セブンスターはいつ値上がりするのか、次の増税はいつなのか——気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、セブンスターの現在価格・税金の内訳・値上げの歴史・2026年以降の値上げ見通しを、最新情報をもとに詳しく解説します。
次の値上げは2027年4月以降に段階的に予定されています
2026年は紙巻きたばこの増税はなく、セブンスターの価格は600円のまま据え置きです。次の値上げは2027年4月以降で、2027〜2029年にかけて3年連続で段階的な増税が行われます。税額の転嫁により合計30円程度の値上がり(1箱630円前後)が見込まれています。
セブンスターの現在の価格(2026年5月最新)
1箱・1本の値段はいくら?
セブンスターは2021年10月の値上げ以降、1箱(20本入り)600円・1本あたり30円が現在の価格です。2022年以降は増税がなく、据え置きが続いています。
2026年1月時点の現行ラインナップは、スタンダードの「セブンスター」をはじめ、「ボックス」「10ボックス」「7ボックス」「メンソール12」「メンソール8」「ボールドブラック」「メンソールソリッドホワイト」の全8種類。すべて20本入り600円で統一されています。
セブンスター1箱の税金の内訳(61.7%が税金)
セブンスター1箱600円のうち、約370円(61.7%)が税金です。「たばこは高い」と感じる理由の多くは、この税負担にあります。国税と地方税を合わせた4種類の税が課されています。
財務省の資料によると、4種類の税合計は1箱あたり370.2円。残りの約230円がメーカーの製造・流通コストや小売マージンに充てられます。今後の増税でたばこ税部分がさらに上がれば、その分が価格に転嫁されていきます。
セブンスターの値上げ歴史・価格推移
1969年〜2021年の価格一覧(年表)
セブンスターは1969年2月に発売された、日本初のフィルター付き紙巻きたばこです。発売当初は1箱100円でしたが、たびたびの増税を経て現在の600円まで、50年以上で6倍に達しました。
| 改定時期 | 1箱価格(20本) | 主な理由・備考 |
|---|---|---|
| 1969年2月〜 | 100円 | 発売開始(日本初フィルター付き紙巻きたばこ) |
| 1975年12月〜 | 150円 | 50円値上げ |
| 1980年4月〜 | 180円 | 30円値上げ |
| 1983年5月〜 | 200円 | 20円値上げ |
| 1986年5月〜 | 220円 | 20円値上げ |
| 1997年4月〜 | 230円 | 消費税3%→5%に伴う改定 |
| 1998年12月〜 | 250円 | 20円値上げ |
| 2003年7月〜 | 280円 | たばこ税増税 |
| 2006年7月〜 | 300円 | 20円値上げ |
| 2010年10月〜 | 440円 | 140円の大幅値上げ(税率大幅引き上げ) |
| 2014年4月〜 | 460円 | 消費税8%導入に伴う改定 |
| 2018年10月〜 | 500円 | たばこ税増税(3段階増税の第1段階) |
| 2019年10月〜 | 510円 | 消費税10%導入・たばこ税増税(第2段階) |
| 2020年10月〜 | 560円 | たばこ税増税(3段階増税の第3段階) |
| 2021年10月〜現在 | 600円 | たばこ税増税(最終段階)・現在も継続 |
なかでも2010年の140円値上げは喫煙者に特に大きなインパクトを与えました。その後も2018〜2021年にかけて3段階の増税が続き、2021年10月に600円に到達。2022年以降は現在まで価格変動がありません。
なぜ繰り返し値上がるのか?たばこ税の仕組み
セブンスターが繰り返し値上がる最大の理由は、国によるたばこ税の段階的な引き上げです。たばこ税は「国税」「地方税」あわせて4種類が課されており、増税のたびにメーカーが価格に転嫁する形で小売価格が上がります。
2026年以降の増税には主に2つの目的があります。1つ目は加熱式たばこと紙巻きたばこの税負担格差の解消(加熱式は従来、紙巻きより税負担が低く設定されていました)、2つ目は防衛力強化のための財源確保です。たばこ税は今後も段階的な引き上げが見込まれており、長期的な値上がりのトレンドは変わらないと考えておくのが現実的でしょう。
たばこ税は「健康増進」の観点からも政策的に引き上げが続けられてきた歴史があります。2027〜2029年の増税スケジュール以降も、将来的な追加増税の可能性はゼロではありません。
2026〜2027年以降のセブンスター値上げ見通し
2026年は紙巻きは据え置き(加熱式のみ値上げ対象)
2026年4月・10月に実施された増税は、加熱式たばこのみが対象です。セブンスターのような紙巻きたばこは増税なし、価格は600円のまま据え置きとなっています。
加熱式たばこは課税方式が見直されており、2026年4月に新換算方式の5割適用が開始され、10月には10割(完全移行)となりました。加熱式の値上げ幅は機種・銘柄により異なりますが、最大100円程度の値上げが行われています。
セブンスターについては2026年いっぱい600円のまま変わりませんので、現時点で慌てて買い溜めをする必要はありません。
2027年以降:紙巻きも段階的に30円程度の値上げへ
紙巻きたばこへの増税は2027年4月から3年かけて段階的に実施される予定です。財務省の方針では、紙巻きたばこのたばこ税を1本あたり0.5円ずつ3段階で引き上げることが決定しています。
2027〜2029年の増税額(税額ベース)は財務省資料で確定していますが、実際の店頭価格はメーカーの価格改定幅によります。税額分のみ転嫁されれば630円、コスト上昇分が上乗せされればさらに高くなる可能性があります。なお、2029年4月時点でも1,000円を超える見通しはないとされています。
「700円になるのか」と年間負担への影響は?
「セブンスターは700円になる?」と気になっている方も多いでしょう。2027〜2029年の増税スケジュール(合計30円)だけをもとにすると、店頭価格は最大630円前後にとどまる見込みで、700円には届きません。ただし、メーカーが増税分以上に価格改定を行う場合(2020年・2021年の値上げ時に実際にあった)は、700円台に達する可能性は否定できません。
年間の負担増は1日1箱ペースで以下のとおりです。
| 時期 | 1箱価格の目安 | 2026年比・年間増加額(1日1箱) |
|---|---|---|
| 〜2026年 | 600円(現在) | —(基準) |
| 2027年4月〜 | 610円前後 | 約+3,650円/年 |
| 2028年4月〜 | 620円前後 | 約+7,300円/年 |
| 2029年4月〜 | 630円前後 | 約+10,950円/年 |
2029年以降、増税スケジュールのみなら年間約11,000円の負担増(1日1箱ペース)です。さらにメーカーの価格上乗せがあれば負担はより大きくなる可能性があります。
セブンスターの値上がりに備える節約・購入の工夫
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たばこは値上がりが続くカテゴリーですが、「少しでもお得なタイミングで買いたい」という方に活用してもらえるのが、価格比較アプリ「プライシー」です。
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まとめ買いについては、2026年中は増税がないため現時点での大量買い溜めは不要です。ただし2026年末から2027年初にかけては「次の増税前の駆け込み購入」が増える可能性があります。増税直前は品薄になるケースもありますので、早めに準備しておくと安心ですよ。
この記事のまとめ
- ✓ セブンスターの現在価格は1箱600円(20本入り)・1本30円。2021年10月から据え置きが続いている
- ✓ 1箱のうち370.2円(61.7%)が税金。国税・地方税あわせて4種類のたばこ税が課される
- ✓ 2026年の紙巻きたばこへの値上げはなし。加熱式のみが増税対象で、セブンスターは600円のまま
- ✓ 2027〜2029年は3年連続で段階的増税。毎年4月に0.5円/本(+10円/箱)ずつ増税し、合計30円の値上がりで630円前後になる見込み
- ✓ 2029年4月時点で1,000円超えはない見通し。ただしメーカーの価格改定次第でさらなる上乗せの可能性もある
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2026年5月時点で、セブンスターは1箱(20本入り)600円、1本あたり30円です。2021年10月の増税以降、価格は据え置きが続いています。
2026年中は紙巻きたばこの増税はなく、セブンスターは600円のまま据え置きです。次の値上げは2027年4月以降で、2027〜2029年にかけて毎年4月に0.5円/本(10円/箱)ずつ段階的に増税が行われます。合計30円の値上がりで、2029年以降は630円前後になる見込みです。
主な理由はたばこ税の繰り返しの引き上げです。現在1箱600円のうち約370円(61.7%)が税金です。増税の目的は健康増進・財政収入の確保・加熱式と紙巻きの税負担格差の解消などです。1969年の発売当初は100円でしたが、50年以上で6倍になりました。
2027〜2029年の増税スケジュール(合計30円)だけをもとにすれば、セブンスターは630円前後にとどまり、700円には達しない見通しです。ただし、過去(2020年・2021年)の値上げでメーカーが増税分以上の価格改定を行った例があるため、メーカーが上乗せをすれば700円台になる可能性はあります。現時点(2026年5月)では600円が継続中で、2029年以降も1,000円を超える見通しはありません。
