「商品券をもらったけど、どこで使えるんだろう?」と悩んでいませんか?実は商品券は種類によって使える場所がまったく違います。JCBギフトカード・全国百貨店共通商品券・QUOカード・VJAギフトカードの4種類を中心に、使える店・使えない店を詳しく解説します。
商品券の使える場所を種類別に一覧で比較
まずは業種別に一目で分かる比較表をご確認ください。ご自身の商品券を横軸で探し、縦軸の業種で使えるかどうかを確認できます。
| 業種 | JCBギフトカード | 百貨店共通商品券 | QUOカード | VJAギフトカード |
|---|---|---|---|---|
| スーパー | ○ 使える | ✕ 使えない | ✕ 使えない | ○ 使える |
| コンビニ | ✕ 使えない | ✕ 使えない | ○ 使える | ✕ 使えない |
| 百貨店 | ○ 使える | ○ 使える | ✕ 使えない | ○ 使える |
| 家電量販店 | ○ 使える | ✕ 使えない | ✕ 使えない | 店舗による |
| ドラッグストア | ○ 使える | ✕ 使えない | ○ 使える | 店舗による |
| 書店 | ○ 使える | ✕ 使えない | ○ 使える | 店舗による |
| お釣り | 出ない | 出る(現金) | 残高に残る | 出ない |
| 有効期限 | なし | なし | なし(Pay版は最長3年) | なし |
この表を見ると分かるとおり、コンビニで使えるのはQUOカードだけです。またスーパーで使えないのはQUOカードと全国百貨店共通商品券になります。以下では各種類ごとに詳しく解説します。
JCBギフトカードが使える店・使えない店
JCBギフトカードは全国100万店以上で利用できる汎用性の高い商品券です。ギフトとして最もよく使われる種類のひとつで、幅広い場所で使えるのが最大の魅力ですね。
使える主な業種と代表店舗
JCBギフトカードが使える主な業種と代表的な店舗名は以下のとおりです。
| 業種 | 代表的な店舗 |
|---|---|
| スーパー | イオン・イトーヨーカ堂・西友・マックスバリュ・東急ストア・ライフ・マルエツ・ダイエー等 |
| 家電量販店 | ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ヤマダデンキ・ケーズデンキ・エディオン・コジマ・上新電機・ソフマップ・ノジマ |
| ドラッグストア | マツモトキヨシ・ウエルシア薬局・スギ薬局・ツルハ・アインズ&トルぺ |
| 百貨店 | 三越・伊勢丹・高島屋・大丸・松坂屋・そごう・西武等 |
| ファッション | ユニクロ・洋服の青山・AOKI・はるやま等 |
| ホームセンター他 | コメリ・ドン・キホーテ・ハンズ等 |
スーパーから家電量販店、ドラッグストアまで幅広い業種で使えるのが特徴です。「とりあえず近くのイオンやヤマダデンキで使えれば」という方には使いやすい商品券といえるでしょう。
使えない場所(コンビニ・公共料金など)
JCBギフトカードには使えない場所もあります。次のケースではご利用いただけませんのでご注意ください。
- コンビニ全般(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート等)
- 公共料金・税金の支払い
- 切手・ハガキ・収入印紙の購入
- 別の商品券・ギフトカードの購入
- 一部のネット通販(ショップによって異なる)
コンビニでは使えません
JCBギフトカードはJCB加盟店で使えるカードですが、コンビニはJCBとの加盟契約外のため利用不可です。「コンビニなら使えそう」と思って行くと断られてしまいますのでご注意ください。
お釣りが出ないため額面以上の買い物で使う
JCBギフトカードを使う際に最もよくある落とし穴が「お釣りが出ない」という点です。
たとえば5,000円のギフトカードで3,000円の買い物をしても、差額の2,000円は返ってきません。必ず額面以上の買い物に充てて使い切るか、残額を現金やカードで補うようにしましょう。
コツ:複数枚まとめて使う
JCBギフトカードは1回の会計で複数枚使用できます。5,000円券を2枚使って9,800円の家電を購入するといった使い方がおすすめです。残り200円は現金やカードで補えばムダになりません。
全国百貨店共通商品券が使える店・使えない店
全国百貨店共通商品券は、日本百貨店協会の加盟百貨店(71社・162店舗)で使える商品券です。「百貨店専用」と覚えておくとシンプルで分かりやすいですね。
使える百貨店一覧(主要グループ別)
以下の主要百貨店グループで利用できます。
| グループ | 代表的な店舗 |
|---|---|
| 三越伊勢丹グループ | 三越・伊勢丹・丸井今井等 |
| 高島屋グループ | 高島屋・玉川高島屋SC等 |
| 大丸松坂屋グループ | 大丸・松坂屋等 |
| そごう・西武グループ | そごう・西武等 |
| 阪急阪神グループ | 阪急百貨店・阪神百貨店等 |
| その他 | 東急百貨店・東武百貨店・小田急百貨店・京王百貨店等 |
全国の主要百貨店で利用できるため、帰省のお土産購入や贈り物選びには重宝します。ただし百貨店内のテナント(専門店)では使えない場合があるため、念のため事前に確認しておくのが安心です。
スーパー・コンビニ・家電量販店では使えない
全国百貨店共通商品券は「百貨店のみ」で使える商品券です。次の場所では使えませんのでご注意ください。
- スーパー(イオン・西友・イトーヨーカドー等)
- コンビニ(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート等)
- 家電量販店(ビックカメラ・ヨドバシカメラ等)
- ネット通販・ECサイト
- 別の商品券・切手・印紙の購入
近くに百貨店がない場合は?
「近くに加盟百貨店がない」という方は、金券ショップで現金化するか、旅行や帰省のタイミングで都市部の百貨店で使う方法がおすすめです。有効期限はないので、慌てて使う必要はありません。
お釣りが出るため端数を気にせず使える
全国百貨店共通商品券の大きなメリットは、お釣りが現金で返ってくる点です。1,000円券で800円の買い物をした場合、差額の200円は現金で返金されます。
JCBギフトカードやVJAギフトカードはお釣りが出ないため端数の使い方に悩みがちですが、全国百貨店共通商品券はその心配が要りません。使いやすい商品券といえますね。
QUOカードが使える店・使えない店
QUOカードは主にコンビニや書店で使えるプリペイド型の商品券です。全国6万店以上で利用できます。企業の粗品やポイント交換でもらった経験がある方も多いのではないでしょうか。
使えるチェーン(コンビニ・ドラッグストア・書店など)
QUOカードが使える主なチェーンは以下のとおりです。
| 業種 | 使えるチェーン |
|---|---|
| コンビニ | セブン-イレブン(一部店舗を除く)、ローソン(全店)、デイリーヤマザキ(一部除く)、セイコーマート等 |
| ドラッグストア | マツモトキヨシ(一部除く)、ドラッグセイムス等 |
| 書店 | 紀伊國屋書店・丸善・ジュンク堂・文教堂・TSUTAYA等 |
重要:ファミリーマートでは2025年12月22日をもって利用終了
これまでファミリーマートでQUOカードを使っていた方は要注意です。ファミリーマートでのQUOカード利用は2025年12月22日(月)23:59をもって終了しています。現在はファミリーマートでQUOカードを使うことはできません。
スーパーや百貨店・家電量販店では使えない
QUOカードはコンビニや書店に特化した商品券のため、次の場所では使えません。
- 大型スーパー全般(イオン・西友・イトーヨーカドー等)
- 家電量販店(ビックカメラ・ヤマダデンキ等)
- 百貨店(三越・高島屋等)
また商品の種類によっても使えないものがあります。
- タバコ(コンビニでもタバコには使えません)
- 公共料金・税金の支払い
- 切手・ハガキ・印紙・地域指定ゴミ袋
- 別の金券・商品券の購入
残高はカードに残る(少額でも使いやすい)
QUOカードはお釣りが出るのではなく、使い切れなかった残高はカードにそのまま残ります。次回の支払い時に続きから使えるため、少額の買い物でも気にせず使えるのが特徴です。
物理カードのQUOカードは有効期限がありませんが、QUOカードPayは最長3年の有効期限があるため注意しましょう。
VJAギフトカードが使える店・使えない店
VJAギフトカード(三井住友カード発行)は全国50万店以上で利用できる商品券です。デパートや大手スーパーを中心に幅広く使えます。
使える主な業種と代表店舗(50万店以上)
VJAギフトカードが使える業種と代表的な店舗は以下のとおりです。
| 業種 | 代表的な店舗 |
|---|---|
| 百貨店 | 三越・伊勢丹・高島屋・大丸・松坂屋・そごう・西武・阪急・阪神等 |
| スーパー | 西友・ダイエー・東急ストア・マックスバリュ・ピアゴ・ヨークベニマル等 |
| その他 | ショッピングセンター・専門店・レストラン・ホテル等 |
JCBギフトカードと使える場所が重なる部分も多いですが、JCBが100万店以上に対してVJAは50万店以上と、JCBのほうが利用可能店舗数は多めです。どちらも「コンビニでは使えない」という点は同じですのでご注意ください。
JCBギフトカードとの違い
JCBギフトカードとVJAギフトカードはよく似た商品券ですが、主な違いをまとめました。
| 比較項目 | JCBギフトカード | VJAギフトカード |
|---|---|---|
| 利用可能店舗数 | 約100万店以上 | 約50万店以上 |
| コンビニ | 使えない | 使えない |
| 百貨店 | 使える | 使える |
| スーパー | 使える | 使える |
| 家電量販店 | 使える | 店舗による |
| お釣り | 出ない | 出ない |
| 有効期限 | なし | なし |
どちらを持っているか分からない場合は、カード裏面や台紙を確認してみてください。
商品券を使う前に知っておくべき注意点
種類を問わず、商品券には共通して知っておきたい注意事項があります。初めて使う方はぜひ確認しておいてください。
お釣りが出る・出ない 種類別まとめ
商品券ごとにお釣りの扱いが異なります。事前に確認しておくと安心です。
| 商品券の種類 | お釣りの扱い | 注意点 |
|---|---|---|
| JCBギフトカード | 出ない | 額面以上の買い物で使い切ること |
| 全国百貨店共通商品券 | 出る(現金) | 差額は現金で返金される |
| QUOカード | 残高に残る | 次回の支払いに繰り越せる |
| VJAギフトカード | 出ない | 額面以上の買い物で使い切ること |
有効期限(全種類なし)
朗報ですが、JCBギフトカード・全国百貨店共通商品券・VJAギフトカードは、いずれも有効期限がありません。QUOカードの物理カードも有効期限がありませんが、QUOカードPayは最長3年の有効期限があります。
ただし「有効期限がないから大丈夫」と引き出しに放置しすぎると、破損・汚損のリスクがあります。大切に保管しておきましょう。
共通して使えないケース
種類を問わず、以下の用途には商品券を使えないケースがほとんどです。
- 公共料金・税金・保険料の支払い
- 切手・ハガキ・収入印紙の購入
- 別の商品券・ギフトカードの購入
- ネット通販での支払い(原則不可)
ネット通販では基本的に使えません
AmazonやYahoo!ショッピングなどのネット通販では、紙の商品券・ギフトカードを使うことができません。ネット通販での利用を希望する場合は、Amazonギフトカードや楽天ポイントギフトカード等をご利用ください。
破損・汚損すると使えなくなるリスク
商品券はバーコードや磁気が読み取れなくなると、利用も換金もできなくなるリスクがあります。特にQUOカードはバーコード読み取り式のため、折れ曲がりや水濡れで使えなくなることがあります。封筒や専用ケースに入れて保管することをおすすめします。
商品券が使い切れない・使える店が近くにない場合
「使える店が近くにない」「少額が使い切れない」という場合の対処法をご紹介します。
金券ショップ・ネット買取で現金化する
商品券を現金に換えたい場合は、金券ショップやネット買取を利用する方法があります。
- 全国百貨店共通商品券・JCBギフトカード・VJAギフトカード → 比較的換金率が高い傾向
- QUOカード(ギフト柄・未使用)→ 90〜95%程度の換金率が一般的
使用済みQUOカードは換金できません
QUOカードはパンチ穴が開いているもの(使用済みの証)は金券ショップで買取不可となっています。また、店頭で配布されるカード(カード番号が00から始まるもの)も大半の金券ショップで買取対象外です。
使える店舗を事前に確認する方法
「手元の商品券がどこで使えるか」は各社の公式サイトで確認できます。
- JCBギフトカード:JCB公式 加盟店一覧(都道府県・業種別に検索可)
- 全国百貨店共通商品券:日本百貨店協会公式サイト
- QUOカード:QUO公式 使えるお店
- VJAギフトカード:三井住友カード公式
お店に行く前に電話で「○○ギフトカードは使えますか?」と確認するのも確実な方法です。
よくある質問
商品券の種類によって異なります。JCBギフトカードとVJAギフトカードはイオン・西友・イトーヨーカ堂などの大型スーパーで利用できます。一方、QUOカードと全国百貨店共通商品券はスーパーでは使えません。お手持ちの商品券の種類を確認してからご利用ください。
コンビニで使えるのはQUOカードだけです。セブン-イレブン(一部除く)・ローソン(全店)・デイリーヤマザキ(一部除く)・セイコーマートで使えます。ただし、ファミリーマートでは2025年12月22日をもって利用終了しています。JCBギフトカード・全国百貨店共通商品券・VJAギフトカードはコンビニでは使えません。
紙の商品券はAmazonや楽天市場などのネット通販では原則として使えません。ネット通販での利用を希望する場合は、それぞれのECサイト専用のギフトカード(Amazonギフトカード・楽天ポイントギフトカード等)をご利用ください。
JCBギフトカード・VJAギフトカードは銀行・郵便局・コンビニ・家電量販店等で購入できます。全国百貨店共通商品券は全国の百貨店店頭や一部オンラインで購入可能です。QUOカードはコンビニや書店のほか、公式サイトからのオンライン購入もできます。
種類によって扱いが異なります。全国百貨店共通商品券はお釣りが現金で返ってきます。QUOカードは差額が残高としてカードに残り、次回の支払いで利用できます。JCBギフトカードとVJAギフトカードはお釣りが出ないため、額面以上の買い物に充てて使い切る必要があります。
まとめ:商品券は種類を確認してから使おう
商品券の使える場所 まとめ
- JCBギフトカード:スーパー・家電量販店・百貨店など100万店以上で使える。コンビニは不可。お釣りは出ない
- 全国百貨店共通商品券:百貨店のみ利用可。スーパー・コンビニ・家電量販店は不可。お釣りは現金で返ってくる
- QUOカード:コンビニ・書店で使える(ファミマは2025年12月終了)。スーパー・百貨店は不可。残高はカードに残る
- VJAギフトカード:デパート・スーパーなど50万店以上で使える。コンビニは不可。お釣りは出ない
- 全種類共通:有効期限なし(QUOカードPayのみ最長3年)。公共料金・ネット通販では使えない
商品券は種類ごとに使える場所が決まっているため、せっかくもらったのに「使える店がなかった」という事態を防ぐためにも、事前に確認しておくことが大切です。
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