「書き損じたはがきを郵便局で交換したい」「交換手数料がいくら値上がったのか知りたい」という方へ。2024年10月1日の郵便料金改定に伴い、はがき・切手の交換手数料も値上がりしました。この記事では、現在の交換手数料の正確な金額から、値上げの経緯、交換できるもの・できないもの、そして手数料を節約するコツまでまとめています。
2024年10月1日以降、郵便局ではがき・切手を交換する際の手数料は99枚以下なら1枚あたり6円、100枚以上になると1枚あたり13円になります。以前(2023年3月まで)は1枚5円でしたので、段階的な値上がりが続いています。100枚以上まとめて交換すると手数料が約2倍になるため、こまめに99枚以下ずつ持ち込むのがおすすめです。
はがき・切手の交換手数料はいくら?現行料金一覧
現在の交換手数料は以下の通りです(日本郵便公式料金表より、2026年5月時点)。
| 交換するもの | 99枚以下(1枚あたり) | 100枚以上(1枚あたり) |
|---|---|---|
| 郵便切手・通常はがき | 6円 | 13円 |
| 往復はがき・郵便書簡 | 12円 | 26円 |
| 特定封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒) | 55円 | 78円 |
| 10円未満の切手・はがき | 合計額の半額 | 13円 |
💡 「100枚以上」のカウント方法
切手・はがき・レターパック封筒など、複数の種類を合わせて100枚以上になる場合も対象になります。無料交換(服喪による年賀はがき交換)の枚数は合算しません。
最もよく使われる「通常はがき・郵便切手」の場合、99枚以下なら1枚6円、100枚以上だと1枚13円です。枚数によって手数料が大きく変わるので、大量に手元にある場合は注意が必要です。
交換手数料の値上げ経緯
「そもそも、はがきの交換手数料はいつから値上がったの?」という方も多いのではないでしょうか。じつは、この手数料は長らく5円のまま据え置かれてきました。それが2023年以降、2度の改定が行われています。
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19811981年交換手数料が5円に設定郵便切手・通常はがきの交換手数料が1枚5円に。以降42年間にわたって変更されませんでした。
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20232023年4月1日100枚以上の場合のみ値上げ(42年ぶりの改定)99枚以下は引き続き5円のまま。100枚以上を一度に交換する場合のみ手数料が上がりました。切手・通常はがき:10円、往復はがき等:20円、特定封筒:60円。
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20242024年10月1日全面値上げ(99枚以下も対象に)郵便料金改定にあわせ、99枚以下も含めた全面的な値上げが実施されました。切手・通常はがき:6円(99枚以下)/ 13円(100枚以上)。往復はがき等:12円 / 26円。特定封筒:55円 / 78円。
2023年4月の改定:100枚以上のみ値上げ
2022年7月、日本郵便はプレスリリースで交換手数料の改定を発表しました。1981年以来42年ぶりの値上げでしたが、この時点では100枚以上の大量交換の場合に限定されていました。99枚以下なら従来通りの5円のままで、普段使いの方への影響は限定的でした。
2024年10月の改定:郵便料金値上げと同時に全面改定
2024年10月1日に郵便料金が大幅に値上げされたのと同時に、交換手数料も全面改定されました。これにより99枚以下の交換も5円から6円に値上がり、100枚以上は10円から13円になりました。少枚数でも影響が出るようになった改定です。
交換できるもの・できないものの一覧
郵便局でのはがき・切手交換は「何でも交換してもらえる」わけではありません。交換先として受け取れるものと、受け取れないものが決まっています。事前に確認しておきましょう。
- 普通切手
- 通常はがき(絵入りはがき・エコーはがき含む)
- 往復はがき
- 郵便書簡
- 特定封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒)
- 年賀はがき(当年度のくじ付きは販売期間中のみ)
- 特殊切手(記念切手・年賀切手)
- グリーティング切手(シール式含む)
- ふるさと切手
- フレーム切手
- 寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手
- 年賀はがき(販売期間終了後や過去年度のもの→くじ付き)
⚠️ 汚れ・破損したものは交換不可
料額印面(切手・はがきの金額が印刷されている部分)が汚れていたり破損している場合は交換できません。切手をはがしてしまったり、はがきが濡れて料額部分が判別できないケースも対象外となります。
「不要な記念切手を普通切手に換えたい」という場合、記念切手を持ち込んで普通切手に交換してもらうことは可能です。ただし、記念切手を受け取る(普通切手から記念切手への交換)はできません。
エクスパック封筒は手数料なしで交換できます
日本郵政公社が発行した旧エクスパック封筒は、現在でも手数料なしで普通切手・はがきに交換してもらえます。もし引き出しの奥に眠っていたら郵便局へ持ち込んでみてください。
100枚以上の交換は要注意!手数料が約2倍になります
最も見落としがちなポイントがこれです。通常はがき・切手を100枚以上まとめて交換すると、手数料が1枚13円と約2倍になってしまいます。
具体的な計算例
100枚を一括で持ち込むと1,300円。99枚+1枚の2回に分ければ合計600円(6円×100枚)。手数料の差額が700円も生まれます。枚数が多ければ多いほど、分けて持ち込む価値が大きくなります。
💡 損しない交換の方法
大量に書き損じはがきや不要な切手が溜まっている場合は、99枚以下に分けて複数回持ち込むのがおすすめです。同じ日に何度に分けても問題ありません。ただし「1回の交換請求ごとに100枚以上かどうか」で判断されるため、1回あたりの持ち込み枚数を99枚以下に抑えることがポイントです。
無料で交換できる場合
通常は手数料がかかるはがき・切手の交換ですが、例外的に無料になるケースがあります。
服喪による年賀はがきの無料交換
年賀はがきを購入した後に、近親者が亡くなって喪中になってしまった場合は、手数料なしで普通切手・通常はがき・郵便書簡・特定封筒などと交換できます。
- 対象: お年玉付き年賀はがき・寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手
- 交換期間: そのはがきの販売開始日から販売期間終了日まで
- 手続き場所: 簡易局を除くすべての郵便局で可能
- 必要なもの: 窓口に備え付けの請求書に住所・氏名・亡くなられた方との続柄を記入
⚠️ 無料交換の期間に注意
服喪による無料交換は、はがきの販売期間中に限られます。販売期間が終了してから持ち込んでも通常の手数料が必要になりますので、喪中になった場合はなるべく早めに郵便局へ向かいましょう。
誤購入による年賀はがきの無料交換
当年度発行の年賀はがきを誤って違う種類(無地 ↔ 絵入りなど)で購入してしまった場合も、同年度のほかの種類の年賀はがきと無料で交換できます。
- 対象: 未使用の当年度年賀はがきに限る
- 汚れや開封済みのものは除外
- 過去の年度の年賀はがきを当年度のものに交換することは不可
よくある質問
通常はがき・普通切手の書き損じや不要なものについては、交換期限はありません。いつでも最寄りの郵便局に持ち込めます。ただし、年賀はがきを当年度の別の年賀はがきに交換(誤購入の無料交換)したい場合は、その年度の販売期間中に限られます。
はい、できます。過去の年賀はがきを通常はがきや普通切手などに交換することは時期を問わず可能です(手数料1枚6円)。ただし、古い年賀はがきを「くじ付きの現年度年賀はがき」に交換することはできません。
10円未満の切手・はがきの場合、99枚以下なら合計額の半額が手数料になります。例えば額面5円の切手10枚なら、合計額50円の半額=25円が手数料です。100枚以上になると一律13円/枚となります。
書き損じはがきや切手の交換は、郵便局の窓口のみで対応しています。コンビニのゆうゆう窓口では取り扱っていません。簡易郵便局でも一般的な交換は可能ですが、服喪による無料交換は簡易局では対応していないため、通常の郵便局へ持ち込んでください。
印刷代金を含む年賀状印刷商品の場合、料額分(購入金額から印刷代金を引いた金額)での交換となります。印刷代金は返ってきませんのでご注意ください。
当選番号の発表(例年1月中旬)が終わるまでは交換しないようにしましょう。窓口に出したはがきはその場で回収されるため、後からくじ番号を確認することができません。書き損じた年賀はがきでも、お年玉くじの当選権利は有効です。当選番号を確認してから、外れたものをまとめて交換するのが安全です。
いいえ、古いはがきは購入時の額面通りの価値として扱われます。50円のはがきは50円分、63円のはがきは63円分として計算されるため、自動的に85円分になるわけではありません。たとえば50円のはがきを現行の85円はがきに交換したい場合、手数料6円に加えて差額35円(85円−50円)を支払う必要があります(合計41円)。古いはがきが大量にある場合は郵便局の窓口で相談してみてください。
まとめ
はがき・切手の交換手数料まとめ
- ✓ 2024年10月から通常はがき・切手の交換手数料は99枚以下:1枚6円 / 100枚以上:1枚13円
- ✓ 2023年4月に42年ぶりの値上げ(100枚以上のみ)、2024年10月に全面改定(99枚以下も値上げ)
- ✓ 100枚以上まとめて交換すると手数料が約2倍。99枚以下にこまめに分けて持ち込むのがお得
- ✓ 記念切手・フレーム切手・年賀切手など「特殊切手」への交換はできない
- ✓ 服喪による年賀はがきは販売期間中に限り無料交換が可能
- ✓ 書き損じはがき・切手の交換期限はなし(いつでも交換可能)
手数料の値上がりが続いていますが、こまめに99枚以下で持ち込めば影響を最小限に抑えられます。引き出しの奥に眠っているはがきや切手がある方は、ぜひ郵便局を活用してみてください。
