Kindleのログアウト(サインアウト)は、実は使っている端末によって操作場所も呼び方も違います。この記事では、iPhone・Android・Kindle専用端末・Windows・Mac・ブラウザ版まで、すべてのデバイスの手順を1つの早見表にまとめました。あわせて「ログアウトすると本のデータは消えるのか」「ログアウトできない時はどうすればいいか」といった、多くの方がつまずくポイントも詳しく解説します。
スマホアプリ(iPhone・Android)なら「その他」タブ内の設定からサインアウト、Kindle専用端末・パソコンなら設定内の登録解除から操作します。呼び方は違いますが、どちらも同じログアウト操作です。自分の端末の手順は、次の早見表からすぐに探せます。
Kindleのログアウト(サインアウト)とは?端末の登録解除の意味
Kindleは1つのAmazonアカウントで、スマホ・タブレット・パソコン・専用端末など複数のデバイスにログインして使える仕組みになっています。そのため「今使っている端末だけKindleを読めないようにしたい」「人に譲る前にアカウント情報を消したい」といった場面で、ログアウト(サインアウト)が必要になります。
ここで少しややこしいのが、スマホアプリの「サインアウト」と、Amazon側に残る「端末の登録」は別物だという点です。iPhoneやAndroidのKindleアプリでサインアウトしても、Amazonの「コンテンツと端末の管理」に表示される端末登録そのものは残ったままになります。一方、Kindle専用端末やKindle for PC・Macでは、ログアウトの操作自体が「登録解除」として実装されているため、この操作だけで端末登録も解除されます。
豆知識:「アプリからサインアウトしたのに、コンテンツと端末の管理にまだ端末が表示されている」という場合は不具合ではありません。スマホアプリのサインアウトと端末登録の解除は別の手続きだと考えておくと混乱しにくいです。端末登録を完全に消したい場合は、後述の「ログアウトできないときの対処法」内でご紹介する方法で解除してください。
【デバイス別】Kindleログアウトの手順
まずは全デバイスの操作場所を早見表でまとめました。自分が使っている端末を確認してから、下の詳しい手順に進んでください。
| デバイス | 操作名 | 主な操作場所 |
|---|---|---|
| iPhone・iPad | サインアウト | その他 → 設定 → サインアウト |
| Android | サインアウト | その他 → サインアウト |
| Kindle専用端末 | 登録解除 | メニュー(︙)→ 設定 → マイアカウント → 端末の登録を解除 |
| Windows(Kindle for PC) | 登録の解除 | ツール → オプション → 登録 → 登録の解除 |
| Mac(Kindle for Mac) | 登録の解除 | Kindleの設定 → 登録の解除 |
| Kindle Cloud Reader | サインアウト | 歯車マーク → サインアウト |
iPhone・iPad
Kindleアプリを開き、画面下部の「その他」をタップ
「設定」をタップ
「サインアウト」をタップ
確認画面が出るので、もう一度「サインアウト」をタップすれば完了です
Android
Kindleアプリを開き、画面下部の「その他」をタップ
「サインアウト」をタップ
確認画面でもう一度「サインアウト」をタップすれば完了です
Kindle専用端末
画面右上のメニュー(︙)をタップ
「設定」→「マイアカウント」の順にタップ
「端末の登録を解除」をタップ
注意事項を確認し「登録解除」をタップすれば完了です
Windows(Kindle for PC)
Kindle for PCを開き、メニューの「ツール」から「オプション」を選択
「登録」タブの「登録の解除」を選択
注意事項を読んでチェックを入れ、「登録解除」をクリックすれば完了です
Mac(Kindle for Mac)
Kindle for Macの「設定」を開く
「登録の解除」をクリック
注意事項を読んでチェックを入れ、「登録の解除」をクリックすれば完了です
Kindle Cloud Reader(ブラウザ版)
ブラウザでKindle Cloud Readerを開く
画面上部の歯車マークをクリック
「サインアウト」をクリックすれば完了です
ログアウトするとダウンロード済みの本はどうなる?
ログアウト(登録解除)すると、その端末にダウンロードしていたKindle本のデータはすべて削除されます。「せっかく読んでいた本が消えてしまうのでは」と不安になる方も多いのですが、購入した記録自体はAmazonアカウント側(クラウド)にそのまま残ります。再度サインインすれば、同じ本を何度でも無料で再ダウンロードできますし、読みかけのページも同期で復元されるので、続きから読み直せます。
編集部からのひとこと:削除されるのはあくまで「その端末に保存されていたデータ」だけです。ライブラリの「すべて」タブに切り替えれば、購入済みの本が消えていないことを確認できます。読みかけの本がある状態でログアウトする前に、キリの良いところまで読み進めておくと安心です。
Kindleからログアウトできたか確認するには?
操作した後に「本当にログアウトできているのかな」と不安になったときは、以下の方法で確認できます。
Kindleアプリ(またはブラウザ)を一度完全に閉じる
再度Kindleを開く
「サインイン(ログイン)」画面が表示されれば、ログアウトが完了している状態です
Kindleで別アカウントに切り替えるには?手順と注意点
家族と1台の端末を共有していたり、仕事用とプライベート用でAmazonアカウントを分けていたりすると、「アカウントを切り替えたい」という場面が出てきます。ただしKindleには、複数アカウントに同時にログインしたり、ワンタップで切り替えたりする機能はありません。一度ログアウトしてから、別のアカウントで改めてログインする方法だけが用意されています。
注意:アカウントを切り替えると、切り替え前のアカウントでダウンロードしていた本は端末から削除されます。再度そのアカウントに戻ったときは、もう一度ダウンロードし直す必要があります。家族それぞれが自分のペースで読みたい場合は、1台を共有するより、端末を分けて専用にする方が使い勝手が良くなります。
Kindleからログアウト(登録解除)できないときは?対処法
「サインアウトのボタンが見当たらない」「登録解除を押しても反応しない」というときは、次の点を順番に確認してみてください。
今ログインしているのが自分のアカウントか確認する。家族と端末を共有している場合、別の人のアカウントからログアウトしようとしている可能性があります
そもそもサインインしていない状態でないか確認する。サインアウトのメニューが見当たらない場合、すでにログアウト済みのケースもあります
アプリを再起動する、またはアプリ・OSを最新バージョンに更新してから再度試す
それでも解決しない場合は、Amazonのサイトから遠隔で端末登録を解除する
端末側の操作がうまくいかない場合は、Amazon.co.jpの「コンテンツと端末の管理」から遠隔で登録解除する方法もあります。
Amazon.co.jpにログインし、「アカウント&リスト」から「コンテンツと端末の管理」を開く
「端末」タブで対象の端末を探す
対象端末の「アクション」から「登録の解除」を選択する
確認画面で再度「登録の解除」を選べば完了です
この方法なら、端末が手元になくても登録解除ができます。それでも解決しない場合は、Amazonカスタマーサービスへの問い合わせも検討してみてください。
Kindle端末の買い替え・売却を検討中の方へ
Kindle専用端末を手放したり、家族や知人に譲ったりする前には、必ずログアウト(登録解除)をしておきましょう。登録が残ったままだと、譲渡先の相手が自分のアカウントで使い始めてしまう可能性があります。あわせて、買い替えを検討している方向けに、2026年7月時点の現行Kindle端末ラインナップの価格推移をまとめました。値下がりのタイミングを見極める参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
解約されません。Kindle Unlimitedの会員資格は、端末からのサインアウトとは別にAmazonアカウント側で管理されているサブスクリプションです。ログアウトしても契約は継続し、料金も発生し続けます。解約したい場合は、専用の手続きが必要です。詳しい手順は関連記事でまとめています。
アカウントに登録できる端末の台数自体には、明確な上限は設けられていません。ただし、同じ1冊の本を同時にダウンロードして読める端末数は、出版社の設定によって最大6台までとされているケースが一般的です。この上限に達すると、新しい端末でその本を開く前に、他の端末でダウンロードを解除する必要があります。
消えません。購入履歴やライブラリの情報はAmazonアカウントに紐づいてクラウド上に保存されているため、端末からログアウトしても影響を受けません。再度サインインすれば、これまで購入した本はすべてライブラリに表示されます。
まとめ
- ✓スマホアプリは「サインアウト」、専用端末・PC・Macは「登録解除」と呼び方が違うだけで、操作の意味は同じです
- ✓ログアウトで端末内のダウンロードデータは消えますが、購入記録はクラウドに残り、再ログインで復元できます
- ✓アプリのサインアウトだけでは端末登録は残るため、完全に解除したい場合は「コンテンツと端末の管理」も確認しましょう
