LINEスタンプの購入コストが高くなったと感じていませんか?実は2025年5月に一部コンテンツの価格改定が実施されたほか、これまでも何度かの値上げが積み重なっています。この記事では、最新の値上げ内容から値上げの歴史、値上がり後も賢く節約できる購入方法まで、まとめてわかりやすく解説します。
2025年5月29日より、LINEクリエイターズ絵文字(静止画)の最低価格がLINE STORE価格で¥120→¥170に値上がりしました。クリエイターズスタンプ・公式スタンプ・公式絵文字は対象外です。値上げ後もLINE STOREを利用することでアプリ内購入より最大20%安く購入できます。
LINEスタンプ 最新の値上げ内容(2025年5月)
2025年5月29日(木)午前11時から、LINEクリエイターズ絵文字(静止画)の一部商品に価格改定が実施されました。「絵文字だけ」を対象にした改定はこれまで比較的めずらしく、対象外のコンテンツも多いので、まず何が変わったのかを整理しておきましょう。
クリエイターズ絵文字(静止画)の新旧価格比較
今回の価格改定の対象は「LINEクリエイターズ絵文字(静止画)」のみです。スタンプショップとLINE STOREのそれぞれで、最低価格が引き上げられています。
| 購入場所 | 改定前(旧価格) | 改定後(新価格) | 変化 |
|---|---|---|---|
| スタンプショップ(アプリ内) | 50〜250コイン | 70〜250コイン | 最低価格が+20コイン |
| LINE STORE(ウェブ) | ¥120〜¥610 | ¥170〜¥610 | 最低価格が+¥50 |
最高価格(上限)は変わらず、最低価格のみが引き上げられた形です。最低価格帯の商品では¥50(約42%)の値上がりとなっています。
コイン払いの注意点スタンプショップでの購入はLINEコイン表示ですが、LINEコイン自体の購入価格によって実質的な円換算が変わります。まとめ買いするとコインの単価が下がるため、結果としてお得になる場合があります。
今回の値上げ対象外のコンテンツ一覧
「自分が使っているスタンプも値上がったの?」と心配になった方もいるかもしれませんが、今回の改定の対象はクリエイターズ絵文字(静止画)のみです。以下のコンテンツは価格変更はありませんでした。
- 公式スタンプ(LINEが提供する公式キャラクターのスタンプ)
- 公式絵文字
- 公式テーマ(着せかえ)
- クリエイターズスタンプ(静止画・アニメーション問わず)
- クリエイターズテーマ
- アニメーションタイプのクリエイターズ絵文字
毎日使っているキャラクタースタンプや、クリエイター作成のスタンプはそのままの価格で購入できます。今回の値上げはクリエイターズ絵文字の「静止画タイプ」限定です。
LINEスタンプが値上がった理由
公式発表のコメント
今回の2025年5月の改定について、LINE STOREは以下のように説明しています。
「友だちや家族などの親しい人とのコミュニケーションをよりお楽しみいただけるスタンプを継続して提供できるよう、取り組みをさらに充実してまいります」
2023年10月のLINEコイン価格改定時も、ほぼ同様のコメントが出ていました。「コンテンツ品質の維持・向上のため」というのが公式のスタンスで、具体的なコスト内訳は明かされていません。
背景にある要因
公式コメントの背景には、いくつかの構造的な要因があると考えられます。
最も直接的な要因のひとつが、App Storeの価格改定への連動です。2022年10月には、Appleが日本のApp Store価格を大幅に見直したことを受け、LINEコインの価格も引き上げられました。アプリ内購入はApple・Googleのプラットフォームに乗っているため、プラットフォーム側の価格変更の影響を受けやすい構造になっています。
また、コスト全般の上昇も無関係ではないでしょう。デジタルコンテンツであっても、サーバー費用・クリエイター報酬・開発費などのランニングコストは物価上昇の影響を受けます。過去2013年・2019年の値上げもそれぞれAppleの価格ルール変更・消費税増税がきっかけでした。
LINEスタンプ 値上げの歴史まとめ(2013〜2025年)
LINEスタンプの値上げは、実は2013年のサービス初期から繰り返されてきました。それぞれの改定にはきちんとした背景があります。過去の経緯を知っておくと、今後の動向も読みやすくなりますよ。
| 時期 | 改定内容 | 主な理由 |
|---|---|---|
| 2013年10月 | スタンプ価格を170円→200円、250円→300円に改定 | Appleの価格ルール変更(日本向け) |
| 2019年10月1日 | LINEコイン価格を引き上げ | 消費税増税(8%→10%)に伴うApple価格改定への連動 |
| 2022年10月5日 | LINEコイン価格を再改定(50コイン=120円→160円相当) | App Store価格改定(円安対応)への連動 |
| 2023年10月16日 | LINEポイント→コイン変換レートを「2pt=1コイン」→「3pt=1コイン」に改悪。スタンプ本体価格は据え置き(120円〜) | 「質の高いコンテンツ提供のため」(公式) |
| 2025年5月29日(最新) | クリエイターズ絵文字(静止画)の価格引き上げ。LINE STOREで¥120→¥170〜 | 「質の高いコンテンツ提供のため」(公式) |
こうして振り返ると、過去12年で大小5回の価格改定が実施されていることがわかります。特に2022年〜2025年は改定が続いており、全体としてスタンプ購入コストは上昇傾向にあります。
2023年10月改定のポイントスタンプ本体の表示価格は変わっていませんが、LINEポイントからコインへの変換効率が悪くなっています。「2ポイント=1コイン」から「3ポイント=1コイン」になったため、同じスタンプを買うのに必要なポイントが1.5倍に増えた計算です。実質的な値上げと言えます。
値上げ後でもLINEスタンプを安く買う方法
値上がりが続いているからといって、スタンプを諦める必要はありません。購入方法を工夫するだけで、同じスタンプをかなりお得に手に入れることができます。
LINE STOREで購入する(アプリ内より安い)
LINE STOREを使うと、アプリ内のスタンプショップよりも最大20%安く購入できます。たとえばアプリ内で150円のスタンプが、LINE STOREなら120円で購入できる場合があります。
なぜ価格差があるかというと、アプリ内購入の場合はApple App StoreやGoogle Playのプラットフォーム手数料(30%程度)が上乗せされるためです。LINE STOREはブラウザからアクセスするウェブストアなので、この手数料がかからず、その分安く購入できます。
LINEクレジットとは?LINE STOREには「LINEクレジット」という専用通貨があります。1LINEクレジット=1円として使え、スタンプ・絵文字・着せかえの購入に充てられます(LINEポイントとは別物です)。購入金額の1%がLINEクレジットとして自動で還元されるので、積み重なると次回購入時に役立ちます。
LINE STOREではPayPay・クレジットカード・キャリア決済のほか、コンビニ等で販売されているLINEプリペイドカードでのチャージも可能です。現金派の方にも使いやすい仕組みになっています。
また、月に1度「LINE STORE祭り」が開催されます。期間中にスタンプや絵文字、着せかえを購入すると、LINEクレジットが最大5倍還元されます。LINE STORE公式アカウントを友だち追加しておくと、開催情報をいち早く受け取れますよ。
LINEコインのまとめ買いでボーナス獲得
アプリ内スタンプショップでLINEコインを使って購入する場合は、コインをまとめて購入するのがお得です。LINEコインは購入量が多いほど1コインあたりの単価が下がる仕組みになっており、ボーナスコインが付与されます。
少量ずつ購入するよりも、必要な分をまとめて購入した方が結果的にお得になります。スタンプを複数購入する予定があるときは、コインをまとめ買いしておきましょう。
LINEスタンプ プレミアムを活用する
月に何度もスタンプを購入する方には、LINEスタンプ プレミアムが特にお得です。月額固定料金で対象のスタンプが使い放題になるサービスです。
| コース | 対象コンテンツ | 月額 | 年額 | 学生プラン(月額) |
|---|---|---|---|---|
| ベーシック | スタンプのみ | 240円 | 2,400円 | 120円 |
| デラックス | スタンプ+絵文字+着せかえ | 480円 | 4,800円 | 360円 |
スタンプをよく使う方なら、月に2本以上購入するよりもプレミアムの方が安上がりになる場合があります。また、LINE MUSICの有料プランに加入している方や、LINEMOのスマホプラン契約者は、ベーシックコースを追加費用なしで利用できます。
よくある質問
公式の説明は「より質の高いコンテンツを継続して提供するため」としています。背景には、Apple App Storeの価格改定への連動(2022年)や消費税増税(2019年)など、プラットフォーム・社会的コストの変化が繰り返し関係してきました。2025年5月の改定については具体的なコスト内訳の説明はありませんでした。
2026年5月時点で、LINEから次の価格改定に関する公式発表はありません。ただし、過去の経緯を見ると、App Storeの価格改定や社会的なコスト変化に連動して改定が実施されてきたパターンがあります。今後の公式発表に注目しておきましょう。
2025年5月の改定では、クリエイターズスタンプ(静止画・アニメーション問わず)は対象外でした。値上がったのはクリエイターズ絵文字の「静止画タイプ」のみです。公式スタンプや公式絵文字も今回は変更なしです。
アプリ内のスタンプショップではLINEコイン表示で購入します。LINEコインの購入価格自体は改定が繰り返されており、2023年10月にはLINEポイントからコインへの変換レートが悪化しました(2pt→1coin から 3pt→1coin)。LINE STOREで直接購入する場合は円建て表示で、アプリ内よりも最大20%安く購入できます。LINE STORE専用の通貨「LINEクレジット(1クレジット=1円)」を使うこともでき、購入のたびに1%が還元されます。
この記事のまとめ
- 2025年5月29日、LINEクリエイターズ絵文字(静止画)の最低価格がLINE STOREで¥120→¥170に値上がりした
- クリエイターズスタンプ・公式スタンプ・公式絵文字は今回の対象外
- 2013年以降で5回の価格改定が実施されており、コスト上昇傾向が続いている
- LINE STOREを使うとアプリ内より最大20%安く購入できる
- LINEスタンプ プレミアム(月額240円〜)でスタンプ使い放題も選択肢のひとつ
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