「どちらか一方でいい?」とよく聞かれますが、用途がまったく異なるため両方登録しておくことをおすすめします。Apple Payは交通機関・コンビニ・飲食店などのタッチ決済に使い、Apple AccountはApp Store・Apple Music・iCloudなどのApple関連サービスの課金に使います。詳しい違いは以下の比較表で確認してみてください。
Apple PayとApple Account、どちらに登録すればいい?違いを比較
まず「どちらに登録すれば目的を達成できるか」を確認しましょう。以下の比較表で一目で整理できます。
| 項目 | Apple Pay(ウォレット) | Apple Account(旧Apple ID) |
|---|---|---|
| 主な使い道 | 店頭タッチ決済・交通系・アプリ内決済(対応アプリ) | App Store・Apple Music・iCloud・Apple TV+ などAppleサービス課金 |
| 登録場所 | ウォレットアプリ | 設定アプリ →「Apple Account(名前)」 |
| 対応ブランド | Visa・Mastercard・JCB・Amex・Diners | Visa・Mastercard・JCB・Amex・Diners |
| 最大登録枚数 | 16枚(iOS 15以降、電子マネー含む) | 制限なし(複数枚登録・順番変更可) |
| 必要な設定 | Face ID / Touch ID / パスコードの設定が必須 | Apple Accountへのサインインのみ |
Apple Payだけ登録してもApp Storeでのアプリ購入はできません。逆にApple Accountにだけ登録しても、コンビニや交通機関では使えません。それぞれ用途が異なるため、どちらも登録しておくのがベストです。
Apple Pay(ウォレット)にクレジットカードを登録する方法
登録前の確認事項
スムーズに登録を進めるため、事前に以下を確認しておきましょう。
- 対応デバイス・iOS:iPhone 6以降の対応デバイスで最新iOSが必要です
- Apple Accountへのサインイン:設定アプリでApple Accountにサインイン済みであること
- Face ID / Touch ID / パスコードの設定:いずれか1つの設定が必須です(未設定だと登録できません)
- カード会社が対応しているか:Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Clubの主要ブランドは対応していますが、一部法人カードや家族カードは非対応の場合があります
登録手順(ステップ番号付き)
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1ウォレットアプリを開く
ホーム画面またはApp Libraryから「ウォレット」アプリをタップして起動します。
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2右上の「+」をタップ
画面右上のプラスボタンをタップすると「カードの種類を選択」画面が表示されます。
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3「クレジットカードなど」を選択
「クレジットカードなど」を選びます。過去にApple Payで使ったことがあるカードは「以前使用したカード」から素早く追加できます。
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4カード情報を読み取る(または手動入力)
カメラが起動し、カードをフレームに合わせると番号が自動で読み取られます。うまくいかない場合は「カード情報を手動で入力」を選んでください。セキュリティコード(CVV)は必ず手動で入力します。
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5「次へ」をタップし、Apple Pay規約に同意する
入力内容を確認して「次へ」をタップすると、Apple Payの利用規約が表示されます。内容を確認のうえ「同意する」をタップしてください。
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6カード会社の認証を完了する
カード会社からSMS、電話、またはカード会社専用アプリからの通知で本人確認を求められます。指示に従って認証を完了させれば、登録完了です。
クレジットカードの種類によって、Apple Payに登録すると「iD」または「QUICPay」として紐付けられます。どちらに紐付くかはカード会社によって異なります。
登録済みカードの削除方法
Apple Payに登録したカードを削除したい場合は、ウォレットアプリから次の手順で操作します。
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1ウォレットアプリを開き、削除したいカードをタップ
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2画面右上の「…」(3点リーダー)アイコンをタップ
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3「このカードを削除」をタップして確認
削除後は再登録が必要になるため、本当に削除してよいか確認してからタップしましょう。
メインカード(デフォルト)の設定方法
Apple Payに複数枚登録した場合、最初に表示されるデフォルトのカードを指定できます。設定の手順は以下のとおりです。
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1「設定」アプリを開く
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2「ウォレットとApple Pay」をタップ
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3「メインカード」から使いたいカードを選択
ここで選んだカードが、ダブルクリック(サイドボタン)時に最初に表示されます。
Apple Payでの実際のお支払い方法(店頭での使い方・タッチ決済のやり方)については、別記事で詳しく解説しています。
Apple Account(旧Apple ID)にクレジットカードを登録する方法
App StoreやApple Musicなど、Apple関連サービスでの購入に使うカードはこちらに登録します。Apple Payの登録とは独立して行う必要があります。
登録手順(ステップ番号付き)
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1「設定」アプリを開く
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2画面一番上の名前(Apple Account)をタップ
アイコンと名前が表示されている部分をタップします。
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3「お支払いと配送先」をタップ
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4「お支払い方法を追加」をタップ
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5カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力して完了
カード情報を入力し、画面右上の「完了」または「保存」をタップすれば登録完了です。
登録済みカードの確認・変更・削除方法
登録済みのカード情報を確認したり(サブKW「iphone カード 情報」の確認ニーズはここで解決できます)、不要になったカードを削除したりする場合も同じ画面から操作できます。
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1設定 → Apple Account(名前)→「お支払いと配送先」を開く
登録済みのカード一覧が表示されます。
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2確認・変更:カード名をタップ
カード番号の末尾4桁・有効期限・請求先住所を確認できます。変更の場合は各項目を編集してください。
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3削除:「編集」→ 該当カードの「−」をタップ
不要なカードを削除できます。また、複数枚ある場合はドラッグで表示順序の変更も可能です。
登録できない・追加できないときの対処法
「手順通りに操作しているのに登録できない」という場合は、以下のチェックリストで原因を確認してみてください。よくある原因と対処法をまとめました。
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カード会社がApple Pay非対応ではないか一部の法人カードや家族カードはApple Payに対応していない場合があります。カード会社の公式サイトで確認するか、カスタマーサポートに問い合わせましょう。
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iOSが古くないか(アップデートが必要)古いiOSでは追加画面や認証が正常に動作しない場合があります。「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新版に更新してみましょう。
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通信環境が不安定ではないかApple Payの登録はトークン発行のためにサーバー通信が必要です。Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替えてから再試行してみましょう。
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カード会社の認証が未完了ではないかSMSが届かない、カード会社のアプリ承認が必要など、本人認証が途中で止まっていることがあります。SMSの受信可否や、カード会社アプリの通知設定を確認しましょう。
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別端末から移行直後で制限がかかっていないか機種変更直後はセキュリティ上の理由でApple Payの一部機能に制限がかかる場合があります。しばらく待ってから再試行するか、カード会社に問い合わせましょう。
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Apple Accountにサインインしていない設定アプリの上部に名前が表示されていない場合はサインインが必要です。「設定」→「Apple Accountにサインイン」から手続きしてください。
以下の手順を試してみてください:①iPhoneを再起動 → ②Wi-Fi / モバイルデータ通信を切り替えて再試行 → ③iOSをアップデート → ④カード会社のサポートに電話で問い合わせ。カード会社側でApple Pay登録を個別に許可・拒否している場合もあります。
安全に使うためのセキュリティ設定
クレジットカードをiPhoneに登録したら、セキュリティ面も整えておきましょう。万が一の紛失・盗難時に被害を最小限に抑えることができます。
パスコードとFace ID / Touch IDを有効にする
Apple Payの支払いにはFace ID・Touch ID・パスコードのいずれかが必須です。「設定」→「Face IDとパスコード」(機種によっては「Touch IDとパスコード」)から設定できます。
パスコードを無効にすると、Apple Payに登録済みのクレジットカードがすべて削除されます。再登録が必要になるため、パスコードは必ず有効のままにしておきましょう。
「iPhoneを探す」をオンにしておく
紛失・盗難時にiPhoneをリモートでロック・消去するために、「iPhoneを探す」機能はかならず有効化しておいてください。「設定」→ Apple Account(名前)→「探す」→「iPhoneを探す」からオンにできます。端末をなくしても、Apple Payのカード情報を遠隔で無効化できます。
Safariのクレジットカード自動入力をオフにする
ブラウザでのネットショッピング時にカード情報が自動入力されるのが不安な方は、以下の設定でオフにできます:「設定」→「アプリ」→「Safari」→「自動入力」→「クレジットカード」のトグルをオフ。
Apple Payにカードを登録しても、実際のカード番号はiPhoneやAppleのサーバーに保存されません。支払い時は端末固有の「デバイス番号」が使われるため、加盟店にカード番号が伝わらないセキュリティ設計になっています。
タッチ決済の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
この記事のまとめ
- ✓ iPhoneへのクレジットカード登録先は「Apple Pay(ウォレット)」と「Apple Account(旧Apple ID)」の2つ。用途が違うため両方登録するのがおすすめ
- ✓ Apple Payは交通・コンビニ・飲食店などのタッチ決済に使い、ウォレットアプリから登録する
- ✓ Apple AccountはApp StoreやApple Musicの課金に使い、設定アプリ →「お支払いと配送先」から登録する
- ✓ 登録できない場合は「カード非対応・iOS古い・通信不安定・認証未完了・移行直後の制限」の順で確認する
- ✓ パスコード無効化でApple Payのカードが全削除されるので、パスコードは必ず有効のままに
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Apple PayとApp Storeでは登録先が異なります。App Store・Apple Music・iCloudなどのApple関連サービスで購入する場合は、Apple Account(旧Apple ID)にカードを登録する必要があります。「設定」→ 上部の名前 →「お支払いと配送先」から追加してください。
Apple Payに登録したカードは、カードによっては再登録・再認証が必要になる場合があります。新しい端末のウォレットアプリを開き、カードを再追加してカード会社の認証を完了させてください。一方、Apple Account(旧Apple ID)に登録したカードは、同じApple Accountでサインインすれば引き続き使えます。
Apple Payに登録したカードはウォレットアプリで確認できます。Apple Account(旧Apple ID)に登録したカードは「設定」→ 上部の名前 →「お支払いと配送先」で確認できます。カード番号の末尾4桁・有効期限・請求先住所の確認や変更もこの画面から行えます。
iOS 15以降では、クレジットカード・デビットカード・Suica・電子マネーなど合わせて最大16枚まで登録できます。
