ブルボンの値上げ最新情報(2026年4月)
ブルボンは2026年2月2日、チョコレート商品を中心に計14品の価格改定を発表した。出荷価格の改定率は約5.1〜12.4%で、店頭価格はすべてオープン価格となっている。
2026年4月1日出荷分から値上げする商品(11品)
| 商品カテゴリ | 対象商品数 | 代表商品 |
|---|---|---|
| アルフォートミニチョコレート | 6商品 | アルフォートミニチョコレート(各種) |
| ハイセレクション | 3商品 | ハイセレクション(33袋入)など |
| ロアンヌセレクション | 2商品 | ロアンヌセレクション(2枚×14袋)など |
2026年4月7日出荷分から値上げする商品(3品)
保存食カテゴリの以下3商品が4月7日出荷分から値上げとなった。
| 商品名 | 内容量 | 改定率 |
|---|---|---|
| 缶入クラッカー | 75g | 約5.1〜12.4% |
| 缶入ミルクビスケット | 75g | |
| 缶入カンパン | 100g |
⚠ 店頭価格はオープン価格
ブルボンの菓子類はすべてオープン価格のため、実際の店頭価格は小売店によって異なる。出荷価格ベースの改定率は5.1〜12.4%だが、消費者が手にする価格はスーパーやコンビニごとに変わる。
2025年のブルボン値上げ情報
2025年3月の値上げ(36品・最大38%)
ブルボンは2025年1月16日に発表し、同年3月1日出荷分から計36品の価格改定を実施した。改定率は約6〜38%と幅広く、一部の商品は大幅な価格アップとなった。
| 実施日 | 主な対象商品 | 改定率 |
|---|---|---|
| 2025年3月1日出荷〜 | アルフォートミニチョコレート、じゃがチョコ、シルベーヌバー、ルマンドアイスなど | 約6〜38% |
2025年3月:内容量変更も同時実施(14品)
価格改定と同時に、プチシリーズを中心に計14品の内容量変更(減量)も実施された。内容量変更は3月4日出荷分から順次行われ、プチチーズ・プチ ビタなどプチシリーズの一部商品が2〜3割程度の内容量減となった。
💡 実質値上げとは
価格を据え置いたまま内容量を減らすことを「ステルス値上げ」または「実質値上げ」と呼ぶ。ブルボンでは価格改定と内容量変更を組み合わせて実施するケースが多い。
2025年9月の値上げ(12品・約7〜13%)
2025年4月15日に発表され、9月出荷分から計12商品の価格改定が実施された。主な対象商品はひとくちルマンド・エブリバーガーなどで、チルド商品のスライス生チョコレートは価格改定と内容量変更を同時実施。レーズンサンドなど4商品でも内容量変更が行われた。
| 実施日 | 主な対象商品 | 改定率 |
|---|---|---|
| 2025年9月1日出荷〜 | ひとくちルマンド、エブリバーガーなど | 約7〜13% |
ブルボンが値上げを続ける理由
ブルボンが繰り返し値上げを実施する背景には、複数のコスト上昇要因が重なっている。
カカオ豆の価格高騰
最大の要因がカカオ豆の急騰だ。2023年後半から価格が上昇し始め、2024年4月には1トンあたり約9,877ドル(過去最高値)、2025年1月には約10,709ドルと、2021年比で約4倍の水準に達した。
主産地の西アフリカ(コートジボワール・ガーナ)では気候変動による干ばつと洪水が続き、2024年の収穫量は前年比3〜4割減。さらにヘッジファンドなど投機マネーの流入が価格上昇に拍車をかけている。アルフォートやシルベーヌなどチョコレートを使う商品への影響が大きい。
エネルギーコスト・資材費の高止まり
ロシア・ウクライナ情勢以降に急騰した光熱費や包材コストが、高い水準のまま推移している。製造ラインの電力費・ガス代、段ボールやフィルムなど包装資材の価格上昇も収益を圧迫する。ブルボンは「自助努力によるコスト削減だけでは現状の価格設定の維持が難しい」としている。
円安・輸送コストの上昇
カカオ豆・砂糖・小麦などブルボンが使用する原料の多くは輸入に依存する。円安が続くと輸入コストが膨らみ、国内での価格転嫁につながりやすい。
ブルボンの値上げ履歴まとめ(2022〜2026年)
ブルボンは2022年以降、ほぼ毎年複数回の価格改定を実施している。以下の一覧で時系列を確認してほしい。
✅ 主要人気商品の値上げ状況
アルフォートミニチョコレート・ルマンド(アイス・ひとくち)・シルベーヌ・プチシリーズ・じゃがチョコ・エブリバーガーなど、ブルボンを代表する商品のほぼすべてが2022年以降の値上げ対象となっている。
| 実施時期 | 対象品数 | 改定率(幅) | 主な対象商品 |
|---|---|---|---|
| 2026年4月〜 | 14品 | 約5.1〜12.4% | アルフォートミニチョコレート、ハイセレクション、ロアンヌセレクション、缶入クラッカーほか |
| 2025年9月〜 | 12品 | 約7〜13% | ひとくちルマンド、エブリバーガー、スライス生チョコレートほか |
| 2025年3月〜 | 36品+14品(内容量変更) | 約6〜38% | アルフォートミニチョコレート、じゃがチョコ、シルベーヌバー、ルマンドアイス、プチシリーズほか |
| 2024年9月〜10月 | 26商品 | 約3〜35% | アルフォートミニチョコレート(130円→140円)、シルベーヌ、アルフォート(10枚→9枚)ほか |
| 2024年6月〜 | 5品 | 約9% | アルフォートミニチョコレートシリーズ(120円→130円) |
| 2023年5月〜(3月発表) | 87商品 | 菓子8〜25%、飲料4〜17% | 菓子・飲料・食品全般 |
| 2023年2〜4月 | 47品 | 約5〜22% | シルベーヌ、フェットチーネグミなど価格改定13品+内容量変更33品 |
| 2022年(複数回) | 多数 | 約6〜14% | ルマンドなど。原材料・エネルギーコスト上昇を受け複数回の価格改定を実施 |
アルフォートミニチョコレート(12個)の価格推移
人気商品アルフォートミニチョコレートの価格推移を見ると、4年間で110円から140円超へと大幅に上昇していることがわかる。
(改定実施)
(改定実施)
値上げ後もお得にブルボン商品を買う方法
値上げが続くとはいえ、工夫次第でお得に購入できる方法がある。
お得に買う4つの方法
- 業務スーパーや大容量パックを活用する — 単価を抑えるには大袋タイプが有効。プチシリーズなども大容量版が流通している。
- ECサイトの定期便・まとめ買いを使う — Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの定期便や、まとめ買い割引を使うと1袋あたりの単価が下がる。
- スーパーのポイントデー・特売を狙う — 地域のスーパーでは特売日や曜日限定のポイント倍増デーがある。こうした日にまとめ買いすると実質的な節約になる。
- 価格チェックアプリで最安値を確認する — 複数のECサイトの価格を一括比較できるアプリを使うと、値上がりした商品でも最安値の店舗を素早く見つけられる。
よくある質問
はい、値上げしています。アルフォートミニチョコレートは2023年・2024年・2025年・2026年と毎年のように価格改定が実施されており、2022年頃の約110円(店頭参考価格)から2024年10月時点で約140円前後まで上昇しています。2026年4月にもさらなる価格改定が実施されました。
はい、値上げしています。ルマンドアイスは2025年3月の価格改定で値上げ対象となりました。また、ひとくちルマンドは2025年9月出荷分から約7〜13%の価格改定が実施されています。通常のルマンドについても、過去の価格改定で影響を受けています。
主な理由は3つです。①カカオ豆の価格が2024年に過去最高水準(1トン約1万ドル超)に達したこと、②エネルギーコストや包材費が高止まりしていること、③円安による輸入コストの増加、です。ブルボンは「自助努力だけでは現状価格での提供が難しい」として値上げに踏み切っています。
