読売新聞が2025年1月に購読料を値上げしました。「いつから?」「いくら上がった?」「朝刊だけだとどうなる?」という疑問にまとめてお答えします。他の全国紙との料金比較や、値上げ後の節約術も解説しますので、購読継続を検討している方はぜひ参考にしてください。
朝夕刊セット:4,400円 → 4,800円(月+400円)
朝刊のみ(セット地域):3,700円 → 4,100円(月+400円)
統合版(夕刊なし地域):3,400円 → 3,800円(月+400円)
前回の値上げから6年ぶりで、用紙・燃料・人件費の上昇が理由です。
読売新聞の値上げはいつから?新料金を一覧で確認
読売新聞社は2024年12月1日付の朝刊一面に社告を掲載し、2025年1月1日から購読料を改定することを発表しました。前回の値上げが2019年1月でしたので、実に6年ぶりの改定です。
朝夕刊セット・朝刊のみ・統合版の新料金
今回の値上げは、すべてのプランで一律400円の引き上げとなっています。自分のプランがどれに当たるかを確認してみましょう。
| プラン | 改定前(〜2024年12月) | 改定後(2025年1月〜) | 増額 |
|---|---|---|---|
| 朝夕刊セット(月決め) | 4,400円 | 4,800円 | +400円 |
| 朝刊のみ(セット地域) | 3,700円 | 4,100円 | +400円 |
| 統合版(夕刊なし地域) | 3,400円 | 3,800円 | +400円 |
いずれのプランも月400円の値上げです。年間に換算すると4,800円の出費増になりますので、家計への影響を改めて確認しておきたいですね。
1部売りの価格変更(コンビニ・駅売り)
定期購読だけでなく、コンビニや駅の売店で1部ずつ購入している方の料金も変わっています。
| 購入形態 | 改定前 | 改定後 | 増額 |
|---|---|---|---|
| 朝刊(1部売り) | 150円 | 180円 | +30円 |
| 夕刊(1部売り) | 50円 | 70円 | +20円 |
1部売りの朝刊は150円から180円と、約20%の値上げです。定期購読とコンビニ購入のどちらがお得かについては、後ほど「値上げ後の節約術」でくわしく解説します。
読売新聞が値上げした理由 — 用紙・燃料・人件費の高騰
2年連続で「据え置き宣言」をしていた読売新聞が、なぜ2025年から値上げに踏み切ったのでしょうか。公式の理由は「用紙費・燃料費・人件費の上昇」ですが、それぞれの背景を見てみましょう。
①新聞用紙の高騰
新聞用紙のコストは年々上昇しています。日本製紙は2023年4月から新聞用紙1連(4ページの新聞を1,000部印刷できる量)あたり300円の値上げを実施しました。読売新聞のような大規模な発行部数では、用紙コストの上昇が経営に与える影響は非常に大きいといえます。
②燃料費・人件費の上昇
毎朝夕、全国の家庭に新聞を届ける配達コストも増加しています。ガソリン代の高騰に加え、物流業界全体での人手不足による人件費の上昇が、新聞販売店の経営を直撃しています。読売新聞社は今回の値上げによる増収分の多くを、販売店の労務環境改善に充てるとしています。
③2年連続据え置き後の限界
朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞がいずれも2023年に値上げしたとき、読売新聞は「本紙は値上げしません 少なくとも1年間」と1面で宣言しました(2023年3月25日付)。2024年3月にも2年連続で据え置き宣言を実施しましたが、コストの上昇に耐えられなくなり、いよいよ2025年から値上げとなった形です。
読売新聞は他の全国紙が4,900円に値上げしたなかで、4,800円と100円安く設定しています。全国最大の発行部数(2024年9月時点で約578万部)を持つ読売ならではの競争意識が見えますね。
朝刊のみの料金はいくら?セット版との違いをわかりやすく解説
サブKWにあるように、「朝刊のみ」の料金が気になっている方は多いと思います。実は「朝刊のみ」には2種類あり、お住まいの地域によって料金が異なります。
セット地域で「朝刊のみ」にした場合の料金(月4,100円)
東京・大阪など夕刊が発行されている「朝夕刊セット地域」にお住まいで、夕刊を取らずに朝刊だけを購読する場合の料金です。2025年1月の改定後は月4,100円になっています。
朝夕刊セット(4,800円)と比べると月700円・年間8,400円の節約になります。夕刊を読む時間がない方には、この選択肢を販売店に相談してみる価値があります。
統合版(夕刊なし地域)の料金(月3,800円)
東北地方・甲信越地方・中部(東海)地方など、そもそも夕刊が発行されていない地域では「統合版」として朝刊のみが配達されます。こちらの料金は月3,800円です。
| 状況 | 月額料金 | 備考 |
|---|---|---|
| セット地域で「朝刊のみ」を希望 | 4,100円 | セット版(4,800円)より月700円安い |
| 統合版(夕刊が来ない地域) | 3,800円 | 朝刊のみ地域に自動適用 |
自分がどちらに当てはまるかわからない場合は
「自分の地域が朝夕刊セット地域か統合版地域か」は、お住まいの地域の販売店(読売センター)に確認するのが確実です。
セット地域にお住まいでも「統合版と同じ3,800円にしてほしい」という希望は原則として通りません。セット地域で朝刊のみにする場合は4,100円の料金が適用されますのでご注意ください。地域によって詳細は異なる場合がありますので、必ずご自身の販売店にご確認ください。
他紙との購読料比較(2026年最新)
読売新聞の値上げを機に、他の新聞に切り替えようか迷っている方もいるのではないでしょうか。主要全国紙の購読料を並べてみました。
全国紙の朝夕刊セット料金一覧
| 新聞社 | 値上げ前 | 改定後(現行) | 値上げ時期 |
|---|---|---|---|
| 日本経済新聞 | 4,900円 | 5,500円 | 2023年7月 |
| 朝日新聞 | 4,400円 | 4,900円 | 2023年5月 |
| 毎日新聞 | 4,300円 | 4,900円 | 2023年6月 |
| 産経新聞 | 4,400円 | 4,900円 | 2023年8月 |
| 読売新聞 | 4,400円 | 4,800円 | 2025年1月 |
朝日・毎日・産経がいずれも4,900円に設定しているなか、読売新聞は全国紙で最安の4,800円に設定しています。日経新聞は経済専門紙として別格の5,500円です。
読売が他紙より100円安い理由
読売新聞が他紙より100円安い4,800円に設定した背景には、部数競争があると考えられています。読売新聞は日本最大の発行部数を持ちますが、近年は部数減少が続いており、値上げ後の購読者離れを最小限に抑えようという意識が価格設定に表れているといえるでしょう。
産経新聞は東京本社管内では2002年から夕刊を廃止しており、東京版の現行料金は3,900円です。表中の4,900円は大阪本社管内の朝夕刊セット料金です。地域によって料金が異なりますので、詳細は各販売店にご確認ください。
値上げ後の節約術 — 朝刊のみ・コンビニ購入・電子版を比較
値上げを受けて「もう少し出費を抑えたい」と感じている方に、現実的な選択肢を3つご紹介します。
①朝刊のみへの切り替えを検討する
朝夕刊セット(4,800円)を購読中で「夕刊はほとんど読んでいない」という方は、朝刊のみのプラン(4,100円)に切り替えることで月700円・年間8,400円の節約ができます。
「夕刊は取らないけど朝刊は毎日読む」という方にとっては、最も損をしない節約法といえます。切り替えを希望する場合は、お住まいの地域の読売センター(販売店)にご連絡ください。
②コンビニ購入と定期購読の損益分岐点
「毎日読んでいないな」と感じている方は、いっそ定期購読を解約してコンビニで都度購入するという選択肢もあります。どちらがお得かを簡単に計算してみましょう。
損益分岐点の計算(朝刊のみ購読の場合)定期購読(4,100円)÷ 1部売り(180円)≒ 22.8回
月に22回以下しか読まないなら、コンビニ購入の方がお得です。週に換算すると約5〜6回以下のペースが目安になります。
「平日は忙しくてなかなか読めない」「気になるニュースがあるときだけ買いたい」という方には、都度購入の方がトータルの支出を抑えられる可能性があります。ご自身の読書頻度を振り返って判断してみてください。
③読売新聞オンライン(電子版)の活用を検討する
読売新聞オンライン(電子版)は、紙版の読売新聞を購読している方なら追加料金なしで利用できるサービスです。スマートフォンやタブレットで紙面と同じ内容が読めます。
ただし注意点があります。読売新聞オンラインは紙版の購読者向けサービスであり、電子版単体での契約はできません。「紙を解約して電子版だけに切り替えたい」という希望には現時点では対応していないため、ご注意ください。
日経電子版(月額4,277円〜)など、電子版を単独で提供している新聞社もあります。「紙は不要・電子版だけでよい」という方は、他紙の電子版サービスも比較してみることをおすすめします。
よくある質問
2025年1月1日より値上げが始まっています。2024年12月1日付の朝刊一面に社告が掲載されました。前回の値上げは2019年1月で、今回は6年ぶりの改定です。
お住まいの地域によって異なります。夕刊が発行されているセット地域で朝刊のみを購読する場合は月4,100円(旧3,700円)、夕刊がない統合版地域では月3,800円(旧3,400円)です。詳細はお住まいの地域の読売センターにご確認ください。
新聞用紙・燃料・人件費の上昇が主な理由です。2023年4月には製紙会社が新聞用紙を大幅に値上げしており、配達コストや人件費の上昇も続いていました。読売新聞は2023年・2024年と2年連続で「据え置き」を宣言しましたが、コストの上昇に耐えられなくなり、2025年からの値上げを決断しました。
2025年現在、朝夕刊セットで比較すると読売新聞(4,800円)は全国紙の中で最も安い料金設定です。朝日・毎日・産経は4,900円、日本経済新聞は5,500円となっています(いずれも朝夕刊セット・消費税込み)。
まとめ
読売新聞 値上げまとめ(2026年5月時点)
- ✓ 値上げ開始は2025年1月1日から(2024年12月1日付社告)
- ✓ 朝夕刊セットは4,400円→4,800円(月+400円)、朝刊のみ(セット地域)は3,700円→4,100円
- ✓ 統合版(夕刊なし地域)は3,400円→3,800円(月+400円)
- ✓ 値上げ理由は用紙・燃料・人件費の上昇。2023年・2024年と2年連続で据え置いた末の改定
- ✓ 全国紙との比較では読売が最安の4,800円(朝日・毎日・産経は4,900円)
- ✓ 節約策として①朝刊のみ切り替え(月700円節約)、②月22回未満ならコンビニ購入、③読売新聞オンラインの活用(紙版購読者は無料)が有効
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