「赤福がまた高くなった気がする…」と感じていませんか?実は赤福は2022年〜2024年の3年間で相次いで値上げを実施しています。この記事では、いつ・いくら値上がりしたのかを時系列で整理し、値上げの理由や現在の価格をわかりやすくまとめています。

結論
赤福の直近の値上げは2024年10月

2024年10月1日より銘々箱(1箱2個入)が300円→400円に値上がりしました。折箱(8個入・12個入・20個入)は2023年10月が最後の値上げで、8個入は現在900円です。2022年から3年連続で何らかの価格改定が行われており、2016年比で折箱8個入は約25%の値上がりとなっています。

赤福の値上げ一覧|2016年〜2024年の全価格改定まとめ

赤福はここ10年で複数回の価格改定を行っています。まず折箱(定番のお土産)と銘々箱(1箱2個入の個包装タイプ)の価格推移を時系列で確認しましょう。

折箱の価格推移

改定時期 8個入 12個入 20個入 備考
〜2016年9月 720円 1,030円
2016年10月 760円 +40円 1,100円 +70円 12年ぶりの値上げ
2022年4月 800円 +40円 1,200円 +100円 2,000円 6年ぶりの値上げ
2023年10月 900円 +100円 1,300円 +100円 2,200円 +200円
2024年10月以降(現在) 900円(変更なし) 1,300円(変更なし) 2,200円(変更なし) 折箱は据え置き

折箱の値上げは2023年10月が最後です。翌2024年は折箱の価格には変更がありませんでした。

銘々箱の価格推移(全サイズ)

改定時期 1箱2個入 3箱詰合せ 6箱詰合せ 12箱詰合せ 18箱詰合せ
〜2022年3月 240円 720円 1,440円 2,880円 4,320円
2022年4月 250円 750円 1,500円 3,000円 4,500円
2023年10月 300円 900円 1,800円 3,600円 5,400円
2024年10月(最新) 400円 +100円 1,200円 2,400円 4,800円 7,200円

銘々箱は2024年10月に1箱2個入が300円から400円へ一気に100円値上がりしました。2022年前と比べると240円→400円で約67%の上昇です。18箱詰合せは4,320円→7,200円と2,880円もの差になっており、まとめ買いをする方ほど影響が大きくなっています。

甑(こしき)・白餅黒餅の現在価格

商品 種類 現在価格(2026年5月) 直近改定
甑(こしき) 1段 9個入 1,800円 2022年(変更なし)
1段 16個入 2,400円 2023年10月
2段 32個入 3,800円 2023年10月
白餅黒餅 8個入(白4・黒4) 1,100円 2023年10月

2025年以降の値上げは?

2026年5月現在、2025年以降の価格改定は公式から発表されていません。直近の改定は2024年10月が最新です。

赤福が値上げした主な理由

赤福はなぜ値上げを繰り返しているのでしょうか。各時期の公式発表や報道から見えてくる主な理由をまとめました。

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原材料費の高騰
餡の原料となる北海道産小豆やもち米(北海道名寄産中心)の仕入れコストが上昇
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物流費・燃料費の上昇
伊勢から全国各地へ届ける輸送コストが、燃料費高騰により増加
電気代・設備投資
製造工場の電気代上昇や、品質維持のための設備投資コストが増加

赤福が公式に発表した値上げ理由は毎回共通しており、「原材料費及び物流費の高騰により、企業努力のみでは従来の販売価格を維持することが困難となりました」という文言が使われています。

赤福餅の主な原材料は砂糖・小豆・もち米の3種類のみで、着色料や保存料などの添加物を一切使わない製法を守り続けています。国産原材料にこだわっているがゆえに、国内農産物の価格変動の影響を直接受けやすいという側面もあります。

12年ぶり、6年ぶりの「苦渋の決断」

2016年の値上げは消費税を除いて12年ぶり、2022年の値上げは6年ぶりと報じられました。それ以前は長年にわたって価格を維持し続けてきた老舗メーカーが、コスト増に耐えきれず価格改定に踏み切ったことがわかります。

値上げ幅はどのくらい?2016年比でみた上昇率

2016年以前の価格を起点として、現在(2026年5月)までにどれだけ上がったかを計算してみましょう。

折箱8個入の上昇率
+25%
720円 → 900円(+180円)
折箱12個入の上昇率
+26%
1,030円 → 1,300円(+270円)
銘々箱2個入の上昇率
+67%
240円 → 400円(+160円)

折箱は約25〜26%の上昇ですが、銘々箱は2022年比で約67%増と大幅な上昇となっています。銘々箱は2022年以前は240円という手頃な価格でしたが、2024年には400円となりました。

「昔より高くなった」は本当

「気のせいかな」ではありません。折箱8個入の値上がり幅は+180円です。2016年以前に比べると確実に値上がりしています。ただし、製造コストの増加という背景から、赤福自身も「苦渋の決断」と表現していることも事実です。

今後の値上げ見通し

2022年・2023年・2024年と3年連続で何らかの価格改定が行われてきた赤福。今後についてはどうでしょうか。

2026年5月現在、2025年以降の公式な値上げ発表はありません。直近の改定は2024年10月の銘々箱・喫茶商品のみで、折箱は2023年10月のまま据え置かれています。

ただし、値上げの背景となった「原材料費・物流費・電気代の高騰」という環境は引き続き継続しているため、長期的には追加の価格改定が行われる可能性はゼロではありません。大切な場面でのお土産や贈り物として購入を検討している方は、公式サイトの価格改定情報を定期的にチェックしておくとよいでしょう。

赤福の値上げまとめ

赤福の値上げ|ポイントまとめ

  • 直近の値上げ:2024年10月。銘々箱が300円→400円に改定。折箱は据え置き
  • 折箱の最新価格:8個入900円、12個入1,300円、20個入2,200円(2023年10月改定)
  • 2016年比で25〜26%の値上がり。銘々箱は2022年比で67%上昇
  • 値上げの理由:原材料費(小豆・もち米)・物流費・電気代の高騰
  • 2025年以降の追加値上げは2026年5月現在、未発表

赤福は長年、価格を据え置く姿勢を続けてきた老舗和菓子ブランドです。それでも近年のコスト高騰には抗いきれず、2022年以降は毎年のように価格改定が続いています。伊勢土産の定番として変わらぬ人気を誇りますが、お土産の予算感を見直すタイミングが来ているかもしれませんね。

よくある質問

赤福の直近の値上げはいつですか?

直近の値上げは2024年10月1日で、銘々箱(1箱2個入)が300円から400円に改定されました。折箱は2023年10月の改定(8個入800円→900円)以降、変更されていません。

赤福はなぜ値上げするのですか?

原材料費(北海道産小豆・国産もち米)および物流費・電気代の高騰が主な理由です。赤福は着色料・保存料不使用の国産素材にこだわっているため、原材料価格の変動の影響を受けやすい構造にあります。

赤福は小さくなりましたか?

公式からの案内はありませんが、「小さくなった」と感じているユーザーの声はSNS上に多くあります。赤福1個の現在の重量は37.5gで、2011年当時のYahoo知恵袋の回答でも同じ重量が記載されているため、公式スペックの変更は確認されていません。また、小豆の色が近年濃くなっている点については赤福公式も認めており(北海道産小豆の気温上昇による色変化)、「味が変わった」と感じる要因のひとつとなっている可能性があります。

今後もまだ値上がりしますか?

2026年5月現在、赤福からの追加値上げの公式発表はありません。ただし、原材料・物流コストの高騰が続いているため、長期的には追加改定の可能性はあります。最新情報は赤福公式サイトでご確認ください。

赤福のヘラはいつ変わったのですか?

赤福のヘラ(餅をすくうスプーン状の付属品)は、2024年1月頃に木製から紙製に変更されました。SDGsへの取り組みの一環と考えられており、公式からの明確なアナウンスはないものの、SNS上でも多く話題になりました。三重県外ではもともとプラスチック製のヘラが使われていたため、材料を統一して紙製に切り替えた可能性があります。

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記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。