PayPayをやめたいと思って「アカウント 削除」と検索した方へ。PayPayの公式では「アカウントの解約」と呼ばれる操作のことで、アプリを消すだけでは個人情報は残ったままになります。この記事では、解約前に必ずやること・手順・注意点をまとめて解説します。
アプリを消すだけではアカウントは残ります。退会にはアプリ内の「アカウントの解約」が必要で、残高・ポイント・取引履歴は消えて戻せず、同じ番号では180日間再登録できません。解約の手順へ。
PayPayアカウントを削除(解約)する前に確認すること
解約は取り消せません。後悔しないよう、手順を実行する前に以下を確認しておきましょう。
PayPay残高・ポイントを処理する
解約するとPayPay残高・ポイントはすべて消えます。種類によって処理方法が変わるので、自分の残高を確認してから対応しましょう。
| 残高の種類 | 銀行口座への出金 | 他の人への送金 | 対処法 |
|---|---|---|---|
| PayPayマネー | ○(本人確認が必要) | ○ | 解約前に出金または送金する |
| PayPayマネーライト | × | ○ | 他の人に送金するか、買い物で使い切る |
| PayPayポイント(通常) | × | × | 買い物で使い切るのみ |
| PayPayポイント(期間限定) | × | × | 買い物で使い切るのみ |
注意:PayPayマネーを銀行口座に出金するには本人確認(eKYC)の完了が必要です。出金手数料はPayPay銀行なら0円、他行は1回100円かかります。最低送金金額は1円からです(PayPay公式ヘルプ、2026年4月確認)。
解約後に影響が出るサービスを確認する
PayPayと連携しているサービスがある場合、解約によって連携が解除されます。事前に以下を確認しておくと安心です。
- Yahoo! JAPAN ID連携:連携は解除される(Yahoo! JAPANのアカウント自体は残ります)
- ソフトバンク・ワイモバイル連携:連携が解除される
- PayPayほけん:他のアカウントに再連携できないため、解約前に保険会社へ直接確認を
- PayPay給与受取:先に勤務先で振込先を変更し、「アカウント」→「その他設定」→「PayPay給与受取の解約」を済ませてから解約します。PayPayマネー(給与)が残っている場合は全額を本人名義の口座へ送金が必要です
PayPayカードは別サービスです:自動で解約されるとは公式ヘルプに書かれていません。PayPayカードはPayPayカード株式会社が運営する別のサービスです。アプリとの連携は解除されますが、クレジットカードとしては引き続き利用できます。PayPayカードも解約したい場合は別途手続きが必要です。
解約前チェックリスト
以下をすべて確認してから解約手続きに進むと、後悔するリスクが下がります。
- PayPay残高・ポイントを確認した(出金・送金・使い切りの対応を完了。商品券残高・運用中のポイントも解約で削除されます)
- 出金・送金をした直後なら、着金を確認した(失敗して戻った残高は、解約済みだと受け取れません)
- 付与予定のPayPayポイントを受け取った(キャンペーン等の付与前に解約すると受け取れなくなります)
- 解約後にキャンセルしたい取引がない(解約後は返金を受け取れません)
- PayPay給与受取を利用中の場合、勤務先への振込先変更が完了している
- PayPayほけん等、個別対応が必要なサービスを確認した
- 取引履歴が必要な場合は、解約前にスクリーンショット等で保存した
PayPayアカウントを削除(解約)する手順
準備が整ったら、以下の手順でアカウントを解約しましょう。PayPay公式ヘルプをもとに、2026年10月23日時点のUIで解説しています。
アプリを起動してホーム画面の右下にある「アカウント」タブ(または右上のベルマーク横のアイコン)をタップします。
アカウント画面を下にスクロールし「その他設定」を選択します。
一覧の中から「アカウントの解約」を選択します。
残高削除などの注意点が表示されます。内容を確認のうえ、問題なければ「解約手続きに進む」をタップします。
パスワード入力画面が表示された場合は入力します。表示されない場合はそのまま次へ進みます。
詳細な注意事項を確認し、「以上、同意します」にチェックを入れてから、ページ最下部の「同意して解約する」をタップします。
端末認証(顔認証・指紋認証・パスコード)を設定している場合は端末認証で完了します。設定していない場合は、登録の携帯電話番号にSMSで届いた認証コードを入力すれば解約完了です。認証コードを入力した瞬間に解約が成立しますので、迷っている場合はこの手前で一度止まって再確認しましょう。
解約後の重要な制限:解約すると、180日間は同じ携帯電話番号でPayPayの新規登録ができません。また、解約後に取引のキャンセルが発生しても返金を受け取れなくなります(PayPay公式ヘルプ)。
データは永久に復元されません:180日後に同じ番号で再登録しても、以前の残高・ポイント・取引履歴は一切戻りません。新しいアカウントとして一からのスタートになります。
PayPayを一時的に使わない方法(解約せずに休止する)
「しばらく使わないけど、完全にやめるかどうかは決まっていない」という場合は、解約せずに実質的な利用停止状態にしておく方法もあります。残高や履歴はそのまま保たれるため、後から再開するときも楽です。
以下の3つの操作を組み合わせることで、セキュリティを保ちながらPayPayの利用を一時停止できます。再開したいときは逆の手順で元に戻せます。
ログアウトする
アプリからログアウトすると、他の人がPayPayを使えなくなります。
- PayPayアプリ右下「アカウント」をタップ
- 「アカウント情報」をタップ
- 最下部の「ログアウト」をタップ → 確認画面で「ログアウト」をタップ
再ログインには電話番号とパスワードが必要です。パスワードは忘れないようにメモしておきましょう。
外部サービス連携を解除する
Yahoo! JAPANなどとの連携を解除しておくと、より安全です。
- 「アカウント」タブ →「外部サービス連携」をタップ
- 解除したいサービスの横にある「解除する」をタップ
- 確認画面で「連携を解除する」をタップ
クレジットカード情報を削除する
長期間使わない場合は、カード情報を削除しておくと安心です。
- 「アカウント」タブ →「支払い方法の管理」をタップ
- 削除したいカード画像の右上にあるゴミ箱マークをタップし、「削除する」をタップ(削除せず一時的に止めたいときは、画像右下の「有効」から「無効にする」。PayPayクレジットは削除・無効化できません)
スマホを紛失・盗難された場合
スマホを紛失したり盗難に遭った場合は、他人にPayPayを不正利用されるリスクがあります。そのような緊急時は、以下の専用窓口に連絡するとアカウントを停止してもらえる場合があります。
PayPay携帯電話紛失・盗難専用窓口:0120-990-633(24時間受付・土日祝を含む365日対応)
よくある質問
PayPayカードが自動で解約されるとは公式ヘルプに書かれていません。別会社のサービスで、アプリとの連携は解除されますが、カード自体は使えるとされています。PayPayカードも解約したい場合は、PayPayカードのカスタマーサービスに別途お問い合わせください。
残高はすべて消えてしまいます。PayPay残高・PayPayポイントは解約と同時に削除され、いかなる場合も元に戻せません。解約前に必ず残高を確認し、出金・送金・使い切りの対応をしてから手続きを進めることをおすすめします。
解約後180日間は、同じ携帯電話番号での新規登録はできません。180日以上経過すれば同一番号で再登録できますが、以前の残高・ポイント・取引履歴等のデータは一切復元されません。新しいアカウントとして一からスタートになります。
なりません。アプリを削除しても、登録した個人情報・残高・クレジットカード情報などはPayPayのサーバーに残り続けます。完全に退会するには、アプリ内から「アカウントの解約」手続きを行う必要があります。
解約と同時にすべて削除され、以降は確認できなくなります。過去の決済を記録として残しておきたい場合は、解約前にアプリの取引履歴を画面キャプチャしておくことをおすすめします。
まとめ
PayPayアカウント削除(解約)のポイント
- 「削除」は公式には「解約」と呼ぶ。アプリを消すだけでは個人情報は残る
- 解約前に残高・ポイントを処理する(PayPayマネーは出金可。ポイントは使い切りのみ)
- 解約手順は7ステップ。アプリ内「アカウント」→「その他設定」→「アカウントの解約」から
- 解約後180日間は同一番号での再登録不可。残高・履歴も完全に削除される
- すぐやめるか迷っている場合は「ログアウト+連携解除」の一時停止がおすすめ
- PayPayカードは別サービスのため、アカウント解約とは無関係
