スーパーやコンビニでポテチを手にとったとき、「また値段が上がった?」と感じた方は多いのではないでしょうか。カルビーと湖池屋のポテトチップスは、2022年以降から繰り返し値上げが行われており、2026年はカルビーだけで年内3回の価格改定が予定されています。この記事では、各メーカーの値上げ時期・値上げ幅・理由を一覧にまとめ、少しでもお得に買う方法もご紹介します。
2026年のポテチ値上げ最新情報
2026年は、カルビー・湖池屋ともに値上げが相次いでいます。とくにカルビーは2月・6月・9月と年内3回の価格改定を実施または予定しており、家計への影響が心配なところです。
カルビーは2026年に年3回値上げ(2月・6月・9月)
カルビーは2026年、ポテトチップスやJagabeeなどを対象に3段階の価格改定を行います。
| 時期 | 対象商品 | 改定内容 | 改定率 |
|---|---|---|---|
| 2026年2月〜 | ポテトチップスなど10品+実質値上げ9品 | うすしお70g:170円前後→180円前後。うすしお160gは150gに内容量変更 | 8〜15%程度 |
| 2026年6月1日〜 | ポテトチップス14品+Jagabee3品 計17品 | うすしお55g:160円前後→170円前後。Jagabee:280円前後→370円前後 | ポテチ5〜10% Jagabee約30% |
| 2026年9月1日〜 | ポテトチップス7品+じゃがりこ18品 計25品 | 価格改定(3〜10%)+LサイズBAGうすしお味など3商品は価格据え置きで内容量8g減 | 3〜10%程度 |
⚠️ 2026年6月の対象商品(確認済み):ポテトチップス うすしお味・コンソメパンチ・のりしお・しあわせバタ~・フレンチサラダ(以上55g・全国)、ピザポテト(22g/60g/64g)、Jagabee うすしお味・バターしょうゆ味・紀州産完熟梅味(75g)など。カルビー公式発表(PDF)に基づく情報です。
湖池屋も2026年2月に23品値上げ
湖池屋は2026年2月出荷分から23品を4〜11%値上げしました。定番の「ポテトチップス のり塩」は162円前後から170円前後に、「カラムーチョチップス ホットチリ味」は170円前後から183円前後になっています。
💡 店頭価格はオープン価格のため、販売店によって多少差があります。スーパーよりコンビニのほうが高めになりやすいため、普段のまとめ買いにはスーパーの利用をおすすめします。
カルビー ポテトチップス 値上げ一覧(2022〜2026年)
カルビーのポテトチップスは2022年以降、繰り返し値上げと内容量の変更(実質値上げ)が行われています。時系列で整理しておきましょう。
| 時期 | 主な変更内容 | 改定率 |
|---|---|---|
| 2022年2月 | 価格値上げ(原材料・じゃがいも高騰による初回改定) | — |
| 2022年9月 | 再値上げ(食用油・エネルギーコスト上昇) | 最大32%程度 |
| 2023年6月1日〜 | ポテトチップスなど一部商品の価格改定・内容量変更 | 3〜15%程度 |
| 2025年7月〜 | 実質値上げ:うすしお60g→55gに内容量変更(価格は据え置き) | 実質値上げ |
| 2026年2月〜 | うすしお70g:170円→180円前後。うすしお160g→150gに内容量変更 | 8〜15%程度 |
| 2026年6月1日〜 | うすしお55g:160円→170円前後。Jagabee:大幅値上げ | ポテチ5〜10%、Jagabee約30% |
| 2026年9月1日〜 | じゃがりこも対象に。LサイズBAGは内容量8g減 | 3〜10%程度 |
2022年から2026年にかけて、カルビーのポテトチップスはじわじわと値上がりを続けています。価格が上がるだけでなく、内容量が少なくなる「実質値上げ」も組み合わさっているため、実質的な値上がり幅はさらに大きくなっています。
湖池屋 ポテトチップス 値上げ一覧(2022〜2026年)
湖池屋もカルビーと同様に、2022年以降たびたび値上げを実施しています。特徴的なのは、内容量を減らす「実質値上げ」を先行させる場合が多い点です。
なぜポテチはここまで値上がりしているのか?
「こんなに何度も値上がりするの?」と疑問に思う方も多いと思います。実は、複数のコスト要因が重なっていて、メーカーも値上げせざるを得ない状況になっています。主な要因を整理してみましょう。
じゃがいも原料の高騰(不作・天候不順)
ポテトチップスの主原料であるじゃがいも(馬鈴薯)は、その大部分を北海道産が占めています。近年、北海道での記録的な高温・干ばつの影響でじゃがいもの収穫量が落ち込み、原料コストが上昇しました。さらに、ロシア・ウクライナ情勢の影響で肥料価格が高騰したことも、じゃがいも農家の生産コスト増加につながっています。
円安・食用油のコスト上昇
ポテトチップスを揚げるためのパーム油やひまわり油も、円安や国際市場の価格上昇で高騰しました。輸入に頼る日本では、円安が進むと原材料コストがダイレクトに上がるため、食品全般の値上げ圧力になっています。
物流費・人件費・エネルギーコストの増加
湖池屋が2025年の価格改定で配送費を値上げ理由として明示したように、近年は物流費の上昇も大きな要因になっています。燃料費・電力費の上昇による製造コスト増、ドライバー不足による配送コスト増などが重なっています。
実質値上げ(ステルス値上げ)とは?内容量の変化
「値段は変わっていないのに、なんか少なくなった気がする…」という経験をしたことはありませんか?これが「実質値上げ」(ステルス値上げ)です。価格を据え置いたまま内容量を減らすことで、実質的に値上がりしている状態です。
カルビー・湖池屋の内容量変化一覧
| 商品 | 変更前 | 変更後 | 時期 |
|---|---|---|---|
| カルビー ポテトチップス うすしお味(レギュラー) | 60g | 55g(約8%減) | 2025年7月〜 |
| カルビー ポテトチップス うすしお味(Lサイズ) | 160g | 150g(約6%減) | 2026年2月〜 |
| カルビー ポテトチップス LサイズBAGうすしお味など3商品 | (現行) | 8g減(価格は据え置き) | 2026年9月〜予定 |
| 湖池屋 ポテトチップス のり塩 | 60g | 55g(約8%減) | 2025年7月21日〜 |
価格の値上げと内容量の削減が同時進行しているため、「1gあたりの価格」は大きく上昇しています。コスパを正確に比較したい場合は、グラム単価で計算するのがおすすめです。
プライシーの価格チャートで実際の値上がりを確認
「実際にどのくらい値上がりしているの?」という疑問には、プライシーの価格推移チャートが答えてくれます。カルビー・湖池屋の代表商品について、実際の価格変動をチェックしてみましょう。
ポテチを安く買う方法・節約対策
値上がりが続くポテチですが、少しの工夫でお得に手に入れることができます。
スーパーのタイムセール・まとめ買いを活用する
コンビニとスーパーを比べると、同じ商品でもスーパーのほうが安いことがほとんどです。特にスーパーの特売日や夕方のタイムセールを活用すると、定価より20〜30%安く購入できることがあります。また、箱買い(24袋入りなど)でまとめ買いをすると、1袋あたりの単価を下げられます。
スーパーのPBポテチを活用する
大手ブランドのポテチが値上がりするなか、スーパー各社のプライベートブランド(PB)ポテチは比較的お手頃な価格をキープしていることが多いです。イオンのトップバリュやセブンプレミアムなどのPBポテチは、内容量も標準的で日常使いに向いています。「絶対カルビーでなくてもいい」という方には、PBポテチへの切り替えも節約になりますよ。
プライシーアプリで値下げ通知を設定する
Amazonなどオンラインショップでの購入を検討している方には、プライシーアプリの活用がおすすめです。プライシーはポテトチップスを含む食品・日用品の価格を継続的に追跡しており、値下がりやクーポン発生時にプッシュ通知で教えてくれます。タイミングよく買えば、通常より安く購入できますよ。
ポテチの値下がりをすぐにキャッチ
プライシーアプリなら、カルビー・湖池屋のポテチ価格をリアルタイムで追跡。値下がり・クーポン発生時に通知が届くので、お得なタイミングを逃しません。
プライシーアプリで確認する(無料)📋 この記事のまとめ
- カルビーは2026年に年3回値上げ(2月・6月・9月)。うすしお55gは約160円→170円(6月〜)
- 湖池屋は2026年2月に23品を4〜11%値上げ。のり塩は162円→170円前後
- 値上げの主な理由は、じゃがいも不作・円安・物流費・エネルギーコストの上昇
- 価格据え置きで内容量を減らす「実質値上げ」も同時進行。60g→55gへの変更が相次ぐ
- 節約するにはスーパーのまとめ買い・タイムセール活用がおすすめ。プライシーで価格追跡も便利
よくある質問
カルビーは2022年2月から値上げが始まり、2022年9月・2023年6月・2025年7月(実質値上げ)・2026年2月・6月・9月と複数回の価格改定が行われています。湖池屋も2024年10月・2025年7月・2026年2月と値上げを実施しています。
主な理由は、①じゃがいも(馬鈴薯)原料の高騰(北海道での不作・天候不順)、②円安による輸入コストの上昇、③食用油(パーム油・ひまわり油)の高騰、④物流費・人件費・エネルギーコストの増加です。複数の要因が重なり、継続的な値上げにつながっています。
スーパーの特売日・タイムセールを活用する、箱買いでまとめ買いをする、プライシーアプリで価格の値下がりやクーポン発生を通知設定するといった方法が効果的です。コンビニより量販店・スーパーのほうが安いことが多いため、日常的にスーパーで購入するのがおすすめです。
