南日本新聞の購読料が値上がりして「いつから?いくらに?なぜ?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、値上げの時期・金額・理由を整理するとともに、値上げ後に家計の負担を少しでも抑えるための節約術もご紹介します。

結論
南日本新聞は2025年6月1日から値上げ。月額4,000円に

値上げ開始日:2025年6月1日
月ぎめ購読料:3,400円 → 4,000円(月+600円)
1部売り:150円 → 200円(+50円)
値上げの理由:新聞用紙・インキ・エネルギー価格など諸物価の高騰
2019年5月以来6年ぶりの改定で、+600円は過去最大幅です。

南日本新聞の値上げはいつから?新料金を確認

南日本新聞社は2025年5月14日付の朝刊で購読料改定を発表し、2025年6月1日から新料金が適用されています。鹿児島県内をはじめ南日本新聞の配達エリアにお住まいの方は、6月の請求から金額が変わっていますのでご確認ください。

月ぎめ購読料(新旧比較)

南日本新聞は2009年3月から朝刊のみの発行となっているため、購読プランはシンプルです。

区分改定前(〜2025年5月)改定後(2025年6月〜)変化
月ぎめ購読料3,400円(消費税8%込)4,000円(消費税8%込)+600円
年間換算40,800円48,000円+7,200円

月600円の値上げは、年間にすると7,200円の出費増になります。毎月の引き落としに気づきにくい分、年間でまとめて考えると家計への影響が実感しやすいですね。

1部売り(コンビニ・駅売り)の価格変更

定期購読以外にコンビニや駅の売店で1部ずつ購入している方の料金も変わっています。

購入形態改定前改定後変化
朝刊(1部売り)150円(消費税10%込)200円(消費税10%込)+50円

1部売りは150円から200円へと約33%の値上がりです。週に何度か気になるニュースがあるときだけ購入する方には、定期購読との費用比較(後述の節約術を参照)が参考になるかもしれません。

消費税の扱いについて:月ぎめ購読料(宅配)には新聞の軽減税率8%が適用されますが、コンビニ・駅売りの1部売りには通常税率10%が適用されます。同じ新聞でも購入方法によって適用税率が異なりますので、料金の比較・計算時はご注意ください。

値上げの理由 — 用紙・エネルギー・物価の高騰

南日本新聞社は、今回の値上げについて「エネルギー価格や諸物価の高騰により新聞発行にかかるコストは上昇が続いている。これまで経費削減を行ってきたものの、やむを得ず値上げを判断した」と説明しています。コスト上昇の主な要因は以下の3つです。

主なコスト上昇要因

新聞用紙・インキの高騰 — 原材料費の上昇が続いており、大量印刷を行う新聞社にとって大きな負担になっています。
エネルギー価格の上昇 — 印刷工場の電気代・燃料代が増加しています。
配達コスト・人件費の上昇 — ガソリン代の高騰と物流業界全体の人手不足が販売店の経営を直撃しています。

新聞社の場合、毎日一定量の用紙・インキ・エネルギーを消費する構造上、物価上昇の影響が直接かつ継続的に及びます。南日本新聞社はこれまで経費削減で対応してきましたが、今回は限界に達したといえるでしょう。

こうした値上げは南日本新聞に限らず、全国の新聞社で続いています。「なぜこんなに値上がりするの?」という疑問をお持ちの方は、以下の記事も参考になるかもしれません。

6年ぶり・過去最大幅の値上げ|過去の履歴まとめ

今回の値上げは南日本新聞社の発表によると、2019年5月以来6年ぶりとなります。また、値上げ幅の+600円は、夕刊がまだ発行されていた1974年の値上げと並ぶ過去最大幅とのことです。

時期改定前改定後値上げ幅
2019年5月3,093円3,400円+307円
2025年6月3,400円4,000円+600円(過去最大)

前回2019年の値上げは+307円でしたが、今回は約2倍の+600円と大幅な改定になりました。物価上昇の波が続くなか、6年間据え置いてきた反動が一度に出た形です。

補足:南日本新聞は2009年3月に夕刊を廃止し、現在は朝刊のみの発行です。1974年当時は朝夕刊セットでの値上げでしたが、現在は朝刊のみのため単純比較はできません。

値上げ後の南日本新聞、お得な節約術と賢い選択肢

月4,000円の購読料に対して「少し見直したい」と感じている方に、現実的な3つの選択肢をご紹介します。ご自身の読み方や生活スタイルに合わせて検討してみてください。

①コンビニ購入との損益分岐点を計算する

「毎日は読んでいないな」という方には、定期購読を解約してコンビニで都度購入するという選択肢もあります。どちらがお得かを計算してみましょう。

月額4,000円 ÷ 1部200円 = 月20回
月に20回以下しか読まないなら、コンビニ購入の方がお得です。
週換算で約4〜5回以下が目安になります。

「平日は忙しくてなかなか読めない」「週末だけ読む」という方は、コンビニ購入の方がトータルの支出を抑えられる可能性があります。ご自身の読書頻度を振り返って計算してみましょう。

②南日本新聞デジタル(みなみパス)へ切り替える

南日本新聞には「みなみパス」というデジタルサービスがあります。紙の購読を続けながらデジタルを活用する方法と、デジタルに完全移行する方法があります。

ライトプラン
月330円
記事閲覧(基本プラン)
ベーシックプラン
月660円
より多くの記事が閲覧可能
プレミアム(購読者)
月1,100円
全記事閲覧・購読者向け

ポイント:紙の定期購読を継続している方は、紙面ビューアーが無料で利用できます。スマートフォンやタブレットで紙面と同じ内容を読めるため、外出先や移動中の閲覧に便利です。申込み当月は無料でお試し可能です。

詳細なプラン内容やお申し込みは、南日本新聞デジタル公式サイトでご確認ください。

③他紙・全国紙への乗り換えを検討する

値上げを機に他の新聞も検討してみたいという方のために、近隣・全国紙との料金を比較しました。

新聞社月額(現行)値上げ時期備考
南日本新聞4,000円2025年6月朝刊のみ・鹿児島県内
宮崎日日新聞3,900円2024年4月地方紙(宮崎県)
読売新聞4,800円2025年1月全国紙・朝夕刊セット
朝日新聞4,900円2023年5月全国紙・朝夕刊セット
毎日新聞4,900円2023年6月全国紙・朝夕刊セット
西日本新聞4,900円2023年5月ブロック紙・朝夕刊セット

南日本新聞は朝刊のみで月4,000円です。全国紙(朝夕刊セット)は4,800〜4,900円台が主流なので、鹿児島・宮崎のニュースを重視する方にとっては、引き続き南日本新聞が地域密着という面で強みを持っています。

読売新聞の詳しい料金や節約術については、こちらの記事も参考にしてみてください。

解約・販売店の変更について:定期購読を解約したい場合や配達担当の販売店を変更したい場合は、現在の担当販売店(配達している販売店)にご連絡ください。担当販売店が不明な場合は、南日本新聞公式サイトのお問い合わせページから照会することができます。

よくある質問

南日本新聞の値上げはいつから始まりましたか?

2025年6月1日から値上げが始まっています。南日本新聞社が2025年5月14日付の朝刊で発表しました。前回の値上げは2019年5月で、今回は6年ぶりの改定です。

値上げ後の購読料はいくらですか?

月ぎめ購読料は4,000円(消費税8%込み)です。コンビニなどで購入できる1部売りは200円(消費税10%込み)になっています。値上げ前は月3,400円・1部売り150円でした。

なぜ南日本新聞は値上げしたのですか?

新聞用紙・インキ・エネルギー価格など諸物価の高騰が主な理由です。南日本新聞社はこれまで経費削減を続けてきましたが、コスト上昇に耐えられなくなり値上げを判断したと発表しています。

前回の値上げはいつ・いくらでしたか?

前回の値上げは2019年5月で、3,093円から3,400円へ+307円の改定でした。今回の+600円は前回のほぼ2倍の値上げ幅で、過去最大となっています。

値上げ後の節約方法はありますか?

主な選択肢として、①月20回以下の読書頻度なら1部売り(1部200円)の方がお得になる計算です。②定期購読中の方は南日本新聞デジタルの紙面ビューアーが無料で使えます。③他紙への乗り換えも選択肢ですが、鹿児島県の地域ニュースを重視するなら南日本新聞の独自価値は引き続きあります。

まとめ

南日本新聞 値上げまとめ(2026年5月時点)

  • 値上げ開始は2025年6月1日から。月ぎめ購読料は3,400円 → 4,000円(+600円)
  • 1部売りは150円 → 200円。コンビニ・駅売りの方にも影響あり
  • 値上げの理由は用紙・インキ・エネルギーなど物価の高騰。2019年以来6年ぶり・過去最大幅
  • 月20回以下しか読まないなら1部売り(200円)の方がお得になる計算
  • 定期購読中なら南日本新聞デジタル(紙面ビューアー)が無料。スマホでも紙面を閲覧可能

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