「コンビニATMで大きな金額を引き出したいけど、いくらまで出せるの?」と思ったことはありませんか?コンビニATMの引き出し限度額は、ATM側の上限と自分の銀行カードの設定の2つで決まります。この記事では、セブン銀行・ローソン銀行・イーネットATM別の1回あたり上限と、主要銀行の1日あたり限度額を2026年6月現在の公式情報で一覧にまとめました。
- ATM側の上限セブン銀行・ローソン銀行・イーネットATMともに、他行カード利用時は 1回最大20万円
- 銀行側の上限多くの銀行で 1日50万円 が初期設定(変更可能)
- 実質の限度両方の小さい方が適用。1日50万円以内なら1回20万円×複数回引き出しが可能
コンビニATM別の引き出し限度額(1回あたりの上限)
コンビニATMには「ATM側が定めた1回あたりの引き出し上限」があります。この上限はお持ちの銀行カードの設定とは別に、ATMメーカーが設けているものです。2026年6月現在、主要3種のコンビニATMの上限は次のとおりです。
| コンビニATM | 設置コンビニ | 1回あたり上限 | 備考 |
|---|---|---|---|
| セブン銀行ATM | セブン-イレブン | 20万円 | セブン銀行自行カードは紙幣50枚まで(最大50万円) |
| ローソン銀行ATM | ローソン | 20万円 | — |
| イーネットATM | ファミリーマート・ミニストップ | 20万円 | — |
ATMの金庫に入っている紙幣の量や、1回の取引にかかる時間を考慮して設けられています。20万円=1万円札20枚が一般的な上限です。もっと引き出したい場合は、1日の限度額の範囲内で複数回に分けるのが現実的な方法です。
セブン銀行ATM
セブン銀行ATMは全国のセブン-イレブンを中心に約27,000台以上設置されており、セブン銀行ATMの手数料は銀行によって異なります。他行カードで引き出す場合の1回あたり上限は20万円です。セブン銀行自行カードのみ、紙幣50枚(最大50万円)まで引き出せる特例があります。
ローソン銀行ATM
ローソン銀行ATMは全国のローソン店舗に設置されており、ローソン銀行ATMの手数料は利用する銀行と時間帯によって変わります。引き出し上限はローソン銀行公式でも確認できる通り1回20万円です。
イーネットATM(ファミリーマート・ミニストップ)
ファミリーマートとミニストップに設置されているのがイーネットATMです。こちらも他行カードでの1回あたり上限は20万円。3種類のコンビニATMで上限に差はなく、いずれも「1回20万円」と覚えておけば問題ありません。
銀行別のコンビニATM引き出し限度額(1日あたりの上限)
ATM側の上限とは別に、ご自身の銀行カードにも「1日あたりの引き出し限度額」が設定されています。両方の制限のうち小さいほうが実際に引き出せる上限になります。以下は主要銀行の初期設定値です(2026年6月現在の公式情報)。
メガバンク・大手銀行
| 銀行 | 1日あたり引き出し上限(初期設定) | 変更可能な範囲 |
|---|---|---|
| 三菱UFJ銀行 | 50万円 | 0〜200万円 |
| みずほ銀行 | 50万円 ICカード100万円 生体認証IC | — |
| 三井住友銀行 | 50万円 | 0〜50万円 |
| りそな銀行 | 50万円 | 0〜100万円 |
※各行の公式サイト(三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行)より。2026年6月現在。
みずほ銀行は生体認証ICカードを利用すると1日の引き出し上限が100万円に引き上げられます。ただし、コンビニATMでは1回あたり20万円のATM側制限は変わらないため、複数回に分ける必要があります。
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行のコンビニATM引き出し限度額は、1日50万円・1回20万円が初期設定です。コンビニに設置されているセブン銀行・イーネットATM等では1回20万円のATM側制限が適用されます。1日あたりの上限は、カードの種類に応じて以下の範囲で変更可能です。
| カード種類 | 初期設定 | 変更可能な範囲 |
|---|---|---|
| 磁気ストライプカード | 50万円 | 0〜200万円 |
| ICキャッシュカード(生体認証なし) | 50万円 | 0〜200万円 |
| ICキャッシュカード(生体認証あり) | 50万円 | 0〜1,000万円 |
限度額を引き上げる場合はゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で申し込みが必要です(引き下げはゆうちょATMまたはゆうちょダイレクトで対応可能)。
ネット銀行(楽天銀行・住信SBIネット銀行・auじぶん銀行・イオン銀行)
| 銀行 | 1日あたり上限(初期設定) | 変更可能な範囲 |
|---|---|---|
| 楽天銀行 | 50万円 | 0〜50万円 |
| 住信SBIネット銀行 | 50万円 | 0〜50万円 |
| auじぶん銀行 | 50万円 | 0〜200万円 |
| イオン銀行 | 50万円 ICカード | 0〜100万円 磁気 / 0〜200万円 IC |
| ソニー銀行 | 200万円 | 0〜200万円 |
※各行の公式サイト(楽天銀行・住信SBIネット銀行・auじぶん銀行・イオン銀行・ソニー銀行)より。2026年6月現在。
ネット銀行はいずれも初期設定が50万円のところが多いですが、ソニー銀行は初期設定が200万円と群を抜いて高い設定です。まとまった現金が必要になる機会が多い方には注目の銀行です。注目したいのは、auじぶん銀行の公式FAQでは「コンビニATM(イーネット・ローソン)での1回あたりは20万円」と明記されている点です。銀行側の設定が50万円でも、ATM側の制限で1回20万円になります。
auじぶん銀行は上限を200万円まで引き上げ可能なため、まとまった金額が必要な方には選択肢のひとつです。ただし、ATM1回あたりの20万円制限は引き続き適用されるため、複数回に分けての引き出しが必要です。
引き出し限度額を超えたときの対処法
「今日中に大きな金額が必要だけど、限度額を超えてしまう」というシーンは意外とよくあります。あわてず、状況に合わせた方法を選びましょう。
複数回に分けて引き出す
1回あたりの上限(20万円)を超える金額が必要でも、1日あたりの限度額(多くの銀行で50万円)の範囲内であれば、複数回に分けて引き出せます。たとえば40万円必要なら、20万円×2回の引き出しで対応できます。ただし、1日の合計が銀行側の限度額を超えないように注意してください。
銀行窓口・自行ATMを使う
コンビニATMの限度額に縛られずに引き出したい場合は、銀行の窓口(または自行ATM)が選択肢です。窓口では本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)の提示が必要ですが、コンビニATMの上限に関係なく引き出しができます。高額の場合は事前予約を推奨している銀行もあります。
コンビニATMは「1回20万円」ですが、銀行自社のATMでは1回あたりの上限が異なる場合があります。たとえば三菱UFJ銀行の自行ATMでは、コンビニATMより高い金額を1回で引き出せます。大きな金額が必要なときは、自行ATMや窓口を最初に検討してみてください。
限度額を変更(上げる)手続き
定期的に大きな金額を引き出す予定があるなら、事前に銀行側の1日あたり限度額を引き上げておく方法もあります。多くの銀行ではインターネットバンキングやアプリで手続き可能です。
-
1インターネットバンキング・アプリにログイン
各銀行のアプリまたはWebサイトのインターネットバンキングにアクセスします。
-
2「ATM利用限度額」「引き出し限度額」の設定画面へ
メニュー内の「カード設定」や「セキュリティ設定」からATM出金限度額の変更画面を開きます。
-
3希望の金額を設定して確定
楽天銀行・住信SBIネット銀行等ではアプリから即時変更可能です。りそな銀行は引き上げの場合は窓口対応が必要です。
コンビニATMの引き出し限度額 よくある質問
1日あたりの限度額(多くの銀行で50万円)の範囲内であれば、同じ日に複数回引き出しが可能です。1回20万円なら、最大2〜3回に分けて引き出せます。1日の上限を超える金額が必要な場合は、銀行窓口か自行ATMをご利用ください。
銀行側の1日あたり限度額は、インターネットバンキングやアプリから変更できる銀行が多いです(楽天銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行等)。引き上げる場合は本人確認が必要なケースがあります。りそな銀行のように引き上げには窓口対応が必要な銀行もあります。ただし、ATM側の1回あたり20万円上限は変更できません。
引き出し限度額(1回20万円・1日50万円等)は時間帯によって変わりません。ただし、コンビニATMは基本的に24時間対応ですが、深夜帯(0時前後)に日付が変わると1日の限度額がリセットされます。また、手数料は時間帯によって異なるためご注意ください。
みずほ銀行のように、ICカードと磁気カードで1日あたりの限度額が異なる銀行があります(ICカード50万円、磁気カード50万円など)。また、生体認証ICカードを提供している銀行(みずほ、りそな等)ではさらに高い限度額が設定されているケースもあります。ご利用の銀行の公式サイトでご確認ください。
はい、引き出し(出金)とは別に、預け入れ(入金)の限度額も設定されています。詳しくはコンビニATMの入金限度額の記事をご覧ください。
まとめ
コンビニATMの引き出し限度額 ポイントまとめ
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✓コンビニATM(セブン銀行・ローソン銀行・イーネット)の1回あたり上限は、他行カード利用時はいずれも20万円
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✓主要銀行の1日あたり引き出し限度額は初期設定50万円が多数。みずほ銀行の生体認証ICカードは100万円
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✓実際に引き出せる金額は「ATM側の1回上限」と「銀行カードの1日上限」の小さい方が適用される
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✓1日50万円以内なら、1回20万円×複数回引き出しで対応可能
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✓50万円超の引き出しが必要な場合は、銀行窓口または自行ATMを利用するか、事前に限度額を引き上げておくとスムーズ
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