新しいiPhoneに買い替えるなら、今使っているiPhoneを少しでも高く下取りに出したいですよね。でも「Appleとキャリア、どこのキャンペーンが一番お得なの?」「増額キャンペーンって今やってるの?」と、調べるほど分からなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、Apple・ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのiPhone下取りキャンペーンを2026年6月時点の公式情報をもとに整理し、損しない選び方と申し込みの手順までまとめました。

結論
iPhone下取りキャンペーンはどこがお得?

「正解」は人によって変わります。あなたの状況別に、おすすめの下取り先はこちらです。

同じキャリアで機種変更いま使っているキャリアの下取りプログラム → 機種代金からの割引が一番ラク
他社へ乗り換え(MNP)乗り換え先のキャリア下取り+増額の有無で比較 → MNP特典と合算で得
SIMフリーで買う・手軽さ重視Apple Trade In → 手続きが簡単・対象機種が広い
現金で受け取りたい買取専門店・量販店・フリマ → 下取りより高くなることも

ポイントは、「下取りキャンペーン」は2つの層でできているということ。まずはその仕組みから整理していきましょう。

iPhoneの下取りキャンペーンとは?「常設プログラム+期間限定増額」の二層構造

iPhoneの下取りキャンペーンと一口に言っても、実は中身は2つの層に分かれています。ここを理解しておくと、各社の情報がぐっと読み解きやすくなりますよ。

① 常設の「下取りプログラム」

Appleや各キャリアが通年で提供している、下取りの基本サービスです。新しいiPhoneを買うときに古いiPhoneを引き取ってもらい、その査定額分を機種代金の割引ポイントギフトカードで還元してもらえます。いつでも利用できるのが特徴です。

② 期間限定の「増額キャンペーン」

この常設プログラムに上乗せされる形で、不定期に実施されるのが増額キャンペーンです。「対象のiPhoneの下取り額を最大◯◯円アップ」といったもので、期間が決まっていて、対象機種も入れ替わります。検索したときに見つかる「最大◯万円増額!」という情報の多くは、この②のことを指しています。

下取りと買取・売却の違い

「下取り」は新しい機種の購入とセットで、割引やポイントで還元される仕組みです。一方「買取」は機種を売って現金を受け取る方法で、買い替えなくても利用できます。手軽さなら下取り、金額や現金化なら買取、と覚えておくと選びやすくなります。

つまり、下取りキャンペーンを賢く使うコツは、「①どの会社の常設プログラムを使うか」と「②今お得な増額をやっているか」をセットで確認すること。増額は時期によって有無が変わるので、申し込む直前に各社の公式ページをチェックするのが鉄則です。

【2026年6月時点】iPhone下取りキャンペーン主要5社の比較

まずは全体像をつかみましょう。Apple・ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの下取りプログラムを、還元方法・申し込み方法・特徴で比較したのがこちらです。

提供元還元方法申し込み方法特徴
Apple
(Trade In)
購入時の割引
または Apple Gift Card
オンライン(郵送)/
Apple Store店頭
対象機種が広く手続きが簡単。差額はギフトカードで受取
ドコモ機種代金の割引
または dポイント
店頭/
オンライン(送付キット)
表示上限は最大103,000円相当割引(一部iPhone・増額対象)
auPontaポイント
(購入代金に充当可)
auオンラインショップ/
au Style・au Shop店頭
1ポイント=1円。店頭同日なら購入代金に充当できる
ソフトバンクPayPayポイント
または機種代金値引き
店頭(回収)/
送付キット(郵送)
機種代金値引きは店頭のみ。オンラインはポイント付与
楽天モバイル楽天キャッシュ
(電子マネー)
Webで申込+配達員が集荷他社購入端末もOK。現金に近い使い勝手

出典:各社公式ページ(2026年6月8日時点)。下取り額は機種・状態・時期で変動します。増額キャンペーンの実施有無・金額は時期により異なるため、申し込み前に必ず各公式でご確認ください。

「最大◯万円」の数字をうのみにしない

ネット上の比較記事には具体的な下取り額が並んでいることがありますが、下取り額は機種・容量・端末の状態・実施中のキャンペーンによって日々変わります。古い情報や増額込みの最大値がそのまま載っているケースも多いので、最終的な金額は必ず公式の査定ページで確認しましょう。

還元方法に注目すると選びやすくなります。機種代金の割引は手続きがラクで「実質安く買える」一方、機種変更が前提です。各社ポイントは普段その経済圏を使っている人ほど価値が高く、楽天キャッシュはコンビニ等でも使えて現金に近い感覚です。自分が一番使いやすい還元方法はどれか、を軸に考えてみてください。

Apple Trade In(Apple公式の下取り)キャンペーン

Apple公式の下取りプログラムが「Apple Trade In」です。手続きのシンプルさと対象機種の広さが魅力で、SIMフリーのiPhoneを買いたい人や、とにかく手間をかけたくない人に向いています。

仕組み:割引かギフトカードで還元

Apple公式によると、新しいiPhoneを買うときに古いiPhoneを下取りに出すと、購入価格から下取り額が割引されます。受け取り方は支払い方法によって少し変わります。

  • 一括払いの場合:下取り端末が届き、状態が申告どおりと確認されたあとに、購入金額を上限とした割引が支払い方法へ適用されます。
  • 分割払いの場合:おおよその下取り額分の割引が、新しいiPhoneの購入価格にそのまま適用されます。

もし下取り額が新しいiPhoneの価格を上回った場合は、その差額分がApple Gift CardとしてEメールで送られてきます。買い替えなくてもギフトカードで受け取れるので、Apple製品をよく買う人には便利ですね。

申し込み方法

方法は「オンライン(郵送)」と「Apple Store店頭」の2通り。オンラインは自宅で完結する代わりに査定に時間がかかり、店頭はその場で査定・手続きが完了します。急がないならオンライン、確実に納得して進めたいなら店頭、と使い分けるのがおすすめです。

増額キャンペーンは新機種前後・季節の節目に出やすい

Appleは過去にも、期間限定でiPhoneの下取り額を増額するキャンペーンを実施してきました。新モデルの発表前後や年度の変わり目などに登場しやすい傾向があります。実施しているかどうかは時期次第なので、購入前にApple公式ページをのぞいてみてください。

キャリア各社の下取りキャンペーン(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)

キャリアの下取りは、機種変更や乗り換えと同時に使うと一番効果を発揮します。同じキャリアで機種変更するなら、ほとんどの場合キャリア下取りが手間も少なくお得です。各社の特徴を見ていきましょう。

ドコモ:機種代金割引かdポイント

ドコモの下取りプログラムでは、還元方法を「機種代金の割引」か「dポイント付与」から選べます。2026年6月時点の公式表示では、購入代金から最大103,000円(税込)相当を割引(増額対象は一部のiPhoneに限る)とされています。申し込みは店頭のほか、オンラインショップなら送付キットで郵送する方式です。

注意したいのが、オンライン申し込みの進呈ポイントの判定日です。機種変更は「注文完了日」、新規・乗り換え(MNP)は「ドコモ側の本登録完了日」の価格が基準になります。手続きのタイミングで額が変わることがあるので、頭に入れておきましょう。

au:Pontaポイントで還元

auの下取りプログラムは、査定額をPontaポイント(1ポイント=1円)で還元する仕組みです。機種変更やMNPで新機種を買うとき、au Style・auショップ店頭で当日同時に下取りすれば、その場で購入代金に充当できます。auオンラインショップでは購入手続き画面で「下取りを利用する」にチェックを入れて申し込みます。

後日に端末を持ち込む場合は、その場の購入代金には充当できずポイント還元になる点に注意してください。

ソフトバンク:PayPayポイントか機種代金値引き

ソフトバンクの下取りプログラムでは、個人のお客さまには基本的にPayPayポイントが付与されます。ソフトバンクショップでの乗り換え・機種変更・機種のみ購入などの場合は、特典を「購入機種代金の値引き」に変更することも可能です。ただし機種代金値引きはオンラインショップ・My SoftBankでは対象外で、店頭のみとなります。普段からPayPayを使っている人と相性が良い選択肢です。

楽天モバイル:楽天キャッシュで現金に近い

楽天モバイルのスマホ下取りサービスは、査定額を電子マネーの「楽天キャッシュ」でチャージしてくれます。楽天ペイを通じてコンビニやスーパーでも使えるので、ポイントの中では現金に近い使い勝手です。楽天モバイル以外で買った端末でも、対象製品なら下取りOK。Webで申し込み、本人確認書類を撮影して引き取りを予約すると、配達員が自宅まで集荷に来てくれます(申し込みから14日以内の引き渡しが必要)。

乗り換え(MNP)なら下取り+乗り換え特典を合算

他社へ乗り換える場合は、乗り換え先の下取りに加えて、MNP向けのキャンペーン(ポイント還元など)も併用できることが多いです。下取り額だけでなく、「下取り+乗り換え特典」のトータルで比べると、思わぬ差が出ることもありますよ。

量販店・買取専門店・フリマという選択肢

「買い替えはしないけど古いiPhoneを手放したい」「とにかく現金で受け取りたい」という人には、キャリアやAppleの下取り以外の選択肢もあります。

  • 買取専門店・家電量販店:機種を売って現金(または店舗マネー)で受け取れます。状態が良ければ、下取りより高くなることもあります。
  • フリマアプリ(メルカリ等):相場に近い高値で売れる可能性がありますが、出品・梱包・発送・購入者とのやり取りといった手間と、トラブルのリスクがあります。手数料も差し引かれる点に注意です。

たとえばドコモの場合、機種購入やドコモ回線がなくても使える「買取プログラム」を株式会社Belongが提供しており、こちらは現金振込です。下取り(割引・ポイント)と買取(現金)は別物なので、「新しい機種を安く買いたい」なら下取り、「現金が欲しい・買い替えない」なら買取、と目的で選ぶと迷いません。

iPhone下取りキャンペーンはいつがお得?時期の狙い方

下取り額やキャンペーンは時期によって変わります。「少しでも高く」を狙うなら、タイミングも意識してみましょう。

新型発表の「前」に動くのが基本

新しいiPhoneは例年9月前後に発表・発売されます。新型が出ると旧モデルの下取り・買取相場は下がりやすいため、高く下取りに出したいなら新型発表の前に動くのが一般的な考え方です。買い替えを迷っているうちに発表時期をまたぐと、査定額が下がってしまうこともあります。

増額キャンペーンが出やすい時期

各社の増額キャンペーンは不定期ですが、新生活シーズン(2〜3月ごろ)・新機種の発売前後・年末などの節目に登場しやすい傾向があります。これらの時期は各社の公式ページをこまめにチェックすると、増額のチャンスをつかみやすくなります。

下取りの申し込み手順と事前準備

下取りをスムーズに進めるには、端末を渡す前の準備がとても大切です。特にデータのバックアップと各種ロックの解除を忘れると、トラブルのもとになります。基本の流れを確認しておきましょう。

1
データをバックアップする

iCloudやパソコンで、写真・連絡先などのデータをバックアップします。下取りに出した端末は後からデータを取り出せません。

2
「探す」(アクティベーションロック)をオフにする

設定からApple Account(旧Apple ID)を開き、「探す」をオフにします。これを解除しないと下取りを受け付けてもらえません。Apple Watchを使っている場合は事前にペアリングも解除します。

3
サインアウト&初期化(データ消去)

iCloudからサインアウトし、「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化します。データ消去とロック解除は自己責任で行う必要があります。

4
SIM・付属品を確認する

物理SIMは取り外します。本体に同梱されていて装着しないと動作しない付属品がある場合は、本体と一緒に返却が必要です。

5
店頭で同時申し込み、またはオンラインで郵送

新しい機種の購入と同時に下取りを申し込みます。オンラインの場合は送付キットが届いたら、必要事項を記入して端末を返送します。

SIMロックは解除しておくと有利

2021年10月以降に販売された端末は原則SIMロックがかかっていません。それより前のキャリア版iPhoneを他社で下取りに出すときは、SIMロックを解除しておくと査定で有利になります。各社のマイページから無料で手続きできます。

損しないための注意点・減額リスク

「思ったより安くなってしまった…」を避けるために、減額の要因と申し込み時の落とし穴を押さえておきましょう。

  • 端末の状態で大きく変わる:画面割れ・水没歴・バッテリーの劣化・修理歴があると減額され、状態によっては受付不可になることもあります。下取り可否や金額は各社が判断します。
  • 申込時点と査定時点で額が変わることがある:特にオンライン申し込みでは、契約の種類によって進呈の基準日が異なります(ドコモは機種変更=注文完了日、新規・MNP=本登録完了日)。表示額と実際の額がずれることがあります。
  • 「下取り」と「返却プログラム」は別物:残価設定で端末を返す「いつでもカエドキプログラム」などの返却プログラムと、本記事の「下取り(回収)」は仕組みが違います。混同しないよう注意してください。
  • データ消去・ロック解除は自己責任:送付後はデータの復元・閲覧ができません。回収された端末は適切に処分、またはデータをリセットのうえ再利用されます。
分割払いの残債は下取り後も支払いが続く

下取りに出した端末に分割払いの残高が残っている場合、その支払いは継続します。下取りで「チャラになる」わけではないので、残債の状況も確認しておきましょう。

少しでも高く下取りするための3つのコツ

同じiPhoneでも、ちょっとした工夫で査定額は変わります。①画面・外装をきれいに保つ(普段からケースと保護フィルムを使う)、②増額キャンペーンの時期を狙う、③新型発表の前に動く。この3つを意識するだけで、数千円〜数万円の差が出ることもありますよ。

よくある質問(FAQ)

Apple公式とキャリアの下取りは併用できますか?

1台のiPhoneを2か所で下取りに出すことはできません。同じ端末はどちらか一方の下取りのみです。ただし複数台ある場合は、1台はApple、もう1台はキャリア、といった使い分けは可能です。1台なら、還元方法と金額を比べて一番得な1か所を選びましょう。

画面割れや故障したiPhoneでも下取りできますか?

状態によります。軽微な傷なら減額で受け付けてもらえることが多いですが、画面割れ・水没・動作不良などは大きく減額されたり、受付不可になる場合があります。下取り可否と金額は各社が査定で判断します。状態が悪い端末は、ジャンク品対応の買取店のほうが値段が付くこともあります。

下取りに出す前に何をすればいいですか?

①データのバックアップ、②「探す」(アクティベーションロック)をオフ、③iCloudからサインアウトして初期化、④物理SIMの取り外し、の順で準備します。Apple Watchを使っている場合はペアリング解除も必要です。これらを忘れると下取りを受け付けてもらえないので、必ず済ませてから渡しましょう。

海外で買ったiPhoneも下取りできますか?

Apple Trade Inや楽天モバイルなどはSIMフリー端末であれば対応できる場合があります。一方、キャリアの下取りは対象機種や条件が決まっており、海外版は対象外のこともあります。事前に各社の対象機種一覧で確認するのが確実です。

下取りと買取、どちらが得ですか?

手軽さと「実質的に安く買い替えたい」なら下取り、金額や現金化を優先するなら買取です。状態の良い端末は買取専門店やフリマのほうが高くなることもありますが、その分手間やトラブルのリスクがあります。新しい機種を買う予定があるかどうかで選ぶのがおすすめです。

まとめ:自分に合った下取りキャンペーンの選び方

この記事のポイント

  • 下取りキャンペーンは「常設の下取りプログラム+期間限定の増額」の二層構造。両方をセットで確認する
  • 同じキャリアで機種変更するなら、いま使っているキャリアの下取りが手間が少なくお得になりやすい
  • 手軽さ・SIMフリー重視ならApple Trade In、現金が欲しいなら買取店・量販店・フリマ
  • 下取り額は機種・状態・時期で変動。最新の金額と増額の有無は申し込み前に必ず各公式で確認
  • 渡す前にバックアップ・「探す」オフ・初期化を忘れずに。新型発表前のほうが高く下取りしやすい

下取りキャンペーンは内容がこまめに入れ替わるので、「いつ・どこが・いくら」を最終的に決めるのは公式ページでの確認が欠かせません。新しいiPhoneそのものをできるだけ安く手に入れたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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