結論
イオンで使える支払い方法と、最もお得な選び方

イオン・イオンスタイルでは、現金・クレジットカード(主要6ブランド)・交通系電子マネー・WAON・iD・QUICPay・AEON Payが使えます。PayPayは関東・山梨の一部店舗のみ、楽天ペイ・d払いは全店舗で利用不可です。

最もお得 イオンカードセレクト+WAONオートチャージ → 合計還元率1.5%
カードなしの場合 AEON Pay(チャージ払い)またはiD・QUICPay対応クレカ → 各カードの還元率が適用
現金派でもOK 現金払い+WAONポイントカード提示 → WAON POINT が200円につき1ポイント貯まる

イオンの公式サイトには実店舗の支払い方法が掲載されていないため、「結局何が使えるの?」と迷う方は多いです。この記事では、使える支払い方法の全体像から、最もお得な選び方まで網羅的に解説します。

イオンで使える支払い方法の種類【一覧表】

イオン・イオンスタイルで使える支払い方法は、大きく6つのカテゴリに分かれます。まず全体像を把握しておきましょう。

支払い方法一覧表

カテゴリ 使える支払い方法 可否
クレジットカード VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners / 銀聯など主要ブランド ○ 使える
タッチ決済 VISA / Mastercard / JCB / AMEX のコンタクトレス ○ 使える
電子マネー(イオン系) WAON ○ 使える
電子マネー(QUICPay/iD) QUICPay・iD ○ 使える
交通系電子マネー Suica / PASMO / ICOCA / manaca / SUGOCA / TOICA / nimoca / Kitaca / はやかけん ○ 使える
スマホ決済 Apple Pay / Google Pay(WAON・iD・QUICPay経由) ○ 使える
QRコード決済 AEON Pay / Alipay / WeChat Pay ○ 使える
PayPay 関東・山梨の一部店舗のみ △ 一部のみ
現金 硬貨・紙幣(セルフレジでもお釣り自動計算) ○ 使える
商品券・ギフトカード イオン商品券・ギフトカード・JCBギフトカードなど ○ 使える
WAON POINT 1ポイント=1円として利用可 ○ 使える
楽天ペイ 全店舗 × 使えない
d払い 全店舗 × 使えない
楽天Edy 全店舗 × 使えない
nanaco 全店舗 × 使えない

使えない支払い方法

イオンでは、楽天ペイ・d払い・楽天Edy・nanacoは利用できません。これはイオンの競合戦略によるものです。

楽天Edyが使えない理由:楽天グループはイオンのライバル企業である西友と提携しており、イオンが楽天系サービスを導入する可能性は低いと見られています。nanacoはセブン&アイホールディングス系のため、同様に非対応です。

これらの電子マネーに頼っている場合は、交通系ICカード(Suica・PASMO等)またはiD・QUICPay対応カードに切り替えることで、スムーズにキャッシュレス決済が使えます。

クレジットカード・タッチ決済

国際ブランドのついたクレジットカードはほぼすべて利用可能です。タッチ決済にも幅広く対応しており、カードをかざすだけで会計が完了します。

対応ブランドと特徴

ブランド クレカ タッチ決済(コンタクトレス)
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club ×
銀聯(UnionPay) ×

デビットカード(VISAデビット・JCBデビット・J Debit)やブランドプリペイドカードも利用可能です。タッチ決済対応カードであれば、iPhoneやAndroidに登録してApple Pay / Google Pay経由でも使えます。

タッチ決済のポイント:カードを差し込む必要がなく、決済端末にかざすだけで完了します。セルフレジでも同様の操作で利用可能です。暗証番号の入力も不要なケースが多く、会計時間が大幅に短縮できます。

タッチ決済の手順(セルフレジの場合)

1
支払い方法選択画面で「クレジット(一回払い)」を選択

セルフレジの画面で支払い方法を選びます。タッチ決済対応カードでも「クレジット」を選択します。

2
決済端末に「カードをどうぞ」と表示されたらかざす

電子マネーの読み取り部分に、クレジットカードまたはスマホをかざします。

3
「処理中」→「完了」で支払い終了

数秒で処理が完了し、レシートが発行されます。

電子マネー(WAON・交通系・iD・QUICPay)

イオンは独自電子マネー「WAON」のほか、主要な電子マネーに幅広く対応しています。ただし楽天Edyとnanacoは非対応です。

WAON(ウォン)

WAONはイオングループの独自電子マネーです。イオンで使う場合、最もポイントが貯まりやすい選択肢になります。

WAONのポイント還元:WAONで支払うと、200円につき1ポイント(還元率0.5%)が貯まります。イオンカードセレクトでオートチャージすると、チャージ時にさらに0.5%が加算されるため、合計で還元率1.0〜1.5%になります。

Apple PayおよびGoogle PayにもWAONを登録できるため、スマホのみで支払いが可能です。

交通系電子マネー

全国相互利用サービス対象の交通系電子マネー9種類が利用可能です。Suica・PASMOをはじめ、ICOCAやmanacaなど、お手持ちのカードがそのまま使えます。

電子マネー 主な地域 可否
Suica東日本
PASMO東京圏
ICOCA西日本
manaca名古屋圏
SUGOCA福岡圏
TOICA東海圏
nimoca西日本・九州
Kitaca北海道
はやかけん福岡市
PiTaPa関西圏○(チャージ残高のみ)

iD・QUICPay

iDとQUICPayはともに利用可能です。これらは多くのクレジットカードやイオンカードに紐づけて使える後払い型の電子マネーで、Apple Payにも対応しています。

QRコード・スマホ決済

AEON Pay(イオンペイ)の使い方とメリット

AEON PayはイオンのQRコード決済サービスで、全国のイオン・イオンスタイルで利用できます。2026年4月に「イオンウォレット」から「AEON Payアプリ」にリニューアルされました(IDやパスワードの変更は不要です)。iAEONアプリからも利用可能です。

特徴的なのは「会員コード1回スキャンかんたん決済」機能です。事前にAEON Payの支払い設定をオンにしておくと、アプリの会員コードをスキャンするだけで支払いが完了します。バーコードを2回表示する手間がなく、セルフレジでも素早く決済できます。

AEON Payの支払い方法:バーコード決済(コードをかざす)とWAONタッチ(NFC)の2つから選べます。イオンカード払い・チャージ払いどちらでも利用可能で、最後に使った方法が次回から優先適用されます。WAON POINTを使った支払いにも対応しています。

PayPayが使えるイオン店舗

PayPayは2019年4月から一部のイオン店舗で対応が始まりましたが、対象は関東・山梨の一部32店舗に限られますPayPay公式)。全国展開はされていないため、事前に確認が必要です。

都県 対応店舗
東京都イオンむさし村山店 / イオンスタイル日の出 / イオンスタイル多摩平の森 / イオン東久留米店
神奈川県イオン大和鶴間店 / イオンスタイル座間
埼玉県イオン与野店 / イオン浦和美園店 / イオン川口前川店 / イオン羽生店 / イオンスタイルレイクタウン / イオン春日部店 / イオンスタイル北戸田
千葉県イオンスタイル幕張新都心 / イオン富津店 / イオン成田店 / イオン千葉ニュータウン店 / イオンスタイル木更津店 / イオン津田沼店 / イオン八千代緑が丘店 / イオン柏店 / イオン銚子店 / イオン船橋店
茨城県イオンスタイル水戸内原店 / イオンつくば店 / イオン下妻店 / イオン土浦店
栃木県イオン小山店 / イオンスタイル佐野新都市店
群馬県イオン太田店 / イオン高崎店
山梨県イオンスタイル甲府昭和

上記以外のイオン店舗ではPayPayは使えません。PayPayを使う場合、事前に店舗情報を確認してください。なお、テナントとして入居する専門店はイオン本体と異なる場合があります。

楽天ペイ・d払い・楽天Edyが使えない理由

イオンでは楽天ペイ・d払い・楽天Edyは全店舗で利用できません。理由は以下の通りです。

決済手段 使えない理由 代替手段
楽天ペイ 楽天グループとイオンは競合関係(楽天は西友に出資)。戦略的に非対応 AEON Pay / iD / QUICPay
楽天Edy 同上。楽天系サービスはイオンで一切利用不可 Suica / PASMO / WAON
d払い NTTドコモ系の決済。イオンはAEON Payを自社標準として推進 AEON Pay / iD
nanaco セブン&アイホールディングス系(競合)のため非対応 WAON / 交通系ICカード

現金・商品券・WAON POINT

現金・商品券・ギフトカード

イオンでは現金はもちろん、各種商品券やギフトカードも使えます。ただし使える商品券の種類には制限があります。

種類 可否 備考
イオン商品券お釣りが出る
イオンギフトカード(チャージ式)お釣りなし・追加チャージ不可
ダイエー・ジャスコ・マイカル商品券旧グループ商品券(一部不可あり)
JCBギフトカード・VISAギフトカード有人レジのみ。セルフレジ不可
ビール券・お米券該当商品との交換
KASUMI商品券・マルエツ商品券×イオン系でも非対応
全国百貨店共通商品券×非対応
クオカード×非対応

WAON POINTで支払う方法

イオンで買い物をすると貯まるWAON POINTは、1ポイント=1円としてそのまま支払いに使えます。

1
支払い方法選択画面で「ポイント利用」を選択

または「現金」を選択してWAON POINTカード・イオンカードをレジで提示します。

2
カード読み取り後、利用するポイント数を設定

1ポイント単位で設定可能です。足りない分は他の支払い方法との併用もできます。

3
残高があれば電子マネーWAONへの交換もおすすめ

WAON POINTはWAONに1ポイント=1円で交換できます。WAONに変換してから使うと、さらにWAONポイントが貯まります。

イオンで一番お得な支払い方法は?

イオンカードセレクト+WAONオートチャージ(最強の組み合わせ)

イオンでの買い物で最もお得なのは、イオンカードセレクト+WAONオートチャージの組み合わせです。

ポイント源 還元率 条件
WAON払い 0.5% WAONで200円につき1ポイント
イオンカードセレクトのオートチャージ 0.5% チャージ時に200円につき1ポイント
合計還元率 1.0〜1.5%

注意:イオンカードセレクトは、引き落とし口座がイオン銀行のみ対応です。イオン銀行の口座を開設できない場合は、通常の「イオンカード」でWAONを利用するとポイント還元率は1.0%になります。

イオンカードを持っていない場合のおすすめ

イオンカードを持っていない場合や、すでに使っているカードをそのまま使いたい場合のおすすめをまとめました。

状況 おすすめ支払い方法 ポイント
高還元クレカを持っている クレカのタッチ決済またはiD/QUICPay カードの還元率(1〜3%)が適用される
楽天カードを持っている 楽天カードでiD払い(Apple Pay経由) 楽天ポイントが貯まる(1%還元)。楽天ペイ・楽天Edyは使えない点に注意
Suicaを使っている Suica(交通系電子マネー) WAONより貯まりにくいが、チャージして使える
カードなし・現金派 現金+WAONポイントカード提示 ポイントだけ貯めることができる

状況別おすすめまとめ

イオンカードセレクトがおすすめな人
  • 毎週イオンで買い物する
  • イオン銀行の口座を開設できる
  • ポイント還元を最大化したい
  • WAONをメイン電子マネーにしたい
既存カードをそのまま使う人
  • 楽天・三井住友等の高還元カードを持っている
  • イオン銀行の口座を作りたくない
  • カードを増やしたくない
  • 他のスーパーも多用する

セルフレジ・レジゴーでの支払い方法

フルセルフレジ・セミセルフレジの違い

イオンでは、「フルセルフレジ」と「セミセルフレジ」の2種類が導入されています。

種類 商品スキャン 支払い 特徴
フルセルフレジ 自分 自分 全工程をセルフで完結。並ばずに会計できる
セミセルフレジ 店員 自分 スキャンは店員が担当。支払いのみタッチパネルで操作

セルフレジで利用できる支払い方法は有人レジとほぼ同じです。ただし、JCBギフトカードなど他社発行の商品券はセルフレジでは利用できません(有人レジに移動が必要)。

セルフレジで使えない支払い方法:JCBギフトカード・VISAギフトカード等の紙の商品券。また、まいばすけっとなど一部の小型業態では現金不可のセルフレジもあります。利用前に案内表示をご確認ください。

レジゴーアプリの使い方

レジゴーは、スマホで商品をスキャンしながら買い物できるイオン独自のサービスです。専用アプリ(または貸し出しスマホ)を使い、カゴに入れながらバーコードを読み取ります。レジに並ぶ時間を大幅に短縮できます。

1
レジゴーアプリをダウンロード(または店舗スマホを借りる)

自分のスマホを使えば衛生面も安心。貸し出しスマホとの機能差はありません。

2
商品を手に取ったらその場でバーコードをスキャン

リアルタイムで合計金額が表示されるので、予算管理がしやすいです。

3
レジゴー専用レジで「支払い」ボタンを押してバーコードを読み取る

買い物した商品データが転送され、現金・クレジットカード・WAONなど各種電子マネーで支払えます。

4
会計済みの二次元バーコードをレジゴーゲートにかざして完了

ゲートを通過して退場。万引き防止のためのセキュリティチェックが自動で行われます。

よくある質問

PayPayはイオンで使えますか?

関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)と山梨県の一部店舗(計32店舗)でのみ利用可能です。全国展開はされていないため、お近くのイオンが対象外の場合はAEON Payや交通系ICカードをご利用ください。

楽天ペイはイオンで使えますか?

使えません。楽天グループはイオンの競合関係にあるため、楽天ペイ・楽天Edy・楽天ポイントカードはすべて非対応です。楽天カードをお持ちの場合は、iD払い(Apple Pay経由)として使えばイオンでも楽天ポイントを貯められます(還元率1.0%)。

d払いはイオンで使えますか?

使えません。イオンは自社のAEON Payを推進しており、d払いは全店舗で非対応です。dカードをお持ちの場合は、dカードのiD払いとして使えば問題ありません(dポイントも貯まります)。

nanacoはイオンで使えますか?

使えません。nanacoはセブン&アイホールディングス(ライバル企業)の電子マネーです。イオンの電子マネーはWAON、セブンの電子マネーはnanacoと、それぞれのグループ内での使用が前提です。

イオンで最もお得な支払い方法は何ですか?

イオンカードセレクトでWAONにオートチャージし、WAON払いをする方法が最もお得です(合計還元率1.0〜1.5%)。イオンカードセレクトを持っていない場合は、自分のクレジットカードの還元率と比較したうえで、iD・QUICPay・タッチ決済を使うのがおすすめです。

イオンネットスーパーの支払い方法は店舗と同じですか?

異なります。イオンネットスーパーでは、イオンカード・VISA・Mastercard・JCB・AMEXのクレジットカードおよびWAONポイントが使えます。交通系電子マネーや現金払いには対応していないため、クレジットカードでの事前決済が基本です。

この記事のまとめ

  • イオンでは現金・クレジットカード・WAON・交通系ICカード・AEON Payなど幅広い支払い方法が使える
  • 楽天ペイ・d払い・楽天Edy・nanacoは全店舗で利用不可。PayPayは関東・山梨の一部32店舗のみ
  • 最もお得な支払い方法は「イオンカードセレクト+WAONオートチャージ」(合計還元率1.0〜1.5%)
  • イオンカードを持っていない場合は、手持ちのクレカでiD・QUICPay・タッチ決済を使うのがおすすめ
  • セルフレジ・レジゴーでも主要な支払い方法はすべて利用可能(他社商品券の一部を除く)

値下がりをプッシュ通知で受け取る

プライシーアプリでは、気になる商品の価格が下がった瞬間にスマホへ通知が届きます。Amazon・楽天・Yahooなど複数ECの価格を横断比較して、最安値で買い物しましょう。

プライシーを使ってみる(無料)

記事の内容は執筆時点の情報を基にしています。掲載している価格・日程・仕様等は変更になる場合があります。最新情報はご自身でご確認ください。