楽天市場で銀行振込(前払)を選んだとき、手数料がかかるかどうかは「自分の振込元口座が楽天銀行かどうか」でほぼ決まります。楽天銀行口座を持っていれば金額にかかわらず無料、それ以外の銀行から振り込む場合は振込元の手数料(110〜990円程度)が購入者負担になります。この記事では無料・有料の条件と、手数料を抑える具体的な方法を2026年7月時点の情報でまとめます。
楽天市場のショップはほとんどが振込先を「楽天銀行」の口座に指定しています。自分も楽天銀行の口座を持っていれば、振込手数料は金額に関わらず一律無料です。楽天銀行以外の口座(メガバンクやほかのネット銀行)から振り込む場合は、振込元の金融機関が定める手数料が購入者負担になります。
楽天市場の銀行振込手数料は無料?結論を先に
楽天市場で「銀行振込(前払)」を選ぶと、注文完了後に届く「お支払い手続きのご案内」メールに振込先の口座情報が記載されています。この振込先は、ショップを問わずほぼすべて「楽天銀行」の口座です。
そのため、手数料がかかるかどうかは振込先ではなく自分がどの銀行から振り込むかで決まります。組み合わせ別に整理すると次の通りです。
| 振込元の口座 | 振込先(ショップ指定の楽天銀行口座) | 振込手数料 |
|---|---|---|
| 楽天銀行 | 楽天銀行 | 無料(金額を問わず一律) |
| 楽天銀行以外(メガバンク・ネット銀行等) | 楽天銀行 | 有料(振込元銀行の所定手数料。購入者負担) |
出典:楽天銀行「通常振込・振込予約」/楽天市場公式ヘルプ「銀行振込(前払)でのお支払い方法」
楽天市場公式ヘルプでも「振込手数料はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください」と明記されています(出典)。楽天銀行口座同士の振込であれば、この負担が発生しない仕組みです。
楽天市場の銀行振込、手数料はいくらかかる?金額の目安
楽天銀行以外の口座から振り込む場合、手数料は振込元の銀行・利用するチャネル(ネットバンキング/ATM/窓口)によって大きく変わります。同じ銀行でもネットバンキング経由なら110〜220円、窓口だと990円前後になるのが2026年7月時点の相場です。
メガバンクの振込手数料相場
| 銀行 | ネットバンキング(3万円未満) | ネットバンキング(3万円以上) | 窓口 |
|---|---|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | 154円 | 220円 | 990円 |
| 三井住友銀行 | 154円 | 220円 | 990円 |
| みずほ銀行 | 110円 | 110円 | 990円(電信) |
※各行の優遇プログラム(三菱UFJのメインバンク プラス、三井住友のOliveアカウント等)の条件を満たすと無料になる場合があります。
出典:三菱UFJ銀行/三井住友銀行/みずほ銀行 各公式手数料ページ
ネット銀行の振込手数料相場
| 銀行 | 他行宛の手数料 | 無料になる条件 |
|---|---|---|
| 住信SBIネット銀行 | 77円(無料回数超過分) | スマプロランクに応じ月1〜20回無料 |
| PayPay銀行 | 145円 | 給与受取設定で月3回無料、残高3,000万円以上で月5回無料 |
| ソニー銀行 | 110円(2回目以降) | 月1回無料(Sony Bank WALLET保有者は月2回無料) |
出典:住信SBIネット銀行/PayPay銀行/ソニー銀行 各公式手数料ページ
どの銀行でも「窓口・ATM現金」は値上げ傾向、「ネットバンキング・アプリ」は据え置きか値下げ傾向にあります。振込手数料を少しでも抑えたいなら、ネットバンキング経由での振込を選びましょう。
振込手数料を無料・お得にする3つの方法
1. 楽天銀行口座を開設して振り込む
もっとも確実な方法は、楽天銀行の口座を作ってそこから振り込むことです。楽天市場のショップ指定口座がほぼ楽天銀行であるため、楽天銀行→楽天銀行の振込は金額に関わらず無料になります。楽天市場をよく利用するなら、口座開設の手間を差し引いても十分にメリットがあります。
楽天銀行の口座開設時は、時期によって新規開設キャンペーンでポイントが付与されることがあります。楽天市場をよく使うなら、口座開設のタイミングで特典条件も確認しておくとお得です。
2. 他行宛振込手数料が無料になるネット銀行を使う
楽天銀行の口座を作る予定がない場合は、他行宛の振込手数料が無料になる条件を持つネット銀行を活用する方法もあります。住信SBIネット銀行はスマプロランクに応じて月1〜20回、ソニー銀行は月1回、PayPay銀行は給与受取設定で月3回など、条件を満たせば楽天銀行以外からでも無料で振り込めます。
3. クレジットカード払いに切り替える
そもそも銀行振込にこだわらないなら、クレジットカード払いへの切り替えも有力な選択肢です。楽天市場ではクレジットカード払いに手数料がかからないうえ、カードのポイント還元も受けられます。銀行振込は入金確認後に発送となるため、クレジットカードの方が到着も早くなります。
銀行振込での支払い手順(初めての人向け)
楽天市場で銀行振込(前払)を選んだ場合の流れは次の通りです(出典:楽天市場公式ヘルプ)。
購入手続きの支払い方法選択画面で「銀行振込」を選びます。
ショップの注文受付が完了すると、振込先の楽天銀行口座情報が記載されたメールが届きます。
メールまたは購入履歴で確認した口座へ、必ず注文者本人の名義で振り込みます。
ショップ側で入金が確認されると、購入履歴のステータスが更新されます。
入金確認後、ショップが発送手続きを開始します。
注文者と異なる名義で振り込むと、楽天市場側で入金の確認ができず、発送の遅延やキャンセルにつながることがあります(出典)。家族名義の口座を使う場合などは特に注意してください。
支払い期限は何日?期限切れ・名義違いの注意点
銀行振込の支払い期限は、楽天市場が全ショップ一律で定めているわけではなく、ショップごとに個別に設定されています。確認できた範囲では3日〜14日程度と幅があるため、必ず「お支払い手続きのご案内」メールに記載された期限を確認してください(出典:店舗案内例1/店舗案内例2)。
- 支払い期限までに入金が確認できない場合、注文は自動的にキャンセルされます(出典)。
- 振込先の口座情報はメール、または楽天市場の購入履歴からいつでも確認できます。
- 金融機関によっては振込から着金まで数日かかることがあるため、期限ぎりぎりの振込は避けましょう。
- 請求額より多く振り込んでしまった場合は、振込先口座番号・振込金額・振込日を用意して楽天市場お客様サポートセンターに問い合わせます。
まとめ:楽天市場の銀行振込手数料を避けるには
- 楽天銀行口座を持っていれば振込手数料は常に無料
- 楽天銀行以外の口座からだと110〜990円程度の手数料が振込元でかかる
- 支払い期限はショップにより異なるため、必ずメールで期限を確認する
よくある質問(FAQ)
ショップごとに個別に設定されており、確認できた範囲では3日〜14日程度と幅があります。統一された日数はないため、注文後に届く「お支払い手続きのご案内」メールに記載された期限を必ず確認してください。
楽天市場側で入金の確認ができず、発送が遅れたり注文がキャンセルされたりする可能性があります。振込は必ず注文者本人の名義で行ってください。
ショップから届く「お支払い手続きのご案内」メール、または楽天市場の購入履歴ページから確認できます。すでに口座情報を知っている場合でも、必ずこのメール受信後に振り込んでください。
楽天市場お客様サポートセンターに、振込先口座番号・振込金額・振込日を用意のうえ問い合わせてください。状況を確認したうえで対応してもらえます。
使えます。ただしその場合は振込元の銀行が定める手数料(目安110〜990円程度)が購入者負担になります。手数料を抑えたい場合は、楽天銀行口座の開設や、他行宛振込が無料になるネット銀行の活用を検討してください。
