「また値上がりしてる…」と感じている方も多いのではないでしょうか。餃子の王将は2022年から2025年にかけて計5回の価格改定を実施しました。この記事では、各回の値上げ日・対象品目・価格変動を一覧でまとめ、現在の最新価格と節約術をわかりやすくお伝えします。

結論
最新の値上げは2025年2月14日(5回目)

餃子の王将は2025年2月14日より26品目を価格改定しました。2022年5月の1回目から数えて約3年で5回目の値上げです。看板メニューの餃子(6個)は西日本で341円、東日本で363円となっています。2026年5月現在、追加の値上げ発表はありません。

餃子の王将の値上げはいつから?2022〜2025年の全履歴まとめ

「結局、何回値上がりしたの?」という疑問にお答えします。2022年5月から2025年2月にかけて、計5回の価格改定が実施されました。以下のタイムラインで一目でわかるようにまとめました。

2022年5月14日|1回目
14品目を値上げ(税抜20〜30円アップ)小麦・油・物流費高騰
7年半ぶりの価格改定。小麦や食用油の急騰が主な原因。餃子は西日本242円→264円、東日本264円→286円に。
2022年11月19日|2回目
35品目を値上げ(11〜55円アップ)円安・エネルギー費高騰
ウクライナ情勢や円安が重なり、わずか半年で再値上げ。電気・ガス代は前年比70%増という厳しい状況での決断でした。餃子は西日本264円→275円、東日本286円→297円に。
2023年10月17日|3回目
7品目を値上げ原材料費の継続高騰
2回目から約1年後、原材料価格の高騰が続いたため3度目の価格改定を実施。
2024年6月21日|4回目
13品目を値上げ・一部メニュー改良品質改善も同時実施
4回目は値上げと同時にメニューのレシピ改良も行い、品質向上と価格転嫁を両立。餃子(東日本)は341円となりました。
2025年2月14日|5回目(最新)
26品目を値上げ(22〜165円アップ)最新
最大の値上げ幅となった5回目。ラーメン類は最大165円アップ。看板の餃子は22円値上げ。原材料費・物流費・光熱費等の高騰を理由として、全国の全店舗で実施されました。

値上げ回数まとめ: 2022年〜2025年の約3年間で計5回。2026年5月現在、6回目の値上げ発表はありません。

2025年2月改定後の現在価格一覧

餃子の王将は東日本と西日本でメニュー価格が異なります。以下は2025年2月14日以降の公式サイトに記載されている店内飲食価格(税込)です。

西日本エリア(北陸・東海・関西・四国・中国 岡山・鳥取)

メニュー改定前(税込)改定後・現在(税込)値上げ幅
餃子(6個)319円341円+22円
にんにく激増し餃子(6個)363円385円+22円
炒飯572円638円+66円
天津飯627円693円+66円
天津炒飯748円814円+66円
餃子の王将ラーメン583円748円+165円

東日本エリア(北海道・東北・関東・信越)

メニュー改定前(税込)改定後・現在(税込)値上げ幅
餃子(6個)341円363円+22円
にんにく激増し餃子(6個)363円385円+22円
炒飯627円693円+66円
天津飯671円737円+66円
天津炒飯748円814円+66円

テイクアウト・持ち帰りの価格

テイクアウト(持ち帰り)は店内飲食より若干安い設定になっています。西日本エリアでは餃子のお持ち帰りが334円(税込)、炒飯が626円(税込)です。テイクアウトをうまく活用するのも節約のひとつの手ですね。

ご注意: 価格は地域・店舗によって異なる場合があります。正確な価格は餃子の王将公式メニューページまたは各店舗でご確認ください。

なぜ値上げが続く?背景と業績の実情

「5回も値上げするなんて…」と思われる方もいるかもしれません。しかし、餃子の王将が値上げを繰り返す背景には、外食業界全体に共通する構造的な要因があります。そして気になる「業績への影響」についても正直にお伝えします。

①原材料費(小麦・食用油)の高騰

餃子の皮には小麦粉、具には食用油と豚肉が欠かせません。ウクライナ情勢や円安の影響で輸入食材が高騰し、2022年時点で主要食材は前年比8〜20%上昇しました。品目によっては30%を超える上昇もありました。王将は青森県産にんにく・北海道産小麦など国産素材へのこだわりを持つだけに、この影響は特に大きかったと言えます。

②物流費・光熱費の上昇

食材を全国に届ける物流費、そして店内で餃子を焼くガス・電気代も大幅に上昇しました。2022年11月の公式発表では電気・ガスが前年同月比で70%増という驚異的な数字が示されています。これだけのコスト増では、値上げ以外の選択肢がほとんどなかったといえるでしょう。

③賃上げ・人件費への対応

「値上げした分は賃上げにまわす」と明言している王将フードサービス。従業員の生活を守るためのコスト上昇分も価格に反映しています。品質や接客を維持しながら従業員を大切にする姿勢は、王将が根強いファンを持つ理由のひとつでもあります。

値上げしても業績が好調な理由

「5回も値上げして、客が離れないの?」と疑問に思う方も多いはずです。結論を言うと、2025年3月期の連結営業利益は15期ぶりの過去最高を更新する見通し(王将フードサービス発表)でした。値上げが5回続いてもこれだけの業績を維持できている理由を、会社側はこう説明しています。

「コロナ禍に他チェーンが投資を抑制するなか、王将は従業員教育(社内研修『王将調理道場』のオンライン化)・製造設備の増強・直営店の出店に積極的に投資した。その結果、QSC(品質・サービス・清潔さ)の水準を高く維持できており、価格に見合った価値を提供できている」(王将フードサービスへの取材より)。

また業界全体で値上げが進むなか「他店と比べてまだ安い」という相対感を保てていることも大きな要因です。餃子と炒飯を合わせても1,000円前後でお腹いっぱいになれる水準は、チェーン飲食店のなかでもトップクラスのコスパと言えます。ただし、5回目の値上げ翌月となる2025年3月の客数は前年割れとなったというデータもあり、値上げの影響がゼロというわけではありません。最新の客足動向は今後の発表に注目です。

他の中華チェーンとの価格比較:王将は高い?

5回値上げしたといっても、他チェーンと比べるとどうでしょうか?餃子と炒飯の価格で比較してみましょう。以下の比較は2025年5月時点のデータです。

チェーン名餃子(6個)税込炒飯 税込
餃子の王将(東日本)363円693円
餃子の王将(西日本)341円638円
日高屋300円530円
幸楽苑280円370円
大阪王将310円690円
バーミヤン329円626円

確かに幸楽苑や日高屋と比べると餃子の王将は割高です。ただ、餃子と炒飯を合わせても1,000円前後でお腹いっぱい食べられる水準は維持されています。また、メニューのバリエーションや量の豊富さ、できたて感など、価格以外の価値を評価する声も多いです。

※各チェーンの価格は地域・店舗・時期により変動します。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。日高屋は2026年5月31日より全店舗で価格改定を予定しています。

値上げ後でも王将をお得に使う節約術

「値上がりしたけど、やっぱり王将に通いたい!」という方へ。いくつかの方法を使えば、値上げ後でもお得に楽しめます。

ランチメニューを活用する

2026年5月11日よりリニューアルされた「餃子の王将ランチ」は719円(税込790円)で、かけ醤油ラーメン・ランチ炒飯(またはランチ天津飯)・鶏の唐揚2ヶのセットです。単品でそれぞれ注文するより大幅にお得。ランチタイムは積極的に活用しましょう。さらにランチ注文者限定で、ジャストサイズ餃子(3個)を165円(通常181〜192円)でプラスできます。

ジャストサイズメニューをフル活用する

「ジャストサイズメニュー」は通常の約1/2〜1/3量を300円台で楽しめるシリーズ。少量ずつ多くの料理を楽しみたい方や、1人での利用に最適です。たとえばジャストサイズ餃子(3個)は西日本181円(税込)、東日本192円(税込)。「餃子を少し食べたい」というときに重宝します。

公式アプリのクーポンを使う

公式アプリでは「餃子1皿無料」「ギョーザ半額」など魅力的なクーポンが定期的に配信されています。アプリをインストールしてプッシュ通知をONにしておくと、お得な情報を見逃しません。

キャンペーン情報をチェックする

「ぎょうざ倶楽部お客様感謝キャンペーン」や「生ビール割引キャンペーン」など、季節ごとのキャンペーンも充実しています。次回のキャンペーン予測も含めた詳しい情報はこちらをご覧ください。

まとめ:餃子の王将の値上げポイント

  • 2022〜2025年の約3年で計5回の価格改定を実施
  • 最新(5回目)は2025年2月14日から。26品目が対象で22〜165円アップ
  • 現在の餃子(6個)は西日本341円、東日本363円(税込・店内飲食)
  • 値上げの主な理由は原材料費・物流費・光熱費・人件費の高騰
  • 2026年5月現在、6回目の値上げ発表はなし
  • ランチメニュー・ジャストサイズ・クーポンをうまく活用すればお得に楽しめる

よくある質問

2026年の値上げはある?

2026年5月現在、餃子の王将から新たな価格改定の発表はありません。最新情報は公式お知らせページでご確認ください。

大阪王将も値上げしているの?

「大阪王将」と「餃子の王将」は名前が似ていますが、まったく別の会社が運営する別のチェーンです。大阪王将はイートアンドホールディングスが運営しており、価格改定の有無や内容は異なります。大阪王将の最新情報は大阪王将公式サイトをご確認ください。

値上げ前の餃子の価格はいくらだった?

2022年5月(1回目値上げ)以前の餃子(6個)の価格は、西日本242円・東日本264円(税込)でした。2025年2月(最新値上げ後)は西日本341円・東日本363円ですので、約3年間で西日本は99円、東日本は99円の値上げとなっています。

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記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。