「佐川急便の代引きでクレジットカードやPayPayは使える?」という疑問をお持ちの方は多いですよね。代引き荷物が届く前にあらかじめ支払い方法を確認しておきたい気持ち、よくわかります。この記事では、佐川急便の代引きサービス「e-コレクト」で使える支払い方法を、手数料や注意点も含めてわかりやすく解説します。

結論
佐川急便の代引き(e-コレクト)で使える支払い方法は3種類

現金・クレジットカード・デビットカード(J-Debit)が使えます。QRコード決済(PayPay・d払いなど)は代引きでは使えません。ただし、着払い運賃や送料の元払いではQRコード決済が使えます(2023年7月〜)。

佐川急便の代引き(e-コレクト)で使える支払い方法一覧

佐川急便の代金引換サービスは「e-コレクト」と呼ばれます。荷物を受け取る際に、配達員が専用の決済端末を持参しますので、玄関先での支払いとなります。使える支払い方法は以下のとおりです。

💴
現金
使える
最も基本的な支払い方法
💳
クレジットカード
使える
VISA・Mastercard・JCB・AMEX・ダイナース
🏦
デビットカード
使える
J-Debit加盟金融機関のみ
📱
QRコード決済
使えない
PayPay・d払い等は代引き不可
🚇
電子マネー
使えない
Suica・iD・WAON等は不可

なお、荷物を送る側(荷送人)が「現金のみ」と指定した場合は、クレジットカードやデビットカードは使えず、現金払いのみとなります。どの支払い方法が選べるかは、注文した店舗の設定によっても異なりますのでご注意ください。

現金で払う方法

現金払いは最もシンプルな方法です。配達員が代引き金額をお伝えしますので、その場でお支払いください。おつりが必要な場合は配達員が用意していますが、できるだけぴったりの金額を準備しておくとスムーズです。

  • 1
    配達員の到着を待つ

    代引き荷物の場合、配達前に電話やSMSで連絡が入る場合があります。

  • 2
    配達員に代引き金額を確認する

    配達員が送り状に記載された代引き金額をお伝えします。

  • 3
    現金を支払い、荷物を受け取る

    現金を支払うと荷物が渡されます。領収書が必要な場合は配達員に申し出てください。

注意:消費税を除いた代引き金額が5万円以上の場合は収入印紙相当額(5万円〜100万円以下は220円税込)が代引き手数料に加算されます。

クレジットカードで払う方法

クレジットカードを使えば、手元に現金がなくても安心して受け取れます。配達員が持参する専用の決済端末で、その場でカード決済が完了します。

使えるクレジットカードのブランド

e-コレクトで使えるクレジットカードブランドは以下の5種類です。主要な国際ブランドはすべてカバーされているので、お手持ちのカードで対応できることが多いでしょう。

ブランド 対応
VISA使える
Mastercard使える
JCB使える
アメリカン・エキスプレス(AMEX)使える
ダイナースクラブ使える

支払い回数の選択肢

クレジットカードの支払い回数は複数から選べます。分割払いやリボ払いにも対応しているのは嬉しいポイントですね。ただし、荷受人(受け取る側)とカード会社の契約により、一括払いのみのお取り扱いとなる場合もあります。

支払い方法 詳細
一括払い最も一般的な支払い方法
2回払い2回に分けて支払い
分割払い3・5・6・10・12・15・18・20・24回から選択
リボ払い毎月一定額を支払い
ボーナス一括払い(夏期)対象期間:1月1日〜6月15日
ボーナス一括払い(冬期)対象期間:8月1日〜11月15日

ICカードと磁気カードの違い(決済手順)

お手持ちのカードの種類によって、決済の手順が少し異なります。

  • IC
    ICカード(IC chip付き)の場合

    配達員の決済端末にカードを通し、暗証番号を入力します。

  • 磁気カード(ICチップなし)の場合

    端末から出力された売上票に自筆でサインをします。

セキュリティについて:決済終了後、データはただちに消去されますので、カード情報の漏洩の心配はありません。目の前で決済が完了するため、ネット入力よりも安心という声も多いです。

デビットカードで払う方法

デビットカードも使えます。ただし、対応するのはJ-Debit(日本デビットカード推進協議会)加盟金融機関のキャッシュカードに限られます。

VISAデビット・Mastercardデビットとは別の規格です:「デビットカード」には大きく2種類あります。①J-Debit(銀行キャッシュカード型)と②VISAデビット・Mastercardデビット(国際ブランド型)です。e-コレクトで対応しているのは①J-Debitのみです。ただし、VISAデビットはVISAブランドのクレジットカードとして端末で読み取られる場合もあります(カード発行元にご確認ください)。

使えるデビットカード(J-Debit)

J-Debitとは、金融機関のキャッシュカードを使って即時引き落としで支払う仕組みです。J-Debit加盟金融機関のキャッシュカードであれば利用できます。

  • 1
    配達員から決済端末を受け取る

    デビットカードの場合、荷受人が自分で端末を操作します。

  • 2
    キャッシュカードを差し込み、暗証番号を入力

    銀行口座の暗証番号を入力します。

  • 3
    即時引き落とし完了

    銀行口座から代金が即座に引き落とされます。

デビットカードが使えない場合:①預金残高が不足している場合 ②利用限度額を超える場合 ③J-Debit非加盟の金融機関のカードの場合 ④カードが磁気不良の場合 — これらに当てはまるとカード決済ができません。受け取り前に残高を確認しておきましょう。

PayPayなどのQRコード決済は代引きで使えない?

「代引きをPayPayで払えたら便利なのに」と思われる方も多いと思いますが、残念ながら佐川急便の代引き(e-コレクト)ではQRコード決済は使えません。配達員が持参する専用の決済端末がQRコードの読み取りに対応していないためです。

なぜQRコード決済が使えないのか:e-コレクトの端末はクレジットカードのICチップ・磁気ストライプの読み取り専用端末です。スマートフォンの画面をスキャンするQRコード機能は搭載されていません。

ただし「着払い」「送料の元払い」ではQRコード決済が使える

実は、荷物を送る際の送料の支払いや、着払い荷物の送料部分については、QRコード決済が使えます。2023年7月3日から対応が開始され、多くのQRコード決済サービスが利用可能になりました。

支払いの種類 QRコード決済 クレジットカード 現金
代引き(商品代金) 使えない 使える 使える
着払い(送料) 使える 使える 使える
送料(元払い) 使える 使える 使える

着払いの送料支払いで使えるQRコード決済は、PayPay・d払い・au PAY・LINE Pay・楽天ペイ・メルペイ・FamiPay・ANA Pay・ゆうちょPayなどです。

代引き手数料(カード決済事務手数料)はいくらかかる?

代引き荷物を受け取る際には「代引手数料」と、カードで払う場合は追加で「カード決済事務手数料」がかかります。これらの手数料は代引き金額から差し引かれる形で処理されますので、あらかじめ把握しておきましょう。

代引手数料(支払い方法にかかわらず発生)

代引手数料は、代引き金額の大きさに応じて以下のとおり定められています(2022年12月改定)。この手数料は通常、荷送人(商品を送ってきた店舗・事業者)が負担しますが、事業者によっては購入者に請求する場合もあります。

代引き金額 代引手数料(税込)
1万円以下330円
1万円超〜3万円以下440円
3万円超〜10万円以下660円
10万円超〜30万円以下1,100円

カード決済事務手数料(カード払い時に追加発生)

クレジットカードまたはデビットカードで支払った場合、代引手数料に加えて「カード決済事務手数料」が発生します。

現金払い
0円
追加手数料なし
クレジットカード払い
3.81%
税込4.191%
代引き金額にかかる
デビットカード払い
1.90%
税込2.09%
上限157円・下限52円

計算例:1万円の代引き荷物をクレジットカードで支払った場合、1万円 × 3.81% = 381円のカード決済事務手数料が発生します(代引手数料330円と合わせて計711円)。

代引きの上限金額は30万円(税込)まで:e-コレクトで一度に代引きできる金額の上限は30万円(税込)です。30万円を超える高額商品は代引き払いが選べない場合があります。また、代引き金額の税抜き額が5万円以上の場合は収入印紙相当額が加算されます(5万円〜100万円以下は220円税込)。

手数料が気になる場合は現金払いがおすすめです。一方、高額な荷物の受け取りでは、手元に多額の現金を用意するよりもカード払いの方が安心できる面もありますね。

よくある質問

代引き(e-コレクト)ではPayPayなどのQRコード決済は使えません。ただし、荷物の着払い運賃の支払いや送料の元払いの場合は、PayPay・d払い・楽天ペイなどのQRコード決済が使えます(2023年7月3日から対応)。

使えません。佐川急便の代引き(e-コレクト)では、現金・クレジットカード・デビットカード(J-Debit)のみ対応しています。Suica・iD・QUICPay・WAONなどの電子マネーには対応していません。

荷送人(商品を送ってきた店舗・事業者)が「現金決済のみ」と指定した場合は、クレジットカードやデビットカードは使えません。現金でのお支払いのみとなります。どの支払い方法が使えるかは、注文した店舗の設定によります。

電波状況が悪い場所(山間部、ビルの地下・内廊下など)では、カード決済端末が利用できない場合があります。その場合は現金でのお支払いとなります。電波が不安定な地域にお住まいの場合は、念のため現金を用意しておくと安心です。

はい、できます。一括払いのほか、2回払い・分割払い(3・5・6・10・12・15・18・20・24回)・リボ払い・ボーナス一括払いが選択できます。ただし、荷受人とカード会社のご契約により、一括払いのみのお取り扱いとなる場合もあります。

まとめ

佐川急便の代引き支払い方法まとめ

  • 代引き(e-コレクト)では現金・クレジットカード・デビットカード(J-Debit)が使える
  • QRコード決済(PayPay・d払いなど)と電子マネー(Suicaなど)は代引きでは使えない
  • クレジットカードのブランドはVISA・Mastercard・JCB・AMEX・ダイナースに対応
  • カード払い時は手数料が発生(クレカ:3.81%、デビット:1.90%
  • 着払い・送料の元払い支払いでは2023年7月〜QRコード決済が使えるようになった
  • 荷送人が「現金のみ」と指定した場合は現金払いのみ、電波不良時もカード不可の場合あり

佐川急便の代引きは現金以外にもクレジットカードやデビットカードが使えるため、高額商品でも安心して受け取れます。QRコード決済はまだ代引きには対応していませんが、今後の対応拡大を期待したいですね。

商品の購入前に代金の支払い方法を確認したい場合や、最安値を追いかけたい場合には、価格比較アプリのプライシーも活用してみてください。

価格の変動をプライシーでチェック

プライシーはAmazon・楽天・Yahoo!など複数ECの価格を横断比較できるスマホアプリです。値下がり通知機能で、買い時を逃さずに節約できます。

プライシーを無料で使う

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。