松屋のカレーが「気づいたら高くなっていた」と感じたことはありませんか?実は2001年に290円だった松屋のカレーが、2025年には780円に。約25年で約2.7倍に値上がりしています。このページでは、現在の価格一覧から値上げの歴史・理由、他チェーンとの比較まで、最新情報(2026年5月時点)をまるごとまとめました。
2026年5月時点の最安はクリームバターカレー730円、定番の創業ビーフカレーは780円です。かつての「290円カレー」から大きく値上がりしていますが、原材料費・人件費の高騰が主な理由です。吉野家(498円)・すき家(550円)と比べると200〜280円ほど高めの設定となっています。
松屋カレーの現在の価格一覧(2026年5月時点)
2026年5月時点で松屋が提供しているカレーメニューは以下のとおりです。松屋フーズ公式サイトで確認した最新の価格をまとめました。
| メニュー名 | 価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| クリームバターカレー | 730円 | 最安値メニュー |
| 創業ビーフカレー | 780円 | 定番・看板メニュー |
| バターチキンカレー | 980円 | 2026年5月12日新発売 |
| チーズ創業ビーフカレー | 980円 | チーズトッピング |
| 創業ビーフカレギュウ | 1,050円 | 牛めし+カレーのセット |
| ハンバーグ創業ビーフカレー | 1,150円 | ハンバーグトッピング |
| 創業ビーフロースかつカレー | 1,170円 | 店舗限定 |
| うまトマハンバーグ創業ビーフカレー | 1,280円 | プレミアムメニュー |
松屋では2026年4月〜5月にかけて「ごろごろ煮込みチキンカレー(単品770円)」なども期間限定で提供されました。期間限定メニューは随時入れ替わるため、最新情報は公式アプリや店頭でご確認ください。
カレギュウ・トッピング追加時の価格変化
「カレギュウ」(カレー+牛めし)は松屋の人気メニューのひとつです。2021年9月には720円でしたが、2025年6月には一時1,150円まで値上がりし、その後2025年8月に1,050円に落ち着いています。ちょうど約4年で330円(約46%増)の値上がりです。
| 時期 | 価格(税込) | 変化 |
|---|---|---|
| 2021年9月〜 | 720円 | − |
| 2022年5月〜 | 680円 | 値下げ |
| 2023年1月〜 | 880円 | +200円 |
| 2023年8月〜 | 830円 | 値下げ |
| 2024年7月〜 | 850円 | +20円 |
| 2025年6月10日〜 | 1,150円 | +300円(大幅値上げ) |
| 2025年8月〜現在 | 1,050円 | −100円 |
松屋カレーの値上げ歴史|290円から780円への25年間の軌跡
松屋のカレーは、牛めしと並ぶ看板メニューとして長年親しまれてきました。以下の価格推移表を見ると、その変化の大きさに驚かれるのではないでしょうか。
2001年〜2018年:290円の激安カレー時代と価格変遷
松屋のカレーが最も安かったのは、2001年10月から2003年9月にかけての290円時代です。当時は牛丼チェーン各社が激しい価格競争を繰り広げており、松屋もカレーと牛めしを290円に値下げして店舗数を拡大しました。
その後、2007年に350円、2014年に370円と段階的に値上がりしつつも、しばらくは300〜400円台を維持。「牛丼チェーンでカレーが300円代で食べられる」というリーズナブルなイメージが定着していました。
| 時期 | メニュー名 | 価格 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 2001年10月〜 | オリジナルカレー | 290円 | 値下げ(旧430円) |
| 2003年9月〜 | オリジナルカレー | 390円 | +100円 |
| 2003年12月〜 | オリジナルカレー | 290円 | 値下げ |
| 2007年3月〜 | オリジナルカレー | 350円 | +60円 |
| 2012年7月〜 | オリジナルカレー | 350円 | − |
| 2014年4月〜 | オリジナルカレー | 370円 | +20円 |
| 2014年7月〜 | オリジナルカレー | 330円 | 値下げ |
| 2017年3月〜 | オリジナルカレー | 380円 | +50円 |
2019年〜2022年:創業ビーフカレー登場と480円時代
2019年12月、松屋は創業ビーフカレーを490円で定番メニューとして登場させました。従来のオリジナルカレー(380円)から一気に110円の値上げとなり、「牛丼チェーンのカレーが500円近い」という驚きの声が上がりました。
2022年4月にはオリジナルカレー(480円)と創業ビーフカレーが並行提供される体制に。この頃はまだ500円を切る価格帯で食べられていたのです。
2023年:680円への大幅値上げと消費者の反応
2023年1月は松屋カレーの歴史における転換点でした。オリジナルカレーの販売を終了し、リニューアルした「松屋ビーフカレー」を680円で発売。前身のオリジナルカレー(480円)から200円もの大幅値上げとなりました。
SNSでは「いつの間にこんなに高くなった」「吉野家より高い」という反応が相次ぎ、利用客からの反発を招きました。わずか8ヶ月後の2023年8月には「新ビーフカレー」として580円に値下げするという異例の対応を取るほどでした。
「値上げではない」? 松屋の主張2023年1月の値上げ時、松屋は「オリジナルカレーの廃止と新商品の投入」という位置づけで、単純な値上げではないとしました。しかし消費者には実質的な値上げとして受け取られ、批判の声が多く上がりました。
2024年〜2026年:カレーメニューの刷新と創業ビーフカレー780円の定着
2024年10月にオリジナルカレー(480円)が復活。ファンからの要望に応える形での再登場でした。しかし2025年6月10日には、再び創業ビーフカレーが780円で期間限定発売され、好評を受けて2025年9月にレギュラーメニューとして定着しました。
2026年5月現在、松屋のカレーラインナップはさらに拡充。バターチキンカレー(980円)など新メニューも加わり、全体的に高価格帯へシフトしています。
| 時期 | メニュー名 | 価格 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 2022年4月〜 | オリジナルカレー | 480円 | +90円 |
| 2023年1月〜 | 松屋ビーフカレー | 680円 | +200円(大幅値上げ) |
| 2023年8月〜 | 新ビーフカレー | 580円 | −100円(値下げ) |
| 2024年7月〜 | チキンカレー | 480円 | メニュー刷新 |
| 2024年10月〜 | オリジナルカレー(復活) | 480円 | 復活 |
| 2025年6月〜 | 創業ビーフカレー | 780円 | +300円(期間限定→レギュラー化) |
| 2025年9月〜 | 創業ビーフカレー | 780円 | レギュラー化 |
なぜ松屋のカレーは値上がりするのか?
松屋フーズは公式の価格改定アナウンスで、値上げの理由を次のように説明しています。
松屋フーズが示す値上げ理由(2025年4月・公式)「原材料価格の高騰をはじめ、光熱費や人件費、配送費、包材費などの上昇が続いていることを受け、商品の質を維持・向上し、安定供給を図るため価格改定を実施します」
主な要因を3点にまとめると、以下のとおりです。
①原材料費の高騰:牛肉・スパイス・野菜などの仕入れコストが世界的な需給変化・円安によって上昇しています。カレーのルーに使われるスパイス類も輸入品が多く、円安の影響を受けやすい食材です。
②人件費の増加:最低賃金の継続的な引き上げにより、飲食業全体で人件費コストが上昇しています。松屋は食券方式でオペレーションを効率化していますが、人件費の増加は避けられない状況です。
③エネルギーコストの上昇:光熱費・配送費・包材費など、食材以外のコストも全般的に上昇しています。外食産業全体で同様の値上げが続いており、松屋もその例外ではありません。
値上げが「一時的」ではなく「継続的」に行われているのは、これらのコスト増が構造的なものであるためです。消費者にとっては苦しいですが、企業が安定した品質で提供し続けるためのやむを得ない対応といえるでしょう。
吉野家・すき家のカレーと価格比較
松屋のカレーが割高に感じるのは、他の牛丼チェーンと比較したときではないでしょうか。2026年5月時点のベースカレー(並盛)を比較してみましょう。
| チェーン | メニュー名 | 価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 松屋 | 創業ビーフカレー(並盛) | 780円 | 2025年9月レギュラー化 |
| 吉野家 | 黒カレー(並盛・店内) | 498円 | 27種スパイス使用 |
| すき家 | カレー(並盛) | 550円 | 2026年3月値上げ後 |
吉野家の黒カレー(498円)、すき家のカレー(550円)と比べると、松屋の創業ビーフカレー(780円)は230〜280円ほど高い設定です。すき家も2026年3月に490円→550円と値上げしましたが、それでも松屋との差は縮まっていません。
松屋カレーが高い理由松屋の創業ビーフカレーは「牛肉がしっかり入った本格系カレー」という位置づけで、吉野家・すき家のカレーとはコンセプトが異なります。単純な価格比較だけでなく、具材の質・量も考慮するとより公平な判断ができるでしょう。
松屋の冷凍カレーで自宅でも楽しむ
「店舗で食べるには高くなったけど、松屋のカレーが食べたい」という方には、通販・Amazonで購入できる冷凍カレーや監修商品という選択肢があります。まとめ買いすればコストをぐっと抑えられますよ。
プライシーでは、これらの商品の価格推移チャートをいつでも確認できます。セール時や値下がりのタイミングで賢く購入しましょう。
松屋カレーをお得に食べる節約術
値上がりが続く松屋カレーですが、使い方次第でお得に食べられる方法もあります。
公式アプリのクーポン活用
松屋フーズの公式アプリ「松弁ネット」や「松屋フーズアプリ」では、期間限定のクーポンが随時配布されています。カレー50円引きや無料トッピング券が発行されることもあるため、定期的にチェックする習慣をつけると節約になります。
カレーランチメニューを活用しよう松屋ではランチタイム(11〜14時)に「カレーランチ」メニューを提供している店舗があります。通常メニューより割安で食べられる場合があるので、昼食として利用するのがおすすめです。詳細は各店舗にご確認ください。
よくある質問
2026年5月時点で、最安はクリームバターカレー730円、定番の創業ビーフカレーは780円です。バターチキンカレーは980円(2026年5月12日新発売)となっています。
松屋フーズは原材料費の高騰、光熱費・人件費・配送費・包材費の上昇を値上げの理由として挙げています。コスト増加が構造的に続いているため、段階的な値上げが行われています。
大きな値上げは2回あります。1回目は2023年1月(480円→680円、200円増)、2回目は2025年6月(480円→創業ビーフカレー780円、300円増)です。
2026年5月時点で創業ビーフカレギュウは1,050円です。2021年9月には720円でしたので、約5年間で330円(約46%)値上がりしています。
はい、高めです。2026年5月時点で吉野家の黒カレーは498円、すき家のカレーは550円(2026年3月値上げ後)ですが、松屋の創業ビーフカレーは780円と200〜280円ほど高い設定です。
まとめ:松屋カレーの値上げと現在の価格
この記事のポイント
- 2026年5月現在の最安カレーはクリームバターカレー730円、定番の創業ビーフカレーは780円
- 2001年の290円から約25年で約2.7倍に値上がり。特に2023年・2025年の2回が大きな値上げ
- 値上げの主な理由は原材料費・人件費・光熱費などのコスト増加(松屋フーズ公式)
- 吉野家(498円)・すき家(550円)と比べると200〜280円ほど高めの設定
- 公式アプリのクーポンや冷凍カレーのまとめ買いでコストを抑える方法もあり
外食コストが上がり続ける中、プライシーでは松屋の冷凍カレーなど通販商品の価格推移をリアルタイムで確認できます。値下がりのタイミングを逃さず、賢くお得に購入しましょう。
価格が下がったらすぐわかる
プライシーはスマホで使える価格推移チェックアプリです(iOS / Android対応)。
松屋の冷凍カレーや日用品が値下がりしたらプッシュ通知でお知らせします。
