Adobeのフォトプランが値上げされた——そんな通知やニュースを見て「自分はどうすればいい?」と思っている方も多いはずです。2025年1月にフォトプラン(20GB)の月額料金が上がり、新規受付も終了しました。この記事では、値上げの時期・金額・理由をわかりやすく整理したうえで、既存ユーザーが損しないための対策を具体的に解説します。

結論
フォトプラン値上げの要点と状況別の対策
月々払いの方 年間一括払いに切り替えると月額換算で約410円お得。切替手続きはAdobeアカウントページから可能。
一括払いの方 一括払いの価格は据え置き(14,080円/年)。そのまま更新すれば問題なし。
新規で使いたい方 フォトプラン(20GB)は新規受付終了。フォトプラン(1TB・月額2,380円)またはLightroomプラン(1TB・月額1,480円)を選ぶ。

フォトプランの値上げ内容|いつ・いくら変わった?

Adobeは2025年1月15日より、Creative Cloud フォトプラン(20GB)の料金を改定しました。対象となるのは年間プランの「月々払い」のみで、一括払いの価格はそのまま据え置かれています。

2025年1月15日から月々払いが600円値上げ

月々払いの料金は、1,180円/月から1,780円/月へと600円引き上げられました。年換算すると7,200円の増加です。

支払い方法 値上げ前 値上げ後(2025年1月15日〜) 差額
年間プラン 月々払い 1,180円/月 1,780円/月 +600円/月
年間プラン 一括払い 14,080円/年 14,080円/年(据え置き) 変更なし

月々払いで継続すると、更新ごとに年間7,200円余分に支払うことになります。一括払いへの切り替えを強くおすすめします。

年間一括払いは14,080円で据え置き

年間プランを一括払いで契約しているユーザーは、値上げの影響を受けません。料金は14,080円/年のまま変わらず、月額換算では約1,173円となります。月々払い(1,780円/月)と比べると、年間で約7,280円の差が生まれます。

月々払いから一括払いへの切り替えは、Adobeのアカウントページ(account.adobe.com)から行えます。「プランを管理」→「プランを更新」の順に進むと、一括払いへの変更手続きができます。

フォトプラン(20GB)の新規受付も終了

価格改定と同日の2025年1月15日をもって、フォトプラン(20GB)は新規受付を終了しました。現在、新たにこのプランを契約することはできません。

既存ユーザーへの影響:現在フォトプラン(20GB)を契約中の方は、自分で解約しない限りプランを継続できます。ただし、次回の更新日以降は新価格が適用されます。また、プリペイドカードについては、オンライン小売での販売が2025年3月31日、実店舗での販売が2025年5月31日にそれぞれ終了しています。

値上げで月・年の負担はいくら増える?

月々払いを継続した場合、毎月600円、年間で7,200円の負担増となります。一方、一括払いに切り替えれば実質的に値上げの影響はゼロです。

支払い方法 月額 年額 年間の差(値上げ前比)
値上げ前(月々払い) 1,180円 14,160円
値上げ後(月々払い継続) 1,780円 21,360円 +7,200円
一括払いに切り替え 約1,173円(換算) 14,080円 +80円(ほぼ据え置き)

月々払いのまま2年継続すると、一括払いと比べて約14,560円の差が生まれます。できるだけ早く一括払いへ切り替えることが節約の第一歩です。

Adobeがフォトプランを値上げした理由

Adobeの公式FAQ(英語)によると、フォトプラン(20GB)は発売以来10年以上にわたって価格を据え置いてきたとのことです。その間に多くの機能が追加され、サービスの拡充にともなうコスト増が今回の値上げにつながったとされています。

主な機能追加の内容は以下のとおりです。

  • LightroomのモバイルアプリおよびWebアプリの提供開始
  • Photoshopのipad版・Web版の提供
  • Photoshopへの「Select Subject」「Remove Background」「Contextual Task Bar」機能の追加
  • Lightroomへの「Lens Blur」「Denoise」「Premium Presets(数百種)」の追加
  • Adobe Fireflyなど生成AI機能の統合

利便性は大きく向上しているものの、価格変更の通知が更新30日前のメール1通のみという点に対してユーザーからの不満の声も多く見られます。値上げメールを受け取ったら、すぐに支払い方法を見直すことをおすすめします。

値上げ後の対策|安く使い続ける方法

フォトプランを引き続き使いたい方も、別の選択肢を検討したい方も、それぞれに合った対策があります。以下に状況別の方法をまとめました。

①年間一括払いへの切り替え(最も安い方法)

現在、月々払いで契約している方にとって最も効果的な対策が一括払いへの切り替えです。年間14,080円(月額換算 約1,173円)で、月々払い(1,780円/月)より年間約7,280円安くなります。

1
Adobeアカウントページ(account.adobe.com)にログイン

メールアドレスとパスワードでサインインしてください。

2
「プランを管理」→「プランを更新」をクリック

現在のプラン詳細画面から更新オプションを選択します。

3
「年間プラン 一括払い」を選択して手続き完了

切り替えはすぐに反映されます。次回更新日から新しい支払い方法が適用されます。オンラインで変更できない場合は、Adobeのカスタマーサポートに連絡すると対応してもらえます。

注意:年間プランを契約期間の途中で解約すると、残り期間の50%が解約料として発生します。解約を検討している場合は、次回更新日のタイミングを待つことをおすすめします。

②Lightroomプランに移行(Photoshopを使わない方向け)

写真の整理・現像にLightroomしか使わない方には、Lightroomプラン(1TB)が最安の選択肢です。月額1,480円(年間一括払いなら月額換算約1,173円)で、2025年1月からLightroom Classicも利用可能になりました。

Lightroomプラン(1TB)に含まれるもの:Lightroom(クラウド)、Lightroom Classic、Lightroomモバイル版、1TBのクラウドストレージ。Photoshopは含まれません。

③フォトプラン(1TB)に移行(ストレージを増やしたい方向け)

現在20GBの容量が不足していて、かつPhotoshopも引き続き使いたい方にはフォトプラン(1TB)への移行がおすすめです。月額2,380円(年間月々払い)でPhotoshop・Lightroom・Lightroom Classicがセットになっています。

④セール・Amazonタイムセールを活用する

AdobeはAmazonで定期的にセールを実施しており、年間プランのオンラインコードが30〜50%オフになることがあります。セール時に1年分のコードを購入し、現在の契約に適用することで実質的に料金を抑えられます。

2025年8月のCC料金改定について:2025年8月1日より、Adobe Creative CloudのコンプリートプランはPro・Standardに再編されました。ただし、フォトプランはこの改定の対象外です。「またフォトプランも値上がりしたの?」と混同している方もいますが、2025年8月の変更はコンプリートプランのみに関係します。

フォトプラン代替プランの料金比較(2026年最新)

2026年現在、写真編集目的でAdobeを使う場合の主なプランは以下のとおりです。自分の用途に合ったプランを選びましょう。

プラン名 月額
(年間月々払い)
年額
(一括払い)
含まれるアプリ ストレージ
フォトプラン(20GB)
既存ユーザーのみ
1,780円 14,080円 Photoshop + Lightroom + Lr Classic 20GB
Lightroomプラン(1TB)
最安・Photoshop不要な方
1,480円 14,080円 Lightroom + Lr Classic
(Photoshopなし)
1TB
フォトプラン(1TB)
新規向け・標準
2,380円 28,480円 Photoshop + Lightroom + Lr Classic 1TB
Photoshop単体プラン 3,280円 Photoshopのみ 100GB
Lightroomプランを選ぶべき人
  • RAW現像・写真管理がメイン
  • Photoshopはほとんど使わない
  • できるだけ費用を抑えたい
  • 1TB以上のクラウドストレージが欲しい
フォトプラン(1TB)を選ぶべき人
  • レタッチにPhotoshopも使う
  • 新規でフォトプランに入りたい
  • 大容量ストレージが必要
  • スマホアプリでの撮影・編集もする

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よくある質問

値上げはいつから適用されますか?

2025年1月15日以降の次回契約更新日から適用されます。Adobeは更新の約30日前にメールで通知します。

月々払いから一括払いにいつでも切り替えられますか?

Adobeアカウントページからいつでも切り替え手続きができます。ただし、月々払いの年間プランを途中で解約(プラン変更含む)すると違約金が発生する場合があります。次回更新タイミングで変更するのが最も安全です。

途中解約すると違約金はかかりますか?

年間プラン(月々払い)を契約から14日を過ぎて途中解約すると、残り期間の50%が解約料として発生します。解約を検討している場合は、次回更新日の前に解約手続きを行うことで解約料を回避できます。

フォトプラン(20GB)のプリペイドカードはまだ使えますか?

販売は終了していますが、すでに購入済みのプリペイドコードは引き続き使用できます。ただし、アカウントに将来使用分として適用した分も含め、自動更新への切り替えが必要になる場合があります。Adobeからのメールを確認してください。

新規でフォトプランに入ることはできますか?

フォトプラン(20GB)は2025年1月15日をもって新規受付を終了しました。新たに契約する場合は、フォトプラン(1TB・月額2,380円)またはLightroomプラン(1TB・月額1,480円)のどちらかを選ぶことになります。

Lightroomプランでも Lightroom Classic は使えますか?

はい、2025年1月15日以降、Lightroomプラン(1TB)でもLightroom Classicがダウンロード・使用できるようになりました。Photoshopを使わない写真家にとって、最もコストパフォーマンスの高い選択肢です。

まとめ

Adobeフォトプラン値上げのポイント

  • 2025年1月15日より、月々払いが1,180円→1,780円に値上げ(年間+7,200円)
  • 年間一括払い(14,080円/年)は価格据え置き——切り替えが最有効な対策
  • フォトプラン(20GB)の新規受付は2025年1月15日で終了
  • Lightroomプラン(1TB・月額1,480円)はPhotoshop不要な方の最安選択肢。Lr Classicも利用可
  • 新規はフォトプラン(1TB・月額2,380円)またはLightroomプランの2択
  • Amazonセールを活用すると年間コードが30〜50%OFFになることも

値上げの影響が大きいのは月々払いを継続しているユーザーです。まずはAdobeアカウントページで支払い方法を確認し、一括払いへの切り替えを検討してみてください。

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。