「イオンカードって年会費は本当に無料なの?」「家族カードやETCカード、ゴールドカードでも費用はかからない?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではイオンカードの年会費について、本会員・家族カード・ETCカード・ゴールドカードの費用を1枚の比較表で整理し、例外的に費用がかかるケースまで漏れなく解説します。
本会員・家族カード(最大3枚)・ETC専用カード・イオンゴールドカードのいずれも、年会費は初年度から2年目以降までずっと無料です。入会金や発行手数料もかかりません。ただし「JQ SUGOCA」「JMB JQ SUGOCA」など一部のカードでは、前年の利用実績によって年会費が発生する例外があるので、次の章で確認しておきましょう。
イオンカードの年会費は永年無料|結論と例外を先に確認
イオンカードは、一般的なクレジットカードのように「初年度無料、2年目以降は条件付き無料」という仕組みではなく、持っているだけで年会費がかからないのが基本ルールです。デザインやブランドが異なる約50種類のカードがありますが、そのほとんどが年会費無料の対象になっています。
ただし、イオンカードグループの中には「JQ SUGOCA」「JMB JQ SUGOCA」のように交通系ICカードと一体化した一部のカードだけ、前年の利用実績次第で年会費が発生する例外があります。まずは自分が使っている(使いたい)カードがどちらに当てはまるかを、次の一覧表でチェックしてみてください。
イオンカードで年会費が無料になるカード一覧
本会員カード・家族カード・ETCカードは無条件で無料
イオンカードセレクトをはじめとする一般的なイオンカードは、本会員・家族カード・ETC専用カードのすべてが、利用金額や利用回数などの条件なしで年会費永年無料です。イオンゴールドカードも、通常の他社ゴールドカードでは年会費5,000円前後かかることが多い中、年会費無料という珍しい位置づけになっています。
一覧表で確認
| カード種別 | 年会費(本会員) | 家族カード | ETCカード | 条件 |
|---|---|---|---|---|
| イオンカード(一般カード全般) | 無料 | 無料(最大3枚) | 無料 | 条件なし・永年 |
| イオンカードセレクト | 無料 | 無料(最大3枚) | 無料 | 条件なし・永年 |
| イオンゴールドカード | 無料 | 無料 | 無料 | 招待制(年間50万円の利用で昇格) |
入会金や発行手数料も原則かからないため、「持っているだけでお金がかかる」という心配をせずに申し込める点は、イオンカードの大きな特徴と言えるでしょう。
例外的に年会費がかかるカードに注意
イオンカードの中には、ごく一部だけ年会費が発生するカードがあります。申し込み前や更新前に、自分のカードが対象になっていないか確認しておきましょう。
JQ SUGOCA・JMB JQ SUGOCAは前年利用ゼロで1,375円
JR九州のICカード「SUGOCA」と一体化した「JQ SUGOCA」「JMB JQ SUGOCA」は、初年度こそ年会費無料ですが、2年目以降は前年に1回もショッピング利用がないと年会費1,375円(税込)がかかります。逆に言えば、年に1回でもカードでショッピング決済をしていれば、2年目以降も無料のままです。
コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」は寄付金500円
ガソリンスタンドのコスモ石油と提携した「コスモ・ザ・カード・オーパス」のうち、「エコ」タイプについては、年会費という名目ではなく毎年500円の寄付金が引き落とされる仕組みになっています。実質的な負担としては年500円が発生する点を押さえておきましょう。
| カード名 | 費用 | 条件 |
|---|---|---|
| JQ SUGOCA | 1,375円(税込) | 前年にショッピング利用が1回もない場合のみ |
| JMB JQ SUGOCA | 1,375円(税込) | 前年にショッピング利用が1回もない場合のみ |
| コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」 | 500円(寄付金) | 毎年自動的に引き落とし |
年に1回はカードを使う習慣をつけましょう
JQ SUGOCA・JMB JQ SUGOCAは「使わないカード」になっていると、気づかないうちに年会費が発生してしまいます。普段使いのメインカードとは別に持っている方は、年1回はコンビニ決済などで利用実績を作っておくと安心です。
イオンゴールドカードの年会費と昇格条件
年会費は無料、ただし招待制
イオンゴールドカードは年会費無料でありながら、国内主要6空港ラウンジの無料利用(年2回)や、海外旅行傷害保険(最高3,000万円・利用付帯)、国内旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯)といった特典が付帯する、コストパフォーマンスの高いカードです。ただし、申し込みで発行してもらうことはできず、条件を達成した方だけに自動で案内が届く招待制となっています。
昇格条件は年間50万円(税込)・対象期間は毎年1月11日〜翌年1月10日
イオンカードセレクトなど対象カードで、年間50万円(税込)以上のカードショッピング利用があると、条件達成の翌月にゴールドカードが自動発行されます。対象期間は毎年1月11日から翌年1月10日までの1年間で区切られているため、「あと少しで届きそうだったのに年度が変わってリセットされた」ということがないよう、利用時期も意識しておくとよいでしょう。
なお、条件を達成した場合でも審査が行われるため、必ずしも発行が保証されるわけではない点には注意してください。また、空港ラウンジを利用するには年間税込100万円以上の利用が必要など、特典ごとに追加の条件が設定されています。
ゴールドカードの特典や維持条件、降格の条件についてより詳しく知りたい方は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。
年会費以外にかかる費用はある?
入会金・発行手数料は無料
イオンカードは年会費だけでなく、入会金・発行手数料も無料です。新規に申し込む際も、追加でETCカードや家族カードを発行する際も、この点は変わりません。
再発行手数料はカードにより異なる
紛失や破損でカードを再発行する場合は、カードの種類によって手数料が発生することがあります。再発行を依頼する前に、公式サイトやコールセンターで自分のカードの再発行手数料を確認しておくと安心です。ETCカードの申し込み方法や条件について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
なぜイオンカードは年会費無料でも成り立つ?知っておきたい注意点
「年会費が無料で本当に運営が成り立つの?」と不思議に感じる方もいるかもしれません。イオンカードの収益源は、年会費ではなく、イオングループをはじめとした加盟店での決済に伴う手数料や、キャッシングなどの金融サービスが中心です。年会費を無料にすることで会員数と利用機会を増やし、決済総額を伸ばす戦略と考えると納得しやすいのではないでしょうか。
その分、押さえておきたい注意点もあります。イオンカードの基本のポイント還元率は200円(税込)ごとに1ポイント、還元率にして0.5%と、還元率の高いカードと比べると控えめな水準です。また、旅行傷害保険は一部のカードを除いて付帯していません。年会費無料の代わりに、還元率や付帯保険はシンプルな設計になっている、というのが実態です。
イオングループでの買い物が多い方ほどお得
毎月10日の「ありが10デー」でWAON POINTが通常の5倍になったり、20日・30日はイオンでの買い物が5%OFFになったりと、イオングループでの利用シーンが多いほど年会費無料以上のメリットを引き出しやすいカードです。
まとめ
イオンカードの年会費まとめ
- ✓本会員・家族カード・ETCカード・ゴールドカードは、いずれも年会費永年無料
- ✓入会金・発行手数料もかからない
- ✓例外はJQ SUGOCA・JMB JQ SUGOCA(前年利用ゼロで1,375円)とコスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」(寄付金500円)の2パターンのみ
- ✓ゴールドカードは招待制。年間50万円(税込・毎年1/11〜翌1/10)の利用で自動昇格の対象になる
イオンカードは、基本的にはどのカードも年会費を気にせず持ち続けられる設計になっています。例外に該当するカードを使っている方は年1回の利用を忘れずに、ゴールドカードを目指している方は対象期間の区切りを意識しながら、上手にイオンカードを活用してみてください。カードの解約を検討している場合は、以下の記事もあわせてご確認ください。
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はい、本会員・家族カード(最大3枚)・ETC専用カードは、条件なしで年会費永年無料です。入会金・発行手数料もかかりません。ただしJQ SUGOCA・JMB JQ SUGOCAなど一部のカードでは、前年の利用実績によって年会費が発生する例外があります。
はい、家族カードは最大3枚まで年会費無料で発行でき、ETC専用カードも年会費・発行手数料ともに無料です。
イオンゴールドカードも年会費無料です。ただし完全招待制で、対象カードの年間カードショッピング利用額が税込50万円以上になると、条件達成の翌月に自動発行の対象になります(審査あり)。対象期間は毎年1月11日から翌年1月10日までです。
入会金・発行手数料は無料です。ただし紛失・破損時の再発行手数料はカードの種類によって異なる場合があるため、事前に公式サイト等で確認しておくと安心です。
