Adobe Creative Cloud(CC)の値段は、プランや支払い方法によって大きく変わります。2025年8月のプラン再編で「Pro」と「Standard」の2つに分かれ、料金体系はさらに複雑になりました。この記事では、全プランの料金を一覧表で比較し、あなたに最適なプランの選び方と安く買う方法を解説します。

結論
Adobe CCの値段は月額2,380円〜14,480円。プランと支払い方法で年間7万円以上の差がつく

もっともコスパが良いのはフォトプラン(月額2,380円)で、PhotoshopとLightroomが使えます。全アプリを使いたい場合は、生成AIが不要ならStandard(月額6,480円)、AI機能も使うならPro(月額9,080円)が最適です。いずれも年間プランを選ぶと月々プランより大幅に安くなります。

Adobe(Creative Cloud)の料金プラン一覧【2026年最新】

Adobe CCの料金は、プランの種類と支払い方法(年間一括・年間月々払い・月々プラン)の組み合わせで決まります。まずは全プランの料金を比較表で確認しましょう。

プラン名年間プラン(月々払い)年間プラン(一括払い)月々プラン
Creative Cloud Pro9,080円/月102,960円/年
(≈8,580円/月)
14,480円/月
Creative Cloud Standard6,480円/月72,336円/年
(≈6,028円/月)
10,280円/月
単体プラン(Illustrator / Premiere Pro / After Effects等)3,280円/月34,680円/年
(≈2,890円/月)
4,980円/月
フォトプラン(Photoshop + Lightroom)2,380円/月28,560円/年
(≈2,380円/月)
学生・教職員版 Pro(1年目)1,982円/月23,784円/年
学生・教職員版 Pro(2年目〜)4,180円/月50,160円/年

※ 料金はすべて税込です。2025年8月1日のプラン変更以降の価格を反映しています。

Creative Cloud Pro の料金(旧コンプリートプラン)

Creative Cloud Proは、20以上のアプリがすべて使えるプランです。2025年8月に旧「コンプリートプラン」から名称変更され、料金も改定されました。主要なアプリは以下のとおりです。

デザイン系:Photoshop、Illustrator、InDesign、Adobe XD、Fresco
動画・映像系:Premiere Pro、After Effects、Character Animator、Audition
写真系:Lightroom、Lightroom Classic、Photoshop Camera
Web・PDF系:Dreamweaver、Acrobat Pro、Adobe Express
AI系:Adobe Firefly(生成AI)

年間プラン(月々払い)なら月額9,080円、年間一括なら102,960円(月あたり約8,580円)で利用できます。月々プランは14,480円と割高なので、1年以上使う予定がある方は年間プランが圧倒的にお得です。

Creative Cloud Standard の料金

Creative Cloud Standardは、2025年8月に新設された廉価版プランです。Pro と同じ20以上のデスクトップアプリが使えますが、生成AI機能やモバイルアプリに制限があります。

年間プラン(月々払い)で月額6,480円。Proとの年間価格差は約30,000円(一括払い比較:102,960円 vs 72,336円)です。生成AI機能をほとんど使わないなら、Standardで十分です。

フォトプランの料金

フォトプランはPhotoshop + Lightroom + Lightroom Classicのセットで月額2,380円。Photoshop単体プランが月額3,280円であることを考えると、フォトプランの方が安い上にLightroomも付いてくるため、写真編集がメインならこのプランがベストです。

コスパ最強はフォトプラン

Photoshopだけ使いたい場合でも、単体プラン(3,280円/月)ではなくフォトプラン(2,380円/月)を選ぶのが正解です。月額900円安い上にLightroomも使えます。

単体プランの料金(Illustrator / Premiere Pro / After Effects)

Illustrator、Premiere Pro、After Effectsなどの単体プランはすべて同じ料金体系です。年間プラン(月々払い)で月額3,280円、年間一括なら34,680円(月あたり約2,890円)で利用できます。

ただし、単体プランを2つ以上契約する場合はCreative Cloud Standardの方がお得です。たとえばIllustratorとPremiere Proの2つを単体で契約すると月額6,560円(3,280円×2)ですが、Standard なら月額6,480円で20以上のアプリが使えます。

単体プランの損益分岐点

使いたいアプリが1つだけなら単体プラン(3,280円/月)、2つ以上ならStandard(6,480円/月)、3つ以上でAI機能も使うならPro(9,080円/月)を選びましょう。

Creative Cloud「Pro」と「Standard」の違い

2025年8月のプラン再編で登場した2つのプラン。デスクトップアプリの機能に差はなく、違いは主に「生成AI」と「モバイルアプリ」の2点です。

機能比較(生成AI・モバイルアプリ・クラウドストレージ)

比較項目Creative Cloud ProCreative Cloud Standard
月額料金(年間月々払い)9,080円6,480円
デスクトップアプリ20以上すべて利用可20以上すべて利用可
標準 生成AI無制限月25クレジット
プレミアム 生成AI月4,000クレジット利用不可
モバイル/iPadアプリフル機能一部制限あり
クラウドストレージ100GB100GB

どちらを選ぶべき?用途別の判断基準

結論から言えば、多くの人にはStandardで十分です。PhotoshopやIllustrator、Premiere Proなどの主要デスクトップアプリはProと同じ機能が使えるためです。

Pro がおすすめの人
9,080円/月
  • Adobe Fireflyの生成AIを頻繁に使う
  • iPad版のPhotoshopやIllustratorを本格的に使いたい
  • プレミアム生成AI機能が業務に必須
Standard がおすすめの人
6,480円/月
  • デスクトップのPhotoshop・Illustrator・Premiere Proが使えれば十分
  • 生成AI機能はほとんど使わない(月25クレジットで足りる)
  • 年間約30,000円の節約を優先したい

コンプリートプランからの自動移行に注意

2025年8月以前にコンプリートプランを契約していた方は、自動でProに移行されています。生成AIを使わないなら、Standardに変更することで年間約30,000円の節約が可能です。

支払い方法で年間コストが変わる

Adobe CCの料金は、同じプランでも支払い方法によって年間で最大約7万円の差が出ます。長期利用する場合は支払い方法の選択が非常に重要です。

3つの支払い方法と年間コスト比較

支払い方法CC Pro 年間コストCC Standard 年間コスト特徴
年間プラン(一括払い)102,960円72,336円最安。まとまった金額が必要
年間プラン(月々払い)108,960円
(9,080円×12)
77,760円
(6,480円×12)
月々の負担を抑えつつお得
月々プラン173,760円
(14,480円×12)
123,360円
(10,280円×12)
いつでも解約OK。割高

CC Proの場合、年間一括と月々プランの差は約70,800円にもなります。1年以上使う予定なら、迷わず年間プランを選びましょう。

解約時の違約金に注意

年間プランを契約期間の途中で解約すると、残りの契約料の50%が違約金として発生します。たとえば、CC Proの年間プラン(月々払い)を6ヶ月で解約すると、残り6ヶ月分(9,080円×6=54,480円)の50%、つまり約27,240円の違約金がかかります。

一方、月々プランならいつでも違約金なしで解約できます。1〜2ヶ月だけ使いたい場合は月々プランを選びましょう。

Adobe CCを安く買う方法

Adobe CCは公式サイト以外にも購入方法があり、タイミングと買い方次第で半額近くになることもあります。主な方法を紹介します。

Amazonのセール時期を狙う

AmazonではAdobe CCのオンラインコード版が販売されており、通常時でも公式より安い傾向があります。さらにAmazonのセール時期には大幅な割引が入ります。

2026年3月時点では、CC Pro 12ヶ月版が51%OFF(102,960円→50,900円)で販売されるキャンペーンも実施されています(新規購入者限定)。

以下の商品はAmazonで購入でき、プライシーで価格推移を確認できます。セール前に価格が上がっていないか、過去の最安値はいくらかなどをチェックしてから購入するのがおすすめです。

Adobe公式のキャンペーンを利用する

Adobe公式サイトでも定期的にキャンペーンが実施されます。新規購入者向けに初年度50%OFFになるセールが代表的です。ただし、既存ユーザーは対象外になることが多いため注意が必要です。

学割・Adobe認定スクール講座を活用する

学生・教職員の方は、学生・教職員版1年目 月額1,982円(年額23,784円)で利用できます。通常のPro(年額102,960円)と比べて約77%OFFという破格の割引です。

社会人でも、Adobe認定スクール(デジハリ、たのまな等)の通信講座を受講すれば、アカデミック版のAdobe CCが付いてきます。講座代込みで年間約40,000円程度で利用できるため、社会人が最も安くAdobe CCを使える方法として広く知られています。

よくある質問(FAQ)

Adobeに買い切り版(永久ライセンス)はある?

現在のAdobe CCは完全サブスクリプション制で、買い切り版は販売されていません。以前はCS6などの買い切り版がありましたが、2013年以降はサブスクのみとなっています。ただし、サブスク中は常に最新版にアップデートできるメリットがあります。

MayaはAdobe製品?

MayaはAdobe製品ではなく、Autodesk社の3DCGソフトウェアです。年間約286,000円のサブスクリプションで提供されています。Adobeの3D関連ツールとしてはSubstance 3Dシリーズがあります。

学生・教職員割引の条件は?

13歳以上の学生(大学・専門学校・高校等)と教職員が対象です。購入時に在学証明や教職員証明が必要です。社会人の方は、Adobe認定スクール(デジハリ等)に入学すれば学生として扱われ、アカデミック版を購入できます。

1ヶ月だけ使いたい場合はどうすればいい?

月々プランを選べば、1ヶ月で解約しても違約金はかかりません。CC Proの月々プランは14,480円/月、単体プランは4,980円/月です。年間プランより割高ですが、短期利用なら総額は安く済みます。

2025年の値上げで何が変わった?

2025年8月1日に、旧「コンプリートプラン」が「Creative Cloud Pro」に名称変更され、月額7,780円→9,080円に値上げされました。同時に、生成AI機能を制限した廉価版「Creative Cloud Standard」(月額6,480円)が新設されました。Photoshop・Illustrator等のデスクトップアプリの機能自体はPro/Standardで差がありません。

まとめ

Adobe CCの値段と選び方のポイント

  • 写真編集だけならフォトプラン(月額2,380円)が最もお得
  • アプリ1つだけなら単体プラン(月額3,280円)、2つ以上ならStandard(月額6,480円)
  • 生成AIを活用するならPro(月額9,080円)
  • 年間プランを選べば月々プランより年間数万円お得
  • Amazonのセールやスクール講座を活用すれば最大50%以上安く購入できる

Adobe CCはプランや支払い方法の選択肢が多いぶん、自分に合った組み合わせを見つければ大きく節約できます。Amazonでの購入を検討する場合は、プライシーで価格推移を確認してから購入すると、損のないタイミングで買えます。

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