PayPayフリマで出品や購入を考えると、まず気になるのが「手数料はいくらかかるのか」ですよね。この記事では、現在の販売手数料の料率から、価格帯別に実際いくら引かれるのかのシミュレーション、送料や振込手数料などの周辺コスト、そして「PayPayフリマって名前が変わったの?」という疑問まで、公式情報をもとにまとめて解説します。
販売価格の5%(税込)が、商品が売れたときに一律でかかります。なお現在は「Yahoo!フリマ」という名前に変わっていますが、中身は同じサービスなので、手数料の仕組みもこれまで通りです。
PayPayフリマ(現Yahoo!フリマ)の販売手数料は一律5%(税込)
PayPayフリマの販売手数料は、出品した商品が購入されたときに販売価格の5%(税込)としてかかります。出品自体は無料で、実際に売れたタイミングで初めて発生する仕組みなので、出品しているだけなら費用はかかりません。
細かい話をすると、この5%という数字は「税抜料率4.54%」に消費税を上乗せしたものです。計算の際は手数料は四捨五入、消費税分は切り捨てという処理をするため、実はちょうど「価格×5%」にはならず、1円ほど手数料が少なくなることが多いです。たとえば1,000円の商品なら、本来の5%は50円ですが、実際にかかる手数料は49円になります。細かい端数ですが、「あれ、5%より安い?」と感じた方は、この計算方法が理由です。
ちなみに「PayPay 手数料」で検索すると、加盟店がPayPay決済を導入したときにかかる決済手数料(1.60%や1.98%など)の話も出てきますが、これはお店側の決済手数料であり、フリマの出品者にかかる手数料とはまったくの別物です。混同しないよう注意してください。
「PayPayフリマ」は今「Yahoo!フリマ」に名称変更されています
「あれ、アプリの名前が変わった気がする」と感じている方も多いのではないでしょうか。実は2023年11月1日付で、「PayPayフリマ」は「Yahoo!フリマ」にサービス名称が変更されています。同時に「ヤフオク!」も「Yahoo!オークション」に改名されました。
名称変更はいつ?
公式の発表によると、名称変更は2023年11月1日から順次実施されました。アプリのバージョンアップに伴って段階的に切り替わったため、「気づいたらYahoo!フリマになっていた」という方も多いはずです。
同じサービスなので使い方・手数料は変わりません
名前は変わりましたが、運営会社もサービス内容も同じです。この記事で解説している販売手数料5%(税込)のルールも、名称変更の前後で変わっていません。「PayPayフリマ」で検索してこのページにたどり着いた方も、今後は「Yahoo!フリマ」の名前でアプリを探せば問題ありません。
販売手数料はいくら引かれる?価格帯別シミュレーション
「結局、売れたらいくら手元に残るの?」という疑問に答えるために、販売価格ごとの手数料と手取り額を一覧にしました。手数料は前述の計算方法(税抜4.54%を四捨五入し、消費税分を切り捨てて合算)に基づいています。
| 販売価格 | 販売手数料 | 手取り額 |
|---|---|---|
| 1,000円 | 49円 | 951円 |
| 3,000円 | 149円 | 2,851円 |
| 5,000円 | 249円 | 4,751円 |
| 10,000円 | 499円 | 9,501円 |
| 30,000円 | 1,498円 | 28,502円 |
| 50,000円 | 2,497円 | 47,503円 |
たとえば10,000円で売れた場合の手取りは9,501円です。振込手数料(後述)が別途かかる場合は、ここからさらに差し引かれる点も覚えておきましょう。
販売手数料以外にかかる費用|送料・振込(出金)手数料
販売手数料の5%以外にも、出品・取引の中で発生する費用があります。事前に把握しておくと、想定より手取りが少なくて驚く、という事態を防げます。
送料は出品者負担が基本
Yahoo!フリマでは送料は全国一律で出品者が負担する仕組みになっています。配送方法によって金額は変わるため、出品価格を決めるときは送料分も加味して考えるのがおすすめです。
振込(出金)手数料は100円、PayPay残高受け取りは無料
売上金を銀行口座に振り込む場合は1回ごとに100円(税込)の振込手数料がかかります。ただし、PayPay銀行の口座への振込や、売上金をPayPay残高としてチャージする場合は手数料が無料です。少額の売上をこまめに出金すると振込手数料で目減りしやすいので、PayPay残高で受け取るか、ある程度まとめて振込申請するのが手数料を抑えるコツです。
手数料が無料になるケースはある?新規出品者キャンペーン
2026年7月時点で公式に案内されている情報によると、2026年5月19日以降にはじめて出品した方を対象に、販売手数料が無料になるキャンペーンが実施されています。
条件:はじめての出品から30日以内に3回売れると条件達成。達成した翌日から90日間、最大50回まで販売手数料が無料になります。
自分が対象かどうかは、出品フォームやマイページの手数料欄に「販売手数料0円」の表示があるかで確認できます。
過去には「初めて売れた商品は手数料無料」という別の条件のキャンペーンが案内されていた時期もありますが、現時点の公式ヘルプページで確認できるのは上記の条件のみです。すでに何度か出品・売却したことがある方は対象外になるケースが多いため、詳しい適用条件は出品時に画面表示で確認するのが確実です。
手数料は昔10%だった|5%に値下げされた経緯
実は、PayPayフリマの手数料は最初から5%だったわけではありません。2021年1月20日より、それまでの10%から5%へ値下げされました。約2倍の差があった手数料が半分になったので、当時から使っているユーザーにとっては大きな変更だったといえます。以降、現在まで5%(税込)の料率が続いています。
他のフリマアプリとの手数料比較(メルカリ・楽天ラクマ)
「Yahoo!フリマの5%って、他と比べて安いの?」という疑問に答えるために、主要なフリマアプリの手数料を比べてみました。
| サービス | 販売手数料 | 備考 |
|---|---|---|
| Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ) | 5%(税込・一律) | 販売実績にかかわらず一定 |
| メルカリ | 10% | 一律10% |
| 楽天ラクマ | 10%〜4.5% | 販売実績に応じた6段階の変動制 |
メルカリは一律10%なので、同じ価格で売った場合、Yahoo!フリマの方が手数料は単純計算で半分になります。楽天ラクマは販売回数や金額によって手数料が下がる仕組みですが、条件を満たすまでは基本10%からのスタートです。手数料だけで見れば、Yahoo!フリマは常に一律5%という分かりやすさが強みといえます。
よくある質問(FAQ)
出品者都合でキャンセルした場合、販売手数料や配送料は基本的にかかりません(おてがる配送で未発送の場合)。ただし商品発送後のキャンセルでは配送料が請求されることがあります。また、手数料無料キャンペーンの対象商品がキャンセルになった場合は無料対象から外れ、次回の出品時から通常の5%手数料がかかる点に注意してください。
銀行口座への振込は1回ごとに100円(税込)かかります。PayPay銀行の口座への振込や、PayPay残高としてチャージする場合は手数料が無料です。
出品フォームやマイページの「販売手数料」欄に、無料対象であることが表示されます。表示が出ていれば、その商品が売れても手数料はかかりません。
はい、「5%(税込)」という表記に消費税分も含まれています。内訳としては税抜4.54%の手数料に消費税を加算しており、四捨五入・切り捨ての計算処理の関係で、価格によっては厳密な5%よりわずかに少ない金額になることがあります。
まとめ
- ✓PayPayフリマ(現Yahoo!フリマ)の販売手数料は販売価格の5%(税込)で一律
- ✓2023年11月1日に「Yahoo!フリマ」へ名称変更されたが、サービス内容・手数料は同じ
- ✓手数料のほかに送料(出品者負担)と振込手数料(100円、PayPay残高受取は無料)がかかる
- ✓2026年5月19日以降の新規出品者は、条件達成で最大90日間・50回まで手数料無料になるキャンペーンあり
- ✓メルカリ(10%)や楽天ラクマ(10%〜4.5%)と比べても、一律5%は手数料の分かりやすさが魅力
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