「自販機でセブンティーンアイスを買おうとしたら値段が上がっていた…」と驚いた方も多いのではないでしょうか。この記事では、セブンティーンアイスがいつ・いくら値上がりしたのか、その理由、価格の推移、そして今でもなるべくお得に楽しむ方法をまとめてお伝えします。
2025年3月1日出荷分以降、レギュラー系(ワッフルコーン・モナカ等)が180円→200円、スペシャルセレクションが200円→220円に改定されました。ただし、シャーベット系(サイダー・グレープ等)は150円のまま据え置きです。
セブンティーンアイスの値上げ概要|2025年3月から200円に
いつから値上がりしたのか
江崎グリコは2024年12月2日に一部商品の価格改定を発表し、2025年3月1日出荷分以降、順次値上げを実施しました。「出荷分以降、順次」という表現どおり、地域や設置場所によって実際に値上がった時期は2月下旬〜3月中旬と多少の差があったようです。SNSでも「気づいたら200円になってた」という声が多く見られました。
いくら値上がったのか
今回の価格改定では、出荷価格の改定率は4〜25%となっています。具体的な自販機価格の変化は以下のとおりです。
| 商品カテゴリ | 改定前 | 改定後 | 値上がり幅 |
|---|---|---|---|
| レギュラー系(ワッフルコーン・モナカ等) | 180円 | 200円 | +20円 |
| スペシャルセレクション | 200円 | 220円 | +20円 |
| シャーベット系(サイダー・グレープ等) | 150円 | 150円 | 据え置き |
| プレミアム・限定品(北海道ミルク等) | 200〜250円 | 220〜300円 | +20〜50円 |
注意:自販機の価格は設置オーナーが自由に設定できます。観光地・映画館・イベント会場などでは同じ商品が250〜500円になることもあります。「旅先で高かった」と感じたのはこのためです。
シャーベット系は150円のまま据え置き
注目したいのは、シャーベット系のラインナップは150円のまま据え置きという点です。サイダー・グレープシャーベット・温州みかん・ソーダフロート・黄金桃&白桃といったラインナップが対象です。これらはカロリーも100〜116kcalと控えめで、夏場のコスパ面でも優秀な選択肢といえます。
セブンティーンアイスの値上げ歴史|2019年から2025年まで4回改定
「昔はもっと安かったような…」という感覚、正しいです。セブンティーンアイスの価格は年々上がり続けており、グリコ公式のプレスリリースで確認できる範囲だけでも2019年以降に4回の値上げが実施されています。
公式確認済みの値上げ一覧(2019年〜2025年)
| 実施時期 | 発表日 | 主な改定内容 | 改定率 |
|---|---|---|---|
| 2019年3月1日 | 2018年11月 | レギュラー 130円→140円スペシャル 160円→170円 | 約8% |
| 2023年3月1日 | 2022年11月 | セブンティーンアイス各種(24品目) | 4〜15% |
| 2024年3月1日 | 2023年12月 | セブンティーンアイス各種(15品目) | 6% |
| 2025年3月1日 | 2024年12月 | レギュラー 180円→200円スペシャル 200円→220円 | 4〜25% |
2019年以前の具体的な価格については、グリコ公式PDFでの確認ができていません。ただし、SNSや口コミでは「昭和〜2000年代は100〜130円くらいだった」という声が多く見られます。大まかなイメージとして、100円台前半→130円台→140〜170円台→現在(150〜220円)という推移を歩んできたようです。
「2024年もまた値上がりした?」という疑問について
2023年・2024年と2年連続で値上げが実施されましたが、2024年の6%改定は自販機の実売価格にどう反映されたか公式では公表されていません。改定前に「レギュラー系は180円」というのが複数ソースで確認できており、2025年3月の値上げでその180円が200円になったというのが現在確認できている確かな情報です。
セブンティーンアイスが値上がり続ける理由
なぜここまで繰り返し値上げが行われるのでしょうか。江崎グリコは各回の公式プレスリリースで一貫して同じ理由を挙げています。
| 値上げの主な原因 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 原材料費の高騰 | 乳製品・砂糖・小麦など、アイスに必要な原材料のコストが継続的に上昇 |
| エネルギーコストの上昇 | 工場の製造・冷凍管理にかかる電気代・ガス代が増加 |
| 物流コストの増加 | 燃料費の高騰や人手不足による輸送コストの上昇 |
| 合理化・効率化の限界 | 経営の効率化努力だけではコスト増加を吸収しきれない状況 |
特に食品全体で値上げが相次いでいる近年、アイスクリームも例外ではありません。セブンティーンアイスに限らず、スーパーや自販機の食品が軒並み値上がりしている背景には、こうした複合的なコスト上昇があります。
2026年現在のセブンティーンアイス価格一覧
2025年3月の値上げ後、2026年5月現在も同じ価格が続いています(グリコから新たな価格改定の発表はありません)。現行の価格帯は以下のとおりです。
| フレーバー(例) | カテゴリ | 一般的な自販機価格 |
|---|---|---|
| サイダー | シャーベット系 | 150円 |
| グレープシャーベット | シャーベット系 | 150円 |
| 温州みかん | シャーベット系 | 150円 |
| ワッフルコーンバニラ | レギュラー系 | 200〜220円 |
| チョコナッツバニラモナカ | レギュラー系 | 200〜220円 |
| チョコミント | レギュラー系 | 200〜220円 |
| クッキー&クリーム | スペシャルセレクション | 220円 |
| 生チョコティラミス | スペシャルセレクション | 220円 |
| 北海道ミルク(2025年新発売) | プレミアム | 220〜300円 |
場所によって価格が違う理由
同じセブンティーンアイスでも、設置場所によって価格が大きく変わることがあります。これは、自販機オーナー(施設の管理者)が自由に販売価格を設定できる仕組みになっているためです。
| 設置場所 | 価格の目安(例:ワッフルコーンバニラ) |
|---|---|
| 一般的な自販機(学校・スポーツ施設等) | 200〜220円 |
| 観光地・温泉 | 220〜350円 |
| 映画館 | 220〜300円 |
| 海・イベント会場 | 250〜400円 |
観光地などで「高い!」と感じたときは、オーナーが価格を上乗せしているケースがほとんどです。近隣の一般的な施設の自販機を探せば、標準価格で購入できる可能性があります。
セブンティーンアイスをなるべく安く楽しむ方法
①シャーベット系(150円)を選ぶ
最もシンプルな節約術は、値上げの影響を受けていないシャーベット系を選ぶことです。サイダー・グレープシャーベット・温州みかん・ソーダフロートなどは2025年の値上げ後も150円に据え置かれています。
カロリーもサイダーで約106kcal、グレープシャーベットで約111kcalと控えめで、価格・カロリーの両面でコスパ優秀です。「アイスを食べたいけどレギュラー系は少し高い」と感じるなら、シャーベット系をぜひ試してみてください。
②ふるさと納税でまとめ買いする
実はセブンティーンアイスは、楽天のふるさと納税を活用してまとめ買いできます。兵庫県三木市の返礼品として「チョコナッツバニラモナカ 24個セット」などが用意されており、ふるさと納税の控除メリットを活用することで実質的にお得に入手できます。
自宅用のストックや、贈り物・差し入れとして活用する方法もあります。通常の自販機では買えないまとめ量をまとめて用意したい方は、ぜひ確認してみてください。
今後もセブンティーンアイスは値上がりする?
気になるのは「これ以上値上がりするのか?」という点ですね。現時点(2026年5月)では、グリコからセブンティーンアイスに関する新たな価格改定の発表はありません。2025年10月のグリコの価格改定ではチルド食品が対象となりましたが、セブンティーンアイスは対象外でした。
ただし、過去の改定パターンを振り返ると、近年は1〜2年おきに値上げが実施されています。原材料費やエネルギーコストの高止まりが続く限り、将来的な追加値上げの可能性はゼロとは言えない状況です。
参考:セブンティーンアイスは2023年・2024年と2年連続で過去最高の売上を記録しており、値上げ後も根強い人気を誇っています。高校への設置数も2018年度比で約2倍に拡大するなど、市場は拡大傾向にあります。
よくある質問
主な理由は原材料費・エネルギーコスト・物流費の継続的な上昇です。江崎グリコは公式プレスリリースで「経営の合理化・効率化だけで吸収することが非常に困難な状況」と説明しており、2019年以降の4回の値上げはいずれも同様の理由で実施されています。
いいえ、2025年3月の値上げではシャーベット系は150円のまま据え置きです。サイダー・グレープシャーベット・温州みかん・ソーダフロート・黄金桃&白桃などが150円で購入できます。
セブンティーンアイスは自動販売機専用の商品のため、Amazon・楽天・スーパーなどでの一般販売は行われていません。ただし、楽天のふるさと納税(兵庫県三木市など)でまとめ買いセットが返礼品として用意されています。ふるさと納税の控除メリットを活用したい方はそちらをご確認ください。
2026年5月現在、グリコからセブンティーンアイスの次回値上げは発表されていません。ただし、近年は1〜2年おきに値上げが実施されており、原材料費・エネルギーコストの高止まりが続く限り、将来的な追加値上げの可能性はあります。最新情報は江崎グリコの公式サイトでご確認ください。
名前の由来には2つの説があります。ひとつは、発売当初に17種類のフレーバーをラインナップしていたことに由来するという説。もうひとつは、当時子ども向けのイメージが強かったアイスを「17歳(=高校生)でも気軽に楽しめる」ようコンセプト設計したことに由来するという説です。現在は種類が増えていますが、「17」の数字はブランドの象徴として引き継がれています。
まとめ
セブンティーンアイス 値上げ まとめ
- 2025年3月1日出荷分以降、レギュラー系180円→200円、スペシャルセレクション200円→220円に値上がり
- シャーベット系(サイダー・グレープ等)は150円で据え置き。コスパ重視ならシャーベット系を選ぶのがおすすめ
- 値上げの理由は原材料費・エネルギーコスト・物流費の高騰(江崎グリコ公式より)
- 2019年以降に4回の値上げが実施。近年は1〜2年おきのペース
- 観光地・映画館では自販機オーナーの設定によりさらに高くなる場合がある
- まとめ買いには楽天のふるさと納税を活用する手も
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