「自販機でセブンティーンアイスを買おうとしたら値段が上がっていた…」と驚いた方も多いのではないでしょうか。この記事では、セブンティーンアイスがいつ・いくら値上がりしたのか、その理由、価格の推移、そして値上げ後もなるべくお得に楽しむ方法をまとめてお伝えします。
2025年3月1日出荷分以降、レギュラー系(ワッフルコーン・モナカ等)が180円→200円、スペシャルセレクションが200円→220円に改定されました。シャーベット系(サイダー・グレープ等)はこのときは150円のまま据え置きでした。ただし2026年7月10日発表の価格改定では、サイダー・温州みかん・マスカットが2026年10月1日出荷分からの改定対象に含まれています(出荷価格ベースで3〜13%)。
セブンティーンアイスの値上げ概要|2025年3月から200円に
いつから値上がりしたのか
江崎グリコは2024年12月2日に一部商品(247品)の価格改定を発表しました。リリース全体は2025年2月1日出荷分以降の順次実施ですが、セブンティーンアイス各種を含むアイスクリーム類77品の改定日は2025年3月1日です。「出荷分以降、順次」という表現どおり、地域や設置場所によって実際に値上がった時期は多少の差があったようです。SNSでも「気づいたら200円になってた」という声が多く見られました。
いくら値上がったのか
2025年3月1日出荷分の価格改定では、アイスクリーム類(77品)の出荷価格の改定率は4〜25%でした。これを受けた自販機価格の変化は以下のとおりです。
| 商品カテゴリ | 改定前(目安) | 改定後(目安) | 値上がり幅 |
|---|---|---|---|
| レギュラー系(ワッフルコーン・モナカ等) | 180円 | 200円 | +20円 |
| スペシャルセレクション | 200円 | 220円 | +20円 |
| シャーベット系(サイダー・グレープ等) | 150円 | 150円 | 据え置き |
| プレミアム・限定品(北海道ミルク等) | 200〜250円程度 | 220〜300円程度 | +20〜50円(推定) |
注意:グリコが公表しているのは出荷価格の改定率であり、自販機の販売価格は設置オーナーが自由に設定できます。上の表の金額は一般的な自販機での目安としてご覧ください。
観光地・映画館・イベント会場などでは、同じ商品が250〜400円程度に設定されることもあります。「旅先で高かった」と感じたのはこのためです。
プレミアム・限定品の価格帯はグリコから公表されていないため、自販機での確認例にもとづく推定値です。
シャーベット系は2025年3月の改定では150円据え置き(2026年10月1日出荷分から改定対象)
2025年3月の改定で注目されたのは、シャーベット系のラインナップは150円のまま据え置きだった点です。サイダー・グレープシャーベット・温州みかん・ソーダフロートといったラインナップが対象でした。これらは2025年3月の改定では価格が据え置かれ、夏場の選択肢として人気があります。
ただし、江崎グリコが2026年7月10日に発表した価格改定では、サイダー・温州みかん・マスカットが2026年10月1日出荷分からの改定対象に含まれています(出荷価格ベースで3〜13%)。2025年3月の改定で据え置かれたシャーベット系も、この改定で対象となります。なお、改定後に自販機の販売価格がいくらになるかはグリコから公表されていません。
セブンティーンアイスの値上げ歴史|2019年以降に4回、2026年10月に5回目
「昔はもっと安かったような…」という感覚、正しいです。セブンティーンアイスの価格は年々上がり続けており、グリコ公式のプレスリリースで確認できる範囲だけでも2019年以降に4回の値上げが実施されており、5回目の改定日は2026年10月1日出荷分と発表されています。
公式確認済みの値上げ一覧(2019年〜2026年)
| 実施時期 | 発表日 | 主な改定内容 | 改定率 |
|---|---|---|---|
| 2019年3月1日 | 2018年11月 | レギュラー 130円→140円スペシャル 160円→170円 | 約8%(算出値) |
| 2023年3月1日 | 2022年11月 | セブンティーンアイス各種(24品目) | 4〜15% |
| 2024年3月1日 | 2023年12月 | セブンティーンアイス各種(15品目) | 6% |
| 2025年3月1日 | 2024年12月 | セブンティーンアイス各種を含むアイスクリーム類77品 (自販機ではレギュラー 180円→200円、スペシャル 200円→220円) |
4〜25% |
| 2026年10月1日 | 2026年7月 | セブンティーンアイス<サイダー>・<温州みかん>・<マスカット> (アイスクリーム類17品が対象) |
3〜13% |
2026年10月1日出荷分の改定は、2026年7月10日に江崎グリコが発表したものです。2025年3月の改定で据え置かれたシャーベット系のうち、サイダーと温州みかんが対象に含まれている点が、2026年10月改定の特徴です。
2019年以前の具体的な価格については、グリコ公式PDFでの確認ができていません。ただし、SNSや口コミでは「昭和〜2000年代は100〜130円くらいだった」という声が多く見られます。大まかなイメージとして、100円台前半→130円台→140〜170円台→2025年3月改定後(150〜220円)という推移をたどってきたようです。
「2024年もまた値上がりした?」という疑問について
2023年・2024年と2年連続で値上げが実施されましたが、2024年の6%改定は自販機の実売価格にどう反映されたか公式では公表されていません。2025年3月の改定を報じた各社報道では、改定前のレギュラー系が180円と記載されており、その180円が200円になった、という点までが公式リリースと当時の報道から確認できる範囲です。
セブンティーンアイスが値上がり続ける理由
なぜここまで繰り返し値上げが行われるのでしょうか。江崎グリコは各回の公式プレスリリースで一貫して同じ理由を挙げています。
| 値上げの主な原因 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 原材料費の高騰 | 乳製品・砂糖・小麦など、アイスに必要な原材料のコストが継続的に上昇 |
| エネルギーコストの上昇 | 工場の製造・冷凍管理にかかる電気代・ガス代が増加 |
| 物流コストの増加 | 燃料費の高騰や人手不足による輸送コストの上昇 |
| 合理化・効率化の限界 | 経営の効率化努力だけではコスト増加を吸収しきれない状況 |
原材料費と物流費の上昇で食品全体の値上げが相次いだ2022年以降、アイスクリームも例外ではありません。セブンティーンアイスに限らず、スーパーや自販機の食品が軒並み値上がりしている背景には、こうした複合的なコスト上昇があります。
セブンティーンアイスの価格一覧(2025年3月改定後)
2025年3月の改定以降、レギュラー系・スペシャルセレクションについて新たな価格改定は発表されていません(2026年8月10日時点で確認)。サイダー・温州みかん・マスカットは2026年10月1日出荷分からの改定対象です。2025年3月改定後の価格帯は以下のとおりです。
| フレーバー(例) | カテゴリ | 一般的な自販機価格 |
|---|---|---|
| サイダー | シャーベット系 | 150円 |
| グレープシャーベット | シャーベット系 | 150円 |
| 温州みかん | シャーベット系 | 150円 |
| ワッフルコーンバニラ | レギュラー系 | 200〜220円 |
| チョコナッツバニラモナカ | レギュラー系 | 200〜220円 |
| チョコミント | レギュラー系 | 200〜220円 |
| クッキー&クリーム | スペシャルセレクション | 220円 |
| 生チョコティラミス | スペシャルセレクション | 220円 |
| 北海道ミルク(2025年発売) | プレミアム | 220〜300円 |
レギュラー系が200〜220円と幅があるのは、設置オーナーが販売価格を設定できるためです。グリコの改定に沿った標準的な自販機では200円が目安で、施設によっては220円で設定されている場合があります。
場所によって価格が違う理由
同じセブンティーンアイスでも、設置場所によって価格が大きく変わることがあります。これは、自販機オーナー(施設の管理者)が自由に販売価格を設定できる仕組みになっているためです。
| 設置場所 | 価格の目安(例:ワッフルコーンバニラ) |
|---|---|
| 一般的な自販機(学校・スポーツ施設等) | 200〜220円 |
| 観光地・温泉 | 220〜350円 |
| 映画館 | 220〜300円 |
| 海・イベント会場 | 250〜400円 |
観光地などで「高い!」と感じたときは、オーナーが価格を上乗せしているケースがほとんどです。近隣の一般的な施設の自販機を探せば、標準価格で購入できる可能性があります。
セブンティーンアイスをなるべく安く楽しむ方法
①シャーベット系(150円)を選ぶ
最もシンプルな節約術は、2025年の値上げの影響を受けなかったシャーベット系を選ぶことです。サイダー・グレープシャーベット・温州みかん・ソーダフロートなどは2025年の値上げ後も150円に据え置かれています。ただしサイダー・温州みかんは2026年10月1日出荷分からの改定対象に含まれるため、150円という価格は2026年9月30日出荷分までが目安です。
カロリーもサイダーで約106kcal、グレープシャーベットで約111kcalと控えめで、価格・カロリーの両面でコスパ優秀です。「アイスを食べたいけどレギュラー系は少し高い」と感じるなら、シャーベット系をぜひ試してみてください。
②ふるさと納税でまとめ買いする
実はセブンティーンアイスは、ふるさと納税を活用してまとめ買いできます。兵庫県三木市の返礼品として「セブンティーンアイス チョコナッツバニラモナカ 24個セット」(寄附金額18,000円)などが用意されています。ふるさと納税は寄附額のうち自己負担2,000円を超える分が所得税・住民税から控除される制度のため、控除上限額の範囲内であれば実質2,000円の負担でまとめて入手できます(控除上限は年収や家族構成によって異なります)。三木市にあるグリコマニュファクチャリングジャパン株式会社兵庫工場で生産された商品が返礼品になっています。
自宅用のストックや、贈り物・差し入れとして活用する方法もあります。通常の自販機では買えないまとめ量を用意したい方は、ぜひ確認してみてください。
注意:返礼品の内容・寄附金額・受付状況は時期によって変わります。申し込み前に各ふるさと納税サイトで最新の情報をご確認ください。
今後もセブンティーンアイスは値上がりする?
2026年7月10日、江崎グリコは次の価格改定を発表しました。2026年10月1日出荷分から、アイスクリーム類17品の出荷価格を3〜13%引き上げる内容で、公表されている対象商品にはセブンティーンアイス<サイダー><温州みかん><マスカット>が挙げられています。
ただし、この改定後に自販機の販売価格がいくらになるかは公表されていません。グリコが公表しているのは出荷価格の改定率だけで、実際の販売価格は設置オーナーが決めるためです。過去の改定では自販機価格が10〜20円刻みで改定されており、2026年10月改定分の値付けも実際の反映を待つことになります。
なお、2025年10月1日出荷分の価格改定(チルド食品・飲料類32品)と、2026年5月1日出荷分の価格改定(ポッキー・カプリコ等の菓子類38品、チルド食品・飲料7品)では、セブンティーンアイスは対象外でした。
過去の改定を振り返ると、2023年以降は1〜2年おきに値上げが実施されています。原材料費やエネルギーコストの高止まりが続く限り、2026年10月以降の追加値上げの可能性もゼロとは言えません。
参考:日経クロストレンドの報道(2025年2月)によると、セブンティーンアイスは2023年・2024年と2年連続で過去最高の売上を記録し、高校への設置数も2018年度比で約2倍に拡大しました。値上げ後も根強い人気を保っており、市場は拡大傾向にあるようです。
よくある質問
主な理由は原材料費・エネルギーコスト・物流費の継続的な上昇です。江崎グリコは公式プレスリリースで「経営の合理化・効率化だけで吸収することが非常に困難な状況」と説明しており、2019年以降に実施された4回の値上げと、2026年10月1日出荷分からの改定は、いずれも同様の理由で発表されています。
2025年3月の値上げではシャーベット系は150円のまま据え置きでした。サイダー・グレープシャーベット・温州みかん・ソーダフロートなどが150円で購入できます。ただし2026年7月10日発表の価格改定では、サイダー・温州みかん・マスカットが2026年10月1日出荷分からの改定対象に含まれています。
セブンティーンアイスは自動販売機専用の商品のため、Amazon・楽天・スーパー・コンビニなどでの通常の店頭販売・通販は行われていません。ただし、ふるさと納税(兵庫県三木市など)でまとめ買いセットが返礼品として用意されています。ふるさと納税の控除メリットを活用したい方はそちらをご確認ください。
2026年7月10日に次回の価格改定が発表されました。2026年10月1日出荷分から、セブンティーンアイス<サイダー><温州みかん><マスカット>を含むアイスクリーム類17品の出荷価格を3〜13%引き上げる内容です。2023年以降は1〜2年おきに値上げが実施されており、原材料費・エネルギーコストの高止まりが続く限り、その後の追加値上げの可能性もあります。最新情報は江崎グリコの公式サイトでご確認ください。
名前の由来には2つの説があります。ひとつは、発売当初に17種類のフレーバーをラインナップしていたことに由来するという説。もうひとつは、当時子ども向けのイメージが強かったアイスを「17歳(=高校生)でも気軽に楽しめる」ようコンセプト設計したことに由来するという説です。その後フレーバーの種類は増えましたが、「17」の数字はブランドの象徴として引き継がれています。
まとめ
セブンティーンアイス 値上げ まとめ
- 2025年3月1日出荷分以降、レギュラー系180円→200円、スペシャルセレクション200円→220円に値上がり
- シャーベット系(サイダー・グレープ等)は2025年の値上げでは150円で据え置き。ただしサイダー・温州みかんは2026年10月1日出荷分からの改定対象
- 値上げの理由は原材料費・エネルギーコスト・物流費の高騰(江崎グリコ公式より)
- 2019年以降に4回の値上げが実施され、5回目の改定日は2026年10月1日出荷分。2023年以降は1〜2年おきのペース
- 観光地・映画館では自販機オーナーの設定によりさらに高くなる場合がある
- まとめ買いにはふるさと納税(兵庫県三木市など)を活用する手も
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