UQモバイルが値上げをしたと聞いて、「自分のプランはいくら上がるの?」「乗り換えたほうがいい?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。この記事では、2025年11月1日に実施されたUQモバイルの料金改定について、値上げ幅・対象プラン・理由から、継続か乗り換えかの判断材料まで、2026年5月時点の最新情報をもとにくわしく解説します。
対象は旧来の「コミコミプラン+」「くりこしプランS/M/L +5G」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」。手続きは不要で自動的に新料金が適用されています。2025年6月以降に提供開始の「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」は値上げ対象外です。
UQモバイルの値上げはいつから?結論を先に
「値上げ」と聞くと不安になりますよね。まずは全体像を整理しておきましょう。UQモバイルの料金改定は段階的に行われており、既存ユーザーが影響を受けたのは2025年11月1日です。
2025年6月〜:新プランへの実質値上げ(新規ユーザー向け)
2025年6月3日より、UQモバイルは旧プランの新規受付を終了し、「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」の提供を開始しました。新プランは旧プランより月額が高めに設定されており、新規加入者にとっては実質的な値上げとなりました。
2025年11月1日〜:既存旧プランも自動値上げ(既存ユーザー向け)
UQモバイル公式の料金改定ページによると、2025年11月1日(土)より既存の旧プランも自動的に新料金へ移行されました。手続きは一切不要で、自動適用されているため、気づかないうちに料金が変わっているケースも多いです。ご自身の請求額を確認してみてください。
UQモバイルの値上げ幅は?対象プランとデータ増量まとめ
「自分のプランはいくら上がったの?」という疑問に、全プランの改定前後の料金と増量データをまとめました。
旧プラン別の値上げ額・データ増量まとめ(比較表)
| プラン名 | 改定前(税込) | 改定後(税込) | 値上げ額 | データ変化 |
|---|---|---|---|---|
| コミコミプラン+ | 3,278円 | 3,498円 | +220円 | 33GB → 35GB |
| くりこしプランL +5G | 3,828円 | 4,048円 | +220円 | 25GB → 27GB |
| くりこしプランM +5G | 2,728円 | 2,948円 | +220円 | 15GB → 17GB |
| トクトクプラン(1GB超帯) | 2,178円 | 2,398円 | +220円 | 〜15GB → 〜17GB |
| くりこしプランS +5G | 1,628円 | 1,738円 | +110円 | 3GB → 4GB |
| ミニミニプラン | 2,365円 | 2,475円 | +110円 | 4GB → 5GB |
| トクトクプラン(1GB以下帯) | 1,188円 | 1,298円 | +110円 | 〜1GB(変化なし) |
※上記は自宅セット割・au PAY カード支払い割などの割引が未適用の定価です。割引を受けている方は実際の支払いはさらに低くなります。
注意:「値上げ+データ増量」がセットになっているため、一見お得に見える場合もあります。しかし、もともとデータをギリギリまで使っていなかった方にとっては「増量分のメリットが薄い」ケースも。後ほど1GB単価で詳しく比較します。
新プラン(コミコミプランバリュー・トクトクプラン2)は対象外
2025年6月3日以降に提供を開始した新プランは、今回の値上げ対象外です。現在これらのプランを利用中の方は、追加の変更はありません。
| プラン名 | 月額(税込) | データ容量 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| コミコミプランバリュー | 3,828円 | 35GB | 10分かけ放題・Pontaパス込み |
| トクトクプラン2 | 2,948円(5GB以下は2,728円) | 〜30GB | 段階制・自宅セット割対応 |
なぜ値上げ?理由を解説
公式発表:物価高騰への対応
UQモバイルの公式発表では、値上げの理由として「昨今の物価高騰に伴う各種費用の上昇」を挙げています。通信インフラの維持・拡充にかかるコストや人件費の上昇が、価格改定の直接的な要因とされています。
業界全体の傾向:UQだけじゃない
実は、格安SIMの値上げはUQモバイルだけではありません。2025年前後、楽天モバイルやワイモバイルなどほかの通信サービスも相次いで料金を見直しており、業界全体として「適正化」の動きが続いています。物価高の波が通信費にも及んでいると見ていいでしょう。「UQだけ改悪された」というわけではないのは、少し安心材料かもしれません。
既存ユーザーへの影響:手続きは必要?
手続き不要・自動適用
既存ユーザーが気になる「何か手続きが必要?」という疑問ですが、UQモバイル公式によると手続きは一切不要で、2025年11月1日より自動的に新料金が適用されています。MYUQアプリや会員サイトで請求明細を確認し、改定後の金額になっているかチェックしておくと安心です。
確認方法:MYUQアプリ →「ご利用明細・お支払い」→「ご請求内容」から月別の請求額を確認できます。2025年11月以降の請求書で新料金になっているはずです。
値上げと同時に何が変わる?(データ増量・Starlink Direct追加)
値上げと同時に、ユーザーへのメリットも追加されています。
- データ容量の増量:上記の比較表の通り、各プランで2〜3GB増量されています(ただしミニミニプランとトクトクプランの1GB以下帯は除く)
- Starlink Directが全プランで利用可能に:2025年11月1日より、全プランでSpaceXの衛星通信「Starlink Direct」が使えるようになりました。専用プランへの加入(月額550円、通常1,650円)で対応エリア外でも通信できる環境が整います
値上げ分が「何もなく取られる」わけではなく、データ容量増量や新機能が付いてくる点は把握しておきましょう。ただし、それが自分にとって価値があるかどうかは別の話ですよね。
値上げは本当に改悪?損する人・得する人の見分け方
「値上げ=改悪」とは一概に言えません。1GBあたりの実質単価で見ると、意外な結果が出てきます。
1GBあたりの実質単価で比較すると…(比較表)
| プラン | 改定前(月額÷容量) | 改定後(月額÷容量) | 1GB単価の変化 |
|---|---|---|---|
| くりこしプランS +5G | 543円/GB (1,628円 ÷ 3GB) |
435円/GB (1,738円 ÷ 4GB) |
▲20%(改善) |
| くりこしプランM +5G | 182円/GB (2,728円 ÷ 15GB) |
173円/GB (2,948円 ÷ 17GB) |
▲5%(改善) |
| くりこしプランL +5G | 153円/GB (3,828円 ÷ 25GB) |
150円/GB (4,048円 ÷ 27GB) |
▲2%(改善) |
| コミコミプラン+ | 99円/GB (3,278円 ÷ 33GB) |
100円/GB (3,498円 ÷ 35GB) |
+1%(ほぼ変化なし) |
※プライシー編集部による計算値。割引未適用の定価ベース。
特にくりこしプランSは、1GBあたりの単価が543円から435円へ約20%改善されています。「月額は上がったけれど、データの値段は安くなった」という見方もできます。データをフルに使うユーザーにとっては、必ずしも損ではありません。
損しやすい人・得しやすい人のチェックポイント
- 毎月データ容量をほぼ使い切っている
- 増量分(2〜3GB)が活用できる
- 自宅セット割などの割引で実質負担が軽い
- Starlink Directなど新機能に興味がある
- 他社比較しても同等またはUQが安い
- 毎月データを大幅に余らせている
- 増量されても使い切れないので恩恵がない
- 割引なしの定価で支払っている
- より安いプランや他社へ乗り換えが容易
- かけ放題オプションなど追加費用も多い
「毎月データが余っている」方は、増量の恩恵を受けられず、単純に月110〜220円の負担増となります。そういった方こそ、継続か乗り換えかを真剣に検討する価値がありますよね。
継続か乗り換えか?判断フロー
継続がおすすめな人
以下の条件に当てはまる方は、UQモバイルを継続するのが合理的な選択です。
- 自宅セット割(auひかりなどとのセット)を適用しており、割引後の実質負担が他社より安い
- データをしっかり使っており、増量後の容量が活用できる
- UQポイントやPontaポイントを積極的に利用している
- 電波品質(au回線)に満足しており、サポートも安心して使えている
- 他社への乗り換え手続きが面倒だと感じる
プライシー編集部より:自宅セット割適用中の方は、割引の恩恵が大きいため、実質負担が格安SIM水準になっているケースも多いです。まずはMYUQアプリで「割引後の実際の支払い額」を確認してみましょう。
乗り換えを検討すべき人と代替プランの例
データをほとんど使わない方や、割引が適用されていない方は、より安いプランを検討してみましょう。データ使用量別に、UQモバイルと主な乗り換え先の割引後料金を比較しました(2026年5月時点)。
| データ使用量の目安 | UQモバイル(割引後) | 乗り換え候補(割引後) | 差額の目安 |
|---|---|---|---|
| 〜5GB | 1,628円 トクトクプラン2・各種割引適用 |
858円:ワイモバイル シンプル3 Sおうち割光セット+PayPayカード割(ゴールド)適用 | 月770円の差 |
| 〜30GB | 2,728円 トクトクプラン2・各種割引適用 |
1,958円:ワイモバイル シンプル3 M おうち割光セット+PayPayカード割(ゴールド)適用 |
月770円の差 |
| 〜35GB | 3,828円 コミコミプランバリュー・割引なし |
3,058円:ワイモバイル シンプル3 L おうち割光セット+PayPayカード割(ゴールド)適用 |
月770円の差 |
| 割引なし・大容量重視 | 4,048円 くりこしプランL +5G・割引なし定価 |
3,278円〜:楽天最強プラン(データ無制限) 割引条件なし |
月770円〜の差 |
注意点:ワイモバイルの割引後料金は「おうち割光セット(対象のインターネット回線加入が必要)」と「PayPayカード割(ゴールドカード)」の両方を適用した場合の金額です。割引が使えない場合はUQモバイルのほうが安くなります。ご自身の環境に合わせてご確認ください。
なお、UQモバイルには最低利用期間も契約解除料(違約金)もありません(0円)。乗り換えをためらっている方も、費用面での障壁は一切ないので気軽に検討できますよ。
UQモバイルの値上げに関するよくある質問(FAQ)
2025年11月1日(土)から、旧プランの料金が自動的に改定されています。手続きは一切不要です。MYUQアプリや会員サイトで11月以降の請求額を確認すると、新料金が適用されていることを確認できます。
はい、ミニミニプランも値上げ対象です。2,365円から2,475円(+110円)になりました。ただしデータ容量は4GBから5GBに増量されています。
本当です。2025年6月3日から提供が開始された「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」は、今回の2025年11月の料金改定の対象外です。これらのプランをすでにご利用中の場合は、追加の変更はありません。
UQモバイルには最低利用期間も契約解除料(違約金)もありません(0円)。いつでも違約金なしで解約・乗り換えができます。MNP予約番号の発行は無料で、有効期限は15日間です(切り替え当日に7日以上の残日数が必要)。
この記事のまとめ
- ✓UQモバイルの値上げは2025年11月1日から自動適用。手続きは不要です
- ✓値上げ幅は月110〜220円。同時にデータ容量も2〜3GB増量されました
- ✓1GB単価で見ると、くりこしプランSは約20%改善されており、データをしっかり使う方には損ではない
- ✓データを余らせている方・割引未適用の方は乗り換えを検討する価値あり
- ✓契約解除料・最低利用期間はともになし(0円)で、気軽に乗り換えを検討できます
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