「ペイペイ、最近ポイントが全然つかなくなった…」そう感じている方は多いのではないでしょうか。2026年6月にも大きな改悪があり、PayPayのお得さは当初の面影がなくなっています。この記事では、PayPayをやめたほうがいい人の特徴・最新の改悪内容・代わりに使うべきサービスを、2026年6月最新情報をもとに整理しました。
ペイペイをやめたほうがいいと言われる理由【2026年最新の改悪まとめ】
「PayPayはお得なキャッシュレス決済」というイメージはすでに過去のものです。サービス開始当初は最大還元率3.0%という破格の条件でしたが、2026年6月現在では基本0.5%まで落ち込んでいます。なぜここまで改悪が続いているのか、経緯を整理しましょう。
改悪の歴史:還元率3%から0.5%への下落
以下の表は、PayPayが2019年のサービス開始以来に実施してきた主な改悪の一覧です。ほぼ毎年何らかの改悪が続いており、ユーザーの不満が蓄積しているのも当然と言えます。
| 時期 | 改悪内容 | 変化 |
|---|---|---|
| 2019年10月 | 基本還元率の引き下げ | 3.0%→1.5% |
| 2020年2月 | Yahoo!カード(Tポイント)1%付与廃止 | 1%消滅 |
| 2020年4月 | 基本還元率のさらなる引き下げ | 1.5%→0.5% |
| 2022年5月 | PayPayステップの達成条件引き上げ | 条件強化 |
| 2023年8月 | 他社クレジットカード決済停止発表 | 選択肢縮小 |
| 2024年4月 | PayPayあと払い(一括)完全終了 | 機能廃止 |
| 2025年4月 | 公共料金のPayPayステップ特典廃止 | 特典削除 |
| 2026年6月 | 最新改悪4点(下記参照) | 2026年最新 |
約7年間で還元率は3.0%から0.5%へ、実に6分の1になりました。「改悪しすぎ」という声がSNSで広がるのも納得の歴史です。
2026年6月の最新改悪4点
2026年6月2日、PayPayはまた大きな改悪を実施しました。特にインパクトが大きい4点をご確認ください。
本人確認(eKYC)を完了していない場合、PayPayステップの対象外となりポイントがほぼゼロになります。本人確認の手間を後回しにしていた方は要注意です。
PayPayポイントで支払った金額分は、ポイント付与の対象外になりました。ポイントを積極的に使っている方は実質的な還元率が下がります。
従来は200円で2ポイントでしたが、200円で1ポイントに変更されました。電気・ガス・水道料金をPayPayで支払っている方は損になるケースが増えます。
PayPayカードゴールドで受けられた+0.5%特典が廃止されました。2026年5月31日以前の入会者には経過措置がありますが、新規入会者は対象外です。
現在の最大還元率はどのくらい?PayPayクレジット/PayPayカードで支払い(1.0%)+eKYC完了でPayPayステップ達成(+0.5%)=最大1.5%(PayPay公式 PayPayステップ)。ただしステップ達成には月30回以上(200円以上)の支払い+合計10万円以上の利用が必要で、多くのユーザーには現実的でない条件です。
ペイペイをやめたほうがいい人の特徴
PayPayが誰にとっても不要というわけではありません。ただ、以下の3タイプに当てはまる方は、他のサービスに切り替えた方がお得になる可能性が高いです。
① 還元率を重視している人
日常の買い物でポイントをしっかり貯めたい方には、PayPayの基本還元率0.5%は物足りない水準です。競合の楽天ペイは条件なしで1.0%、楽天カード連携で最大2.5%が得られます。
月5万円のキャッシュレス決済をする場合、年間での差を計算してみましょう。
| サービス | 還元率 | 月5万円での月間獲得ポイント | 年間獲得ポイント |
|---|---|---|---|
| PayPay(基本) | 0.5% | 250pt | 3,000pt |
| PayPay(ステップ達成) | 1.5% | 750pt | 9,000pt |
| 楽天ペイ(楽天カード連携) | 最大2.5% | 1,250pt | 15,000pt |
年間1.5万ポイント差は、楽天ペイに軍配が上がります。毎月コンスタントに決済するユーザーほど、この差が積み重なっていきます。
② 無駄遣いが心配な人
PayPayはチャージ式のため「気づいたらたくさん使っていた」という声が多く聞かれます。特に銀行口座と自動連携している場合、残高が意識しにくくなりがちです。
「クレジットカードより支出が増えた」と感じている方は、あえてクレジットカード一本に絞った方が管理しやすいでしょう。利用明細が月1回まとめて来るため、使いすぎに気づきやすいというメリットがあります。
③ 公共料金をメインで払いたい人
電気・ガス・水道料金や各種税金をPayPayで支払っているユーザーにとって、2026年6月の改悪は特にダメージが大きいです。還元率が実質半分に削られたうえ、PayPayステップのカウント対象からも除外されており、公共料金払いでPayPayを使うメリットがほぼなくなりました。
公共料金をお得に支払いたい場合は、高還元クレジットカードの口座振替(カード払い)や、ポイント還元が高い専用サービスへの切り替えを検討しましょう。
ペイペイの危険性は本当にある?安全に使う設定3つ
「ペイペイは危ない」という声をSNSで見かけることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。客観的な情報をお伝えします。
過去の不正利用事例(公式発表ベース)
PayPayは2025年7月時点で7,000万ユーザー、加盟店は1,000万カ所超という規模のサービスです。利用者数が多いほど、不正利用の絶対数も増えるため、ニュースに取り上げられやすくなります。
過去にクレジットカードが不正連携されて不正利用されるという事案が発生したことがあります。その後PayPayはセキュリティを強化しており、現在は適切な設定をすることでリスクを大幅に下げられます。
現在のPayPayの安全性について現時点でPayPayは「不正利用補償制度」を設けており、万が一の不正利用に備えた補償が受けられます。ただし、利用規約で定められた一定の条件を満たす必要があります。
安全に使うための設定手順
PayPayを使い続ける場合は、以下の3つの設定を必ず確認しておきましょう。
アプリ起動時に指紋・顔認証を必須にします。「アカウント」→「セキュリティ」→「ロック設定」から変更できます。スマホを紛失した際の不正利用防止に最も効果的です。
1回あたり・24時間あたり・30日あたりの支払い上限を設定できます。万が一不正利用された場合の被害を最小限にできます。「アカウント」→「セキュリティ」から設定可能です。
残高が少なくなると自動でチャージされる設定は、不正利用時の被害を拡大させる可能性があります。少額を手動チャージする運用に変えるだけで、安全性と支出管理の両方が改善します。
AmazonでペイペイPayPayは使える?
サブKWの「amazon paypay 使える」を検索している方に向けてお答えします。結論から言うと、2025年6月25日以降、条件が大幅に緩和されて使いやすくなっています。
使える条件(2025年6月25日より本人確認不要に)
Amazon.co.jpでPayPayが使えるようになったのは2022年5月10日のことです。当初は本人確認(eKYC)が必須でしたが、2025年6月25日の公式発表により、本人確認なしでもAmazonでPayPayが利用できるようになりました。
AmazonでPayPayを使える残高の種類(2025年6月25日以降)
- PayPayマネー(本人確認あり)
- PayPayマネーライト(本人確認なしでも可)
- PayPayポイント
ただし、PayPayクレジットはAmazonでは引き続き利用できません。PayPayカードをクレジット払いで使いたい場合は、Amazon上でPayPayカードを直接登録する方法を利用してください。
PayPayでAmazonに支払うには、Amazon.co.jpの支払い方法選択画面で「PayPay」を選択するだけです。PayPayアプリとAmazonアカウントを事前に連携する必要はありません。
PayPayで使えない商品・サービス
以下の場合はAmazonでもPayPayが使えませんのでご注意ください。
- 合計金額が30万円を超える注文
- 一部のデジタルコンテンツ(電子書籍・アプリ内課金など)
- 定期おトク便(再購入が発生する注文)の場合は別途確認が必要
Amazon.co.jpでPayPayポイントを使って購入した場合、ポイント払い分へのPayPayポイント付与はありません(2026年6月2日改悪から)。Amazonでお得にポイントを貯めたい場合は、Amazonギフトカードやカード払いとの組み合わせも検討しましょう。
ペイペイをやめるなら代わりに何を使うべきか
PayPayに代わるキャッシュレス決済は複数あります。自分のライフスタイルに合ったサービスを選びましょう。
楽天ペイ:楽天カードユーザーに最適
楽天ペイの基本還元率は1.0%で、PayPayの基本(0.5%)の2倍です。さらに楽天カードと連携して楽天ポイントカードも提示することで、最大2.5%のポイント還元が可能になります。月の支払い回数や金額の条件がなく、シンプルに高還元を得られるのが魅力です。
楽天市場をよく利用する方は、楽天ペイを軸にすることで楽天経済圏のポイントをまとめて貯められます。
d払い:dカードユーザーに向く
d払いはdカードと連携することで還元率が上がります。dカード連携で最大1.5%の還元が可能です。ドコモのスマホを使っている方や、すでにdポイントを貯めている方には相性の良い選択肢です。
クレジットカード一本化(高還元カード)
「QRコード決済アプリを使いたくない」という方には、クレジットカード一本化も有力な選択肢です。楽天カード(1.0%)、三井住友カード(Vポイント)、PayPayカード(1.0〜1.5%)など、年会費無料で高還元のカードが多く揃っています。
クレジットカードは利用明細が月次で届くため支出管理がしやすく、PayPayのように残高管理に悩む必要もありません。加盟店数もVisa/Mastercardならほぼ全ての決済端末で使えるため、「PayPayしか使えないお店」でない限りは困らないでしょう。
その他の代替サービス上記3つ以外にも、au PAY(auユーザー向け、Pontaポイント還元)やメルペイ(メルカリの売上金を活用したい方向け)も選択肢として挙げられます。ただし楽天ペイやd払いよりも利用できるシーンが限られるため、まずは楽天ペイかd払いの検討をおすすめします。
ペイペイを使い続けるべき人の条件
PayPayに多くの改悪があったとはいえ、使い続けることが合理的なケースもあります。以下に当てはまる方は、完全に解約せず「サブ決済」として残しておく選択肢もあるでしょう。
- 還元率を最大化したい
- 公共料金メインで払っている
- 月30回・10万円のステップ条件を達成できない
- 支出管理が気になる
- 使えるお店が限られていない
- 近所のお店がPayPayのみ対応
- キャンペーンを積極的に活用できる
- 月30回・10万円のステップを毎月達成できる
- Yahoo!ショッピングなどYahoo経済圏をよく使う
- 7,000万人規模の加盟店で使いたい
「完全にやめる」と「メインに使う」の二択ではなく、PayPayはサブ決済として残しつつ、還元率の高いカードやサービスをメインに据えるというハイブリッド運用が現実的な落としどころかもしれません。
まとめ:ペイペイをやめるべきか判断ポイント
- 2026年6月の改悪で還元率・ステップ条件がさらに厳しくなり、「普通に使っているだけ」ではお得感がほぼなくなっています
- 還元率を重視するなら楽天ペイ(最大2.5%)、dカードユーザーならd払いへの乗り換えが有力です
- AmazonでのPayPay利用は2025年6月25日より本人確認不要になり、使いやすくなっています(PayPayクレジットを除く)
- 近所のお店がPayPayのみ・キャンペーンを積極利用できるなら「サブ決済」として残す選択肢もあります
- 退会する場合は残高・ポイントが全削除されるため、事前に使い切るか移行計画を立てましょう
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プライシーで価格チェック(無料)よくある質問
PayPay公式のヘルプによると、アカウントを解約するとPayPayボーナスやPayPayポイントを含む残高はすべて削除され、元に戻すことはできません。退会前に残高をすべて使い切るか、PayPayマネーは出金してから解約することをおすすめします。また、解約後は同じ電話番号で180日間再登録できないためご注意ください。
PayPayはPayPay株式会社が運営する日本企業のサービスです。設立当初はソフトバンク・ヤフー・中国アリペイの3社合弁でしたが、アリペイとの資本関係は2021年に解消されています。現在はソフトバンクグループとZホールディングス(ヤフー)の傘下企業として運営されています。
退会前に必ずこの順番で準備してください。
- PayPay残高(マネー・マネーライト・ポイント)をすべて使い切るか、PayPayマネーは銀行口座へ出金する
- 連携している銀行口座・クレジットカードの解除を行う
- 定期サービスや自動引き落とし設定を停止する
- PayPayカードを使っている場合は引き落とし先の変更を先に済ませる
退会手順はPayPayアプリの「アカウント」→「その他設定」→「アカウントの解約」から進めます。残高・ポイントが残っていると解約できないエラーになります。退会後は同一電話番号での再登録が180日間できませんのでご注意ください。
PayPayステップとは月間の利用回数・金額の条件を達成すると翌月の還元率がアップするプログラムです。条件は「月30回以上(1回200円以上)の支払い」かつ「合計10万円以上の支払い」かつ「本人確認(eKYC)完了」。達成すると+0.5%され、PayPayクレジット利用時は最大1.5%になります。ただし月30回・10万円の条件は多くの方には高めのハードルで、達成できない場合は基本還元率(0.5〜1.0%)のままです。
