメリットです。金利は利息制限法の上限に近い年17〜18%が一般的です。
ショッピング枠との合算に注意クレカのキャッシング枠は、多くの場合ショッピング枠の内数として管理されます。例えば「ショッピング・キャッシング合算の利用限度額100万円、キャッシング枠50万円」のカードでも、ショッピングで70万円すでに使っていれば、キャッシングできる金額は30万円(100万円−70万円)になります。普段ショッピングをよく使う方は、実際に使えるキャッシング枠を事前に確認しておきましょう。
カードローンのネットキャッシング
消費者金融や銀行が提供するカードローンは、キャッシング専用のサービスです。クレジットカードのキャッシングに比べて金利が低い傾向があり、借入上限も高く設定されているため、まとまった金額を繰り返し借りる方に向いています。初回は審査が必要ですが、一度契約すれば24時間いつでもネットで借入・返済できます。
総量規制について消費者金融(貸金業者)からの借入は、年収の3分の1までという総量規制があります。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、各行が自主規制を設けているケースが多いです。
ネットキャッシングのメリット
- 24時間365日申し込み可能
- 深夜・早朝・休日でも対応
- 通勤中や休憩時間でもスマホ一つで完結
- ATM手数料が発生しない
- 振込手数料が無料のサービスが多い
- 借り入れのたびに窓口へ行く必要なし
- 申し込みから最短数十秒〜数分で振込
- カードローンでも最短15分で融資完了するサービスあり
- 急な出費にも素早く対応できる
- カードレスで借入できるサービスも増加
- カード紛失・盗難リスクがゼロ
- 周囲に知られにくい
特に「引き落としの前夜に残高不足に気づいた」というシーンでは、ネットキャッシングは非常に心強いサービスです。ただし、申込時間帯によっては振込が翌営業日になる場合もあるため、急ぎの場合は振込時間を事前に確認しておきましょう。
ネットキャッシングのデメリット・注意点
便利なネットキャッシングですが、使う前に知っておきたい注意点もあります。
① 手元に「すぐ現金」が必要な場合は不向きネットキャッシングは口座への振込が基本です。現金を直接手に入れるためには、振込後にATMで引き出す必要があります。「今すぐ財布に現金を入れたい」という場面には向きません。
② 振込が翌営業日になることがある深夜・休日の申し込みや、振込先の金融機関の対応状況によっては、翌営業日以降の入金になる場合があります。特に金曜夜に申し込むと月曜振込になることもあるため要注意です。
③ 利用明細書が自宅に届く場合があるATMでのキャッシングとは異なり、ネットキャッシングでは利用明細が後日郵送される場合があります。同居の家族に知られたくない場合は、電子明細への切り替えができるか確認しておきましょう。
④ 金利に注意——返済が長引くと利息が膨らむクレカのキャッシングは年17〜18%と高めです。少額でも返済を長引かせると利息負担が大きくなります。繰り上げ返済を活用して、できるだけ早めに完済するのがおすすめです。
ネットキャッシングの利用方法
クレジットカードのキャッシングとカードローンのネットキャッシングでは、手順が少し異なります。それぞれ確認しておきましょう。
クレジットカードでの借り方
カード会社のマイページや利用明細でキャッシング枠が設定されているかを確認します。枠がない場合は、Webからキャッシング枠の申し込みを行い、審査通過後に利用できるようになります。
マイページまたは専用アプリにログインし、キャッシング(またはネットキャッシング)のメニューを選択します。
希望金額と支払方法を選択し、確認して送信します。設定口座に希望金額が振り込まれます。
1回払いとリボ払い、どちらを選ぶ?
1回払い(キャッシング1回払い):次回の引き落とし日に全額返済するため、利息を最小限に抑えられます。「給料日までのつなぎで少額だけ借りたい」という場合に最適です。
リボ払い(キャッシングリボ払い):毎月の返済額が一定になるため、月々の出費計画を立てやすくなります。ただし返済が長引くほど利息総額は増えるため、繰り上げ返済を積極的に活用しましょう。カードによっては、リボ払いで設定した後、マイページから一括返済に変更することも可能です。
カードローンでの借り方(初回申し込みの場合)
氏名・勤務先・年収などの基本情報を入力します。
運転免許証・マイナンバーカードなどをスマホで撮影して送付します(収入証明書は一定額以上の借入時に必要)。
審査通過後はWebや専用アプリから24時間いつでも借入・返済できます。2回目以降は申し込みから振込まで最短即日で完了します。
楽天カードでネットキャッシングを繰り上げ返済する方法
楽天カードのキャッシング金利は実質年率18.0%です。少しでも利息を抑えるためには、繰り上げ返済で早めに完済するのが得策です。繰り上げ返済の方法は3種類あります。
① 一部返済(一部を前倒しで返したい場合)
チャットサポートまたは楽天カードコンタクトセンター(0570-66-6910)に連絡します。受付時間:9:30〜17:30。利用日・利用店名・利用金額・振込希望日を伝えるとスムーズです。
案内された楽天カード指定口座へ振込を行います。連絡前に振込むと確認・反映が遅れる場合があるため、必ず先に連絡しましょう。振込手数料は165〜550円(楽天銀行口座からなら同行宛無料)です。
② 一括返済(残高をまとめて全額返済したい場合)
カードを手元に用意のうえ、0120-30-6910に発信します(24時間対応)。
「4(支払い関連)」→カード番号→生年月日→「1(残高の一括支払い)」の順に入力します。スキップ番号「4100」を押すと最初のアナウンスを省略できます。
一括返済の受付期間に注意一括返済の受付対象期間は「前回の引き落とし結果反映後〜翌月9日14:45まで」です。9日が土日祝の場合は前営業日まで。この期間外は楽天カードコンタクトセンター(0570-66-6910)へお問い合わせください。
③ 次回の返済額を増やす(e-NAVIで手軽に増額したい場合)
楽天カードのWebサービス「楽天e-NAVI」にログインします。
通常の返済額に加算したい金額を入力します。例:月々2万円返済のところ、今月は6万円追加して計8万円返済したい場合、加算額に「60,000円」と入力します。
繰り上げ返済で利息はどれくらい変わる?例えば10万円を年利18%で借りた場合、30日後に全額返済すれば利息は約1,479円。60日後だと約2,958円と倍近くになります。少額でも繰り上げ返済の効果は大きいですよ。
ネットキャッシングの金利はいくら?利息の計算方法も解説
ネットキャッシングを利用する前に、利息がいくらかかるのかを把握しておきましょう。利息制限法により、借入金額に応じて上限金利が定められています。
| 元本の金額 | 上限金利(年利) | クレカキャッシングの目安 |
|---|---|---|
| 10万円未満 | 年20% | 年17〜18%が多い |
| 10万円以上100万円未満 | 年18% | 同上 |
| 100万円以上 | 年15% | カードローンなら年3〜18% |
利息の計算方法
利息の計算式は下記の通りです。「いくら・何日借りたら利息がいくらになるか」を事前にシミュレーションしておきましょう。
計算例(年利18%・30日間借りた場合)
- 10万円借りた場合:100,000円 × 18% ÷ 365 × 30 = 約1,479円
- 10万円を60日借りた場合:同 ÷ 365 × 60 = 約2,958円
- 20万円を30日借りた場合:200,000円 × 18% ÷ 365 × 30 = 約2,958円
このように、返済を長引かせると利息が倍近くまで膨らみます。繰り上げ返済でできるだけ早めに返済を終わらせることで、支払利息を大幅に抑えられます。各カード会社のサイトで提供している返済シミュレーターも積極的に活用してみてください。
よくある質問
多くのサービスで最短即日の振込に対応しています。ただし、申し込み時間帯や振込先の金融機関の受付状況によっては翌営業日になる場合があります。急ぎの場合は各社の振込対応時間を事前に確認しておきましょう。
短期・少額なら手持ちのクレジットカードが手軽です。一方、定期的に借りる・高額を借りる予定があるなら、金利が低めのカードローンを新規申し込みするほうがトータルの利息負担を抑えられます。急ぎでなければカードローンを検討してみましょう。
はい、繰り上げ返済時は指定口座への振込手数料(165〜550円程度)が発生します。楽天銀行の口座から楽天カード指定口座へ振り込む場合は、同行宛の振込手数料が無料になります。
利用明細が自宅に郵送される場合があります。同居の家族に知られたくない場合は、カード会社のWebサービス(マイページ等)から電子明細に切り替えておくことをおすすめします。なお、家族カード会員のキャッシングは本会員の口座から引き落とされ、本会員は明細を確認できる点にも注意が必要です。
キャッシングの利用・返済履歴は信用情報機関(CIC・JICCなど)に記録されます。特に延滞や多重借入は信用情報に傷がつく可能性があります。他のローンや住宅ローンを検討している場合は、キャッシングの利用状況にも気をつけましょう。
まとめ
ネットキャッシングのポイント
- ✓ネットキャッシングは申し込みから振込まですべてネットで完結する借入サービス
- ✓クレカのキャッシングかカードローンの2種類。少額なら手持ちのクレカが手軽
- ✓ATM手数料不要・24時間対応・最短即日振込の3拍子がそろう
- ✓金利は年15〜20%が上限。返済が長引くほど利息が増えるため早めの返済を心がけて
- ✓楽天カードの繰り上げ返済は「一部返済(電話・チャット)」「一括返済(0120-30-6910)」「返済増額(楽天e-NAVI)」の3通り
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