「気づいたらカップ麺が高くなっていた…」と感じていませんか?2026年、日清食品・東洋水産・サンヨー食品・エースコック・明星食品の主要5社が相次いで値上げを発表しました。本記事では、各メーカーの値上げ時期・値上げ率・代表商品の新旧価格を一覧でわかりやすく整理します。値上げの理由、カップヌードルの価格推移、そして値上げ後もお得に買う方法まで徹底解説します。
【2026年最新】カップ麺の値上げ一覧|メーカー別早見表
2026年は即席麺大手5社が、4〜7月にかけて一斉に値上げを実施します。各社の詳細を早見表でまとめました。
| メーカー | 実施時期 | 値上げ率 | 対象品数 | 代表例(税別) |
|---|---|---|---|---|
| 日清食品 | 実施済み2026年4月1日〜 | 5〜11% | 約170品目 | カップヌードルレギュラー |
| 明星食品 | 6月実施2026年6月1日〜 | 6〜10% | 約80品目 | 一平ちゃん夜店の焼そば |
| 東洋水産 | 7月実施2026年7月1日〜 | 4〜11% | 約120品目 | 赤いきつねうどん |
| サンヨー食品 | 7月実施2026年7月1日〜(カップ麺のみ) | 最大11% | カップ麺のみ(袋麺は据え置き) | カップスター |
| エースコック | 7月実施2026年7月1日〜 | 8〜11% | 複数品目 | スーパーカップ1.5倍 |
上記はすべてメーカー希望小売価格(税別)です。実際の店頭価格はスーパーやドラッグストアによって異なります。コンビニは定価に近い価格、スーパーは数十円安いことが多いです。
日清食品:カップヌードルなど約170品目(4月実施済み)
日清食品は2026年4月1日の出荷分から、カップヌードル・どん兵衛をはじめとする約170品目の価格を改定しました。改定率は希望小売価格の5〜11%です。カップヌードルレギュラーは236円から248円、ビッグサイズは271円から298円に値上がりしています。
明星食品:チャルメラ・一平ちゃんなど約80品目(6月実施)
明星食品は2026年6月1日の出荷分から、チャルメラや一平ちゃんシリーズなど約80品目を値上げします。改定率は希望小売価格の6〜10%です。一平ちゃん夜店の焼そばは254円から272円になります。
東洋水産:赤いきつね・緑のたぬきなど約120品目(7月実施)
東洋水産は2026年7月1日の納品分から、赤いきつねうどん・緑のたぬき天そばなど約120品目を値上げします。改定率は4〜11%。赤いきつねうどんのレギュラーサイズは236円から248円になります。
サンヨー食品:カップスターなど(7月実施・袋麺は据え置き)
サンヨー食品は2026年7月1日の出荷分から、カップスターやサッポロ一番どんぶりなどのカップ麺を値上げします。一方、袋麺の「サッポロ一番」ブランドは今回の改定の対象外で価格据え置きです。カップスターは214円から236円になります。
エースコック:スーパーカップなど約30品目(7月実施)
エースコックは2026年7月1日の出荷分から、スーパーカップ1.5倍シリーズやわかめラーメンなどを8〜11%値上げします。スーパーカップ1.5倍は240円から約266円程度になる見込みです。
カップ麺の値上げが続く3つの理由
カップ麺の値上げが続く背景には、コスト面での複合的な要因があります。各メーカーが共通して挙げているのが次の3点です。
① 原材料(小麦・パーム油)の国際価格上昇
カップ麺の麺部分に使う小麦粉、フライ麺の揚げ油に使うパーム油は、いずれも国際相場が大幅に上昇しています。小麦はロシア・ウクライナ情勢の長期化などが影響し、パーム油は東南アジアの生産コスト増が響いています。各メーカーのプレスリリースでも「原材料費の高騰」が値上げ理由の筆頭に挙げられています。
② 包装資材・容器コストの増加
カップ麺の特徴的な容器は、主に石油由来のプラスチック・発泡スチロールで作られています。原油価格の高止まりがそのまま容器コストに反映されており、スープや具材のアルミ包材コストも上がっています。「カップ麺は中身だけでなく、容器のコストも高い」商品であることが、値上げ幅が大きくなりやすい理由のひとつです。
③ 物流費・人件費の高騰(2024年問題の影響)
2024年4月以降、ドライバーの時間外労働に上限が設けられる「2024年問題」を背景に、物流コストが大幅に上昇しています。トラック輸送の単価が上がり、食品全般の製造・流通コストを押し上げています。加えて、工場の人件費・エネルギーコストの上昇も重なっており、各メーカーが「自助努力だけでは吸収できない」と説明しているのが実情です。
今後もさらに値上がりする?小麦・パーム油の国際価格が高止まりし、円安が続く限り、追加の値上げ圧力は続くとみられています。ただし、消費者離れを避けるためにメーカーが値上げ頻度を慎重に調整する傾向もあります。
カップヌードルの価格推移【1971年〜2026年】
「昔のカップヌードルはもっと安かった」という記憶はありませんか?実際、1971年の発売当時は100円だったカップヌードルは、2026年4月に248円となり、約55年で2.5倍近くになりました。
価格推移の主なポイントをまとめると、2008年に155円から170円へ、2015年に180円、2019年に193円と少しずつ上がってきましたが、2022年以降は毎年のように大幅な値上げが続いており、わずか4年で214円から248円へと34円(約16%)上昇しています。
プライシーでは実際の店頭価格の推移もチェックできます。希望小売価格よりも安く買える機会を探している方はぜひ活用してみてください。
代表的なカップ麺の価格推移をプライシーで確認
以下の商品カードから、各商品の実売価格の推移を確認できます。値上げ後も通販では希望小売価格より安く買えることがありますよ。
値上げ後もカップ麺を安く買う方法
値上げは避けられませんが、購入場所や買い方を工夫するだけで1個あたり数十円〜100円近い節約が可能です。
購入場所別・カップ麺の目安価格比較
まず、どこで買うかによってどれくらい価格差があるかを確認しましょう。下の表はカップヌードルレギュラーを例にした目安です。
| 購入場所 | カップヌードル目安価格 | 手軽さ | コスパ |
|---|---|---|---|
| コンビニ | 約268円(税込定価) | ◎ | △ |
| スーパー | 198〜218円前後 | ◯ | ◯ |
| ドラッグストア | 158〜178円前後 | ◯ | ◎ |
| ネット通販ケース買い | 155〜175円前後 | △(翌日〜) | ◎ |
| PBカップ麺(スーパー) | 100〜130円前後 | ◯ | ◎◎ |
上記は目安です。スーパーやドラッグストアの価格は店舗・地域・セールによって変わります。プライシーアプリのAmazon価格チャートで、通販の最安値タイミングをチェックするのがおすすめです。
① ドラッグストアで購入する
マツモトキヨシ・ウエルシア・コスモスなどのドラッグストアは、食品を集客目的で安売りする傾向があります。カップヌードルが158〜178円で売られていることも珍しくありません。コンビニの定価248円と比べると、1個あたり70〜90円の差が出ます。毎日食べる方なら、月間で2,000〜3,000円の節約につながります。
② ネット通販でケース買いする
AmazonやECサイトで12〜20個入りのケース買いをすると、1個あたり30〜50円安くなるケースが多くあります。上の商品カードからも実売価格の推移を確認できます。まとめて買っておけば突然の値上げにも慌てずに済みますし、賞味期限内(製造から6ヶ月程度)に消費できれば問題ありません。
③ PB(プライベートブランド)カップ麺を活用する
イオンの「トップバリュ」やセブン&アイの「セブンプレミアム」などのPBカップ麺は、100〜130円台で購入できます。ブランド麺と比べて味は劣ると思われがちですが、近年は品質が大幅に向上しており、コスパの面では群を抜いています。メーカー品の値上げで注目度が高まっているカテゴリです。
④ プライシーアプリで値下がりを通知してもらう
プライシーはAmazon・楽天・Yahooショッピングなど複数のECサイトの価格を横断比較できるスマートフォンアプリです(iOS・Android対応)。欲しい商品を登録しておくと、値下がりやクーポン発生時にプッシュ通知が届きます。「いつが一番安いか」を気にせず、安くなったタイミングだけまとめ買いできるので、値上げ時代の心強い味方です。
袋麺への切り替えも検討をサンヨー食品の袋麺「サッポロ一番」は今回の値上げ対象外(価格据え置き)です。5食パックで350〜450円前後、1食あたり70〜90円とカップ麺の半額以下。鍋で茹でる手間はありますが、節約効果は絶大です。
よくある質問
大きく異なります。コンビニは希望小売価格に近い価格(カップヌードルなら税込約268円)で販売することがほとんどです。一方、スーパーでは198〜218円前後、ドラッグストアでは158〜178円程度で売られていることが多く、1個あたり50〜100円以上の差が出ることがあります。
原材料費・物流費の高止まりが続く限り、値上げ圧力は今後も続くとみられています。ただし、各メーカーは消費者の購買離れを避けるため、頻繁な値上げを避ける傾向があります。次の大規模値上げがあるとすれば、2027年以降になる可能性が高いですが、現時点では各社から公式な発表はありません。
メーカーによって異なります。サンヨー食品は2026年7月の値上げで、カップ麺は対象ですが袋麺「サッポロ一番」は価格を据え置いています。日清食品は袋麺も今回の改定対象に含まれています。節約を重視するなら、袋麺への切り替えや、値上げ対象外の商品を選ぶ方法が有効です。
PBカップ麺の価格は小売各社の判断によりますが、メーカー品ほど大幅な値上げはしていないことが多いです。イオンの「トップバリュ」やセブン&アイの「セブンプレミアム」は2026年5月時点で100〜130円台を維持しています。コスパ重視の方にとって、PBカップ麺は今後もっとも注目すべき選択肢のひとつです。
まとめ
2026年カップ麺値上げ まとめ
- 日清食品は2026年4月に実施済み。カップヌードルは236円→248円(税別)
- 明星食品は6月1日から、東洋水産・サンヨー食品・エースコックは7月1日からの値上げを予定
- 値上げの主因は、原材料(小麦・パーム油)・包材・物流費・人件費のコスト上昇
- カップヌードルは1971年発売時100円→2026年248円と、55年で約2.5倍に
- コンビニより、ドラッグストアやネットケース買いの方が1個あたり50〜100円以上お得
- プライシーアプリを使えば値下がりタイミングをプッシュ通知で逃さずチェックできる
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