値上げ実施日:2023年8月1日(以降の購入分から)月額は1,300円→2,000円(+54%)、年額は9,900円→18,000円(+82%)と大幅に改定されました。さらにその後、プレミアリーグなどの人気コンテンツがサービスから離脱しており、料金が上がりながらも見られるスポーツが減るという状況になっています。
現在(2026年5月)はベーシック/プレミアムの2プラン体制で、主な配信コンテンツはMLBとサウジ・プロフェッショナルリーグです。
SPOTV NOWの値上げまとめ|いつ・いくら変わった?
SPOTV NOWは2020年代初頭まで月額1,300円という比較的リーズナブルな価格設定でした。それが2023年8月1日の料金改定で一気に値上げされ、現在に至ります。値上げの経緯を時系列で整理してみましょう。
2023年8月の料金改定(値上げ前後の比較)
2023年6月末に告知が行われ、同年8月1日以降の購入・更新分から新料金が適用されました。
| プラン | 値上げ前(〜2023年7月) | 値上げ後(2023年8月〜) | 上昇幅 |
|---|---|---|---|
| 月間プラン | 1,300円/月 | 2,000円/月 | +54% |
| 年間プラン | 9,900円/年 | 18,000円/年 | +82% |
特に年間プランは年間8,100円もの値上がりとなっており、長期ユーザーほどダメージが大きかったといえます。なお、2023年7月31日までに年間プランを購入した場合は旧価格9,900円が適用されました。
U-NEXTのSPOTV NOWパックも値上げ→その後終了
当時、U-NEXTのオプションとして提供されていたSPOTV NOWパックも同様に値上げされ、月額1,200円から2,000円へ引き上げられました。さらにこのU-NEXT版SPOTV NOWパックは2024年6月末に提供終了となっており、現在はU-NEXT経由でSPOTV NOWを利用することはできません。
7月31日以前に購入できた場合は?2023年7月31日までに年間プランを購入していれば、旧価格の9,900円が適用されます。ただし更新タイミングで新価格に切り替わるため、現在は全ユーザーが新料金での利用となっています。
SPOTV NOWはなぜ値上げした?主な2つの理由
SPOTV NOWの運営元は公式には「料金体系の変更と新機能の提供のため」と発表するにとどまり、値上げの詳細な理由を明言していません。ただ、業界報道をもとに考えると、主に2つの要因が絡み合っていると見られています。
プレミアリーグ放映権料の高騰
当時のSPOTV NOWが最大のコンテンツとして擁していたのが、サッカー・プレミアリーグです。業界報道によれば、プレミアリーグの放映権料は3年総額で8,000万ドル超とも報じられており、世界的に高騰を続けています。スポーツ配信サービスにとって放映権コストは最大のコスト要因であり、これが料金改定の主因と考えるのが自然でしょう。
皮肉なことに、その後SPOTV NOWはプレミアリーグの放映権をU-NEXTに奪われる形で失い(2024年から)、高い放映権料を払いながら獲得できなかったという結果になっています。
円安とコスト増加の影響
2022〜2023年にかけての急激な円安も、スポーツ配信サービスのコスト増加に直結しています。放映権料はドルで取引されることが多く、円安が進むほど円換算コストが膨らみます。値上げが発表された2023年は特に円安が進行していた時期で、このコスト増加分を料金に転嫁したという背景も大きいでしょう。
サブスク全体で値上げが続いているのはSPOTV NOWだけではありません。
値上げ後の現在の料金プラン(2026年5月最新)
現在のSPOTV NOWはベーシックとプレミアムの2プラン制となっています。2023年の値上げ時に導入された新プラン体系が今も続いています。
ベーシックプランとプレミアムプランの比較
| プラン | 月間プラン | 年間プラン(通常) | 最高画質 | 主な特典 |
|---|---|---|---|---|
| ベーシック | 2,000円/月 | 18,000円/年 (実質1,500円/月) |
720p | スマホ・PC・タブレット視聴 |
| プレミアム | 3,000円/月 | 27,000円/年 (実質2,250円/月) |
1080p | テレビ視聴・複数端末・マルチビュー・広告なし |
テレビの大画面で視聴したい場合や、複数端末での同時視聴・マルチビュー機能を使いたい場合はプレミアムプランが必要です。スマートTV、Fire TV Stick、Apple TV、Chromecastなどに対応しています。無料体験期間は設けられていません。
期間限定キャンペーン(〜2026年5月31日)で年間プランがお得
2026年4月1日〜5月31日のキャンペーン中年間プランが割引価格で提供されています。月間プランを使い続けるより、このタイミングで年間プランに切り替えるのがお得です。
月間プランで2,000円×12ヶ月=24,000円支払うのと比べると、キャンペーン中のベーシック年間プランなら年間9,000円の節約になります。継続利用を考えているなら、5月31日までの申し込みを検討してみてください。
値上げしたのにコンテンツは縮小|今は何が見られる?
正直に言ってしまうと、料金が上がった一方でSPOTV NOWで見られるスポーツコンテンツは大幅に縮小しています。これが「値上げしたのにコスパが下がった」という声が多い最大の理由です。
プレミアリーグはU-NEXTへ移行(2024年〜)
2024年7月23日、SPOTV NOWは2024-25シーズンからプレミアリーグの配信を取りやめると発表しました。U-NEXTが2024-25〜2030-31シーズンの7年間独占配信権を取得したためです。SPOTV NOWでプレミアリーグを観ていたサッカーファンにとっては大きな打撃でした。
さらに、スコティッシュ・プレミアシップも2025-26シーズンから配信されていません。SPOTV NOWのサッカーコンテンツは事実上なくなったと理解しておく必要があります。
2024年以降サッカー目当てで加入するのはNGプレミアリーグを視聴したい場合はU-NEXTのサッカーパック(月額2,600円)への加入が必要です。SPOTV NOWにはサッカーコンテンツがほぼ残っていません。
現在はMLBとサウジリーグがメイン
2026年5月現在、SPOTV NOWのメインコンテンツはMLBとサウジ・プロフェッショナルリーグです。特にMLBは、ロサンゼルス・ドジャース(大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希選手所属)の全試合を日本語実況・解説付きで配信しており、レギュラーシーズン中は毎日最大8試合のライブ配信が行われています。
つまり現在のSPOTV NOWは「野球(MLB)配信サービス」と位置づけるのが実態に近いといえます。MLBファンにとっては価値がありますが、サッカー目当てで加入するのは適切ではありません。
SPOTV NOW値上げへの対策
「このまま続けるべきか、解約すべきか」と悩んでいる方に向けて、解約方法と代替サービスをまとめました。
解約方法(手順)
SPOTV NOWの解約は、支払い方法によって手順が異なります。解約後も有料期間が終わるまでは視聴を続けられますので、慌てずに手続きしましょう。
SPOTV NOWのマイページにログイン → 「プラン管理」→「解約」から手続きできます。
iPhoneの「設定」→ Apple IDをタップ →「サブスクリプション」→ SPOTV NOWを選択して解約します。
Google Playアプリの「定期購入」メニューからSPOTV NOWを選択して解約します。
解約後もすぐ見られなくなるわけではありません解約手続きを完了しても、支払い済みの期間が終わるまで視聴を継続できます。月間プランなら翌月の更新日まで、年間プランなら有効期間満了まで利用できます。
代替サービス比較(U-NEXTサッカーパック・DAZN・MLB.TV)
観たいスポーツに合わせて、コスパの良い代替サービスを選びましょう。
| サービス | 月額 | 主なコンテンツ | 無料体験 |
|---|---|---|---|
| U-NEXTサッカーパック | 2,600円/月 | プレミアリーグ(2024-25〜2030-31シーズン独占)、その他欧州サッカー | なし |
| DAZN | 4,200円/月 | F1、Jリーグ、NBA、ボクシング等幅広いスポーツ | なし |
| Amazon Prime ビデオ SPOTVチャンネル | 600円/月 | MLB(大谷翔平選手の試合含む)、一部スポーツ | 30日間無料 |
| MLB.TV(Amazon経由) | 4,220円/月 | MLBの全試合 | 7日間無料 |
サッカーメインのユーザーにはU-NEXTサッカーパックが最有力です。Jリーグや幅広いスポーツを楽しみたいならDAZN、MLB観戦だけで十分という方なら月額600円のAmazon Prime ビデオ SPOTVチャンネルが非常にコスパが良いですね。
プレミアムプランでテレビ視聴する方法(継続するなら)
SPOTV NOWをそのまま継続しつつ、テレビの大画面でMLBを楽しみたい方はプレミアムプランへの切り替えを検討しましょう。プレミアムプランではFire TV Stick、Apple TV、Chromecast、スマートTVに対応しています。
特にFire TV StickはテレビのHDMI端子に挿すだけで使え、SPOTV NOWも含めた多くの配信サービスに対応しているのでおすすめです。プライシーの価格チャートで過去の値下がりタイミングも確認できますよ。
よくある質問
公式は「料金体系変更と新機能提供のため」と発表するにとどまっていますが、業界報道ではプレミアリーグをはじめとするスポーツ放映権料の高騰と、円安によるコスト増加が主因とされています。2023年当時は急激な円安が進行していたこともあり、ドル建ての放映権費用を円換算すると大幅なコスト増となっていました。
現時点(2026年5月)では追加値上げの公式アナウンスはありません。ただし、スポーツ配信業界全体で放映権料の高騰が続いているため、将来的な値上げの可能性は否定できません。長期利用を考えている場合は、年間プランのキャンペーン価格が適用される時期に申し込んでおくのが賢明でしょう。
支払い方法によって異なります。クレジットカード・キャリア決済の場合はSPOTV NOW公式サイトのマイページ→「プラン管理」から解約できます。Apple IDの場合はApp Storeの「サブスクリプション」管理から、Google Playの場合はGoogle Playアプリの「定期購入」から解約します。解約後も有料期間終了まで視聴は継続できます。
見られません。プレミアリーグは2024-25シーズンからU-NEXTが7年間の独占配信権を取得しており、SPOTV NOWでの配信は2024年7月に終了しています。プレミアリーグを視聴したい場合は、U-NEXTのサッカーパック(月額2,600円)への加入が必要です。
観たいスポーツによって最適なサービスが異なります。サッカー(プレミアリーグ)ならU-NEXTサッカーパック(月額2,600円)、幅広いスポーツならDAZN(月額4,200円)、MLBだけで十分ならAmazon Prime ビデオのSPOTVチャンネル(月額600円・30日無料体験あり)がコスパに優れています。
まとめ|SPOTV NOW値上げを受けてどうする?
この記事のポイント
- ✓2023年8月1日に月額1,300円→2,000円(+54%)、年額9,900円→18,000円(+82%)に値上げ
- ✓値上げの主な背景は放映権料の高騰と円安によるコスト増
- ✓プレミアリーグは2024年7月にSPOTV NOWから消え、現在のメインコンテンツはMLBとサウジリーグ
- ✓2026年5月31日まではベーシック年間15,000円・プレミアム年間22,500円のキャンペーン価格が適用
- ✓サッカーメインならU-NEXTサッカーパック、MLB観戦のみならAmazon SPOTVチャンネル(月600円)が有力な代替先
SPOTV NOWは値上げと同時期にプレミアリーグという看板コンテンツを失い、現在は実質MLB配信サービスとなっています。MLBファン(特に大谷・山本・佐々木選手のファン)にとっては引き続き価値があるサービスですが、サッカー目当てで継続しているなら早めの見直しをおすすめします。
どのサービスを選ぶか迷ったら、プライシーアプリで各サービスの価格推移を確認しながら検討してみてください。
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