エポスカードのキャッシングは、実質年率18.0%で1,000円〜最大50万円まで借入できるサービスです。ATM・Net・電話・海外の4つの方法で利用でき、エポスATMなら手数料無料で使えます。この記事では、基本スペックから利用手順・返済方法・よくあるトラブルまで、公式情報をもとに徹底解説します。

⚠️ 重要:「初回30日間無利息」サービスは終了しています

一部のウェブサイトで「初回30日間無利息」サービスが利用できると紹介されていますが、このサービスは2021年9月30日に終了しています。現在は初回でも利用初日から利息が発生しますのでご注意ください。

結論
エポスカード キャッシング 基本スペック早見
金利(実質年率)
18.0%
遅延損害金:20.0%
利用限度額
1千〜50万円
プランニングコース:最大99万円
エポスATM手数料
無料
他行ATM:110〜220円
Netキャッシング
最短数十秒
振込手数料:無料

エポスカードのキャッシング基本情報

まず、エポスカードのキャッシングの基本スペックを押さえておきましょう。金利・利用限度額・手数料の3点が特に重要です。

金利:実質年率18.0%

エポスカードのキャッシング金利は実質年率18.0%です。クレジットカードのキャッシングとしては標準的な水準ですが、短期間の利用であれば利息負担は意外と少なく抑えられます。

利息の計算式は「残高 × 18.0% × 利用日数 ÷ 365」です。たとえば3万円を30日間借りた場合、利息は「30,000円 × 18.0% ÷ 365 × 30日 = 443円」になります。思ったより少ない、と感じる方も多いかもしれませんね。

借入金額利用日数利息の目安返済総額
1万円30日148円10,148円
3万円30日443円30,443円
10万円30日1,479円101,479円
10万円60日2,959円102,959円

※ 1万円・3万円の例は「残高×18.0%÷365×日数」で計算した値です。

利用限度額:1,000円〜50万円

利用限度額は1,000円〜50万円で、1,000円単位での借入ができます。さらに「プランニングコース」を利用すると最大99万円まで拡大できますが、所定の審査が必要です。

なお、キャッシングには総量規制が適用されます。貸金業法により、年収の3分の1を超える借入はできません。他社での借入残高も合算されますのでご注意ください。

ATM手数料:エポスATMなら無料

ATM手数料は、エポスATM(マルイ・モディ)を使えば無料です(公式確認済み)。それ以外のATMを利用する場合は以下の手数料がかかります。

ATMの種類手数料
エポスATM(マルイ・モディ)無料
その他ATM(引出額1万円以下)110円(税込)
その他ATM(引出額1万円超)220円(税込)

Netキャッシング・電話キャッシングの振込手数料はどちらも無料です。手数料を抑えたい場合は、エポスATMかNetキャッシングを活用しましょう。

キャッシング枠の設定方法

「キャッシングを使いたいのにATMで操作できない」という方の多くは、キャッシング枠がそもそも設定されていないケースです。初めて利用する前に、枠の設定が必要かどうか確認しましょう。

新規申し込み時にキャッシング枠を設定する

エポスカードを新規で申し込む際に、申込フォームにキャッシング希望額の選択欄があります。ここで希望する枠(10万円〜50万円の中から選択)を設定しておくと、カード到着後すぐにキャッシングを利用できます。

既存カード保有者が枠を設定・増額する

すでにエポスカードをお持ちで、キャッシング枠がない方・枠を増やしたい方は、エポスNetの「キャッシングご利用可能枠設定・増額サービス」から申し込めます。

1
エポスNetにログインする

エポスNetのマイページにアクセスし、ログインしてください。

2
「キャッシングご利用可能枠設定・増額サービス」を選択する

マイページのメニューから該当サービスを選択します。

3
希望枠を選択し、申し込む

希望するキャッシング枠(10万円〜最大50万円。プランニングコースなら最大99万円)を選択して申し込みます。

4
審査結果を待つ

所定の審査があり、希望に沿えない場合もあります。審査通過後に枠が設定されます。

⚠️ キャッシング枠の申し込み条件

キャッシング枠の付与には、本人に収入があることが条件です。専業主婦・学生(収入なし)・無職の方はキャッシングの申し込み対象外となります。アルバイト・パートの方は申し込みできます。また、審査の結果、希望する枠が付与されない場合もあります。

💡 引落日との関係を把握しておきましょう

キャッシングの返済は引落口座と連動しています。締め日や引落日を事前に把握しておくと、返済計画が立てやすくなります。

エポスカードのキャッシング利用方法

エポスカードのキャッシングは①ATM、②Net、③電話、④海外の4つの方法で利用できます。それぞれの特徴を把握して、シーンに合わせて使い分けましょう。

① ATMキャッシング

最も一般的な方法です。全国のマルイ・モディに設置されたエポスATMのほか、セブン銀行・ローソン銀行・ゆうちょ銀行などのATMからも利用できます。ただし、ATMによって借入単位や1回払いの可否が異なる点に注意が必要です。

1
カードをATMに挿入する

エポスカードをATMに挿入します。

2
「ご融資」または「お借入」を選ぶ

ATMの画面で「ご融資」「お借入」などのボタンを選択します。

3
暗証番号・借入金額を入力する

カードの暗証番号と借入希望金額を入力します。

4
現金を受け取る

確認後、現金が出てきます。明細書も必ず受け取りましょう。

ATMごとの借入単位と1回払いの可否は以下の通りです。

ATM借入単位1回払いATM手数料
エポスATM(マルイ等)1,000円無料
セブン銀行ATM1,000円✕(リボのみ)110〜220円
ローソン銀行ATM1,000円✕(リボのみ)110〜220円
ゆうちょ銀行ATM1万円110〜220円
E-net(ファミリーマート等)1万円(一部1,000円)✕(リボのみ)110〜220円
三菱UFJ銀行ATM1,000円✕(リボのみ)110〜220円
三井住友銀行ATM1,000円✕(リボのみ)110〜220円

1回払いを希望する場合は、エポスATMまたはゆうちょ銀行ATMを選ぶのがおすすめです。コンビニATMでは基本的にリボ払いしか選べないため、後から繰り上げ返済が必要になります。

② Netキャッシング(最短数十秒・振込手数料無料)

「今すぐ口座にお金を振り込んでほしい」という場合は、Netキャッシングが最も便利です。最短数十秒で口座に振込され、振込手数料も無料です。

1
エポスNetにログインする

エポスNetのマイページにアクセスしてログインします。

2
「Netキャッシング」を選択し申し込む

借入希望額(1,000円単位)と振込先口座を選んで申し込みます。

3
口座に振り込まれる(最短数十秒)

即時振込対応時間内であれば、最短数十秒で口座に入金されます。

即時振込が利用できる時間帯は以下の通りです。この時間帯を過ぎると翌日以降の振込になりますのでご注意ください。

曜日即時振込可能時間
月曜日8:00〜23:15
火〜土曜日0:30〜23:15
日曜日4:00〜18:30
💡 振込先口座について

口座引落とし契約の方は、引落口座または自分名義の指定口座に振り込めます。持参払い契約の方は、引落口座以外の自分名義口座のみが対象です。

③ 電話キャッシング(24時間自動音声対応)

電話での申し込みは0120-0101-25(24時間自動音声受付)に電話し、自動音声に従って操作します。振込手数料は無料ですが、振込タイミングに注意が必要です。

申し込み時間振込タイミング
平日 9:00〜14:29最短数十秒で振込
平日 14:30以降翌金融機関営業日 9時以降
土日祝翌金融機関営業日 9時以降
⚠️ 電話キャッシングの振込先は引落口座のみ

電話キャッシングの振込先は、口座引落とし用に登録している口座に限定されています。Netキャッシングのように指定口座への振込はできませんのでご注意ください。

④ 海外キャッシング(両替よりお得なケースも)

エポスカードはVISAブランドのため、世界中のVISAマーク付きATM(約270万台超)でキャッシングを利用できます。実は海外では現地通貨を両替するよりキャッシングのほうがお得なケースが多いです。

たとえばタイバーツ(10万円相当)を用意する場合、エポスカードでの海外キャッシングにかかるコスト(利息+ATM手数料)は約959円。一方、空港両替では約5,770円かかるとされています(参考:NET MONEY)。差額は約4,800円にもなります。

方法コストの目安(タイバーツ10万円相当)
エポスカード海外キャッシング約959円
空港両替約5,770円

海外ATMの手数料は国内他行ATMと同じく1万円以下110円・1万円超220円(公式確認済み)。返済は1回払いのみです。海外旅行の際はぜひ活用してみてください。

返済方法と利息の節約術

キャッシングを賢く使うには、返済の仕組みをしっかり理解することが大切です。利息を抑えるには「できるだけ早く返済する」のが基本です。

1回払いとリボ払いの違い

1回払いリボ払い(新標準コース)
返済方法翌月の支払日に元金+利息を全額返済毎月一定額を返済(残高に応じて変動)
利息総額少ない(期間が短い)多くなりやすい(返済期間が長い)
月々の負担一度に全額少額ずつ(5,000円〜)

リボ払い(新標準コース)の毎月の最低支払額は以下の通りです(公式)。

  • 残高5万円以下:毎月5,000円
  • 残高10万円以下:毎月8,000円
  • 残高15万円以下:毎月1万円

支払日は、口座引落としの場合は毎月4日または27日、持参払いの場合は毎月5・10・15・20・25・30日から選択できます。

利息の計算方法(具体例つき)

利息の計算式は「残高 × 18.0% × 日数 ÷ 365」です。借りた日から返済日までの日数分だけ利息が発生します。

借入金額利用日数利息返済総額
3万円30日443円30,443円
10万円30日1,479円101,479円
10万円60日2,959円102,959円
10万円90日4,438円104,438円

10万円でも30日以内に返せば利息は約1,479円で済みますが、90日かかると約4,438円に膨らみます。公式の返済シミュレーターを使って、返済計画を事前に確認しておくことをおすすめします。

繰り上げ返済で利息を節約する

リボ払いを選んだ場合でも、途中で繰り上げ返済ができます。繰り上げ返済の方法は2つです。

  • エポスATMで返済:全国のマルイ・モディのエポスATMから手数料無料で返済できます
  • ネットバンキング(ペイジー)で返済:インターネットバンキングのペイジー機能を使って返済できます

余剰資金ができたらこまめに繰り上げ返済することで、利息を大幅に節約できます。特にリボ払いを利用している場合は、早期完済を意識しましょう。

キャッシングができない原因と対処法

「ATMを操作してもキャッシングできなかった」というトラブルにはいくつかの原因があります。以下の表で原因と対処法を確認してみてください。

原因よくある症状対処法
キャッシング枠が設定されていない ATMで「ご融資」が選べない エポスNetから枠の設定申し込みをする
登録情報が更新されていない 審査が通らない・枠が設定されない エポスNetのマイページから住所・勤務先・年収等を更新する
口座引落としができていない(未払い) 突然利用停止になる エポスATM・コンビニ・ネットバンキング(ペイジー)で未払い分を返済する
カードの磁気が破損している ATMでカードが読み取れない エポスNetからカード再発行の手続きをする
✅ まずエポスNetで確認しましょう

エポスNetにログインして「ご利用可能額」を確認してみてください。キャッシング枠が「0円」または「設定なし」になっている場合は、枠の設定申し込みが必要です。

よくある質問

エポスカードのキャッシング金利はいくらですか?

実質年率18.0%です(公式確認済み)。遅延損害金は実質年率20.0%です。利息計算式は「残高×18.0%×利用日数÷365」で、たとえば3万円を30日間借りた場合の利息は約443円です。

NetキャッシングとATMキャッシングはどう違いますか?

Netキャッシングは口座に直接振り込まれる方法で、最短数十秒・振込手数料無料が特徴です。ATMキャッシングは現金で受け取る方法で、エポスATM利用時は手数料無料です。口座への振込が必要な場合はNetキャッシング、現金が必要な場合はATMキャッシングがおすすめです。

キャッシングの返済日はいつですか?

口座引落としの場合は毎月4日または27日、持参払いの場合は毎月5・10・15・20・25・30日から選択できます。1回払いを選んだ場合は利用月の翌月の支払日に元金+利息を一括返済します。繰り上げ返済はエポスATMまたはペイジー(ネットバンキング)から可能です。

「初回30日間無利息サービス」はまだ使えますか?

いいえ、このサービスは2021年9月30日に終了しています。現在は初回のキャッシングでも利用初日から利息が発生します。一部のウェブサイトに古い情報が残っている場合がありますが、公式サイトで終了が確認されています。

エポスカードで海外キャッシングはできますか?

はい、VISAマーク付きのATMであれば世界中で利用できます。ATM手数料は国内の他行ATMと同じく1万円以下110円・1万円超220円(公式)。返済は1回払いのみです。両替よりもコストが安くなるケースが多く、海外旅行での現地通貨調達に活用できます。

まとめ

エポスカードのキャッシング:要点まとめ

  • 金利は実質年率18.0%、利用限度額は1,000円〜最大50万円(プランニングコース最大99万円)
  • エポスATMなら手数料無料。Netキャッシングは振込手数料も無料で最短数十秒振込
  • 「初回30日間無利息サービス」は2021年9月30日に終了済み。現在は初回から利息が発生する
  • ATM・Net・電話・海外の4種類から利用シーンに合わせて選べる。海外は両替より安くなることも
  • 繰り上げ返済(エポスATMまたはペイジー)を活用するほど利息を節約できる
  • 使えない場合はキャッシング枠未設定・登録情報未更新・未払いが主な原因

キャッシングは緊急時に頼れる便利な機能ですが、利息が発生するサービスです。利用前に返済計画を立て、できるだけ早期に返済することを心がけましょう。余裕ができたら繰り上げ返済を活用して、利息の負担を少しでも減らしてください。

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