「またブライトリングが値上がりした」と感じている方は多いのではないでしょうか。2022年以降、ブライトリングは毎年のように価格を改定し続けており、代表モデルの定価はこの3〜4年で20〜25%以上上昇しています。この記事では、2022〜2026年の全値上げ履歴を一覧表でまとめるとともに、値上げの理由と今後の見通し・買い時の判断基準をお伝えします。

結論
ブライトリングは2022〜2026年で計6回値上げ。次回は2027年1月頃が有力です

直近の価格改定は2026年1月23日(約3〜6%)。過去5年のパターンでは毎年1月前後に値上げが実施されており、2027年1月頃の再改定が見込まれます。購入を検討している方は、12月末までが次の値上げ前の最後のタイミングになる可能性があります。

ブライトリング値上げの最新情報(2026年)

2026年1月の値上げ概要

ブライトリングは2026年1月23日(金)に価格改定を実施しました。値上げ率はモデルによって異なりますが、全体で約3〜6%の引き上げとなっています。2025年の約8〜10%という大幅な値上げと比べると抑えめですが、確実に定価は上昇し続けています。

対象は全コレクション(クロノマット、ナビタイマー、スーパーオーシャン、アベンジャー等)にわたっています。毎年1月の価格改定はもはやブライトリングの「恒例行事」となっており、購入を検討している方はこの時期のスケジュールを意識しておくとよいでしょう。

注意:2026年1月の改定後価格は、モデルによっては正規店や公式サイトでまだ未反映の場合があります。最新の定価はブライトリング正規販売店でご確認ください。

値上げ後の代表モデル価格(2026年1月改定後)

モデル リファレンス 2026年1月改定後の定価(税込)
クロノマット B01 42 AB0134101C1A1 1,309,000円
スーパー クロノマット B01 44 アイスブルー PB0136251C1S1 1,848,000円
ナビタイマー B01 43 SS AB0138211B1A1 参考:1,342,000円(2025年1月改定後、以降未確認)

※価格はすべて税込定価。出典:piazo.jp(2026年5月時点)

ブライトリング値上げ歴史まとめ(2022〜2026年一覧)

全6回の値上げ一覧(年表)

2022年以降、ブライトリングは実に6回の価格改定を実施しています。以下に全改定回をまとめました。

実施日 値上げ率(目安) 主な対象
2022年5月20日 約5〜10% 一部モデル・アクセサリー(ストラップ・バックル)
2023年1月20日 約5% 全体
2023年10月13日 約5〜10% 全体
2024年1月26日 約6% ゴールドモデル中心
2025年1月24日 約8〜10% 全コレクション(メンズ中心)
2026年1月23日 約3〜6% 全体

※値上げ率はモデルにより異なります。出典:piazo.jp

2022年と2023年は年に2回値上げが実施されましたが、2024年以降は年1回のペースで落ち着いています。ただし、値上げ幅は2025年が最大(約8〜10%)で、累計の値上がりは決して小さくありません。

代表モデル別 価格推移

実際にどのくらい値上がりしているか、代表モデルの定価推移を見てみましょう。

クロノマット B01 42(AB0134101C1A1)定価推移 プライシー調べ
100万 115万 125万 135万 110.6万 116.1万 125.4万 130.9万 2023年10月改定前 2023年10月改定後 2025年12月 2026年1月改定後
モデル(リファレンス) 2023年10月前 2023年10月改定後 2025年1月改定後 2026年1月改定後
クロノマット B01 42
AB0134101C1A1
1,105,500円 1,160,500円 1,254,000円
(2025年12月時点)
1,309,000円
スーパークロノマット B01 44 アイスブルー
PB0136251C1S1
1,551,000円 1,782,000円 1,848,000円
ナビタイマー B01 43 SS
AB0138211B1A1
1,243,000円 1,342,000円 ー(未確認)
ナビタイマー B01 43 ゴールド
RB0138211B1P1
2,805,000円 3,030,500円 ー(未確認)

※「ー」は該当時期のデータが未確認、または価格改定対象外の場合。出典:piazo.jp

クロノマット B01 42 を例にとると、2023年10月の改定前と2026年1月改定後を比較すると約1,105,500円→1,309,000円と、わずか2〜3年で約20万円(約18%)の値上がりになっています。毎回「少しの値上げ」に見えても、積み重なると大きな金額差になりますね。

ブライトリングが値上げし続ける理由とは

「なぜ毎年値上がりするのか」気になっている方も多いと思います。主な要因は以下の3点です。

①スイスフラン高・円安の影響

ブライトリングはスイスの時計ブランドです。製造コストの基準となるスイスフランが、ここ数年で円に対して大幅に上昇しています。

時期 1スイスフランあたりの円換算(目安)
2020年(価格改定が多くなり始めた頃) 約111円
2022年8月 約141円
2023年8月 約165円
2026年2月 約202円(過去最高水準)

スイスでの製造・仕入れコストが同じでも、円換算すると大幅に割高になります。2020年を起点に見ると、わずか6年でスイスフランは約1.8倍になっています。この「内外価格差の是正」が毎年の値上げの根本的な理由です。ロレックスやオメガなど他のスイスブランドも同様に毎年値上げを繰り返していますが、これも同じ為替要因が大きく影響しています。

②金相場の高騰

ブライトリングのゴールドモデルや、ダイヤモンドを使用したモデルは素材の価格に直接影響を受けます。金相場はここ数年で急激に上昇しており、2022年頃の約8,150円/gから2026年には約28,000円/gまで、わずか4年で3倍超に達しています。最高値は2026年1月29日に29,815円/gを記録し、一時的に30,000円/gを超える水準まで上昇しました。

2024年1月のブライトリング値上げが「ゴールドモデル中心」だったのも、この金相場の上昇への対応という側面が強かったと考えられます。

③製造コスト・人件費の上昇

スイスの物価水準は世界的に見ても高く、熟練した時計職人の人件費も年々上昇しています。加えて、高精度の機械式ムーブメントを組み立てる職人の育成・確保が難しくなっているため、製造コストが全体的に押し上げられています。

こうした構造的な要因は短期間では解消されないため、専門家や業界関係者の多くは「高級腕時計の価格改定はしばらく続く」と見ています。

ブライトリング人気モデルの価格推移をチェック

プライシーでは、各モデルの過去の価格推移チャートを確認できます。「今の価格は相場と比べて高いのか安いのか」を把握するのに役立てていただければ幸いです。

上記は並行輸入品の価格です。正規品をご希望の場合はブライトリング正規販売店でご購入ください。並行輸入品は保証内容が正規品と異なる場合があります。

次の値上げはいつ?2027年以降の予測と買い時の目安

過去パターンから読む次回値上げ予測

2022〜2026年の6回の価格改定を振り返ると、明確な傾向が見えてきます。

  • 2022年:5月(1回)
  • 2023年:1月・10月(2回)
  • 2024年:1月(1回)
  • 2025年:1月(1回)
  • 2026年:1月(1回)

2024年以降は毎年1月に1回の値上げというパターンが定着しています。2027年1月頃も同様の価格改定が実施される可能性が高いと見ています。ただし、具体的な日程や値上げ率はブライトリングから公式発表されるまで確定しません。

編集部の見方:為替(円安・スイスフラン高)と金相場の上昇という構造的な要因が続いている限り、値上げトレンドが逆転する可能性は低いと考えられます。「今後は安くなる」という前提での購入先送りはリスクがある点に注意が必要です。専門家やアナリストの間では、金相場が2030年までに約40,000〜50,000円/gまで上昇するとの予測もあり、ゴールドモデルを中心にさらなる値上げが続く可能性があります。

今が買い時?判断の目安

購入を検討しているモデルがある場合、以下を参考に判断してみてください。

今すぐ購入を検討すべき人
  • 欲しいモデルが決まっており、入手できる状況にある
  • 次回値上げ(2027年1月頃)前に購入したい
  • 長期的に使うことを前提に考えている
  • 並行輸入品や中古市場での相場が現在落ち着いている
もう少し様子を見ていい人
  • 2026年1月の改定からまだ日が浅く、価格が落ち着いていない
  • 購入優先度が高くなく、急いでいない
  • 円高方向への大きな転換に期待している

プライシーで値下がりアラートを設定する

気になるブライトリングのモデルが並行輸入品でAmazonや楽天に出品されている場合、プライシーの価格チャートを使うと「今の価格が過去と比べて高いか安いか」を一目で確認できます。また、設定した価格を下回ったときにプッシュ通知でお知らせする機能(iOS・Android対応)も活用してみてください。

よくある質問

ブライトリングは2026年に値上げしましたか?

はい。2026年1月23日(金)に価格改定を実施しています。値上げ率はモデルにより異なりますが、全体で約3〜6%の引き上げとなりました。クロノマット B01 42は1,254,000円(2025年12月)から1,309,000円へ改定されています。

2026年の値上げ率は何%ですか?

モデルにより異なりますが、全体で約3〜6%の値上げです。2025年の約8〜10%と比べると抑えめですが、累計では大きな値上がりになっています。

ブライトリングの次回値上げはいつですか?

現時点(2026年5月)でブライトリングからの公式発表はありません。ただし、2024年・2025年・2026年と3年連続で1月に価格改定が行われており、2027年1月頃の改定が有力と見られます。確定情報は正規販売店や公式サイトでご確認ください。

ブライトリングはなぜ毎年値上げするのですか?

主な理由は3つです。①スイスフラン高・円安(2026年2月時点で1CHF≒202円と過去最高水準)、②金相場の高騰(2022年比で約3〜3.5倍)、③製造コスト・人件費の上昇です。これらは構造的な問題であり、短期間では解消されにくいため、値上げトレンドはしばらく続くと見られています。

ブライトリングの値上げ前に購入すべきですか?

購入意向がある場合、例年1月に価格改定が行われているため、12月末までが次の値上げ前のタイミングになる可能性があります。ただし、次回値上げ幅・時期は未確定です。プライシーのアラート機能を使って価格変動を監視しながら判断するのが賢明です。

この記事のまとめ

  • ブライトリングは2022〜2026年で計6回値上げ。2年〜3年で約20%前後の値上がり
  • 直近は2026年1月23日に約3〜6%の改定を実施
  • 値上げの主因は①スイスフラン高・円安 ②金相場高騰 ③製造コスト増
  • 次回値上げは2027年1月頃が有力(公式未発表)
  • 購入検討中なら12月末が目安。プライシーのアラートで価格変動を監視しよう

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記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。